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石田竜生
これがあったからこそ、いろんなセミナーにもつながったし、YouTubeにもつながったし、お布団ハウスにもつながったと思いますし。
高見知英
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は、さまざまなステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、SIDE BEACH CITY.にてDX推進サポートなどの活動を行う高見知英です。どうぞよろしくお願いいたします。
石田竜生さんの経歴
高見知英
それでは今回のゲストは、介護エンターテイナー石田竜生さんでございます。石田さんどうぞよろしくお願いいたします。
石田竜生
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それではまず簡単にではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
石田竜生
はい、私はですね、現在東大阪に拠点としているんですけども、作業療法士というリハビリの資格を使って仕事をしております。
元々は富山の出身なんですけども、富山県からずっと芸人になりたいという、お笑い芸人になりたいという夢があって、
作業療法士の資格を使って1年富山で働いたんですけども、どうしても富山、大阪に行きたいという夢があって、吉本の養成所に大阪に入りました。
そちらで吉本の活動をしつつ、所属はできなかったんですけども、芸人活動をしつつやっていて、
芸人じゃなかなか食べていけないので、作業療法士の資格を使って、デイケアという介護保険を使ったリハビリの施設で働かせていただいて、並行してずっとやってきました。
その上で、何かこの2つを合体させることはできないかなということで、介護エンターテイナーと名乗り出して活動しているんですけども、
最近はレイの仕事も少なくなりまして、全国で講演会をしたりだったりとか、あとは体操をわかりやすくYouTubeで伝える活動だったりとか、DVDの販売をしたりだったりとか、そんなような活動を現在しております。
高見知英
ありがとうございます。
お笑いから始まって、作業療法士を経て、お笑いとデイケアの活動になって、それから介護エンターテイナーという活動で移っていったということで、本当にお話を最初聞いていて、結構いろんなことをやられてるんだなというふうに思って見ておりました。
本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
介護エンターテイナーとしての活動
高見知英
それでは、こちらの現在の介護エンターテイナーとして、いろいろとYouTubeやDVDなどの制作での活動をされていることなのですが、こちらの活動について詳しくお伝えいただけますでしょうか。
石田竜生
介護エンターテイナーと名乗り出したのは、30歳をきっかけに、今から10年前ぐらいになるんですけども、芸人活動とか作業療法士、両方中途半端だなと思う出来事は思い出しまして、30歳になってこのままじゃやばいぞというところで、何かミックスさせて活動したいというので始めたんですけども、
最初はお金を稼ぐこともできないので、ボランティアで全国のじいちゃんばあちゃんを40分ぐらいの体操で笑わせますよという企画をいっぱいし始めまして、その企画をしていくと、石田さんそれぐらいいろんなことやってるならうちにコツをお伝えしてよみたいな声が聞こえてきて、
それでセミナーとしてお仕事が生まれてきたりだったりとか、うちのところでちょっと盛り上げてくださいとか、うちの会員さんの高齢者の人をちょっと笑わかせてください、体操を教えてくださいという声が生まれてきて、講演会が広がってきたという感じで、そんな感じでお仕事として介護エンターテイナーという活動も最近できるようになってきて、
その仕事ができるようになってきたのが5、6年前ぐらいから個人事業主として個人としてやっているという感じでやってますね。
高見知英
ありがとうございます。本当にパワフルな活動でいらっしゃいますね。ありがとうございます。
本当に全国を巡られての活動ということですごいことをやってらっしゃるのはすごいアクティブだなというふうに思いますし、実際そこで会員を笑わせてコツを教えてというところまでつながっていくっていうのが非常に成功事例として凄まじいものがあるなというふうに感じます。ありがとうございます。
