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2022-10-10 1:08:42

SBC.オープンマイク #63 これからのSBC.〜NPOってDAO?

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まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.がお送りするインターネット番組SBC.オープンマイク、
毎回地域・ITの様々な活動の今をお送りします。

第63回目となる今回は、総会も終わり、とうとう6期目を迎えたSIDE BEACH CITY.。今年度の活動と想いを発信します。

ゲスト

  • NPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY. 山口良介さん

動画

サマリー

SBC.オープンマイクの第63回では、SIDE BEACH CITYの活動内容について話されています。特にNPOとDAOの関係についての考察が行われています。SDGs文化祭や地域ビジネスの展開も重要なトピックとして取り上げられています。このエピソードでは、NPO法人の設立に関する重要概念や制度について解説されており、特にSBCおよび認証制度に焦点が当てられています。また、NPOとDAOの関係についても議論が交わされています。本エピソードでは、DAOの特徴と非中央集権に基づくブロックチェーンの重要性が論じられています。さらに、NPOとDAOの類似性に焦点を当て、NPOがDAO化する可能性についても触れ、SBCの活動への影響が考察されます。このエピソードでは、SBCが目指すDAO化やWeb3の可能性について議論されています。また、地域活性化やデジタル村民の概念として山越村が挙げられ、テクノロジーを活用した支援の重要性が強調されています。このエピソードでは、SBCの未来とNPOの役割について議論されており、特に地域創生やシェアハウスのDAO的アプローチが話題となります。さらに、Web3技術によって生まれる新しい地域活性化の可能性についても考察されています。今後のSBCに関する議論では、NPOの役割とDAOの関係について掘り下げられ、多様性の重要性が強調されています。

SIDE BEACH CITYの活動紹介
高見知英
はい、始まりました。SBC.オープンマイク、ナンバー63 これからのSBC.〜NPOってDAOということで、話をしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
Ryosuke Yamaguchi
はい、よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。今回は、SIDE BEACH CITYの活動内容の紹介ということで、理事長の山口さんに来ていただきました。どうもよろしくお願いいたします。
Ryosuke Yamaguchi
はい、よろしくお願いします。SBC.山口良介です。
高見知英
それでは、SIDE BEACH CITYの活動についてということで、いろいろと今回お話をしていきたいと思います。
まずは、総会も終わりましたので、今年はこういうことでいきますよとか、そういうようなご意見、お話を伺えればいいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
Ryosuke Yamaguchi
そうですね、そこから話をちょっと膨らまして、もし見ている皆さんが興味があったら、質問いただきつつ、ちょっと深掘りしていきたいなと思っていますが、最初に2点お知らせがあります。
まずここですね、私含め、SIDE BEACH CITYが一応管理しております、まちBizみどりというところから、私、今配信をしております。
地域のですね、事業をされる方とか、地域でビジネスをやっていこうという方のコミュニティとして機能しております。
まちBizみどり、まちBiz青葉というところからですね、乗れんわけじゃないんですけれども、
分かれてというか、フランチャイズまでいかないんですけど、まちBizみどりというところですね、今写真出ているところもあるんですが、ここから私、今配信をしております。
こういう配信にも使えますし、セミナーとしても使えますし、いろんな方々がですね、地域ビジネスというキーワードをもとに集まっていますので、
そういった方々、ぜひ、みどり区が望ましいですけど、別にみどり区じゃなくても大丈夫です。
もう一つ、まちBiz青葉と、まちBiz最近続きというのもできまして、北部でですね、まちなかBizというものをキーワードに盛り上がってますよというのを、まずお知らせとして1点。
あとですね、SDGs文化祭。
最初に宣伝しないとですね、後で絶対忘れるので、最初にごめんなさい、告知ということで、SDGs文化祭ですね。
SIDE BEACH CITY.のですね、サイトにもですね、情報が上がっておりますが、今月のですね、29日ですね。
港未来駅。港未来駅ってですね、何気にコンコースのところにイベントスペースがありまして、
そちらでですね、SDGs文化祭というですね、2回目に今年になるんですが、イベントが開催されます。
イベント広場、ミライチューブって書いてありますけど、みなとみらい線の港未来駅だと思っていただければと思います。
こちらにですね、SIDE BEACH CITY.出展と協賛という形で関わっておりまして、
出展の方はですね、よくこと学ぶSDGsというですね、
横浜の18区の地域とですね、SDGsの17ゴールが関連づけてちょっと理解できるというようなワークショップを予定しておりますので、
ぜひ10月29日土曜日はですね、10時、18時の間ですね、ほぼ1日中イベントはやっておりますので、
お時間がある方、足を運んでくださいと。
はい。これで告知は終了でございます。
プロジェクトの可視化
Ryosuke Yamaguchi
よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
高見知英
今日も、インスタグラムライブの方で色々と告知というか、活動の紹介とかやっていましたもんね。
Ryosuke Yamaguchi
そうですね。やっぱりですね、場所柄ですね、非常に人は多いんですけど、やっぱりSDGsに興味ある方とか、
参加団体も非常に色んな方々が出展しますので、ぜひ足を運んでいただきたいなと思っています。
高見知英
はい。では、今回はSIDE BEACH CITY.の活動内容とか、
今後どういう方向で配信をしていくか、活動をしていくかというようなお話に入っていければいいかなというふうに思いますけれども、
今回どういうふうな方向で行こうというふうに考えていらっしゃいますか?
