いわて若者カフェの設立背景
川原直也
どんどん、じゃんじゃん、いわての希望っていうスローガンでやっておりまして、これ岩手の名物のわんこそば、どんどんじゃんじゃんっていう掛け声でやっていってるんですけど、
まあちょっとそういったわんこそばのような勢いで、岩手の若者が希望に満ち溢れたような地域に、若者とそういった地域にしていければいいなというような思いでこのスローガン作っております。
高見知英
NPO法人まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私SIDE BEACH CITY.にてDX推進サポートなどの活動を行う高見知英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、いわて若者カフェの川原直哉さんでございます。川原さんどうぞよろしくお願いいたします。
川原直也
はい、よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それではまず簡単にではございますが、自己紹介からよろしくお願いいたします。
川原直也
はい、いわて若者カフェの事務局を担当させていただいております。川原と申します。
いわて若者カフェは、岩手県が行っている事業でして、岩手県内の若者、若者といっても高校生から39歳までを若者としているんですけど、
県内の若者が、若者同士が交流したり、若者の主体的な活動を応援していこうというところで、岩手県が設置した施設となります。
そこで私は、岩手県から事業を受託して運営しております。よろしくお願いします。
活動内容と目的
高見知英
はい、よろしくお願いいたします。
それではこちらのいわて若者カフェ、主だった活動の内容等についてお伺いしていきたいと思うのですが、まずどのような形の活動を中心に行っているのでしょうか。
川原直也
はい、岩手県に来られたことがない方はちょっとイメージしづらいかもしれないんですけど、
岩手県の盛岡市、県庁所在地の盛岡市のところに、岩手県公会堂という建物がありまして、そこの地下にいわて若者カフェという施設を運営しております。
普段は木・金・土・日の4日間開館しておりまして、本当にフリースペースというか、誰でも気軽に使えるようなフリースペースとして利用いただいております。
高校生が学校帰りに勉強スペースで利用したりとか、街づくりとかを活動している若者団体の皆さんが打ち合わせだったりとかイベントスペース等で利用いただいたりというような形で利用していただいております。
あと施設の運営だけではなくて、県内の若者同士が交流したり、何か学びが少しでも得られるようなイベントなども定期的に開催したり等しております。
高見知英
ありがとうございます。フリースペースとして利用している他、高校生の方の勉強の場、あとは若者団体の打ち合わせやイベント、交流などが行われているということなのですね。
ありがとうございます。
このような形で様々な活動をされているということですが、何かこの活動についての目的、理由についてお伺いできますでしょうか。
川原直也
もともとこのいわて若者カフェを設置した経緯としては、東日本大震災があったときに、高校生、大学生、若手社会人の方、いわゆる若者の皆さんが復興支援の活動であったりとか様々な活動で活躍されまして、
そういった若者のエネルギーであったりとか、若者の活動を岩手県として応援して、それこそ街づくりの活動だけじゃなくて芸術文化とかスポーツとか、
そういったいろいろな多分野で、その岩手の若者が活躍できるような環境づくりをしていこうというところで、こういった若者カフェが設置、今現在運営されているというような背景になります。
高見知英
ありがとうございます。
若者が今回の東日本大震災の復興支援に非常に活躍をしたというところから始まり、そういうようなエネルギーをもっと生かすですとか応援するそういうようなところとして、復興とか街づくり以外にも芸術やスポーツなどいろんな分野で活動する若者を応援するという形でこの若者カフェができたということなんですね。
ありがとうございます。
こういうような学生の団体、非常にお話を伺うこともあるんですけれども、結構やっぱり活動場所が意外とないとかいうようなこともありますし、特に民営の活動場所を使うと、やっぱりじゃあ国中ってどうするのっていうような話もなったりするので、そこが難しくてなかなかできないとかいうようなこともあるというような話は聞きますね。
ですのでやっぱりそういうような場所が特に今回の盛岡の駅の側にあるっていうのはとても大きなことかなというふうには思います。