このような活動をしようと思った大きな理由など何かあればお伺いできればと思うんですけれども。
石田竜生
そうですね。やっぱり介護業界ってちょっと暗いようなイメージだったりとか、年を重ねていくと感情の起伏もなくなっていって笑ったりだったりとか楽しんだりということも少なくなっているというのを感じていましたので、この境外で働いている上で。
全国からこういうSNSで発信して体操しますよみたいなことをやっていると、うちの施設でも日中はぼーっとしているだったりとか、私も楽しい体操だったりとかみんなに笑ってもらいたいんだけどもコツがわからずにどうしたらいいかわからないから一度来てうちの施設でちょっと医者さんの体操を見てみたいわみたいな声が広がってきて。
もう本当にそういう全国からのこうしてほしいだったりとかこうなったらいいなっていうのを叶えるために立ち上がったとはなかなかそういう言葉でもないですけども、最初は自分のために仕事がうまくいってないから新しいものを見つけるためにもやらせてもらうっていう感じで、皆さんの意見と自分のやりたいことを一緒に叶えるために続けてきたっていう感じですかね。
高見知英
ありがとうございます。確かに感情の起伏が減っていくって言われると、確かに自分の知っている高齢の方とかを思い浮かべてみると確かにそういうところはあるんだろうなというふうに思います。
やっぱり感情を揺さぶられる事態が周りから減っていくっていうのもあるし、そういうのは場に行く機会っていうのも減っていくっていうのもあると思いますし、そういうところでどんどん感情を揺さぶれる事態が減っていって感情の起伏も減っていってっていうようなところになっていくことがあると思いますので、そこにこの介護エンターテイナーとしての活動が来て感情が揺さぶられるっていうことになるんですね。
石田竜生
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
石田竜生
はい。
高見知英
こちらについて、何か今後目的としていることとか、こういうふうになれればいいなとか何かございますか。
活動の目的と対象
石田竜生
そうですね。
自分がやってる講座なんかだったりとか、そういうもので石田さんのコツを教えてください。私、習得したので自分の地域で盛り上げていきますっていう人を増やしていきたいっていうのがまず一つの目的ですね。
あとは、例えば家に帰ったら何もすることがないっていう人だったりとか、デイから帰ってきても帰ったら何もすることなくぼーっと寝てるだけっていう人が結構多かったりするんですね。
石田竜生
そういう人ってやることがないだったりとか、体操の仕組みがわからない、どうしたらいいのっていう人が非常に多いので、そういうふうに家で困っている人を救っていかないと本当の介護予防って僕は成立しないと思ってるので、そういう人のためにYouTubeで発信してスマホ1台で体操できたりだったりとか、DVD見て家で体操できるっていう人を隅々まで体操の輪を広げていったりとか、
感情の動くきっかけを広げていきたいっていうのが一番の目的ですかね。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。
ご自身がいろんなところに行って活動を盛り上げる、何か面白いものを提供していくだけではなくて、盛り上げる人を増やせるようにしていくっていうところにはすごく共感します。
やっぱり誰々だからできるでしょっていうのって非常に自分もよく言われることではあって、やっぱりこういうようなSIDE BEACH CITY.としてITの利活用支援をやっていると、やっぱり高見さんだからできるんでしょって言われることは非常に多いんですけども、実際全然そんなことがなくて、多少でも知識があれば案外できることってすごく多い。
でもそういうようなものに手を出していない。ただ、その時に自分に頼っている状況は、まずこの場ではいいけれどもその先に続かないっていうのはありますので、だからこそできれば最終的には、今回は手伝うにしても次回から自分でできるようになっていかないと、最終的には立ち行かなくなるっていうのはありますよね。
石田竜生
そうですね。本当にその通りだと思います。
高見知英
本当にそういう時のためにどうやってコツを身につけるのかとか、そういうようなところにお話を持っていくっていうのがすごく大事になりますよね。
石田竜生
そうですね。その通りだと思います。だから、分かりやすく言語化してあげてっていうところが大事だと思うので、結構セミナーなんか参加してくれる人は、今まで分かってたつもりなんだけども、改めて言葉で分かりやすく順序立てて言ってもらえたので響きましたって言ってくれる人もいるので、
