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2025-08-08 44:18

SBCast.#148 日本のITエンジニアが元気になる(fukabori.fm 岩瀬義昌さん)

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今回は、コンピューターにかかわる業務のかたわら、さまざまなテクノロジーの情報を深掘りをして行くポッドキャスト番組、fukabori.fmを配信する岩瀬義昌さんに、活動の内容や思いを伺いました。

サマリー

SBCast.#148では、日本のITエンジニアを元気づけるためのさまざまなトピックが語られます。ゲストの岩瀬義昌さんは、fukabori.fmというテクノロジー系ポッドキャストの活動やエンジニア界隈への貢献についてお話しします。彼は自身のポッドキャストの編集や運営に関する課題や努力についても語り、リスナーとのつながりやポッドキャストを通じた影響について考えます。特に、ITにおける行動変容やポッドキャストの普及についても触れられます。また、ITエンジニアが元気になるための情報発信の重要性とポッドキャストの可能性が語られており、音声配信が情報収集のハードルを下げる手段として注目されています。さらに、多様な技術テーマに触れながら交流を深めることの価値が強調されています。fukabori.fmは、日本のITエンジニアを元気にするためのポッドキャストであり、さまざまな技術テーマの深掘りを通じてリスナーの知的好奇心を刺激します。岩瀬義昌さんが語るこの番組は、技術の層を混ぜ合わせることで、リスナーに興味を持たせ、行動変容を促すことを目指しています。

ポッドキャストの紹介
岩瀬義昌
ちょっとなんか広めて、キーフレーズぐらいになっちゃうんですけど、
日本のITエンジニアが元気になるぐらいかな、そんな感じですかね。
いろんな技術テーマに触れることによって、自分の視野が高くなることもありますし、
その幅が広くなることもあったりするので、
この辺を入手するきっかけにしてもらえないかな、ということは思っています。
高見知英
NPO法人 まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、SIDE BEACH CITY.にてDX推進サポートなどの活動を行う高見知英です。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、fukabori.fm、岩瀬義昌さんでございます。
岩瀬さん、どうぞよろしくお願いいたします。
岩瀬義昌
はい、よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それではまず簡単にではございまして、自己紹介からお願いできますでしょうか。
岩瀬義昌
はい、わかりました。名前は岩瀬義昌と申します。
インターネット上だとIDはiwashiというものでよくやっています。
本業は今NTTコミュニケーションズという会社で、生成会の開発チームのマネージャーをしています。
一方で今日ご紹介いただいていた通りで、
fukabori.fmっていうテクノロジー系のポッドキャストをやっております。
あとは本を翻訳したりとか、いろいろなことをやってる感じです。
はい、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
高見知英
どうぞよろしくお願いいたします。
fukabori.fm、本当に自分もポッドキャストをいろいろ聞き始めて、
わりと最初の頃からずっと聞いている番組で。
岩瀬義昌
ありがとうございます。
高見知英
やっぱり他のテクノロジー系のポッドキャストは非常にたくさんありますけれども、
本当に基礎の基礎から踏み込んでいただけるので、
やっぱり自分自身そんなに知識が専門的なものあるわけではないですけど、
それでもわかりやすい内容なので、非常に楽しく聞いております。
今回よろしくお願いいたします。
岩瀬義昌
よろしくお願いします。
高見知英
それではこのfukabori.fmについて、さまざまなテーマで配信をしてきましたけれども、
岩瀬義昌
もともとはどのような原点から始められたものなんでしょうか。
ありがとうございます。
原点は実はすごい大したことない理由で、
もともと今の職場に転席というか移ってきたときに、
同じフロアに100から200人ぐらいのエンジニア、研究者とか結構たくさんいたんですね。
話をしてみると、自分と違う分野の技術者の話がめちゃくちゃ面白くて、
例えばネットワークについてめちゃくちゃ詳しいとか、
あとDNSに関しても完全理解精通してますとか、
いろんな特化した分野に詳しい人がいて、
雑談をするだけで知的好奇心というか、
すごいめちゃくちゃいい話してくれるのでもったいないなっていうのがきっかけであって、
同じフロアの人の話を雑談でもいいのでこれを外に出し始めたら、
なんかインターネット的に面白いんじゃないかなって思ったのが、
高見知英
きっかけは最初はそれぐらいです。
なるほど。
雑談をするだけでも本当にいろんな人と会って楽しいからということで、
これをもっと広げたら面白いんじゃないかというところから始められたということなんですね。
岩瀬義昌
はい。
高見知英
そうですね。
結構いろんな分野の人と話をしていると、
あ、すごいこういう接点あるんだ、こういう観点あるんだって驚くことも多く、
やっぱりじゃあもっと深掘りして聞いてみたら面白いんじゃないかって思うことってとてもありますよね。