ありがとうございます。
それではこちらの活動について、今回対象としては本当に若者という形に中心になっていると思うんですけども、
その内容について、そのイベントの内容についてとかで、例えば若者以外の方に向けた何かというのもイベントが開催できたりするんでしょうか。
川原直也
そうですね。名前がいわて若者カフェっていう名称なので、若者だけしか使えないんじゃないかと言われることも多いんですけど、そんなことはなくて、誰でも利用できます。
例えば、いろいろな岩手県内いろんな地域から若者の力を貸してほしいとか、若者と一緒にこういう活動をしていきたいんだけどどうしたらいいかっていうようなご相談も寄せられることがありまして、
その時にそれこそ若者カフェを利用されている若者世代の方と、じゃあどうしたら面白い活動になるかなみたいな若者のやりたいという思いと、
そういう力を貸してほしいというような大人というか地域の皆さんを結びつけるような、そういったことも日常的にコーディネートさせていただいたりしています。
あとは、やはりその岩手県とても広い、北海道よりは広くないんですけど、岩手県もまあまあ広くてですね、
いわて若者カフェだけではなくて、県内いろいろなところで若者を応援できる環境を作っていきたいというところで、
そういった若者の活動を応援したい方、応援している方に向けた研修会であったりとか、ネットワーク作りみたいなものもしていたりしています。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。若者の力を借りたいというような相談も外部から受け付けをしたり、
あとは応援したいという方に向けた研修などのイベントも行っていらっしゃるということなんですね。
ありがとうございます。
そうですね、どうしてもやっぱり世代ごと、活動分野ごとにコミュニティって分かれてしまいがちなところがありますので、
そこの間を繋ぐための場所として若者カフェが活動しているということなんですね。
川原直也
そうですね、あえて分かりやすく大人世代、若者世代と表現しますけど、
大人の方も今の若い人たちがどういうことに関心があるのかっていうところを知ったりとか、
逆に若者世代の方も大人であったりとか、社会がどういうふうなことを期待しているのかとか、
お互いが相互理解できるような空間というか場所になれたらいいなということを目指しながらやっていったりしています。
認知度向上と未来の計画
高見知英
そうですね、お互いのどういうような分野で活動しているのか、
どういうところが好きで、どういうところが楽しいのかが分かるような場ということになっているんですね。
川原直也
ありがとうございます。
高見知英
何かこのような活動を通していて、課題に関していらっしゃることなど何かございますか。
川原直也
課題、そうですね。
課題としましては、先ほども説明したようなことをしているんですけど、
まだまだ若者カフェ自体の認知度であったりとか、というところはもう少し広めていかないといけないかな、
どうしても特定の何かしたいというような何か目的を持った方は最近利用が増えているんですけど、
もう少しフラッと来れるような空間づくりであったりとか、
あと若者カフェ自体の存在を知ってもらうような発信のところは課題かなというふうに思っていますし、
あとはそうですね、若者を社会全体として応援していこうというところについてはまだまだ発展途上なので、
そこは引き続き進めていきたいなというふうに思いながらやっております。
高見知英
ありがとうございます。
まずはこちらのいわて若者カフェ自体の認知度向上、
それに向けた空間づくりであるとか情報の発信であるとか、
あとはもう一つは、社会全体としてこの若者を応援するための仕組み取り組みについてということなんですね。
ありがとうございます。
そうですね。やっぱりまずは本当に情報の発信ってとても大事になってくるのかなと思います。
やっぱりこういう情報って意外と見てる場所が人ごとにみんな違ってしまうので、
どこに発信すればこれで十分かっていうものがなかなかないという状況ではありますし、
そこはこうすれば大丈夫っていうのがなかなかないので難しいところではありますよね。
ありがとうございます。
ちなみにこちら現状ってどういうところに配信をしているんでしょうか。
川原直也
そうですね。いわて若者カフェとしてはポータルサイトがあるのと、
あとは各種SNS、X、Instagram、Facebookというふうな形で発信をしておりますが、
