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ノオト・ブク太郎
知的に繋がっていくと、その2つが活動を支える力になってるわけですね。
ノオト・ブク子
まさにそういうことだと思います。
ノオト・ブク太郎
確かにリスナーとしては専門外のテーマでもすごく分かりやすいなって感じるんですけど、
やっぱり製作の裏側では相当な準備が必要そうですよね。
ノオト・ブク子
おっしゃる通りで。かなり特定の技術トピック。
例えば過去に取り上げたMCP。
ノオト・ブク太郎
マイクロソフトの認定資格。
ノオト・ブク子
そうです。それについて話すときなんかも事前にちゃんと使用書を読み込むとか、
そういう下調べをかなり入念にされてると。
ノオト・ブク太郎
それはすごい。
ノオト・ブク子
それがやっぱり専門家の方との対話を深めることにもなりますし、
リスナーにも分かりやすく伝えるための秘訣なんだろうなと。
ノオト・ブク太郎
通勤時間とかをうまく使って情報をインプットされてるらしいですけど、
でも編集作業に収録時間の20倍以上かかることもあるっていうのはちょっと驚きですね。
ノオト・ブク子
そうなんですよ。結構時間かかるみたいで。
ノオト・ブク太郎
その膨大な編集作業ってツールだけじゃやっぱり限界があるんですかね。
ノオト・ブク子
ノイズ除去とか音量調整みたいなのはある程度ツールで効率化できるらしいんですけど、
やっぱり話の文脈を判断してここは不要だなってカットしたりとか、
あとフィラー、いわゆるえーとかあのーみたいなのを不自然にならないように適切に除去するっていうのは、
依然として結構時間のかかる手作業になるって言ってましたね。
ノオト・ブク太郎
なるほどね。
ノオト・ブク子
だからまあそれが結果的に配信頻度、月に1、2回程度っていうところにも影響してるみたいですね。
ノオト・ブク太郎
いやーそれだても手間暇かけてるとなるとやっぱりリスナーからの反応ってすごく気になるところですよね。
ノオト・ブク子
そうですね。
ノオト・ブク太郎
ポッドキャストってどうしても直接的なフィードバックが得にくいメディアかなとは思うんですけど、
だからこそ何でしょう、カンファレンスとかそういう場で直接聞いてますよって声をかけられることがすごく大きなモチベーションになってるっておっしゃってました。
ノオト・ブク子
あーそれは嬉しいでしょうね作り手としては。
ノオト・ブク太郎
ですよね。
ノオト・ブク子
リスナー層については特に特定の層に限定してるわけじゃなくて、技術に興味がある人全てに届けたいっていう思いはあるらしいんですけど、
ただ統計データを見るとやっぱり30代40代の男性エンジニアが多いっていう結果は出てるみたいですね。
ノオト・ブク太郎
ふむふむ。
ノオト・ブク子
なので今後はそのゲストの方の属性、例えば性別とかそういうところをもっと多様化していきたいなというような展望も語られてました。
ノオト・ブク太郎
なるほど。
番組の根底にはその日本のITエンジニアが元気になるっていう目標があるわけですね。
いろいろな技術レイヤーの話を提供することでリスナーであるあなたの視野を広げて知的好奇心を刺激して、
最終的には自らもっと学びを深めていく、そういう行動変容を促したいっていうなんか強い思いが感じられますよね。
ノオト・ブク子
まさにそれと岩瀬さんがすごく強調されてるのが、アウトプットはインプットを加速させるっていう考え方なんですよ。
ノオト・ブク太郎
ああ、アウトプットがインプットを加速させる。
ノオト・ブク子
情報を発信するじゃないですか。そうするとフィードバックが得られて、それがまた次の学び、つまりインプットにつながって、さらに次の新しいアウトプットを生むっていう、この良い循環が大事なんだと。
ノオト・ブク太郎
それは面白い視点ですね。IT分野だけじゃなくてなんか普遍的な考え方かもしれないですね。
そう思います。
そのフィードバックループから具体的に岩瀬さん自身がどんな学びを得たみたいなエピソードって何かありました?
ノオト・ブク子
えっとですね、インタビューの中では具体的なエピソードっていうよりは、そのプロセス自体の重要性みたいなところが語られてましたね。
フィードバックをもらうことで、あ、自分ここ理解浅かったなとか。
ノオト・ブク太郎
ああ、なるほど。
ノオト・ブク子
あるいはそこからまた新しい疑問が生まれたりして、結果的にインプットの質とか量が上がっていくんだっていうそういうニュアンスでしたね。
ノオト・ブク太郎
なるほどな。ということはこのfukabori.fmの背景には、その深い専門知識とそれを何とか分かりやすく伝えたいっていう熱意、そしてやっぱり日本の技術コミュニティ全体を活性化させたい、盛り上げたいっていう、そういう強い意志があるっていうことですね。
ノオト・ブク子
まさにそうだと思います。専門的なトピックであっても、その基礎の基礎からすごく丁寧に解説してくれるので、普段あまり馴染みのない分野のことでも、きっとあなたの知的好奇心をくすぐって、新しい学びへの扉を開く、そういうきっかけを提供してくれるんじゃないかなと。
ノオト・ブク太郎
アウトプットがインプットを加速させるか。これはあなた自身の日々の学習とか、情報収集のあり方みたいなものを考える上で、結構刺激になる考え方かもしれないですね。
ノオト・ブク子
そうですね。さて、今回の分析を受けて、もしあなたがご自身の専門分野とか、あるいは日常で交わっている、これ実は面白いんだよみたいな雑談、それを誰かに共有するとしたら、どんなテーマを選びますかね。
ノオト・ブク太郎
うーん、面白い問いですね。
ええ。
あなたの身近なところにもきっと、まだ多くの人に知られていない、価値ある知識とか視点が眠っているかもしれませんよ。