岩瀬義昌
そうなんです。まさにそんな感じです。
高見知英
まさにやっぱり自分自身もこのSBCast.は本当にいろんな方々がお話し聞いてきて、
本当にああ、こういうようなところがあるんだっていうことを知る機会が非常に多いので、
そこについても全く同じように自分は思っています。
このほかの活動について、今後どういうふうなこともやっていきたいなとか、
そういうのって何かあったりするんでしょうか。
岩瀬義昌
そうですね。始めたきっかけはそんな感じで大したことなかったんですけど、
だんだんもう数年、5年以上とかもやっているものだったりするし、
あとは自分の本業での仕事でやりたいことって何だろうみたいなところを掛け合わさって、
目的がだんだん少し変わってきていて、今の全てのサイドワーク系の活動が、
日本のエンジニア界隈に役立つようなことができたらいいなっていう、
底上げなり、あとはトップの人は伸ばしても何でもいいんですけど、
そもそもそこに寄与できたらいいなと思っているので、本を書いているのも実はそれに近くてですね。
fukabori.fmもそういうところに貢献できたら嬉しいなと思って今続けてるところになりますね。
高見知英
なるほど。そうですね。IT分野全体の技術力の底上げに繋がるようなことができればいいなということなんですね。
リスナーについて
高見知英
そこについても、自分も今回fukabori.fmの紹介をさせていただくということで、
いろいろと配信の内容とかも調べて回ってはいたんですけども、
改めてそういうのは、IT分野の底上げについてやっていきたいっていう話を聞いて、
ああ、こういうようなことが今の根底にあるんだなーってことを聞いてびっくりしました。
いやー、リコッテされておったね。
でも本当にIT分野で活動されている方ってそういうふうに全然違う分野、
こういうような分野を発展させていこうとか、こういうような分野について何ができるか、
業界全体について何ができるかっていうことを非常に考えられている方が多いなっていうのを改めて思っています。
岩瀬義昌
はい、ちょっとすごい大層なこと言っちゃったんですけど、
それはその理由もすごいあるんですけど、
たぶん一方で個人的な一位技術者やエンジニアとしての気持ちとしては、
あんまり自分が詳しくない分野のことをものすごい詳しい人に聞くっていうのも、
高見知英
ただ単にそれが面白いっていうのもあるので、個人的な理由も結構ありますね。
個人的な理由もありつつ、やっぱりそういう大きな目標もありつつというのは、
結構どの分野でも似たようなところはあるのかなというふうに思います。
やっぱり何より聞くのが楽しいとか、聞くのでわかることがいろいろあるのが良いというところはありつつとも、
岩瀬義昌
やっぱり全体的なところも一緒の目標としては持っておくっていうのがとても良いことなのかなというふうに思いますね。
高見知英
何かこういうような、いろんなゲストの方のお話を伺っているということでありますけれども、
何か大まかにどういうような人に聞いてほしいなとか、
どういうような人に関わっていきたいな、これからインタビューしていきたいなとか、
そういうようなリスナー層とゲストに想定している層の2つをお伺いできますでしょうか。
岩瀬義昌
はい、わかりました。
じゃあまず前者のリスナー層から言うと、
あんまりこれはここに刺さったらいいなというのを絞り込んでいるものはないです。
もしいいというと技術者っていう枠ぐらいなんですけど、
ただ一方で、数は少ないんですけど、テクニカルなところに興味がある学生さんとかも聞いてくださるんですね。
情報科学じゃない方もたまにお声掛けをいただくことがあります。
聞いてますっていう文系なんですけど、みたいなことも稀にあるので、
どこに興味を持っていただける方だったら誰にでも届いている自信なという気持ちでやっています。
ただ自然と内容がテクニカルで濃いところが増えてくるので、
聞いてくださっている方のスタッフ、統計データをまた見ると、
男性の3,40代とかそれ以降とかすごく多いっていうのが、
体操っていうのは結果的にはなっていますね。
これが前者の話で、
後者の方のゲストを呼びたいっていうところも、
これもすごいこだわりがあるというよりは、
今一番この技術とかこういう組織の話とかを話すことによって、
自分が面白くかつ、みんなのためになりそうだなっていうところを都度都度判断して、
自分のバックログみたいなゲスト看板ボードみたいなのが用意されてるんですけど、
人で書くというよりはトピックで書いてますね。
例えば最近だったらMCPってやったんですけど、
MCPについて話せる人をどんなか探してみて、
高見知英
オファーして調整するみたいなことをやったりしてますね。
まずリスナー層については、
本当に基本的には誰にでも聞いてほしいなというところでありますが、
今だと特に学生さんとか、
あとは30代40代のプログラマーとかエンジニア層の人たちに聞いてもらっている。
そしてゲストとしてはどちらかというと、
ゲストの方というより技術そのものについての内容を探していて、
こういうボードを作って、次はこういう技術について話を聞いてみたいという形で探してらっしゃるところなんですね。
そうです。
まず本当にリスナー層についてということで、
本当に学生さんにも聞いていただいているということはとても良いなと思います。
やっぱり実際に自分も聞いていて、
この内容って確かにすごい濃い内容ではあるものの、
でも濃いからといって知識がない分野の内容をわからないわけではないっていうのが、