ちょっとそれだけだとなかなか一生懸命発信をしてるんですけど、
まだまだちょっと不十分かなというところもあるので、
もうちょっとリアルに出向くようなきっかけ作りもやるかなと思っています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
現状はポータルサイトやSNS、XやInstagram、Facebookに行っているものの、
まだそれ以外にも例えばリアルに何か興味を持ってもらうようなものも発信をしていきたいということなんですね。
ありがとうございます。
何かこういうようなSNSへの発信、これからどういうところに発信をしていきたいかなども含めて、
何かこういうような課題について、いわて若者カフェとしてどのように対抗していきたい、
どういうふうに取り組んでいきたいなど何かございますか。
川原直也
そうですね。それこそいわて若者カフェで今後発信していきたいなというところとしては、
いわて若者カフェを利用したことで、実際に利用した若者世代の方がこういうふうなことにチャレンジできたとか、
こういうふうなことに取り組めたみたいなところも積極的に発信していければいいかなというふうに思っています。
若者カフェに来るとこういう人たちに出会えたりとか交流できるとか、
こういう人たちに応援してくれて自分のやりたいことにチャレンジできるみたいなモデルケースみたいなものを
どんどんどんどん小さいところから大きいところまで幅広く発信していければ、
もう少し若者カフェに対するイメージも大きやすくなってくるんじゃないかなというふうに思っています。
高見知英
ありがとうございます。活動のモデルケースとして、実際にこちらでどんな活動が行われたとか、
そういうものを発信していきたいということなんですね。
川原直也
はい。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。やっぱりそういうのは実際にこういうふうに使われたとか、
こういうふうな活動をしているというような姿が見えるととても関わりやすくなりますよね。
はい。
ありがとうございます。
例えば現状SNSという形で、XやInstagramやFacebookという形になっているということですが、
それ以外のところにも何か発信をしたいとか、そういうのって何か計画があったりするんでしょうか。
川原直也
そうですね。具体的に情報発信というよりかは、今ちょっと何とかできないかなと思っている部分が、
若者を応援したい方が、一生懸命頑張っている若者を応援したい気持ちはあるけど、
具体的にどう応援したらいいかとかっていうところがなかなか見えづらいというか、
分かりづらいというところもありまして、そういった若者を応援したいというときに、
いろんな手法で若者が応援できるような選択肢を若者カフェとしても提示できたらいいなというふうに思っています。
ちょっと最近始めたのが、岩手わんこガチャという若者カフェにガチャガチャを設置しまして、
何をしているかと言いますと、若者カフェを利用する若者の人は、
カフェに来館したりとか、何かちょっと自分でイベントに参加したり、もしくは企画したりとかすると、
ポイントカードでポイントがたまっていくんです。
ポイントがたまるとガチャガチャを回せるんですけど、
ガチャガチャの景品が若者を応援したい企業だったりとか団体とかからの協賛品というか、
例えばクーポン券だったりとか企業さんのノベルティーとか、
そういった形で、あとその企業さんのパンフレットをお渡しするみたいな、
そういったガチャガチャを今作って、今運用していたりしてるんですけど、
こんな形でちょっとカジュアルにというか、
いろんな形で応援できるような仕掛けをもう少しいろいろ出していければいいなということは、
ちょっと目論んでいたりとしています。
高見知英
なるほど。ありがとうございます。
いわてわんこガチャ、面白い取り組みですね。
やっぱりこういうようなところで、若者を応援したいという企業からの何かのアプローチというのが得られるというのも、
とても良いなと思います。
若者の交流促進
高見知英
やっぱりこういうのって結構、実際にこの若者カフェを利用している若い方々からの意見だったりするんでしょうか。
川原直也
そうですね。わんこガチャはガチャガチャが好きな子がいて、
ガチャガチャってなんかワクワクしますよねみたいな話をしたときに、
なんか若者カフェにガチャガチャって置けないんですかっていうところに、
受けたら面白いですよねってなったときに、