皆さん眠っている力だったりとか、自分もこうしたい、実はこうできていたんだっていうのが分かってるんだけども、それを次に同じように再現することだったりとか、進化させるっていうことが難しいだと思うんですね。
だからそこの第一歩として、僕が分かりやすく言語化してあげるっていうのが非常に大事かなって思います。
高見知英
ありがとうございます。本当に意外とそういうところで言語化させるっていうのも難しいっていうのはありますよね。本当に笑わせるって一言で言うのは簡単だけれども、案外じゃあどうすればいいっていうのを言葉にするのは難しい。
でも他の人の助けがあれば結構なんとかなるっていうところがあるんだろうなって思います。
ありがとうございます。そうですよね。
では今回の活動について、主に対象としている人や変えたい人などいらっしゃったらお伺いできますでしょうか。
石田竜生
対象としている人は高齢の方ですね。60歳以上ぐらいが対象になるかと思うんですけども、メインの対象の方ですね。
そういう人には今後介護保険を使わずでも元気にいられるだったりとか、病気にならずに健康寿命というものですよね。
病院とかに頼らず元気でいられる体を作ってもらうっていうのが一番の目標ですね。
そういうふうに超高齢社会なので、そこで高齢者を元気にしていくっていうのが第一の目標です。
そこで支える側ですね。僕のYouTubeの視聴者さんなんかは40、50代の方が多いんですけども、よくその視聴者の方はどんな人かと聞かれるときに見られている視聴者の方は介護職だったりとか医療職の人たち、
あとはその高齢者の方をご家族に持つ子供世代の方ですね。そういう人が非常に多くて、そういう人たちが親のリハビリをどうしたらいいの、利用者さんの介護をどうしたらいいの、体操をどうしたらいいのっていう意見だったりとか、
あとは自分が高齢になってくるときにどんな体操だったりとか生活習慣をしておくと元気な体を保てるのかっていうふうに悩んでいる人が非常に多いので、そういう人たちに向けて発信することが大事かなと思っています。
高見知英
ありがとうございます。高齢の方のほかにも支える側、介護や医療のお仕事に就かれている方や、60代70代の高齢の親を持つ子供世代の方なのですね。
そうですね。そういう方へのアプローチを両方やってらっしゃるっていうのはとても心強いなというふうに思います。
やはり片方の方に向けて何かっていうことをされてる方は結構いらっしゃるんですけども、
なかなかもう片方に、例えばYouTubeとかそういうところで情報発信されてる方ってあんまりいらっしゃらないので、
石田竜生
そういう方にこういうふうにすればいいって話を聞くことができるってのはとても良いですね。
ありがとうございます。
おふとんハウスのオープン
高見知英
何かちなみにこの活動について課題に感じていることなど何かございますでしょうか。
石田竜生
そうですね。特に高齢の方はガジェットと言いますか、デジタル機器に慣れてない人がいますので、
その分スマホだったりとかタブレットだったりとかを使うっていうのがなかなか難しい世代がまだいらっしゃるっていうのが現状かなと思います。
だから隅々まで体操を届けたいんだけども、そういう人に届けるためにはやっぱりご家族の支援が必要だと思うし、
地域の自治体の支援も必要だと思うんですけども、その人たちが元気に活動してくれるっていうのを課題にしているので、
そこに届けたいっていうのがあります。
でも本当に僕の親世代も少しずつスマホの扱いだったり慣れてきたりだったりとかそういうのができてきてるので、
最近感じるのはそういう人たちにも届いてたりだったりとか、あとは講演会なんか行くと90代の女性にこないだ言われたのは、
あなたの体操を見て私毎日体操してるわよって言って、スマホを掲げながら言ってくださることがあって、
なんか広がってきてるなっていう実感はちょっとずつ感じてるところですね。
高見知英
ありがとうございます。そうですね。あなたの体操を見て活動しているっていう話は、実例を聞くのはとても喜ばしいことですよね。
石田竜生
そうですね。本当に。
高見知英
やっぱり自分も3W1CにてITの利活用支援で、DXのサポートなどいろいろやっていて、
一緒に感じるのはやっぱりここは案外年齢って関係なくって、
課題さえあれば面白いものがここにあるよって、見たいものがここにあるよっていうことがわかれば、
案外皆さんどんな年齢にかからず身につけてくださるっていうことがありますね。