すごくちょうどいいバランスになっているなっていうふうに感じるところがありますし、
本当にMCPとかそういう技術について、
自分も本当にざっくりとしか知らないっていうような分野でも、
その技術がそもそも根本って何なのかとか、
入り口ってどんなものなのかっていうのも、そこからお話しいただけるんで、
どういうものなんだっていう概要を理解するのにはとても良いなっていうふうに思っています。
だからこそ学生さんにもすごい向いてるんじゃないかなっていうふうに思います。
岩瀬義昌
ありがとうございます。
高見知英
またゲストの方について、いろんな技術について話を聞きたいというリストがあるということで、
実際そういうような形にはなりますよね。
自分たちもそういうような団体をどういうような分野について話を聞きたいのかっていうのを毎回毎回考えて、
こちらのほうは特に団体のカテゴリーを決めてっていうようなことではないので、
毎回毎回変わってるんですけども、
いろんなリストを作ってお話をしようっていう方に声かけしたりしてるので、
やっぱりそこが結構似ているんだなというふうに思いました。
こういうような人、本当にいろんな分野について話をされてて、
いろんな分野のことをすごく深掘りされてるなっていうふうに毎回びっくりしているんですけども、
こういうような話をするにあたって、こういうところは気をつけてますとか、
岩瀬義昌
そういう会話のコツというようなものって何かあるんでしょうか。
会話のコツ…たぶんですね、僕がすごい気をつけてるのは、
収録中って結構知らないふりをしてたくさん聞くんですけど、
だいたいそのエピソードを収録する前に、
MCPであれば一通り自分でも仕様書を一回読んでおくとか、
仕込みをたくさんしてるんですね。
なので、会話の前に何かしておくのがコツかもしれないですね。
高見知英
確かにそうですね。会話の前にしておくことって、
すごく実は大事になってくると言いますか。
やっぱり、自分も実際今回のfukabori.fmとか、
それ以外のゲストさんにもお話をするくらいもそうなんですけども、
ここ最近はあらかじめAIにその団体についてとか全部調べてもらったりっていうような形にはなるんですけども、
調べておいて、場合によっては例えばその方が緊張していて、
絶対にこれは言うだろうってキーワードを飛ばしてしまったときは、
そちらに誘導するように話をするとか、そういうようなことはします。
なので、やっぱりそういうような話を展開するための案を練るためにも、
自分自身が安心して会話に臨むためにも、
あらためて事前にその人について調べておくっていうことは、
とても重要になってきますもんね。
でもこういうような調べる時間っていうのは結構膨大な量になると思うんですけども、
その時間はやっぱり他のお仕事もされながらしっかり練習されてるんですかね。
岩瀬義昌
そうですね。時間はおっしゃる通りすごいかかるので、
fukabori.fmってあんまり頻度が高くなくて、
出せて最高月2とぐらい、月1ぐらいののが多分それが一個起因となっていて、
ゲスト調整とか下調べとかで、
編集の課題と努力
岩瀬義昌
たとえばたまに出社するので、通勤の帰りの電車の中で情報をひたすら調べておくとか、
スマホを見ながらとかで仕込んでるので、
隙間隙間で結構時間を使ってる気がしますね。
高見知英
そうですね。確かに。
こちらのほうはもう本当に公開情報の内容だけをさらって探るだけっていう形になってるんですけども、
実際そういうような技術の話となると思うとさらうだけってやつもないので、
やっぱりそこがすごく大変になりますね。
岩瀬義昌
そうですね。最近はせいせい合いのおかげでだいぶ楽になりましたけど、
高見知英
やっぱり時間は多少はかかりますね。
そこは本当に改めて調べていて、
え、こんなにやってるんだって見てびっくりしてました。
こういうようないろいろな発信を行っていて、
それ以外の部分で何らの課題とございますでしょうか。
岩瀬義昌
そうですね。課題感で言うと、
またポッドキャスターあるあるかもしれないですけど、
編集に時間がかかっちゃったりとかと、
ちょっと最近も挙げたゲスト調整とか探しとか、
そうですね。実際のエピソードは多分収録して流すと配信すると40分ぐらいなんですけど、
おそらく全部合わせると多分20倍とか時間がかかってるはずで、
もっとかかってるかもしれないですが。
ので、その周辺の時間をいかにストリームラインするかっていうのは課題がありますね。
高見知英
そうですね。そこもやっぱり調べていて、
これだけ編集してるんだっていうことでびっくりしたポイントでもありますね。
やっぱり自分のこのSBCast.って実は結構編集ってほとんどしてなくて、
もちろんゲストの方、特にゲストの方のところでやっぱり、
すごく長く考えている時間があったとか、そういうようなところとか、
あとは自分と、結構ほとんどリモートでの収録ですので、
どうしても間が空いちゃったとか、そういうような部分について切り詰めたりとか、
後ろで何かザーザーしてる音があったらそこはちょっと消すとか、
そういうような処理は行うんですけども、
基本的にはボリュームの調整以外は編集ってあんまりしていなくて、
なのでそういうようなところに比べて、
え、こんなに編集してるんだっていうのは見てびっくりしましたね。
岩瀬義昌
そうですね。多分やってる方のポッドキャストな気がしますね。
高見知英
そうですね。本当にそこはすごいなというふうに思います。
これの課題って何か今後どうしようかなとかっていうのが何かあったりするんでしょうか?
