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2025-07-12 06:13

事後解析:SBCast. #146 インパクトラボ 上田隼也さん

やや会話の流れに不安があるが…

サマリー

上田準也さんの活動は、熊本地震を契機にSDGsへの関心を高め、地域における持続可能な街づくりに取り組む姿勢が際立っています。彼の研究室のアプローチは、若い世代を巻き込みながら、社会の課題に向き合う実践的な学びを促進しています。

持続可能な街づくりのきっかけ
ノオト・ブク太郎
はい、よろしくお願いします。まずあの驚くというか、興味深いのが、活動のきっかけが、上田さん個人の体験、あの熊本地震にあるっていう点なんですよね。
それが、そのSDGsっていう世界的な目標と結びついて、地域での具体的なアクションになっている。
ノオト・ブク子
そうですね。その非常にパーソナルな強烈な現体験が、まあグローバルな課題意識にダイレクトにつながったっていうのは、あの一つ大きな特徴かなと。
で、しかもその活動体を単なるNPOとかじゃなくて、自分なりの研究室って捉えてるんですよね。
ノオト・ブク太郎
ああ、研究室ですか。
ノオト・ブク子
だから試行錯誤しながら持続可能性を探っていくんだと。まさにそのプロセス自体を重視してる感じで、ラーニングバイドイング、行動しながら学ぶっていう姿勢がすごく現れてますよね。
ノオト・ブク太郎
なるほど。その現体験、熊本地震、故郷の駅代町で、やっぱり持続可能な街づくりって難しいんだなぁと痛感された。
ノオト・ブク子
うんうん。
ノオト・ブク太郎
それでSDGsに関心を持った。そういうことですね。で、もともとは学生時代のイベントがきっかけで、それを続けたいということで法人化されたという経緯のようです。
ノオト・ブク子
なるほど。
ノオト・ブク太郎
で、そのラボドコンセプトが、持続可能な社会に向けて私たちなりの発見をっていう。
ノオト・ブク子
発見ですか。
ノオト・ブク太郎
課題を解決するぞっていうよりは、まずなんか社会のおかしさとか違和感みたいなものを自分たちで見つけ出す。で、それをいろんな人と共有して、じゃあどうしようかって協働していく。その発見っていうのが人を巻き込む入り口になってる感じですね。
ノオト・ブク子
特に主な対象を高校生に置いてるっていうのが、これは面白いなと思いました。
そうですね。
ノオト・ブク太郎
進路を決める。その大学とか就職とか、その前に企業とかNPOっていう選択肢というか関わり方があるんだよっていう。
ノオト・ブク子
うんうん。
ノオト・ブク太郎
知ることで視野を広げてほしいと。
ノオト・ブク子
さらにユニークなのが、将来的にはその高校生が今度は中高生に教えて、中学生は小学生にっていう循環。なんかこう学びの生態系みたいなのを目指してるんですよね。
ノオト・ブク太郎
エコシステム、それはすごいですね。教える側も学びが深まりそうですし。
ノオト・ブク子
そうなんです。いい仕組みですよね。
ノオト・ブク太郎
一方で、やっぱり課題もちゃんと認識されてるんですね。SDGs活動って、どうしてもいいことしてるっていうボランティア的な側面が強くなりがちですけど、それだけじゃなくて、ちゃんと経済的な価値、収益とか新しい事業とか、そういうのにつなげていかないとっていう。
ノオト・ブク子
まさに持続性ですよね、活動自体の。多くのNPOが抱える課題だと思います。
あともう一つ、誰一人取り残さないっていうSDGsの理想と、企業みたいな、ある種の勢いとか突破力が必要な活動とのバランス。
ノオト・ブク太郎
なるほど、そこの難しさ。
ノオト・ブク子
その辺の葛藤もあるみたいですね。これに対してはカチッとした解決策というよりは、依存な関係者とつながり続けることで柔軟に対応していく。そういう人間関係づくりを重視してるというふうにおっしゃってましたね。
若い世代との協働
ノオト・ブク太郎
その柔軟さっていうのは、さっきのLearning by Doingにもつながってきそうですね。
ノオト・ブク子
そうですね。
ノオト・ブク太郎
AIの活用なんかについても教科書的に学ぶとかじゃなくて、チャットGPTとかとにかく使ってみると、実践の中で慣れていくのがいいんだっていう。
ノオト・ブク子
そうなんです。具体的な話で面白かったのが、助成金の申請書を書くのにAIを使ったら表現がブラッシュアップされて採択率が上がったみたいな。
ノオト・ブク太郎
へー、それは実践的ですね。
ノオト・ブク子
省内的には、学校で生徒の悩みを聞くAIスクールコンシェルジュみたいな構想もあるらしくて。
ノオト・ブク太郎
AIのコンシェルジュですか?
ノオト・ブク子
先生方の負担軽減にもなるし、生徒も人間相手だと話しにくいこともAIにならってことがあるかもしれない。
ノオト・ブク太郎
うーん、なるほど。そういう可能性も。
こうやって全体を見てくると、やっぱり最初にも出た発見っていうキーワードがすごく重要なんだなと感じますね。
そうですね。
日常の中のちょっとした疑問とか、なんかもやもやする不満みたいなものが、実は社会を良くしていくための種になるんだっていう考え方?
ノオト・ブク子
えー。個々人の問題意識というか、それが起点になると。
うーん。
それって多分、これを聞いてるあなたのその身の回り、例えば資料にあったビワコの話みたいに身近な環境問題とか、そういうことに目を向けるときにもすごくヒントになると思うんですよね。
課題を自分ごととして手触り感を持って捉えるというか。
ノオト・ブク太郎
あー、手触り感大事ですね。
ノオト・ブク子
えー。で、AIみたいな新しいツールも、まずは使ってみると。そこからあなたの発見が具体的な行動につながるきっかけが生まれるかもしれないよっていう、そういうメッセージも感じますね。
ノオト・ブク太郎
そうですね。
インパクトラボの取り組みっていうのは、個人の体験から出発して発見をエンジンにして若い世代を育てながら、AIみたいな新しい技術も柔軟に取り入れて、理想と現実のバランスを試行錯誤しながら取っていくっていう、一つの挑戦のモデルを示してるのかもしれないですね。
ノオト・ブク子
えー。植田さん自身も、やっぱりあなたにも自分なりの問題意識を持つこと、つまりその人なりの発見を大事にしてほしいと呼びかけているようにも思います。
ノオト・ブク太郎
最後にちょっと皆さんに考えてみてほしい問いかけなんですけど、植田さんはAIを友達とかコンシェルジュみたいに、なんか対話する相手として捉えようとしてる感じがありますよね。
ノオト・ブク子
えー。単なるツールじゃなくて。
ノオト・ブク太郎
そうそう。効率化だけじゃなくて、そういうAIとの関わり方っていうのが、これから私たちが社会とか、あるいは自分自身の課題を発見して、それに向き合っていく、そのプロセス自体をどう変えていく可能性があると思いますか。
そのあたりはちょっと考えてみるのも面白いかもしれないです。
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