なのでそういうような面白いもの、ここに行けば面白いものがあるよっていうような事例をどんどん発信していくことっていうのがとても重要だと思いますし、
石田竜生
その方法の一つとして健康の体操とかそういうのってすごく良いんだろうなって思います。
高見知英
ありがとうございます。
それから今回もう一つぜひお伺いできればと思っていたんですけれども、
今回自分が最初に石田さんのことを知ったのが、
おふとんハウスという場所をオープンしますという試みですけれども、
こちらのおふとんハウスというものについて、介護エンターテイナーの活動からおふとんハウスのところに飛んでいく、この経緯をお伺いできればと思うんですけれども。
石田竜生
はい、わかりました。
そうですね、ずっと個人事業主としてフリーランス的な作業療法士、介護エンターテイナーと活動してたんですけども、
つい今年の6月ぐらいですかね、ずっとYouTubeの専用撮影部屋みたいな感じで事務所兼撮影部屋を作りたいというふうに思ってたんですね。
その時にいろいろ物件を探してまして、家の近くで人駅のところでですね、川内花園駅という東大阪の駅なんですけども、
そこの駅から徒歩本当に2分ぐらいのところですかね、そこの物件が一軒家を借りれそうというのがわかりまして、
その家賃もそこまで高くないし、一軒家借りれるし、撮影部屋もいいけど、下がお店として使えるような一軒家だったので、お店兼住居みたいな形の一軒家だったので、もう借りちゃおうということで、
それに伴って株式会社オフトンというのを設立したんですけども、今でも領収書でオフトンって書いてくださいっていうのは恥ずかしいぐらい、ちょっと自分でも慣れてないんですけども、
一番人間が、人が寝るときとか、夜オフトン行ってホッとしようかなとか、オフトンに入ったときのホッとする感じを得られるような場所だったりとか、空間作り、関係作りを作りたいということで設立しまして、その会社としてその建物を借りようということになりました。
やるからにはおふとんだからおふとんハウスっていう名前にしちゃおうということで、そのところを借りまして、1階がカフェスペースみたいな感じにして、そこもせっかく作業療法士、リハビリの資格をやっている者がやるので、じいちゃんばあちゃんに来てもらって、簡単に介護のことを語れるようなところにしようというふうに思いました。
石田竜生
例えばご家族もそうなんですけども、親の介護が必要になったときに、わざわざ行政まで行く、市町村の建物まで行くっていうのも気が重いしハードルが高いし、介護施設に相談に行くってなるのも少しハードルが高いということで、自然とフラッと来て、コーヒー飲みながら、実は僕作業療法士でしてるんですよっていう会話から、
実は親の健康がね、私これから介護不安なんだよっていう意見を、そんなことあるんだ、じゃあそこから僕こんなふうにつなげられますよとか、こういうことを発信してますからどうぞっていうのができるような空間を作りたいというふうに思いました。
そこからカフェ、事業を始めていこうということで、コミュニティカフェみたいな感じで、みんなの子どもも大人も高齢者も集まれるようなところを作ろうということにして、2,3階が空いてますので、2階がレンタルルームみたいにして、ここで撮影したりだったりとか、セミナールームしたりだったりとか、みんなが発信する場所にして、住居扱いなので2階にもキッチンがあるので、貸しキッチンみたいにして、
例えば管理栄養士の人が高齢者に向けた食事を作ってみたいだったりとか、ちょっと障害を持つような親の方が子どもに対してどんな食事だったら健康になれるかなとか、子どもがもっと成長するような安全な食事はどう考えていこうかみたいな講座も開けたいだったりとか、そういう空間を作りたいというふうなので、そこも貸しキッチンみたいにしまして、
3階が3部屋6畳が空いてますので、そこにまたがしができますので、例えばオフィスとして訪問介護の施設が入ってくれたりだったりとか、あとはスタートアップで何かやりたいんだけども家賃が高くてなかなか物件見つかってないわっていう人に貸し出しできればなっていうのが理想で、
そこに空間、その場所が医療福祉職がいっぱい集まって、高齢者の方、子どももいっぱい集まって、そんな空間が回ってくると、いろんな発信の仕方だったりとか、イベントをいっぱいみんなで開催して地域を盛り上げたりだったりとか、地域とつながれるような空間を作りたいということで、おふとんハウスを作ったというのが経緯に至るところですかね。
高見知英
ありがとうございます。
おふとんハウスの話を記事で読んだときに、こういうことをやるところがあるんだっていうのに聞いて、すごくびっくりをした驚愕があります。