引き続き継続して時間がかかってくるものと思うんですけども。
岩瀬義昌
編集に関して言えば、最近は割と技術進化もあって、
例えば、そうですね、ノイズ除去から無音のカット、
あとはノーマライズ的な音圧の調整とかは一定して簡単にできるようになってきているので、
そこだけでもまず楽になりますし、
あとやっぱ難しいのは、フィラー系の削除とかこの文脈はいらないなっていう、
なんか人間が把握しないといけないカットが何とかなったら、
編集時間多分半分で済むのになって思いますね。
高見知英
確かに。そのフィラーのカットっていわゆるAとかAとかそういう表現のカットについては、
結構難しいというか、もう全部切ればいいかっていうとそうでもないので、
岩瀬義昌
そうなんです。
高見知英
実際、自分も緊張してて、何度も続いたとかいうときは、
最初の1個残して全部消すとかそういうことは結構やるんですけども、
例えば本当に喋ってる内容でちょっとAっていうのが10分に1分くらい入ったっていうんだったら、
そのままにしちゃうっていうことも結構ありますし、
そこの辺どういうバランスでやっていくのかっていうのは難しいし、
逆にAIやそういうツールでできるのかっていうとできないので、
なかなかそこは難しいなっていうふうに思うところがあります。
岩瀬義昌
うん。そう思います。
高見知英
だからそういうところは、本当に手で編集していかなければいけないし、
結構やっぱり編集ツールによっては2倍速で再生してバーッと直していくなってこともできなかったりするので、
やっぱりそこは難しいですよね。時間がかかってしまう分野だと思います。
岩瀬義昌
そうですね。僕はオーディションってAdobeのツールを使ってるので2倍速の編集もできるんですけど、
結果的には等倍で聞いて解釈しながらやってますね。
高見知英
自分の脳が処理する時間をわざととってる感じがします。
そうですね。やっぱり空白についても、
自分で他のポッドキャストを聞いている分には全然、
ここちょっと空いてるけど全然問題はないかなっていうような聞き飛ばしの仕方をすることが多いけども、
実際自分で編集するときっていうのはなかなか、
その隙間、どのぐらいの隙間を切り詰めるべきかどうかっていうのって、
やっぱり等倍で聞かないとわからないところって結構あったりするので、
結果的に編集のときは等倍で聞いちゃってるっていうことが多いですよね。
やっぱりこの辺の時間の進みっていうのはすごく時間がかかってしまうものだと思いますけれども、
岩瀬義昌
こういうような作業についてどうしたいなとか、どう取り組みたいなとかって何かあるんでしょうか。
一個真面目に考えるのは、このfukabori.fm、ちょっと今忙しいんですけど、
リスナーとのつながり
岩瀬義昌
また数少し増やしたいなと思ってるところがあって、
編集スタイルを合わせてくれる方がもし外でいらっしゃるようになれば、
例えばそこは、今一人でほぼ完結しちゃってるんですけど、
高見知英
また外に出したりとかして、数増やせないかなーっていうのは下期からは思ってたりしますね。
外に出して、その代わりに数を増やしていくっていうようなことを考えますよね。
考えますね。もうちょっと時間が有限すぎて。
そのほか、ゲストの方々を探すっていうのも、なかなか難しいところはあるんだろうなと思います。
これをまさにAIに聞いて検索代行をするってこともできる分野だとは思うんですけど、
それでもやっぱり、いい結果が出てこないなっていうことで何度も探すことは結構あると思いますので。
そこはなかなか難しいところはあるなっていうふうに思いますね。
岩瀬義昌
そうですね。ある程度候補を出すぐらいだったらいいと思うんですけど、
ある意味ゲスト選びを失敗しなければ収録は失敗しないので、
そこはけっこうしっかり責務を持って人がやるべきだなって気はしますね。
高見知英
そうですね。
こちらとしても、基本的に最終決定は自分でやっているってことがけっこう多くて、
その代わり、ゲストの方々の、例えばどういうようなところでどういうようなことをやっている団体について調べてもらうっていうようなことは
けっこうAIがやることが多くなりました。
でもそこから先については、結局自分でやっているっていうことはすごく多いですね。
そのほか、こちらの配信をけっこう長いこと続けているとは思いますけれども、
この配信を続けていて、ご自身の生活に何か変化があったとか、
岩瀬義昌
そういうことって何かあったんでしょうか。
変化でいうと、やっぱりすごい多いのは、本業の社内でもいいですし、
あとは外のカンファレンスに行ったときに一方的に知られてるケースがめちゃくちゃ多いですね。
高見知英
聞いてますみたいなことを聞いてて非常に嬉しいですね。
やっぱり聞いてますって周りの人に言われるのはすごい嬉しいですよね。
岩瀬義昌
すごいモチベーションになります。
高見知英
ポッドキャストってフィードバックが多いメディアではないので、めちゃくちゃ参考になりますね。
このSBCast.についても、インターネットにそもそもいらっしゃらないっていう方が実は聞いているってことがすごく多くて、
対面のイベントの後で話をしてると、「ああ、SBCast.聞いてますよ」って言われることがたまにあったりするので、
そういうところは聞くと実際嬉しいですね。
でもこういうところでコメントのやりとりが多い分野なのかなと思ってはいましたけども、
意外とそのほかの技術系のポッドキャストとかにもコメントがないところとかあったりはするんですね。
岩瀬義昌
かなりそうですね。
ありがたいことにfukabori.fm4桁以上の方が全然聞いてもらってるんですけども、
でもそんなにテキストでコメントいただけるわけではないので、
高見知英
やっぱり直で言ってもらえたりするとすごい嬉しいものがありますね。
そこは本当に聞けると嬉しいなっていうところはありますけども、
岩瀬義昌
なかなか他のとこでもないコメントをもらえるといいななんて思ったりはしますね。
高見知英