ちょっともうひとひねりして、若者と若者を応援したい大人を結びつけれるようなことができないかな、
ちょっと話し合いを進めながら生まれたようなものとなっています。
高見知英
なるほど、そうですね。やっぱりそういうようなところから生まれていく、本当にいいですよね。
やっぱり好きなところからこういうのをやってみたらどうかっていうところにつながっていて、
実際にそういうようなものをやってみるような活動につながるっていうのはとても面白いなというふうに思います。
ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、ITについていわて若者カフェとしてどのように関わっていきたいなど何かございますか。
川原直也
今後ですか。
高見知英
そうですね、今後ですね。何かこういうようなものを新たにやっていきたいなとか、
川原直也
こういうものを新たに導入していきたいなと、そういうものが何かあればお伺いできますでしょうか。
今後やっていきたいこと、そうですね。
先ほどもちょっと冒頭にもお伝えした若者カフェ自体は盛岡市、岩手県の県庁所在地に設置しているんですけど、
若者カフェ事業としては岩手県全体の若者を応援できるような仕組みというか、活動にしていきたいと思っています。
その後の時に、やっぱり岩手県県土が広いので、同じ県内でも遠くにいる地域だと、
なかなか若者のカフェを日常的に利用したりとか、若者カフェに実際に来るということが難しくてですね、
その後の時に連携拠点という形で、同様に若者の活動を応援したりとか、若者が集まれる施設とか、
運営しているNPO団体さんとかに連携拠点という形で、そこも若者を応援している施設だよというところで一緒に連携しながら、
岩手県全体で若者同士が交流できたり応援できるような環境を一生懸命広めていったりしています。
そういったところで、県全体の活動になるようなところで一生懸命広めて進めようとしていたりしています。
高見知英
ありがとうございます。岩手の若者全体を応援したいということで、遠くの人にアプローチをするための手段として、今連携拠点が各地に存在するということなんですね。
やっぱりこういうようなところをお互いを結ぶために、こちらの何かITを使っていろんな取り組みを入れていきたいということなんでしょうか。
川原直也
ITですか?
高見知英
はい。例えばお互いの拠点同士をオンラインのビデオ通話でつなぐとか。
川原直也
IT、そうですね。そういった形も今後できていければいいかなというふうに思っています。
先ほど岩手県若者カフェがある盛岡市から同じ県内の沿岸地域まで来るまで2時間ぐらいかかるので、なかなかフラッと集まるということが難しく、
内立と沿岸とかの高校生、学生同士とかが交流する機会というのもなかなかないので、そういったときにやっぱりITとかビデオ通話とかを通じて最初に交流し合って、
何か実際にやってみようみたいな、最初のきっかけ作りとしてそういったような連携拠点を結んでオンラインでやり取りするみたいなのもすごく今後を考えるようでワクワクするように未来像として描きたいところですね。
高見知英
ありがとうございます。海まで2時間ということは結構な距離はありますもんね。なかなかそういうところ同士をネットでつなぐっていうのはとても重要になってくるのかなというふうに思います。
いわてワカモノ図鑑の紹介
高見知英
自分自身も以前岩手の盛岡には観光で行かせていただいたことがありまして、そちらのときもやはり結構本当に広いなというふうに思いました。
自分の活動範囲内では本当に海まで行くということはなかったんですけど、それでも結構な距離はあったので、そこをインターネットでつないでお互いが見られるようにする。
いつか会うときに前段を飛ばしていきなり本段から入ることができるようにするっていう、そういう仕組みってとても大切だなと思いますし、そのためにITを使うととても素敵だなというふうに思います。
川原直也
あとすいません、話していて思い出したんですけど、あとその居場所的な意味で言うと、こういうリアルの場だけじゃなくてオンライン上で集える場っていうのも今後あるともうちょっと広がるんじゃないかなというふうに思っています。
先ほど言ったような物理的な距離で来ることが集まるのが難しいっていうのもありますし、なかなか対面で会うのは少しハードルが高いと感じる方も一定数はいらっしゃって、そういったときにリアルだけじゃなくてオンラインであったらちょっと交流したりとか何か相談してみたいみたいな、