Ryosuke Yamaguchi
はい。総会のYouTubeチャンネル、YouTubeの配信ではですね、そんなに話は出てなかったんですけれども、
その後のですね、レセプションと呼ばれる、私ども総会とセットで交流会をやっているんですが、
その時にですね、ちょっとお話をした、プロジェクト性みたいなのをより強化していったらどうかという話があったんですね。
あとはSDGs関連で、いわゆる多文化共生みたいなところにも力を入れていきたいという話があったと思います。
で、今回ですね、実は僕が喋るというよりは、高見さん随時ツッコミ入れていただきたいなと思うんですけど、
今もですね、SBCのサイトにはプロジェクトというふうに明示はしてないんですけど、
一応やっている内容というのが、3つの事業ベースでですね、
そこですね、中間支援、地域活動支援、情報、グローバルナビが出てくると、
その3つに基づいて事業を行っているんですが、
そこにですね、何気に紐づいているというか、例えばそこで言うと、Facebookというのがありますね、見えていると思います。
FacebookのSVG関連は、当団体では中間支援事業という形で展開しておりまして、
中でもFacebookってイベント的なことを、特にリアルイベントがメインなんですけれども、
それをやっていたりだとか。
あとは当然、このSBCオープンマイクであったり、SBCastみたいなところですね。
そうですね。
ITCのところにある。
高見知英
画面が広くなっていますね。
Ryosuke Yamaguchi
はいはい。
高見知英
こちらの方ですね。
Ryosuke Yamaguchi
そうですね。こちらの方に紐づいているという形で、SBCastであるとか、その辺多分そこにいますよね。
そうですね。オープンマイクなんかも言います。
3つの事業というのは、私どもはあくまでも便宜上分けているようなもので、
それとクロスしていたり、連携していたりする事業が非常に多くなってきてまして、
プロジェクトという形で、今やっているプロジェクトを見える化するというか、
そこにずらっと、例えば今ホームページに出ているので、ホームページベースで言っちゃうと、
例えばプロジェクトみたいなのがあって、そこを見ると、今SBCでこういうことをやってますよというのが、
アイデアベースでもいいと思うんですよ。
そこにぶら下がっていて、それを見た人が、こういうことをSBCやってるんだなというので、
SBC全体にやっていることというよりは、そのプロジェクトだけちょっとやってみたいなとか、
そのプロジェクトだけちょっと関わってみたいな、みたいなのを広く取り入れるというふうにしたらどうかなと。
今だと事業という感じで、ちょっと硬い感じですけど、プロジェクトという形で紹介して、
ある程度具体的な内容があって、進捗状況みたいなのがあって、
例えば今こういう、これはまだアイデア段階ですか、サイドビッチシチューの中でこういうことをやろうというふうに
プロジェクトが持ち上がってますみたいなものもアップしてしまうんですよ。
それを見た人が、それ面白そうだねとかっていう、ちょっとその実際のコミュニケーションの仕組みみたいなのは、
今だとちょっとSNSベースになってしまうかもしれないんですけれども、
ちょっとそういう形でね、やってみてはどうかなと。
高見知英
そうですね。
Ryosuke Yamaguchi
予想によってないことでやってることが非常にいっぱいあるので、
まずプロジェクトベース、事業までいかないけどプロジェクトベースとしてアイデアベースで立ち上がったものを
そこに入れていってしまうと。
高見知英
そうですね。今までも確かにこの3本の柱、3つの事業の中に
ある程度カテゴライズされててプロジェクトっぽいものはあったとはいっても、
やはりそれに属してないけれどもプロジェクトとして動いているっていうものはありますし。
この中にプロジェクト単位ではあるけどもちょっと奥が深すぎて、
ぱっと見わかりづらいとかいうようなものもあったりしますし。
あとは地域活性化の支援であったとしても、実はもっと細分化されている。
例えば自分が結構関わってる山手オープンタウンというのは、
横浜市山手の活動の支援ですとかもありますし、
他の団体、例えば今はひとくぎりについてますけどもZoomの講座ですとか、
そういうところは全く地域活性化支援という文脈で言えば確かに近いところはあるものの、
全然違う活動ではありますので、そういうプロジェクトを分化していくとか、
そういうところですね。
Ryosuke Yamaguchi
そうですね。例えば記録としては残しておいて、
終わっちゃったプロジェクトとかも今後発生してくると思うんですね。
もうこのプロジェクト終わりましたみたいな。
それはそれでプロジェクトは終了していますみたいな形で告知をしておけば、
で、アーカイブしていけばいいのかなみたいな。
高見知英
漢字としては例えばカードがいわゆる看板並行式みたいな感じで
なんか張り出していくっていう雰囲気になるんですかね。
Ryosuke Yamaguchi
そうですね。見え方は普通のHTMLのいわゆるホームページのページに該当するのかもしれないんですけれども、
SBCのトップページに実は今もプロジェクトという形で
カテゴライズされたブロックが実はあってですね。
そうですね。
そこはちょっととりあえず代表的な授業をとりあえず入れてあるんですけど、
そこに例えば出していくということはできると思うので。
全部が全部乗っかっちゃってるとあれかもしれないんで。
そこで出してて興味を引いてもらって、
より参加を促すような形とよりSIDE BEACH CITY.が何をやってるかっていうのは
ちょっと分かりやすくなるんじゃないかなっていう。
で、ブログの方でね、なんかアナウンスしたりしたら
それはそれで紐づければ単純にリンク貼っていけばいいのかなっていう。
あとはちょっとSIDE BEACH CITY.もですね、
なんだかんだで6期目に突入してますよね。
そうですね、6期目ですね。
6期目に突入してるんですよね。
何気に結構やってるなっていうのはあって、
だいぶメンバーも多様化が進んでますし、
やってることもかなり広まってきてるっていうのがあるので、
3つの事業に分かれて何かを案内するっていうのも無理があるというか。
なので具体的にこういうプロジェクトを動いてますっていう形で紹介したほうが
分かりやすいかなっていう。
高見知英
確かに。
こういうプロジェクトやってみたいんだけども、
別に地域活性化っていう面でそれ全部やりたいわけではないですとか、
情報処理についても情報発信についても、
ちょっとPodcast方面とかSVキャストに興味あるけども、
別にその他音声配信以外Web配信とか、
他の団体の支援とかそういうのには興味ないですとか、
いうようなこともあるし、
そこはいろいろと細分化して変えていくっていうのが
NPOとDAOの関係
高見知英
必要なのかなっていうのがありますよね。
Ryosuke Yamaguchi
そうですね。
で、ちょっと思ったことが、
そういう形でやったときに、
ちょっとここから僕が振っておいたテーマの
NPOってDAOみたいなところの文脈に
ちょっと話を移していきたいなと思ってまして、
そもそもNPOってっていうところを、