そのほか、実際にリスナーの方々は本当に作業のとおり4桁のぼるほどの方が聞いてらっしゃるということですけども、
そのような方々と何かつながりっていうのは実際にはあったりするんでしょうか。
岩瀬義昌
ほとんど宣伝してないんですけど、
Patreonっていう有料のサブスク的な活動でほとんど特典を出してないので、
あんまり宣伝しないのはあるんですが、
それでも良ければ応援してくれたら嬉しいっていうところでそういうのをやっています。
ただそこに出すのは広告がついてない音源を出したりとか、
ちょっとだけ特典がありますっていうぐらいでやってたりとか、
あとは第100回の時だけ初めてオフライン収録ってのをやったんですね。
大体100名弱ぐらい来ていただいて収録したんですけど、
っていうのをやったぐらいかな。
でもそれはすごい楽しかったですね。
高見知英
やっぱり公開収録ってのがあってもいいですよね。
SBCastって本当にゲストとして呼ぶ方の範囲が非常に広かったりして、
そもそも自分の身の回りに呼んでる人がいないとかいうような状況だったりするので、
なかなか公開収録も何もできないっていうことが多いんですけども、
やっぱりそういうような公開の場で何か収録をやるっていうのは非常に楽しそうだなっていうのは、
他の方の配信を見ていて思います。
なんかそのほかリスナーの方々とは何か連絡を取ったりとか連携を取ったりとか、
そういうようなことってのは特にはまだないという感じになるんでしょうか。
岩瀬義昌
そうですね。
Xとかの上で雑に絡んだりみたいなやつはありますけど、
そんなに特段プラスアルファで何かイベントをしてとか、
何かその他の関わりがあるかっていうとあんまりないですね。
ITの普及と行動変容
岩瀬義昌
たぶん私の個人生活的にも、
あんまり夜の時間とかって基本的にそういう、
基本は家族の時間って感じにしてるので、
余計それでないのかもしれないですね。
高見知英
そうですよね。
岩瀬義昌
なかなか、じゃあ他のところで絡めるかというと、なかなか絡めないですもんね。
そうなんです。
なので本当に公開収録とかもってやりたいんですけど、
第100回にやったので次は200回目かぐらいかな、みたいなそんな感じで。
高見知英
何年後になるかわかんないですけど、それぐらいで考えてます。
岩瀬義昌
そうですね。
高見知英
それでは続きまして、
これを聞いている人にITとどのように関わってほしいなど何かございますでしょうか。
岩瀬義昌
これで言うとfukabori.fmとかを聞いてくださった方とかと、
このSBCast.を聞いてくださった方もいるんですけど、
IT会話って面白いネタがいっぱいあるので、
少しでもこれ面白そうだなと思って、
自分の私生活でちょっと調べてみちゃったりとか、
何か使ってみたりみたいな行動変容がちょっとでもきたら嬉しいなって思いますね。
高見知英
行動変容、そうですね。
すごく行動変容が起こせるってなると、
こちらとしてもすごい嬉しいですよね。
誰かに自分の配信が影響を与えることができたんだっていう、
その感覚は何事にも変え難いなっていう感覚はあります。
だからこそやっぱりそういう行動変容を持ってほしい。
特にやっぱり今って、情報のタグというかきっかけってたくさんありますので、
だからそういうものを手繰り寄せて、
ちょっとでも自分の向いてるところ、面白いところに顔を出してみてほしいっていうのはありますよね。
うん、そう思います。
何かそのほか、これを聞いている方々に何かこういうことをしてほしいなって、
何かあったりしますでしょうか。
岩瀬義昌
これはただ、僕の個人的な思いなんですけど、
ポッドキャストもっと日本で流行らないかなと思っていて。
海外のほうが多分浸透率とか高いですね。特にアメリカとか高いんですけど、
日本ってまだまだ伸びしろがいっぱいあるなと思ってるので、
これに全く限らずなんですけど、全体で広がったらいいなってめっちゃ思いますね。
ポッドキャストの可能性
高見知英
そうですね。自分もそこはすごく同意します。
やっぱりポッドキャストってもっと流行ってくれたらいいなっていうふうに思いますし、
実際動画で何かのPRをするとか、そういうシーンはすごく多いですけども、
動画ってそれなりに見る方にも覚悟がいるというか、それなりに時間を使ってしまうし、
それなりに、例えば屋外であれば通信要領も使ってしまいますし、
だからやっぱり、じゃあ見るぞって思って見ないと見られないっていうのもあるので、
やっぱりなかなか特にそこまで興味があるわけでもないよっていうような分野については
ハードルが高いものがあるんじゃないかなっていうふうには思うんですけども。
その代わりに音声でまず流してみて、
詳しいものを文章としてリンクで概要欄などに載せておくっていうようなアプローチがあれば、
ひょっとしたらそこであえてリンクをクリックしていただける方は
もう本当に興味がある方なんじゃないかっていうふうにすごく思うことはありますので、
やっぱりそういうところも含めて結構音声でできることってすごくたくさんあるんじゃないのかな
っていうふうには思いますね。
だからこそ本当にいろんな人が音声を聞いてほしいなって思うし、
場合によってはやっぱり音声を発信する側にもなってほしいなっていうふうには思いますね。
岩瀬義昌
そうですね。思ったよりはそんなに大変なことでもないので。
ちゃんとやろうとしたら大変なんですけど、
ITエンジニアの交流
岩瀬義昌
カジュアルに出そうと思えばそんなに難しくはないですね。
高見知英
そうですね。
本当にもうある程度慣れてきてしっかりやれるとなると、
やっぱり全く思いつきで話すだけだと本当に十分少々で、
ある程度何かが物になるものは出せると思いますので。
やっぱりそういうようなところからちょっと音声を発信することっていうのもやってくれると、
岩瀬義昌
個人的には嬉しいなっていうふうには思いますね。
高見知英
そのほか、何か今後やってみたいこととかやりたいこととか何かございますか?