そういったオンライン上の居場所みたいなのもできるともう少し一部の若者だけじゃなくてもう少し幅広い層の若者に若者カフェの活動を届けられるんじゃないかなというふうに思っています。
高見知英
そうですね、ありがとうございます。本当に居場所としてオンラインの場って結構使えるのではないかなというふうに思いますし、そういうような場を作ることって結構若者カフェとしてそういう場があるっていうのはとても励みになる。若い人が入りやすくなるというところがあると思うので、そういうのはとても重要だなというふうに思います。ありがとうございます。
そのほか、これを聞いている人に何かしてほしいことなど何かございますか。
川原直也
そうですね、全国にいろんな方がいらっしゃるのかなと思うんですけど、今岩手でですね、いわてワカモノ図鑑っていうものを作っていまして、これがですね、何かっていうと岩手県内で活動している若者団体で、
若者団体の取り組みをまとめた冊子で、こんな活動してますよとか、うちの団体の強みはこんなところです、協力してほしいことはこんなことですみたいなものをまとめた冊子を作っていまして、これ1年に1回毎年更新していまして、今70団体ぐらいワカモノ図鑑に団体で掲載いただいているんですけど、
これちょっと2年ぐらい前に始めまして、今ちょっといろいろな全国の若者を応援する活動の団体さんと交流していくうちに、それこそ横浜でもワカモノ図鑑という名前ではないんですけど、アクションマップっていう形で広まったりとか、今静岡の方でもこういったような動きがあるというような形で、
いろんな全国で若者の取り組みをまとめた冊子みたいなのが少しずつ展開する兆しが見えそうで、いつか全国のワカモノ図鑑の日本一みたいなのができたらすごく面白そうだなと思っているので、
もしご興味がある方は、皆さんの地域でもどんな若者が活動しているのかみたいなところを取りまとめる活動をしてみたいという方がいたら、ぜひ一緒にやりませんかというお誘いです。
高見知英
ありがとうございます。いわてワカモノ図鑑。こういうような若者の取り組みを紹介する冊子が全国でもあるということで、それは面白いなというふうに思います。
いろんな分野で活動している若い方って実は本当にいっぱいいて、学生の中心の団体もありますし、もっと若い人が地域で実際に活動している団体とかもありますし、そういうような団体、いろんな団体がある中、そういうような団体、実際じゃあどういうところがあるのっていうのを一覧できるものっていうのはとても必要だなというふうに思います。
なかなかやっぱりそういうのは活動範囲、自分の分野と違う情報って意外と見つからないものなので、そういうものがあるととてもとっかかりに嬉しいなというふうに思いますね。ありがとうございます。
もし本当にこちらのいわてワカモノ図鑑についてはアドレスはもちろんこのpodcastの概要欄にも記載ございますし、その他の団体も自分の近くのそういうところがないかどうかとか探してみていただけると皆さんも嬉しいなというふうに思います。ありがとうございます。
本当にこういうような情報のネットワークを岩手以外のところともつないでいけると、それもまた面白いものになっていくのかなというふうに思いますね。ありがとうございます。
その他に何か今後やりたいことややってみたいことなど何かございますでしょうか。
川原直也
今後やってみたいこととしては、新しいところというよりかは、今少しずつ若者カフェに来ている学生さんだったりとか社会人の人たちと、少しずつこういうことがあれば面白そうだよねみたいな話がだんだんと芽が膨らみつつあるなというところがありますね。
具体的にそれを何か組織して何か動いてみようかとか、それがいつかより主体的に地域の街づくりの活動だったりとかに取り組むような団体になっていったりというような、ちょっと目新しいことをするというよりかは、今若者カフェを利用していただいている方たちの活動をもう少しどんどん膨らませて大きくしていくような関わりがありますね。
いくような関わり方を一日にできていければなというふうに思っています。
高見知英
ありがとうございます。
こういうことをやれたら面白そうというようなものは、いろいろと現在浮かんできているので、やっぱりそういうことをしている人たちの目を膨らませていくというか、取り組み支援をしていきたい。
そういうような形なのですね。
川原直也
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。やっぱりこういうようなことを本当にいろいろと若者の人たちが集まっていることによって、アイディアって本当にいろいろ出てくるものだなというふうに思います。