当然皆さん知ってらっしゃる方は知ってますけど、
おさらいとまでいかないんですけど、
NPOって何なのかっていうところですね。
それはもう内閣府のホームページなんで、
国がNPOとはみたいなところを書いてあるんで、
一応そこを今出してもらって
引用してますけれども、
ノンプロフィットオーガニゼーションですと。
法人任意団体TOWERSなんですね、NPOっていうのは。
NPO的なところ、ことをやってる団体であったり
NPO法人の制度と立ち上げ
Ryosuke Yamaguchi
何でもかんでも、とりあえずNPOですと。
そこにちょうど今見えてるNPO下の方ですね。
NPO法人格の有無を問わず、
様々な分野、社会の対応化したニーズに応える
重要な役割を果たすことが期待されています。
まさにそこですね。
なので簡単にちょっと任意団体でもNPOですっていうことを
冠につけることができるんですよね。
それの法人格が与えられたやつが
まさにその下にある特定非営利活動法人、
NPO法人TOWERSっていうところですね。
要は特定非営利活動をやっている団体に対して
NPO法人格を与えますよっていうところで
設立されたんですね。
設立されたというか、法人格としての制度が設けられて、
何気にNPO法人って確か歴史としてはすごく浅くて、
高見知英
間違ってたら別に。
Ryosuke Yamaguchi
大震災の頃とかそのぐらいになったのですかね。
法人の歴史で言っちゃうと
比較的新しい制度なんですよね。
高見知英
確かに苦悩あたりの人たちはちょこちょこと何とか話を
話題に昇ることはありますよね。
Ryosuke Yamaguchi
そうですね。
その後、逆にNPOがいっぱいいろいろできて、
法人格としてもできて、まさにその下にある
その前にその認証制度ですね。
認証制度ってあるんですけど、
NPO法人ってそもそも他の会社みたいに
ただ申請すればできますよっていうものではなくて
認証制度になってます。
SIDE BEACH CITY.ですと認証管轄は横浜市になるので、
横浜市に申請して認証を受けないといけないんですね。
要はNPOとしてやっていいですよっていう風に。
私どもの団体は当時林市長だったので林市長から認証を受けて
NPO法人やっていいですよと言われて初めてNPO法人になれるという
今の株式会社とか他の会社って申請する、登記すればね。
登記申請をすれば設立できるんですけど
NPO法人っていうのは管轄、諸葛からですね、いわゆるね
その管轄は地域によって違うんですけど
横浜の場合は横浜市が認証機関になっているので
横浜市に申請して作っていいよって言われないと作れませんと
これが認証制度ですね。
NPO法人の運営と報酬
Ryosuke Yamaguchi
その人の、さらに最近新しくできたのが認定特定非営利活動法人
認定NPO法人そこですね。
これがNPO法人がいっぱいできちゃったが故に
良いNPO法人と悪いNPO法人って何なのって感じですけど
例えば株式会社とか普通の会社っていうのはね
いわゆる活動休眠状態になっても別に誰からも文句を言われないんですけど
例えばNPO法人は実質何をやって活動がほぼしてないんじゃないか
NPO法人があってそれに対してですね
ちゃんとやってるよといろんな人からちゃんと支持されてますよ
っていう意味で認定特定非営利活動法人
さらにNPO法人の中でもワンランク上よみたいなものができました
これはこれでNPO法人プラスいろんな認定制度をクリアしないと
受けられない認定NPO法人っていうのがあります
高見知英
そうですねやっぱりですね
やっぱりNPOと一言に言っても非常にたくさんのジャンルで活動してる団体があるので
自分たちの活動暮らしをより良くするところだけにフォーカスをしている人たちもいますし
かといってやっぱりこういう自分たちみたいに地域を良くする
っていうことを考えている団体もいますし
そういうのを全部同列に語ってしまうっていうのも
ちょっといさざが残暴な話になってしまうので
やっぱりそのための認定制度っていうのもありますよね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね 認定特定非営利活動法人に関しては
どれだけ幅広く指示を得られているかとか
そういうところが判断基準になってきて
あとはより重要度ですね
その非営利活動分野が
みんなからなるべく早くやってくれと
なるべく多くやってくれっていうような
要望に沿ってるかどうかとか
そういったことも踏まえて認定されるっていうのがありますね
でもそれ以外にもですね
いろんな日常活動をしているNPO法人っていっぱいありますから
そういったものは普通にNPO法人として
皆さん活用をしてらっしゃると
で ここでNPO法人ですね
僕も設立するまでいつも知らなかったんですけど
いろいろあって
まず社員と呼ばれる方々
厳密には正会員と呼ばれる方なんですけど
それが10名以上になるとNPO法人は作れませんと
その中から理事長を何名以内とか
その辺は各団体で決められるんですが
役員をどれくらい設けられますかとか
そういった形で定間に記して
役員は例えば何人以下ですとか形になります
会員とか参助会員とか
そういったものも基本的にはNPOの
それぞれのルールに従って作ることができるんですが
一般的には正会員と参助会員っていうのが多いですね
さらに段階を作ることはもちろんできるんですけど
段階作ると複雑になってきますので
一般的なのは正会員と参助会員っていう形ですね
正会員っていうのは皆さんご存知の通り
議決権を持っていると
要は組織の中で何かを決めたいなと思ったら
一票を投じることができるんですね
一般的には参助会員っていうのはサポート的な会員なので
会員ではあるんですけども議決権はないと
いろんな形でサポートする
それは単純にお金を出しますよとか
ボランタリーに手伝いますよとか
私はこういうことができるからこういうことでお手伝いします
っていうのが一般的な参助会員
SBCはさらにエージェントと呼ばれる
無償だけれどもとりあえずSBCに関わって
何かをしたいよっていう人の枠がさらに設けられていると
高見知英
いう形ですね
自分は本当にNPOの仕組みっていうのについては
本当にこちらのサイドビーチっていうのはNPO法人化するってなってから
いろいろ知ったことは多かったですね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね 僕も何の差があるんだろうみたいなところと
あとは一般の人がよく誤解している点として
なんか儲かっちゃいけないよとか
逆に儲からないでどうやって運営するんですかみたいな話を
NPO法人やってますって言うと聞かれるんですけど
この辺も全部定められてまして
すごい簡単に言っちゃうと
利益が出たものを自分たちに分配をしてはいけないっていうのが
一つ大きな違いですよね
いわゆる株式会社だと儲かったら
期末ボーナスとか決算商用みたいな感じで
すごい会社儲かっちゃったからお金いっぱいあるから
みんなに分けます 社員の人ですね
社員の人にボーナスという形で分けるというのが
普通ですよね 株式会社とか
ケチって出さないと思うかもしれないですけど
一般的にはそれができるわけですね
それが経費として認められるっていうのが株式会社です