岩瀬義昌
そうですね。fukabori.fmで今後やっていきたいっていうところが一個あって、
何かというと、ゲストの属性がすごい寄っててですね。
前回かその3回目から忘れちゃったんですけど、
割とですね、ほぼ男性の濃いエンジニアしかいないという感じだったので、
普通に日本の人口動態、つまりITの人口動態に近いところに寄せたいなみたいなことは思ってます。
高見知英
あーそうですね。確かにゲストの属性が寄ってしまうというのはありますかね。
自分のほうは本当にいろんな分野に関わることが多くて、
この話を聞いてると、そういえばこの分野ってどうなんだろう?あの分野ってどうなんだろう?
この分野の別の場所の事例ってどうなんだろう?とか思うと割とばらけてくるので、
全然あんまり気に入ったことがないんですけど。
確かに結構いろんな技術の分野にこだわって話をしてると、
やっぱりそちらのほうに寄ってしまうというところがあるのかなというふうに思います。
岩瀬義昌
そうなんです。もちろん助成のエンジニアとかも素晴らしい方もいっぱいいらっしゃいますし、
別に国外であってもちょっと言語が難しいときもありますけど、
いろんな方と喋ったほうが面白いのは面白いで間違いないので、
そういうところに手を伸ばしたいなというのが展望ですね。
高見知英
確かに。なかなかそういう分野って、特に技術の分野になるとなかなか大変ですよね。
特に最新の技術のこういう話を聞きたいって思うと、
なかなか自ずと喋れる話ができる先が絞られてしまって、
やっぱりなかなか他の要望が叶わないっていうところがありますよね。
岩瀬義昌
うん。まさにそんな感じです。
高見知英
それでは今後、インターネットでfukabori.fmの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
岩瀬義昌
ありがとうございます。
これは一番シンプルなやつは、
もしポッドキャストを聞いてくださっている方がいらっしゃると思うので、
普通にfukabori.fmは検索いただければすぐ出ますし、
何だったら普通にRSSとかのリンクもGoogleとかで検索いただいたらすぐ出てくるので、
それで購読いただけると最新のアップデートが届くので嬉しいなって思います。
あとは私のXのアカウントとかを参照いただくと、
新しいエピソードが出るたびに必ずポストはしてるので、
その辺でも大丈夫かなと思うので、
高見知英
こちらもよろしければフォローいただけるとありがたいです。
ポッドキャストのほかにXでも告知をしているので、
そちらのほうも見てほしいということなんですね。
それでは最後のほうにはなってまいりますけれども、
fukabori.fmの活動のキーワード、こちらをお伺いできますでしょうか。
岩瀬義昌
ちょっと広めてキーフレーズぐらいになっちゃうんですけど、
高見知英
日本のITエンジニアが元気になるぐらいかな、そんな感じですかね。
日本のITエンジニアが元気になる。
何かぜひこの言葉に込めた思いですとか、
その心をどうお伺いできればと思うんですけど。
岩瀬義昌
そうですね、冒頭のfukabori.fmの最初の目的というよりは
どんどん変わっていったという目的にはなるんですけど、
いろんな技術テーマに触れることによって、
情報発信の重要性
岩瀬義昌
自分の視野が高くなることもありますし、
その幅が広くなることもあったりするので、
この辺を入手するきっかけにしてもらえないかなということは思っています。
意図的に少し例えば、テクニカルなレイヤーとしてもすごいローレイヤーっていって、
例えば昔ですがアセンブラーとか機械語とかすごい低いレイヤーの言葉もあるし、
一方で上のウェブアプリケーションみたいな、
あとはモバイルのアプリケーションみたいな話とか、
ネットワークの話とかは意図的にいろんなレイヤーを混ぜるようにして、
私ゲスト呼んだりしているので、
その辺を広げるためとかに使っていただけると嬉しいし、
これを聞いた段階でちょっと面白そうだなと思ったら、