そして今回の高齢者が集まれる場所っていうだけではなく、子どもも大人もいろんな人が集まれる場所にされているっていうのがすごく魅力的だなというふうに思いました。
本当にいろんな発信の仕方をされようとしているんだなというふうに思いますし、そんな場所っていうのが案外やはり高齢者だけが集まる場所、高齢者とあとはもうちょっとだけ若い世代、やっぱりそれでも50代60代以上とかいうような方が多いところと、
逆に子どもと上も大体30代ぐらいまでの人たちが集まる場所っていうのはあるんですけども、全ての世代が集まれる場所って案外ないので、そういうところがあるのはすごくいいなというふうに自分も思って見ていました。
石田竜生
そうですね、それが目的なところですね。
高見知英
やっぱりレンタルスペースとしていろいろなところを使うというのはもちろんですし、介護職の中心であってもシェアオフィスとして集まろうとすると、子どもさんはどこにいればいいのっていう話になってくることもありますので、
そういう時にキッズスペースが傍にあるっていうのがあると、やっぱり子どもさんを連れている、小さいお子さんがいるご家庭の方も非常に借りやすい仕事がしやすくなるなというふうに思いますね。
そうですね。
本当に元々こちらはYouTubeの部屋を作りたいという思いから始まったというところも、すごくこういうような形の出来方がしてすごく面白いところだなというふうに思いました。
やはりなかなかこういうコミュニティスペースでよくあることとして、やっぱり自分の仕事部屋だけれどもそれだけではちょっとスペースが余ってしまうので、一部をフリースペースとして開封したりとかいうようなそういうコミュニティスペースっていうのは結構あったりはするんですけれども、そういうような形の一つなんだなというふうに思って非常に納得をしたところであります。
石田竜生
ありがとうございます。
ITを活用した発信
高見知英
それでは続きましてですけれども、ITについてどのように関わっていきたいなど石田さん自身のご意見で何かございますでしょうか。
石田竜生
そうですね。ITに関しては知らない人よりは知っているけど、詳しい人よりも知識は劣るけどぐらいなので、いろんなツールだったりとかは使える方だとは思う感じなんですね。
僕もずっと発信してきまして、何かそういう試せるものがあれば試してきたっていう経緯がありまして、例えばそれこそYouTubeだったりとかカメラ機材だったりとかスマホ活用したりだったりとか、あとはブログなんかもずっと続けている活動なんですけれども、そういうものは知識としてすごく生きてきているところですね。
そこでそれの知識がない人が非常に多いっていうのが特にこの業界はすごく感じるところで、医療福祉職の人ですね。
僕はすごくこういう仕事をフリーランスで仕事していると、医療介護福祉の知識を必要としている人がものすごく世の中にあふれているっていうのを思ってまして、
例えばレストランで高齢者の人が来て認知症の人が来たらどう接客したらいいのだったりとか、あとは今後この超高齢社会の日本では企業側は高齢者向けの商品を作っていかないと生きていけないような時代になると思うんですね。
その時に高齢者の人ってどんなことを必要としているのだったりとか、どんなふうにサービスを作っていけばいいのっていう知識を必要としている人、技術を必要としている人がものすごく今まで介護とは関わりない一般企業と言われるところですよね。
そういうところが必要としているって感じるんですね。その時に僕たち医療福祉職の人が、例えばYouTubeでそのコツを発信したりだったりとか、医療福祉職の人がみんなでこのお布団ハウスにコースキングスペースも作っているんですけども、そこに集まって商品開発したり企業が持ってきた商品をわいわい言いながらここは使えないよとか、ここはすごくいいかもとか、
それこそ下に集まっている高齢者の人に試してもらって、この仕様感が良かった、ここはダメだったっていう意見を吸い上げて企業側にプレゼンしたりだったりっていうことをできると思うんですね。
だからその発信するための手を上げる行為といいますか、手を上げないと見つからないので、僕たちこんなことしてます、はいはいはいはいって言っているのを世間に知ってもらえるところでITの力ってすごく生きてくると思うので、そこに僕の知識であればYouTubeだったりとかブログだったりとかクラウドファンディングだったりとか、手を上げる方法が僕は持っているので、
それをみんなに知ってもらって、みんなで知識技術を発信していこうぜっていうところに使っていければなと思っています。