ただNPOはそれができないんですね
じゃあNPOってボーナス出ないの?と
ってなって僕最近ちょっとちゃんと調べたら
ボーナスは出していいんですよ
ちゃんと社則というか規定に書いておけば
いわゆる普通の会社みたいにボーナスは出ますよと
求人要項で言うと商用ありみたいな形で
NPO法人が人を雇うことはできるんです
ただ欠産商用ですね いわゆる期末になって
お金がすごい余っちゃったものを
社員なり役員に商用として還元することは
ダメよということになってるんですよ
そうなんですよ
ボーナス出していいのねみたいな
ただ一方で例えば役員報酬を出せる人が
例えば1人しかダメよとか
そういうちょっと特殊なルールもあったりするので
いくつかいわゆる株式会社とは違うところがあるんですね
DAOの概要と特徴
Ryosuke Yamaguchi
ただそれ以外って正直言ってあんまり他の会社と
いわゆる会計上とか税制上の違いってあまりないんですよ
NPO法人ってそうなんですよ
僕もこれびっくりしたんですけど
まずいわゆる完全な非営利事業をしかやっていませんよ
みたいな団体ってやっぱあるんですけど
そういう団体に関しては何と
高見知英
法人試験民税も免除されるんですね
Ryosuke Yamaguchi
いわゆる本当に税金0円で運営することが
NPO法人って許されてるんですよね
高見知英
そこの完全無償のNPOと
有償な収益事業もやるNPOっていうような区分けも
意外とここも多分表にはなってないんだろうな
っていうようなところがありますね
Ryosuke Yamaguchi
知らない人も多いのと
本当に細々とやってる
本当に地道にやってる団体は
法人試験民税みたいなものも払うのが辛いっていう団体も
結構あったりして
そこがある意味免除されるっていうね
あれもあるんですけど
免除するにはそれの条件があって
高見知英
ちゃんと申請しなきゃいけなかったりとかするんですね
Ryosuke Yamaguchi
あとそういう団体に至っては確定申告もしなくていいというですね
これも聞いてびっくりしたんですけど
そういった特殊なNPOならではの
他の会社とは違う点も結構あるよと
そうなった時にいわゆるDAOの話にいってくるんですけど
そうですね
DAOが何かっていうのをちょっと説明する必要は
僕はないかなと思ってますけど
岡井さんどうですかね
僕であれば
高見知英
結構最近はよく
名前としては聞くワードにはなってますけれども
とはいっても
やっぱり知らない人はあんまり知らないし
そもそも名前は聞いたことはあるけど
何のことだかよくわかんないっていう人も
多いのかなというふうに思いますので
改めて何か一言というのが価値があるのかなと思います
Ryosuke Yamaguchi
はいはいはい
そうですね
そうしたら僕が送った
そうですね
DAOとは何か
たまたまノートで見つけたんですけど
他にもね
DAOって何ですかね
YouTuberからブロガーから何から
皆さんこぞって説明してらっしゃるんで
たまたまこれが図解入りだったんで
ラントリップの方がですね
ノートに書いてるやつですね
そこに書いてある通りですね
いわゆる株式会社みたいなところっていうのは
トップダウン形式ですよね
いわゆる偉い人ですね
CEOみたいな人がいて
その人の一声である意味何でも決められると
厳密にはもっと偉い株主っていうのがいるんですけどね
本当は株主がそのCEOを裁く権利を持ってるんで
中央集権方といっても
ちゃんと株式で分散はされてるんですけど
株式を持ってる人がワンオーナーだったり
一部の特定の企業だったり個人だったりすると
結果トップダウン式になりますよね
その人が言ったことをやらねばならないっていうのが
明確になってますと
DAOに関して言っちゃうと
そういったいわゆるトップダウン的なことはなくて
みんなで何でも決めましょうっていうのが大きなところですね
あとは皆さんの知ってるWEB3的な範囲で言うと
ブロックチェーンが裏で動いていて
決定していることだとか
決定したらこうなるよっていうことが
全て決められている状態
そしてそれがほぼ必ず実行される状態で
なおかつ改ざんができないという状況が
DAOとブロックチェーンの関係
Ryosuke Yamaguchi
多分DAOの特徴かなと思います
もし聞いてて何言ってるかわからないという人は
質問していただければ結構ですし
調べれば今結構ワードとしては出てきているので
すぐわかるかなとは思います
多分いわゆるデセントライズ
いわゆる非中央集権的であって
ベースにブロックチェーンが動いている
技術的なブロックチェーンが支えています
というところが2つの大きな点かなと思いますが
あってます?高見さん
高見知英
そうですね、おおよそにはそんな感じかなと思います
ブロックチェーンというのが結構ピンと来ないという方も
いらっしゃるのかなというふうに思いますけど
どうでしょうか、なんかさらっと簡単にありますかね
Ryosuke Yamaguchi
自分はいい例えがあんまり思い浮かばなかったりしますけど
確かにブロックチェーンを説明しているとめっちゃ
僕もそこまですごいハッシュなんちゃらみたいな話になっちゃうと
そこまで詳しくはないですけど
いわゆるあれですね
一番有名なのは暗号試算ですよね
暗号試算のベースとなる技術で使われていますと
昔の言い方でいうと仮想通貨ですけど
そこのベースとなる技術ですよね
結局WEB3のベースとなるものがブロックチェーン
さっき言った暗号試算を支えている技術
ブロックチェーンが
というのが一昔前だと暗号試算
要はお金的な使い方しかできなかったのに
こういう今回見たDAOとか組織的な使い方だとか
NFTみたいなクリエイターの作品を証明するような技術として
ブロックチェーンがベースでいろんなものができるようになった
というのがWEB3かなというふうに思ってますね
ブロックチェーンを何で例えるか難しいんですけど
分散などが在庁みたいになっちゃう
高見知英
そうですね
足跡ですかね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね改ざんできない足跡ですね
高見知英
足跡を同時にいろんなところで保存するので
たとえ1個を消したとしてもごまかしができないというところですかね
1個消したとしてもそれはおかしいですよね
Ryosuke Yamaguchi
みんなが言い合える
高見知英
だからそう嘘がつけない変えられないというところが
やっぱりブロックチェーンの特徴かなという形はありますね
NPOのDAO化の可能性
Ryosuke Yamaguchi
そうですねまさにその通りでその技術を使っているがゆえに
信頼性であるとか透明性が担保できますよっていう
それに組織が乗っかっちゃっているというのがDAOですよね
そうですね
今流行っているDAOでものすごい成功しているのどこなのって
世界的ないろんな事例がありますけど
一つは僕ちょっと気づいたのが
NPOでDAOに近いなと
既存の組織の中で
既存のいわゆる認定されている
法律的にですね
NPOという組織があって
その仕組みでもちろん全然違うとかいっぱいあるんですけど
一番近いのがDAOなんじゃないかなって
DAOに近いのがNPOなんじゃないかなって思いました
僕その分析でちょこっと考えて調べてみたらやっぱりやってるところがあって