これまた行動編をしてちょっと勉強してみるとか、
なんかあったらまさに新しい指摘好奇心がくすぐられて、
高見知英
ご自身の聞いてくださった方の人生がちょっとでも面白くなったらいいなって思います。
やっぱり本当にいろんな分野を知るっていうのはすごく大事ですし、
それについて全ての分野について深くしっかり知っておくっていうところまでは必要がないかもしれないけども、
でも全部の分野についてなんとなく存在を知っておくっていう、
それだけでもすごく大事なので、
やっぱりそのためにも全体の概要を知っておいて、
本当に入り口だけ知ってるだけでもいいし、
もし可能だったらもう今回のfukabori.fmを聞いて、
もうちょっと深い真相の部分まで知ってるでもいいし、
いろんな形でまずは知ってほしいなっていうところはありますよね。
岩瀬義昌
うん、そうなんです。
なかなか能動的に取りに行くのは大変なんですけど、
サブスクライブしてるポッドキャストであれば勝手に落ちてくるので、
簡単なんじゃないかって気がしますね。
高見知英
確かにそうなんですよね。
本当にこういうのはポッドキャストって結構情報のシャワーみたいなところがあるなと思ってて、
シャワーの水だから全てのものが吸収できるってわけではないし、
そうしたらかなりの部分を流してしまうかもしれないけども、
でも確実に自分の心の中に残るっていうものはあって、
やっぱりそういうのがどんどん積み上がっていくことによって、
ある程度いろんなもの、全体的なルートっていうのがしっかりしてきて、
その結果、やっぱり自分の今仕事をしてる分野がこういうようなことをやってるから、
その結果これが必要なんだとか、
そういうのは大まかな道筋が見えてくる。
そういうときからやっぱり元気に仕事ができるようになるっていうところは
つながっていくんじゃないのかなっていうふうには思いますね。
本当にこちらのfukabori.fmはいろんな形でアウトプットをしていて、
こういうような配信はすごくいいなと思って。
こちらのSBCast.についても、大まかな流れで結構そういうような
技術的なポッドキャストの配信にある程度なぞっているところがあって、
やっぱりこういうような分野でのポッドキャストはすごく自分も楽しみに聞いています。
本当にこういうようなアウトプットっていうのがすごくたくさんあるっていうのが
本当にITコミュニティの特徴、IT特徴だなって思うんですけども。
なかなかやっぱりそういうようなアウトプットっていうのがない分野っていうのも結構あったりするので、
やっぱりそこはなかなかこういうようなアウトプットがこれなりに
IT業界みたいに増えていくっていうのは、
岩瀬義昌
他の分野でも達成されていくといいなっていうふうには個人的にはすごく思いますね。
そうですよね、エンジニアはわりとインターネットの親和性が多いので
営み方する方が多くなったっていうきっかけの数だけだと思っていて、
何でもよくて、コンビニのバイト界隈の深いやつとか、
何でもいいんですけど身の回りのやつとかって面白いやつがいっぱいあるので、
高見知英
そういうところも情報発信が増えてもいいなって思いますね。
そうですね。もっと身近なところって増えてもいいなっていうふうには思いますね。
なかなかそういうような発信って知ってる人がいるけれども、
それでも決して数は多くなかったりするので、
やっぱりそういうような人がもっと増えてくれればいいなっていうふうに思いますし、
そういうような人がご近所にいたりしてご近所の情報があれば、
やっぱりその分いろんな分野の中心点が出てくるので、
岩瀬義昌
やっぱりそこのあたりに関わりやすくなっているところがあるなっていうふうには思います。
高見知英
ちなみにそういうようなアウトプットをどんどんやっていくっていうのが本当に、
このfukabori.fmで結構やられているなっていうふうに思うんですけども、
このたくさんのアウトプットを通じて、
岩瀬さんとして何か考えてらっしゃることとか何かございますか?