あとはずっとコロナ禍からやっていることなんですけども、毎月Zoomで全国の施設をつないでオンライン体操をやってまして、多いときは200施設ぐらいがつながって、平均するとどの施設も10人以上はいるとみても2000人ぐらいとつながって体操することができたりとか、それを毎月続けているので、
まず動いてみる
石田竜生
そういう発信の仕方で隅々まで体操を届けるっていうことができると思うので、僕に限らず知識技術も持っている医療福祉局の人にそう発信してもらって、世界中とつながってみんなで体操できるっていうのもITの力が活用できるかなと思っています。
高見知英
ありがとうございます。本当にこういうようなことってすごく大事だなというふうに思います。先ほどの毎日Zoomでのオンライン体操というのもそうですし、やっぱりそういう試せるものは試すっていう姿勢が個人的にはすごく重要だなというふうに思っていて。
やはり知識を持つっていうことは勉強すれば結構できるにはできたりするんですけども、肝心なのはそれをどう生かすかっていうことだったりすると思うので、これは千数というのかなんというのか、個人的にはまだちょっとうまく文章化できてないですけれども、そういうような感覚があることっていうのが知識よりも重要であるケースはすごく多いと思っていて。
だからこそこういうような活動をして、こういうような活動を発信していくっていうことが重要。やっぱり素早くに発信力があるというのが、このITを利活用する上で重要なことだなというふうにすごく感じます。ありがとうございます。
ちなみにこれを聞いている人に何かしてほしいことがあるとしたらどのようなことでしょうか。
石田竜生
そうですね。これをしてほしい。きっと聞いている人は例えば街づくりに興味があったりだったりとか、自分の知識とか経験をITを使って発信したいんだけどなっていうふうに思っている人が多いと思うので、そういう人に向けてはさっき言ったように、もう試すだけ試してみるのが一番かなと思っています。
そこで見えてくるものってすごくあって、今日からインスタ始めてみよう、TikTok始めてみようでも僕はいいと思うし、Twitterでつぶやいてみようから始めてみることが大事だと思っていて、何でもYouTubeだったりとかもう発信しないとわからないことってものすごくあって、
僕も1000本くらい動画を出してるんですけど、これ受けるだろうなっていう動画が全くヒットしなくて、全然そんな受けるだろうなとか思ってないものがガンと上がったりして、ここに実は需要があったんだとか、こんなこと必要としている人がいるんだっていうのを見つけることの機会になると思うんですね。
だからまず動いてみないと何も始まらないっていうのがあって、僕もこんなのやらなければよかったって思うことも山ほどあるんですけど、そういうものも経験しながら、じゃあ一旦発信してみよう、じゃあここでわかった、じゃあこれをみんなでもっと強くしていこうとか、もっとここを広げていこうっていうのが見えてくるので、
まず第一歩として無料なんでね、もうとにかくやってみて、別に顔出しする必要もないし、発信して自分がここにいるよとか、自分こんな意見持ってるんだよっていうのをみんなに見てもらうことが大事かなと思います。
高見知英
そうですね、ありがとうございます。やっぱり本当に試すだけ試してみるっていう姿勢はとても大事ですし、発信してみないとわからないことって本当にたくさんあるんですよね。
だからまずは発信をしてみる、そして発信をしてみると案外受信力も鍛えられるのかなというふうに思いますので、だから発信をすることによって、あ、こういうところが問題なんだ、逆に発信をする人ってこういうところを見落としがちになるんだ、こういうのとか側面、この側面から見ると足りないなとか、そういうものがいろんなものが見えてくると思います。
とにかく試すだけいろんなものを試してみる。インスタグラムやテクトクなどいろんな方法を使って発信をしてみるっていうのはとても大事ですよね。
はい。
ありがとうございます。また今後やりたいことややってみたいことなど何かございますか。
石田竜生
そうですね、おふとんハウスがもう中心になってくると思うので、この1軒家をいかに活用していくのが大事かなと思ってます。
ずっとやっている体操教室だったりとか地域とつながる活動ですね、そういうものを箱があるのでそこを使えるっていうのがイベントをバンバン打っていって、それこそなんかヒットしなかったイベントもあればここが盛り上がるんだっていうイベントもあると思うので、そういうのをどんどん発信したいと思います。