比較的最近の情報ですけどね
ガイアックスのプレスリリースですけど
既存NPO組織のDAOへの移行に着手という形で
.jpっていうNPO法人があるんですよね
そこをガイアックスがDAO化をするにあたって支援するみたいな
プレスリリースがそこにちょうどなっていて
ただ文脈としてはちょっと僕が考えていた要は
NPOだからDAOが近いよねっていうよりは
どっちかっていうと
とりあえず.jpの
ごめんなさいねもし関係者が見てて
いや違うんだ山下さんって言っていただいて構わないんですけど
とりあえずNPOっていう組織がDAO化に近いっていうニュアンスは
あんまりここのプレスリリースには書かれてなかったんですけど
いわゆるそういうテクノロジー系の企業が
そういった非営利企業をDAO化するっていうのを支えるっていう
やってきますよっていうような内容なんですねこれ
特に下の方にもうちょっと具体的に載ってたと思うんですけど
若者ともともと.jpがそういう活動をしていて
多分若者とかって今のweb3みたいなものに
非常にやっぱり親和性が高いかなっていうところで
ここからやろうみたいな形になったのかなっていうところで
これ取り組みとしてもしNPOがDAOに向いてるねとか
うまくいくねみたいなのが例えばこのプロジェクトで実証されたりすると
なんとなく僕が考えてることって近い感じなのかなって
ちょっと思い始めて
NPOなんでDAOに近いのっていうところで言うと
さっきも言った議決権が政権は一つあります
一票ありますと
株式会社っていうのはいわゆる株をいっぱい持ってる人が
議決権をいっぱい持ってるわけですよ
簡単にちょっと株式をいっぱい持ってる人っていうのは
お金をいっぱい出してる人ですね
いわゆる資本家と呼ばれる人によって
意見が左右されちゃいますよね
だからお金でぶりぶり言わせられるわけですよ
だけどNPOっていうのは
例えばね
正会員は一票しかないわけですよ
仮に会費をですね
いくら納めたとしても一票しかないですね
なのでお金にまず左右されませんよと
お金をいっぱい出してる人が偉いっていう概念がNPOにはまずないんですよね
普通の会費を納めてる人と会費をその何十倍も納めてる人に
もう議決権は一票しかないと
これなんかすぐDAOに近いなとか
普通の会社
NPOにもよるんですけど
NPOって何とか庁とか部長とか作ればいいんですけど
比較的SPCって僕フラットな形を保ってるなというふうに思ってるので
もちろん一応理事は役員っていう肩書きはつきますけどね
それ以外は会員っていう
それしかなくて
理事と会員の違いって何なのって言ったら
はっきり言って名前しか違わなくないみたいな
登記されるかっていうのはあるんですけどね
役員になっちゃうとやっぱ登記されるので
法務局に単純に自分の名前が登録されるだけなんですけど
でもそれ以外ほぼ何にも関係ないみたいなね
さっき言った議決権も一票しかないし
お金をすごいいっぱい出してるから
失敗したときにものすごい破産が起きるかもしれないけど
責任は分散されてますし
あとは全ての会員一票あるのと
あと何て言うんですかね
会員になりたいって言ったときに
これも株式会社
多少バイアスあるんですけど
株式会社だといわゆる社員になりたいとか
社員になるのとそもそも株主になるのと
レベルが違うんですけど
最近の企業だと社員になったら株を渡すとか
っていうのがあるので
社員が株持ってるっていうのは会社はもちろんね
上々企業とかいっぱいありますけど
普通の会社だとやっぱりすぐにそんな
社員に株を渡したりとかしないわけですよ
なのでもちろん意見をすることはできますよ
意見をすることはできるけど
その意見が採用される保証は全くないわけですよね
普通の会社って
だけどNPOに至っては正解になると
必ず議決権が一票あって
経営陣をみんなで結託してやめさせたりとかすることも
もちろんできるわけですよ
なおかつ正会員っていうのは
特別に何か拒む理由がない限り
なれるっていうのが
ほとんどのNPOでの原則なんですよね
もちろんありますよね
ただ基準を明確にはないですよね
簡単に言っちゃうと会員になりたいですって言われて
会費を払ってもらっちゃうと
よっぽど極悪人で
既に何か悪いこと
具体的に悪いことをしてる団体に所属してる人とか
それしかも明確になってる人とか以外は
拒む理由がない限りは入れるっていう
仕組みになってるんですよね
それもダウンに近くないみたいな
高見知英
確かにそういうところはありますね
Ryosuke Yamaguchi
ここからはまたちょっと話を
一つはさっき言ったNPOがダウンに近いってなると
今後NPOがもしかしてダウンとして成功する可能性が
もし高くなるんだとしたら
SBCのアプローチ
Ryosuke Yamaguchi
SBCは先駆けて
それに近いアクションを見せとくっていうのは
いいのかなって思ったりするんですよね
SBCは一応ICTで地域とか
社会課題を良くしていきましょうっていうのは
キーワードとして大きくあるので
いわゆるWeb3的な技術を使って
NPO的な活動に
サポートしていったりとか
自ら実践していって
やっていくべきだなと
いうふうに思うわけですよ
高見知英
そうですね
それの一環として
やっぱりこういうダウン化をしていこうというところ
Ryosuke Yamaguchi
当然いきなりダウン化するのは難しいと思うので
法律に縛られたNPO団体なんで
いきなりじゃあSBCにダウンになりますって
できなくもなさそうですけど
そういうのを意識して今後活動していくっていうのは
大事かなと
確かに
高見知英
そしてやっぱりそうですね
そういうのの時に
やっぱり他のNPOだと
他の企業さんとか力を借りないと
なかなかダウン化に踏み切れないとか
いうことはあると思いますけど
自分たちだったら自分たちでできるので
そこがやっぱり
ハイドビーチには強み
面白さというところになりますよね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
ダウンって言うとすごいデカくなきゃダメとかね
お金をいっぱい集めなきゃダメとか
っていうこともなく
本当に別に小っちゃい組織だったり
逆にフットワークが軽い
こういうNPO団体みたいなところが
ダウンになって
多くても100人以下とか
全然それで
すごくコミュニティとして
回っていけば
うまくいきやすいんじゃないかなっていう
よく言われるのは
ダウンって要は儲からん
いわゆる株式会社って
儲けを追求するじゃないですか
売り上げを上げるためだから
ある意味何でもやりますみたいな
風潮というか
あるっちゃあると
利益追求が第一目的なんで
そもそもさっき言った利益追求が
第一目的じゃない
NPOというところが
そこもダウンに向いてるなっていう
例えば
今だとダウンでも
投機目的みたいなのがあったりするんで
いわゆるトークンの価格を
つり上げてボーンって
急に暴落するみたいなのは
事例はネット探せば
たぶんいくらでも出てきちゃうんですけど
そもそもトークンの価格
別にそんな上げなくてよくないみたいな
ところが
NPO的にはあるのかなっていう
のはありますよね
価値がめちゃめちゃ低かったり
低かったりゼロだったら
それはそもそもそのNPOの存在意義が
脅かせるとかいらなくない?