岩瀬義昌
これはエンジニアに限らずな気がしますが、
アウトプットってすればするほど周りからのフィードバックが一定さらに増えてきて、
インプットが加速するんですよね。
のでアウトプットすればするほどインプットが加速してまたアウトプットできるっていう、
正の循環がぐるぐる回るので、これを常に回し続けようとは思ってますね。
高見知英
そうですね、やっぱりこういうのはアウトプットを増やすっていうことは、
結果的にアウトプットを増やすためにインプットも増やさなきゃいけなくてっていうところはありますし、
特にこういうようなAIも含めていろんな情報が溢れている今、
その溢れている情報をしっかり自分の中にインプットするためには、
その分のアウトプットも増やさなきゃいけないんじゃないのかなっていうふうに思うところはとてもありますね。
だからこそそういうような思いっていうのをすごく大事にしていければいいな、
そういうのはアウトプットも積極的にやっていけるといいなっていうふうには思いますし、
もしその方法が何か、例えばブログに書くとかそういう形でもいいし、
こういうのは音声配信の形にするとかでもいいし、
何らかの形でいろんな方法があるのでアウトプットしてもらえればいいなっていうふうにとても思いますね。
もし何か本当にどういうふうにやればいいのかな、漠然となんかわからないなっていうようなことがあれば、
fukabori.fmとか、あとASBCast.とかそういう配信を聞いてそれを参考にしてみるとか、
岩瀬義昌
そういうのもいいのかもしれませんね。
高見知英
それでは最後そのほうが何か、これは言い忘れたな、これは言っておきたいなとは何かございますか。
岩瀬義昌
そうですね。最後に関しては、たぶんですね。
これ宣伝とかも一言ぐらいしゃべっても大丈夫ですか。
たぶんこれが配信されてる頃には、もしかしたら新しい本の告知が出てるかもしれないので、
出ていたらちょっとでも目次でも読んで、興味あれば手に取っていただけたらめっちゃ嬉しいなと思います。
高見知英
ちょっと詳しいことは言えないんですけど、それぐらいです。
そちらの内容とかについては、fukabori.fmの最新回とかにも内容が載っていく形にはなるんでしょうか。
岩瀬義昌
はい。できればそうしたいと思ってます。
fukabori.fmの導入と目的
高見知英
ぜひそちらのfukabori.fmのその回も含めて、いろいろ聞いていただければいいなというふうには思います。
本当にfukabori.fm、自分も常々聞いてて、
確かにテクノロジーの内容ですごく難しい内容も含まれるんですけれども、
でも案外その難しい内容の入り口からはしっかりと丁寧に話をしていただけるんで、
案外内容はわかったりするんですよね。
全てについてわかるかというとわかんなかったりすることも確かにあるんですけれども、
でもそれでもなんとなくこの技術ってどういうために、どういうもので、どういうために存在するのかっていうのだけはわかるし、
それって覚えておくことによって何か不意に、
ああこれってあの時言ってたあれだねっていうようなところに紐づいていくことにはなってくると思うので、
やっぱりそういうのは気づきにつながる。
そういう学びの仕方っていうのはあるなというふうに思いますし、
それでどうしてもやっぱりちょっとこのポイントだけわかんないっていうことがあれば、
たとえば本当にAIを使うとか、
いうような形で情報を手繰り寄せる、学びの手段を手繰り寄せるってことも今だったらできるようになっている。
やっぱりそういうのはいろんな手段を活用しながら、
たしかに特にこのSBCast.を聞いていただいてる方にとって、
技術分野ってなんかちょっと難しくてわからない分野っていうのもあるのかもしれませんけども、
ただ結構やっぱり今はその分野でも、難しい分野でも入り込みやすくなるっていう環境は整っていると思うので、
やっぱりそういうものをまず見ていってほしいな。
そういうものをまずちょっと感じてみてほしいなっていうふうにはとても思いますね。
それでは今回のゲストは、fukabori.fmの岩瀬義昌さんでございました。
岩瀬さんどうもありがとうございました。
岩瀬義昌
はいどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
高見知英
今回は、コンピューターに関わる業務の傍ら、
さまざまなテクノロジーの情報を深掘りしていくポッドキャスト番組、
fukabori.fmを配信する岩瀬義昌さんに、活動の内容や思いを伺いました。
職場環境の変化をきっかけに、自分とは異なる分野で活動するエンジニアや研究者との雑談はとても面白いということに気づいた岩瀬さん。
雑談をするだけで知的好奇心が揺さばられる面白い話。
これらを企業内だけで閉じてしまうのはもったいないのではないか。
これを外に出し始めたらインターネット的にも面白いんじゃないか。
そんな思いからfukabori.fmは始まりました。
あんまり自分が詳しくない分野のことをものすごい詳しい人に聞くというのも単にそれが面白いっていうところもある。
いろんな技術テーマに触れることによって自分の視野が高くなることもありますし、その幅が広くなることもあったりする。
岩瀬義昌
fukabori.fmをこれらの知識を入手するきっかけにしてもらえないかなと岩瀬さんは願っています。
高見知英
fukabori.fmの活動のキーワードは日本のITエンジニアが元気になる。
新しい知的好奇心の探求
高見知英
アセンブラや機械工などといったすごい低レイヤーの技術からウェブアプリケーション、モバイルアプリケーションなどといった高いレイヤーの話まで。
いろいろなレイヤー、すなわち技術の層を混ぜるようにして様々な話題を扱う岩瀬さん。
これによりリスナーの裾野を広げ、面白そうだなと思ったら行動変容をしてちょっと勉強してみるとか。
まさに新しい知的好奇心がくすぐられて聞いてくださった方の人生がちょっと面白くなったらいいなと岩瀬さんは言います。
複雑で分かりづらい言葉が飛び交う今のIT業界。 とはいえどの言葉も研ぎをほぐせば決して難しい言葉だらけではない。
分かる言葉から調べていって分からなければ人に聞くなり、知的好奇心を乱すには様々な方法があります。
深振りFMをはじめとしたたくさんの情報の中から一つ気になった言葉を探して見つけるところから知的好奇心を満たす旅。
皆さん始めてみませんか? このポッドキャストの感想はyoutubeやstand.fmのコメント欄などで受け付けています。
それらが使えないという方はまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.サイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
また、SBCast.は継続のための寄付受付を行っています。 毎月1000円の月額サポートの内容となります。
特典などご興味ご関心おありの方はぜひ寄付サイトもご確認ください。 今後もこの番組では様々なステージで地域活動コミュニティ活動されている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にてポッドキャストの購読ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBCast.を終了します。お聞きいただきありがとうございました。
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