その時に医療福祉職の人が僕はつながりが強いので、そういう人たちにこんなことやってみたいんだけどっていう意見があればどんどん発信してもらう場所にしてもらいたいですし、おふとんハウスの第一の目標の一つに失敗してもらう場所にしてもらおうと思ってます。
僕もフリーランスとしてやってるときに、何かやりたいんだけど失敗したら怖いなとか、この箱借りちゃったら成功させないという意味ないよなっていうので二の足を踏んじゃったってこといっぱいあるので、そんなこと関係なしにここに人が集まるならここでやろうよ、もし無理だったら僕が教えてあげるし、みんなが意見くれるんだよっていう場所にしたいと思っています。
あと、高齢者の力もいっぱい使いたいので、おじいちゃん、おばあちゃんTikTokkerとかおばあちゃんYouTuberみたいなそういう高齢者のスターも生み出していきたいと思うので、自分のせっかく知識がありますのでそれをいろんな人に還元していって、いろんなスターを生み出すような、あとはいろんなイベントを生み出すような場所にしていきたいなって、それが今やってみたいことですかね。
高見知英
ありがとうございます。本当におじいちゃんおばあちゃんYouTuber、TikTokkerのこと、普通に楽しみですね。
医療福祉職の力の全国への広がり
高見知英
やっぱり失敗をしてもらう場所ってとても重要で、案外失敗をして怪我を多くしないためのコツって意外となくて、こうすればうまくいくっていうような事例は結構紹介されてるんだけれども、
どうやったら失敗を最小限の被害で抑えられるかって意外となかったりするし、そういうふうにうまく滅べる場所がないっていうのもあると思うので、そういうような場所としてもいろんな方面で活躍をしていくおふとんハウスという場所は非常にお話を聞いて楽しみになりました。ありがとうございます。
それでは今後インターネットで石田さんのおふとんハウスなどの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
石田竜生
僕もSNS全般をやってますので、石田たつきで検索してもらうか、介護エンターテイナーで検索してもらうといっぱい出てくると思うので、そちらで知っていただくのが一番かなと思います。
例えばセミナーをお願いしたい場合は石田たつきセミナーで検索すればそういう自分が作っているサイトも出てきますし、YouTubeチャンネルも介護エンターテイメントで調べれば出てきますので、そういうふうに検索していただければと思っています。
僕も本当に無料のものは何でも試してますので、インスタからFacebookからXからTikTokから全部やってますので、あとブログですね、全部やってるので、そんなふうにして僕を知ってもらって、なんか大阪に来たときには気軽におふとんハウスに来てもらってコーヒーでも飲んでいただければすごくいいかなと思います。
高見知英
ありがとうございます。各種SNS、YouTubeなどTikTokなどもいろんなところで見ていただければいいなと思います。
こちらの方についてはこちらのPodcastの概要欄にも記載ございますので、もしご興味おありの方はぜひそちらの方からそれぞれのページに飛んでいただければと思います。
ありがとうございます。
それでは最後になりますけれども、石田さんの活動のキーワード、こちらをお伺いできますでしょうか。
石田竜生
はい。まず動くじゃないですかね。活動の1個だけ挙げるならまず動いてみるというキーワードだと思います。
だからこれがあったからこそ、いろんなセミナーにもつながったし、YouTubeにもつながったし、おふとんハウスにもつながったと思いますし、
おふとんハウスなんか6月に物件見て、もう1週間ぐらいで決めちゃって、何もやること考えてないのに、おいおいおいおいと進んじゃったっていう経緯もあるんですけども、
なんとかなるわーでやってますので、それがうまいことみんなに助けられながら活動が広がっているので、まずは動いてみるっていうことが大事だと思うので、それをキーワードとして挙げたいと思います。
高見知英
ありがとうございます。そうですね。やはりこういう時に勢いをつけて勢いに乗ってみる、まずは動いてみるっていうのはとても大事ですよね。
石田竜生
はい。
高見知英
ありがとうございます。そうですね。確かに本当に物件を6月に見つけて1週間で決めて、すごいスピード感がありますね。ありがとうございます。
石田竜生
はい。
高見知英
それではその他何か最後に言い残したなと、これをお伝えでおきたいなとか何かございますか?