そのNPOみたいな
なっちゃうと思うんですけど
別にトークンがすごい値上がりする必要がないというか
一定の価値を保ってればいいっていうのと
ただトークンで全部
皆さんの
飯を食わせるっていうのは
またこれまた別問題かなと思っていて
SBCもね
DAO化とWeb3の未来
Ryosuke Yamaguchi
結局皆さん
二足原地的に
いわゆる
生活するための
仕事っていうのは
言っちゃえば
Web2.0的なところの仕事をしていて
SBC的には
Web3みたいな
ところで
なんていうんですかね
バランスを取るみたいな
のが
実現できると
なんとなくですけどすごく
イケてる感じ
するなぁと勝手に思い始めていて
こちらについて
高見知英
どういう
結果的にどうしよう
どういう狙いでこうするっていうのって何か
これっていうのを一言で表していただけるといいな
Ryosuke Yamaguchi
なるほどね
まずは
DAOっていうものが
今後どうなるかが
まずまだ分からないじゃないですか
今はバズってますけど
これから
多分
まさに今そこに出ている
.jpはDAO化に成功するのかとか
他のNPOがどんどんDAO化になったりとか
全然違う組織がDAOで立ち上がったとして
それがうまくいくのかっていうのは
まだ今分からない状況ですよね
だから
とはいえ
さっき言った
実際なりのベースとなるような
Web3の技術を
使った新しい組織体系っていうものを
Web3的な考えを
意識しながら
組織運営すること自体は
僕はいいと思ってるんですよ
高見知英
そうですね
やっぱり
こういうのって
ITの利活用全般に言えるかもしれないですね
考え方のウェイトが大きいので
ツールを使えればいいってもんじゃない
だからこういうものを取り込んでいくことによる
内外の活性化っていうのはもちろんあるのかな
っていう感じがしますね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
だから別にDAOがいいとか悪いとかじゃなくて
そのDAO的な考えとかWeb3的な考えを意識して
やることは間違いではないかなと思います
これだけ世の中で求められてるっていうか
いわゆる次のブレイクスルーみたいなものが
なんとなく予測される中で
それをけぎらいせずに
あとなんかよくわからんなっていうふうに
スルーしないで
SBC的な団体だとそこにあえて踏み込んでいって
もしくは
さっき言った
そこを意識したような活動をしていくことによって
仮に来年だとDAOそんなのあったねみたいな
感じになってるのか
DAOにならなきゃまずいよみたいになってるのか
全然私もわからないですよ
ただそれに対して何らかのアクションを起こしていく
っていうのはすごく重要かな
高見知英
確かにそうですね
よくわからないからスルーしないっていうのは
よくわからないからといってスルーしたりしないっていう
その方針はすごくやっぱり
自分たちのサイドビジティにとってすごく重要な
考え方だろうなっていうふうに思いますね
山越村のデジタル化
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
なので高見さんも今からブロックチェーンを扱える
ブロックチェーンエンジニアにちょっと
なれるように技術を磨いていただいて
高見知英
そこはちょっとやったことありますけどね
Ryosuke Yamaguchi
当然SBCのメンバーでMJシーザーさんとかって
アンゴッシュさん周りを頑張ってる方とか
詳しい方もいるので
全然親和性がないというわけでもないかな
というふうに思っています
あとはNPO的な視点で地域活性化みたいなところで
何かできないかなってところで
知ってる人は知ってますけど
そのあれですね
高見さんにもう一個送った山越しのやつとかですかね
高見知英
これかな
Ryosuke Yamaguchi
これもネットニュースとか
これじゃないですね
これじゃないか
前の山越しってやつですね
そうですね
これの一個前の
その西規模で連動してるんです
そうですね
これはちょっと話題になったんですけど
デジタル村民みたいな形で
山越村っていう限界集落みたいのがあってですね
実際確か山越村って確かもう存在してなかったんじゃないかな
と思うんですけど
それをデジタルで生かす方法はないかってことで
ダオ化しようっていうことなんですよね
村としては生き残れないけど
ダオにしちゃえば生き残れるよねっていう発想で
高見知英
確かにそういう文脈で団体を作っていくってことですね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
さっき言ったダオとかWeb3って
インターネットの世界なんで
誰でもできるし
世界中からいろいろ集められるというのが
メリットとしてあるんですけど
ある意味地域に対して
世界とか要はその地域にいなくても
その地域の人を支援できるよっていうのの
一つの大きな例がこの山越しのダオなのかな
というふうに思いますね
簡単に言っちゃうとこれ
山越しダオっていうネット上のダオに入ると
山越村の住民になったことになるんですよ
だから山越村に住んでなくても
ダオの中に山越村の住民がいるっていう
高見知英
そういうあれですね
Ryosuke Yamaguchi
そこに出道住民票みたいな形で
ただなるだけじゃなくて
そのさっき言ったニシキゴイNFTっていうのを
買って山越村を支援するっていうような
内容になってるんですよね
だから世界の人が山越村って何って思って
日本のなんか限界集落だよと
だけどそこにはニシキゴイを育てるっていう
その山越村のいわゆるコンテンツがあって
そのニシキゴイNFTにして
そのニシキゴイのNFTを支援するってことは
すなわち山越村の支援をしてるという形で
結構うまく物と組織を結びつけた
いい例かなと思っていますよね
地域活性化の新しい形
Ryosuke Yamaguchi
そのちょっと下の方に
たぶんニシキゴイ出てくると思うんですけど
そのニシキゴイ持っといて何なのって言われちゃうと
それなんですけど
ニシキゴイってね
好きな人は好きだし
金持ってる人からすると
いくらでも高いニシキゴイでも買うわ
っていう人がいるわけで
実際これデジタルなんで
NFTなんで
自分の水槽にニシキゴイが来るわけじゃないんですけど
でもそういうものを
媒体というか
商品ですね
簡単に言っちゃうと商品みたいなものなんですけど
それを買うことによって
山越村を支援できると
山越村は限界集落とかそういうキーワードがあったから
そんな村があるんだ
ちょっと助けたいなとかっていう
そういう戦略的なものは
僕は上手いなとは思いますけど
高見知英
確かにそうですね
Ryosuke Yamaguchi
そうそうそう
こういう形で地域を支援するっていうのは
テクノロジーでできますよと
簡単に言っちゃうと
アメリカに住んでる人が山越村に
とりあえず村民として入れるよと
分かんないですけど
来るかどうか分かんないですけど
アメリカ人が仮に山越村に来て
俺の故郷に帰ってきた
みたいなことは言える状態
俺の住所これあるんだぜみたいな
それはダオの中ですけどもちろん
そういう形で
一つ地域創生と
テクノロジーがうまくいった
一つの例かなっていう
高見知英
一つやっぱり
そうですね
そういうような地域を支援するものに