そういうようなものがいっぱいあるということなので、とても今後の活動を期待しております。
ありがとうございます。
今後、インターネットでこのいわて若者カフェの活動を知るにはどのようにすればよいでしょうか。
川原直也
そうですね。いわて若者カフェという名前でSNS等もやっておりますし、あとポータルサイトとしてはコネクサスというポータルサイトがありまして、それを検索していただけると、若者カフェの取り組みはもちろん県内の若者団体、今度こういうイベントをしますとか、こういう団体がありますというような紹介もしているので、
ポータルサイトであったりとかSNS、もしよく見ていただければ、岩手県内の若者の取り組み、いろいろ知れるんじゃないかなと思いますので、よろしければご覧いただければと思います。
高見知英
ありがとうございます。SNSやポータルサイト、コネクサスですね。ありがとうございます。
こちらについてはポッドキャストの概要欄にも記載ございますので、ぜひこちらのほうを見ていただければと思います。
またこのいわて若者カフェの活動について、インターネット上から何か関わるとか、関わってみたいなというふうに思った方、どのようにすればよろしいでしょうか。
川原直也
そうですね。
それこそちょっとそこ、その辺りがまだ不十分だったという不十分なところもありますので、
それこそ何か若者カフェであったりとか、岩手の若者と何か一緒に関わりたいみたいなところがあれば、ひとまずメールやお電話、もしくはSNSのDMでお問い合わせいただければいいかなと思いますし、
今後それこそ、県外にいても何か岩手に関わりたいという若者であったりとか、若者を応援したいという方もたくさんいらっしゃるかなと思いますので、
そういったところを県外の方も関われるような、ちょっと広げていきたいなというお話を、高見さんのお話を聞いて思ったところでした。
そこは今後ちょっと進めていきたいなと思っております。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。実際にはメールや電話とかDMで関わって、何かこういうようなことができないかって相談することもできるし、今のところはそういう仕組みがあるということで。
そのほか、やっぱり県外から岩手に関わるような仕組みについても現在検討されているということなんですね。
ありがとうございます。
本当にそうですね。やっぱりインターネットで特にこのSBCast.なども聞いていらっしゃる方は、ひょっとしたらやっぱりもっと自分の知っているところ以外の場所、自分の住んでいるところとは違う場所にも関わってみたいなとか、
お話をしてみたいな、何かのアクションをしてみたいなっていうふうに考えていらっしゃる方もいらっしゃるかなと思いますので、そういうような方に向けた何かっていうのもあるととても良いですよね。
川原直也
ありがとうございます。
高見知英
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、いわて若者カフェの活動のキーワード、こちらをお伺いできますでしょうか。
川原直也
キーワード、そうですね。
実はいわて若者カフェスローガンっていうものがありまして、どんどん、じゃんじゃん、いわての希望っていうスローガンでやっておりまして、これ岩手の名物のわんこそば、どんどんじゃんじゃんっていう掛け声でやっていってるんですけど、
そういったわんこそばのような勢いで、岩手の若者が希望に満ち溢れたような若者とそういった地域にしていければいいなというような思いでこのスローガン作っております。
というところで、そんなことをミッションにしながら日々活動しております。
高見知英
ありがとうございます。どんどん、じゃんじゃん、いわての希望でございますね。
ありがとうございます。
若者カフェの活動
高見知英
そうですね、やっぱりこういう若者カフェとしてできること、若者が中心になってできることって本当にたくさんあります。
ひょっとしたら場所がパッと思いつかないからすぐにはできないっていうところも結構あると思います。
でもそういうところが何かの場所が中心になることでできるようになることってとてもたくさんあるんじゃないかなと思います。
なのでぜひやっぱりそういうふうにどんどんいろんなところに活動幅を広がせていければいいなというふうに思いますし、
それこそ先ほどの県外から岩手に関わる仕組みですとか、あとは岩手の中からどんどん発信していく情報ですとか、