石田竜生
そうですね。
喋ってた中にも出てきましたけども、医療福祉職の力をもっと全国に広げていきたいっていうのを大きく掲げたいと思ってますので、そういうふうに悩んでいる人だったりとか何か発信したいんだけども、現場だけじゃなくて、今働いている現場だけじゃなくて、
地域に還元したいだったりとか、何か自分で全国に発信したいっていう人がいれば、僕にアプローチかけていただければ、僕が分かる範囲でお伝えできるかなと思います。
あと、それこそ地域、医療福祉職以外の仕事をやっている方の力ももちろん必要になってきて、僕たちはそういう保険の中で働いているので、なかなか社会には出てるんですけども、閉鎖的な仕事の仕方をしてたりするので、
それ以外で働いている人の知識とか知恵とか、こういうふうにもっと発信したら、例えばお金が集まるよとか、人が集まるよっていう経験をなかなか知らない職種だったりするので、そういうものを知識として持っている方がいれば、お手伝いしていただくとすごく助かるなっていうふうに思っています。
高見知英
ありがとうございます。
医療福祉職の力をもっといろんなところに活起していくって、たぶんすごくできるだろうなって思うことはあります。
やっぱり自分も医療系の学校と近い立場にいる人だったので、やっぱり医療の現場の活動の話はちょこちょこと聞くことはあったんですけども、
意外と実はもうちょっとこうすればこういうことできるだろうなって思うことはすごくあったので、そういうようなものをもっともっと力を発揮していければいいなって思うし、そのためには周りの別の職種の方の協力が必要になるってこともいっぱいあると思いますので、
おふとんハウスのようなところでいろんな業種の方々がつながって、何か面白いことができるようになっていけるといいなと思いますね。
はい、ありがとうございます。
それでは今回のゲストは、介護エンターテイナー石田辰樹さんでございました。
石田さんどうもありがとうございました。
石田竜生
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
今回は東大阪を拠点とし、介護予防に関する動画配信、医療福祉職の方々に向けた情報発信など様々な活動を行う石田辰樹さんに活動の内容や思いを伺いました。
作業療法士という資格を使い働き始めるも、芸人の夢を捨てきれず、芸人と作業療法士の二足のわらじを履き、活動していた石田さん。
芸人活動と作業療法士、何かミックスさせた活動をしたいと考え始めた石田さんは、介護エンターテイナーと名乗り、健康増進のための体操や活動をオンラインでオフラインで実施してまわっています。
石田さんの活動キーワード:まず動くこと
高見知英
いろいろな人が同じように活動して生きるように、講演会やセミナーの場で、石田さんしかできないことだからうちに呼びましたと呼ばれる状況に課題を感じている石田さん。
そうではなく、自分の行動を見て、真似て、私習得したので自分の地域で盛り上げていきますという人を増やしていきたいとのこと、試すだけ試してみる。
ツイッターでつぶやいてみよう。インスタグラムを始めてみよう。TikTok始めてみよう。まずはとにかく発信をしてみる。そうすることで見えてくることがきっとある。
自分がここにいるよとか、自分こういう意見持ってるんだよとか、そういうことを見てもらうことが大事だと石田さんは言います。
石田さんの活動のキーワードはまず動くこと。動いたからこそいろいろなセミナーを開く機会にも恵まれ、YouTubeの配信やおふとんハウスという活動拠点にもつながった。
その場では実りがなかったとしても様々な活動につながっていく。
石田さんは医療福祉に関する動画のほか、おふとんハウスという拠点をさらに活用する取り組みも考えています。
皆さん、遠くの人は動画を見て、近くの人はおふとんハウスに立ち寄って、石田さんの活動を知ってみませんか?
このポッドキャストの感想は、YouTubeやスタンドFMのコメント欄などで受け付けています。
それらが使えないという方は、まちづくりエージェントサイダーBTCサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
また、SBCast.は継続のための寄付受付を行っています。
毎月1,000円の月額サポートの内容となります。
得点などご興味ご関心おありの方は、ぜひ寄付サイトもご確認ください。
コミュニティ活動の紹介
高見知英
今後も、この番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの講読内し、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは、今回のSBCast.を終了します。お聞きいただきありがとうございました。