デジタルなものをこういうふうに使っていく
こういう事例があるんだよ
ってことを紹介していくってことも
やっぱりサードビッチシティとしてやれると
すごく良いことなのかなというふうに思います
なんか
以前聞いたのが
エストニアの電子国民制度
っていうのもありますけど
それに近いですね
そうですね
Ryosuke Yamaguchi
あれはもう国を挙げてのデジタル化なんでね
まさにDXを最初からやってるような
ところなんですけど
日本で言うとマイナンバーみたいなのが
それに当たるんですけど
こけまくってますけどね
でも
例えばこれ流用すればね
いくらでも横浜ダオンみたいなの作っちゃって
横浜すごいでかいからちょっと中途半端なんですけど
でかいがゆえに
多分みんな面白がってやるんじゃないかな
っていう気がしますね
例えば横浜ダオンみたいなのができて
横浜市に住んでる人は多分興味絶対ありますし
さらに18区分割してダオンにしちゃうとか
すれば
それはそれで面白いかなっていう
横浜のスケール感を生かして
横浜ダオンみたいなの作っちゃうのも
面白いなっていう
なんか僕が思いついてるぐらいだから
もしかしたらもうすでにやろうとしてる人とか
高見知英
いるとは思いますね
そうですね確かに
いそうな感じはありますね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね横浜くらいの地方だと
何かコメントもいただいております
高見知英
ありがとうございます
地理的制約を飛び越えた生き方
これからの新しい生き方なのかも
そうですねやっぱり
そういう特にやっぱりオンライン
ここ2年のオンラインのイベント
さまざまなとこありますけども
やっぱりそれによって
本当に見られる世界が広がったっていう感覚は
確かにありますし
だからこそやっぱり地理的制約を
飛び越えることができる選択肢っていうのを
用意していくっていうのは
これからの活動として
すごく重要なのかなというふうに思います
今のところだと
なかなかその制約を飛び越える生き方って
したいけどさせてくれないっていうケース
多いので
Ryosuke Yamaguchi
そうですね従来の制度でも
いくつか離れた場所から地域を支援する
っていう手段はいくつかもちろんあるんですけど
新しい形でこういう
テクノロジーを使った形ですよね
でさっき言った
世界規模で言っちゃうと
Web3って結構標準な技術ですから
例えばこういった
貧しい集落たんですけど
そういったところを
世界中からもしかしたらお金を集める手段の
一つになり得る可能性もありますよね
高見知英
そうですね
だからやっぱりこういうようなものを
考えてみる
取り込めるかどうかをまず考えてみる
で取り込んでみるっていうのは一つ
方法としてすごく重要なのかなという風には思います
そういうような活動を通して
やっぱり
ITの課題って多分横浜に限らず
どこだってみんな大体あると思うので
そういうようなところをなんとなく見ていって
サイドビーチの活動効果が
本当にいろんなところに飛んでいければ
より良いのかなという感覚はありますね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
で例えばそういう
SIDE BEACH CITY.が
ダオカを支援したりとか
NFTみたいなのを作りたいっていったところの
支援をするみたいなところで
しかも非営利団体っていうところは
ポイントかなと思うんですよね
民間でもまだまだ少ないと思いますし
実際やろうと思えば知ってる人だったら
自力で全部できちゃうんですけど
やっぱり何も知らない人にとっては
例えばこの山越村の人を説得するのに
地域創生とシェアハウス
Ryosuke Yamaguchi
まず仮想通貨とはみたいなところから
レクチャーをして
当然わずかながらいる村民の方々の理解が
ある程度得られないと
プロジェクトこういうことやってみませんか
つって一方的にできないと思うんで
そういう意識の変化とか
そういう取り組みを多分した結果として
できてると思うんで
あとそうですね
ちょっと時間もあれなんで
もう一個僕が送った
これもあれなんですよね
これもでもあれなんですよね
さっきの
例えば地域創生とか地域活性
秋葉原問題みたいなのは
多分横浜限らず
いろんなところであると思うんですね
これは簡単に言っちゃうと
秋葉原シェアハウスプロジェクトっていうことで
これも多分テスト的にやってるんだろうな
と思うんですけど
簡単に言っちゃうと秋葉原を倒下しようと
いうことですね
お家って不動産って
要はオーナーがいて
誰かに貸すっていう考えで
全てのお家が回ってますよね
いわゆる賃貸住宅っていう
オーナーが普通持ってるわけですよ
その家を
他の誰かに貸して
お金をもらうっていうのが
いわゆる従来型の
考え方としては
それが不動産会社だったりします
大手不動産会社だと
何件も物件を持っていて
個人に対して貸すっていう
これが中央集権型だと考えるのであれば
ダオ的な考えだと
オーナーは別にいっぱいいていいんじゃないかと
そのシェアハウスを持ってる人は
いっぱいいていいんじゃない
そのシェアハウスを使うルールを決めておいて
みんなで使っていけば
いいんじゃないのみたいな考え方が
シェアハウスのダオ的な考え方ですよね
高見知英
確かにこのような活動の
区分けの仕方
Web3と地域のつながり
高見知英
新しいデジタルな自治体とか
そういうスペースの作り方っていうのは
以前SBCオープンマーク
他の放送でもちょっと話題になってたりしてましたし
先日のSBCastでもね
今回そのような話題ちょっと出てましたね
先ほどちょうどコメントいただいてますけど
ローカルとグラヴァルを組み合わせた
グローカル
まさにその通りでやっぱり
ここ最近やっぱりオンラインのものを含めると
最初全然ピンとこなかった
ローカルとグローバルって
なんでこの2つ組み合わせなきゃいけないのよ
っていうような話が
やっぱりここ最近
インターネットを通して
多くのものを見るようになって
初めてこういうことだったのか
っていうふうに見えるようになってきた
っていうような話は
こちらのSBCastの回でも
お話を伺いしましたね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
いわゆるグローバル化が進んで
当然インターネットのおかげですけど
世界がフラット化するみたいな話を
言ってたんですけど
結局世界って皆さん住んでる地域の
アイデンティティってなくならなくてですね
その地域にすごく愛着を持って
皆さん
国が一つの単位ですけど
そのさらに国の中にちっちゃな地域に
それぞれ皆さん貴族性意識を持って
住んでる場所とか
そういうものに愛着を持って
活動してるわけですよ
そこといわゆるグローバルを結びつけるので
しかもなおかつ
公正であって
誰でも参加できて
さっきも言った透明性が高くて
でなると
Web3のいわゆるブロックチェーンの
テクノロジーを使うと
そういったものがすごく見えます
見えるかできない
高見知英
こちらについてはちょっとSBCastの方で
会話をしたわけではないんですけども
昨年SBCastに出ていただいた
オープンソースカンファレンスの方の話を
いろいろとお伺いしたときも