そういうものによって県外の人とも、それこそ本当に日本全国の人々がつながる仕組みっていうのがもっともっと増えていけばいいなというふうに思います。
ありがとうございます。
それではその他最後に何かこれ言わされたなとか、ひとまずこれだけは言っておきたいなとか、そういうのことって何かございますでしょうか。
川原直也
そうですね。
ちょっと中盤でお話しした岩手わんこガチャなんですけど、全国どこからでも募集しておりますので、なんか面白そうって思った方はぜひ、
いろんなクーポン券とか、物じゃなくてもいろいろ何でもOK、その人のアイディアで何でも景品受け付けておりますので、
もし興味がある方は、そういうことコネクサスにわんこガチャのことも書いておりますので、ぜひちょっと興味ある方はご協賛協力いただけると嬉しいです。
高見知英
ありがとうございます。岩手わんこガチャ、本当に全国からそういうようなものがいろんなものが募集されているということなのですね。
なるほど。ありがとうございます。
やっぱりそういうようなところで、本当にガチャからきっかけに興味の範囲が県外に広がっていくっていうのもとても面白いなというふうに思います。
なかなかやっぱり自分の生活の範囲内、活動の範囲内だけだと、なかなか自分の住んでいる場所から大きくはみ出すっていうのは難しいし、
高見知英
自分の住んでいる、活動している分野から大きくはみ出すっていうのは難しいんですけれども、
やっぱりそこがガチャによって偶然外に向くっていうのがあると、とてもやっぱり新しい分野とのつながり、そこから生まれる反応といいますか、
新しいつながりの、新しい活動の可能性ってたくさんあるかなというふうに思います。
そういうものがどんどんこの岩手わんこガチャをきっかけに生まれていくといいですね。
地域とのつながり
高見知英
はい。ありがとうございます。
それでは今回のゲストはいわて若者カフェの川原直哉さんでございました。川原さんどうもありがとうございました。
川原直也
はい、ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
今回は岩手県盛岡市にて、県内の若者の交流や主体的な活動を応援していくという趣旨のもと運営されている施設、
いわて若者カフェの川原直哉さんに活動の内容や思いを伺いました。
いわて若者カフェは、高校生から30代まで幅広い年齢の人々が、個人の勉強や団体の打ち合わせなど様々な用途で気軽に利用できるフリースペース。
若者の力を借りたい、応援したいという40代以上の方々からの相談の窓口にもなっています。
2011年にあった東日本大震災。
その際、高校生、大学生、若手社会人といった若い人々が復興支援の活動などの様々な分野で活躍したという経緯から、
そういった若者のエネルギーや活動を岩手県として応援したい。
街づくりの活動だけでなく、芸術、文化、スポーツなど多分野で活躍する若者たちを応援する環境づくりをしていきたいという思いのもとに設立されました。
いわて若者カフェの活動のキーワードは、「どんどん、じゃんじゃん、岩手の希望!」
若者カフェに来ている人たちと、少しずつこういうことがあれば面白そうだよね、みたいな話が芽吹き出していると感じる川原さん。
ちょっと新しいことをするというよりは、今若者カフェを利用していただいている方たちの活動を、
どんどん、どんどん、膨らませて大きくしていくような関わりをしていきたいと川原さんは言います。
岩手だけでなく、様々な地域でも紹介されている若者たちの活動。
皆さんも、身の回りの若者の活動を注目して応援してみませんか?
このポッドキャストの感想は、YouTubeやスタンドFMのコメント欄などで受け付けています。
それらが使えないという方は、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.サイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
また、SBCast.は、継続のための寄付受付を行っています。
毎月1,000円の月額サポートの内容となります。
得点などご興味ご関心おありの方は、ぜひ寄付サイトもご確認ください。
今後も、この番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの講読内し、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBCast.を終了します。
お聞きいただきありがとうございました。