やっぱり今オープンソースカンファレンスって
毎月いろんな土地を中心に
北海道だったり東京だったり京都だったり
いろんなところで開催してるんですけども
やっぱり独自性地域性っていうのは
出てくるものだっていう話をしてて
実際そういうイベントを通してみると
なんだかんだ言って
地域性は出てきてくるものだから
あんまりそこはオンラインだから
そういう地域性出すの難しいよって
考えなくても意外といけるよっていう話は
してましたね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
なので本当に横浜発じゃなくてもいいですし
他の地域でもいいですし
やっぱりSBCがそういう
今まだSBCとしての実績は正直ないんですけど
そういうのにやっぱり積極的に取り組んでいく
NPOっていう位置付けが
まさにSBCのやるべきことかなってちょっと
高見知英
ここ数ヶ月で急に思い始めましたね
むしろ本当にデジタルなもの
ここ最近本当に思うんですけど
デジタルなものを追求すればするほど
アナログなものが際立って見えてくるっていう感覚といいますか
やっぱりそういうものはあるなというふうには思いますね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
メタバースしかりNFTしかり
意外とリアリティの
なんていうんですか
現れなんですよね
結局メタバースなんかは
現実世界を結局仮想世界に
ある意味構築してるっていう面もありますし
NFTなんかも現実のものって
一点物でわかりやすいけれども
それをデジタルの世界に反映したっていうか
技術的に証明できるようにしたっていう考えると
なんだかんだで
どんだけITの技術が
とかテクノロジーが進化したものは
現実がベースにあって
それがやっぱり写っていくっていうのは
あんまりまだ変わってないですよね
高見知英
そうですね
だからやはり地域の方々
特にやっぱり地域活動
コミュニティ活動されてる方って
どうしてもやっぱり
デジタルのもの入れちゃうと
なんか手作り感がなくなっちゃって嫌だなとか
やっぱりもうちょっとアナログでやりたい
というふうにおっしゃる方すごく多いんですけれども
実際デジタルのものを入れたからといって
アナログの良さっていうのは
失われることではなくて
逆に増えていく可能性すらある
Ryosuke Yamaguchi
本当そうですよ
NFTってねやっぱデジタルアートばっかり
SBCの今後の展望
Ryosuke Yamaguchi
注目されてますけど
今かなり現実のものに
NFTを利用するっていうのが
流行ってきてる時代ですけどね
いわゆるチケットみたいなものだったり
その場所に入る権利だったり
何かをもらえる権利として
NFTを活用するっていうのは
面白いなと思っていて
例えばね自分が作った何かアート
しかもリアルなアートだったり
最近だとマチビズの中でも多いですけど
いわゆるオリジナルアクセサリーとかを
作って販売してる方々を買ったりするんですけど
それって簡単に自分で作って
一点物がどんどん出来上がってくるんですけど
それをNFTにしようことができるんですよね
今ちょっと周りに何もないから
ここに作ったもの
まあいいや何でもいいんですけど
そのもの自体をNFTで販売することが
ある意味できるんですよね
所有権を結局証明するだけのものなので
デジタル的に
だからそのものがどこにあろうが
誰の手に渡ろうが
証明されてる所有権は
NFTで証明されてるんですよ
私のものですとか
あなたのものですみたいな形で
高見知英
面白い例ですよ
そうやっていろいろ使っていった先に
また自分なりのいいやり方
使い方っていうのが
見えてくることにはなるのかな
というふうに思いますので
やはりその一つの例を
サイドウィッチシティが見せていく
っていうようなことを
これからやっていければいいですね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
なんかすごい大風呂式が広げてしまった
ここに来てますね
高見知英
正直なところ
だからこそ興味のある方は
だからこそもっと興味のある方
どんどん伺っていただければ
今だからこそ面白いことができる
チャンスでもありますので
っていうところでありますね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
かなり大風呂式が広げてしまって
これ記録に残ってるんでね
高見知英
いやいやいや
Ryosuke Yamaguchi
でも最近のがね
TwitterとかインスタとかYouTubeもね
いわゆるブロックチェーンと連動できるような
機能が実装されたと
僕見てないですけど
なんか聞いた?
高見知英
そうですね
一応確かにありますね
Ryosuke Yamaguchi
うん
だからそういうやっぱり
Web2.0企業もやっぱり
それだけ技術を取り入れてるってことは
そうなってくんだろうなって流れ自体は
あると思いますね
逆らえない流れというか
高見知英
そうですね
まずはとにかく入れてみて
取り入れてみて
さあどうしようっていう風に
考えるのは逆に後からでもいいので
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
高見知英
いきたいですね
なんか大風呂式が広めちゃったからには
いい感じに求めてください
と言っておりますけども
Ryosuke Yamaguchi
ありがとうございます
高見知英
そうですね
Ryosuke Yamaguchi
頑張っていきたいと思いますね
SBC今後ですね
その一つとしてプロジェクトを整理して
広くもうちょっと人材であるとか
リソースを集められるようにするっていうのが
まず一つの第一歩ですね
今後はダウンみたいなものを意識した
組織づくりであるとか
ルールみたいなものを考えていって
さっきも言った
1年後に言うのがダウンだよねってなってたら
すぐにチェンジできるような
スタンバイをしていくっていうのは
大事かなと
そうですね
高見知英
そういうようなことをやっていければ
いいかなという風に思います
せっかくやはりサイドBHTの方も
今回はあまりプロジェクトということを
一つに出していければいいかなという風に
思いますけども
やっぱりツールの開発
今回配信に使用しているツールですとか
あと画像作成に使っているツールですとかも
結構GitHubの方で配信をしておりますので
こちらの方は開発には
どなたでも参加することができますので
やっぱりこういうようなところから
でもどんなような切り口でもいいので
サイドBHTに入るようなところ
いろんなところに用意していきたいな
という風に思いますね
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
もともと高見さんなんかはそうですけど
オープンソースみたいなところ
いわゆるビットコインなんかもね
SBCの未来と多様性
Ryosuke Yamaguchi
すべてね
いわゆるあの辺のソースって
全部公開されているのがベースだから
これだけ広まるっていうのはあるのでね
そういう思想みたいなものは
もともとサイドBHT的には
持っているなというのは思っていますので
高見知英
ぜひぜひなんか興味のある方は
サイドBHTの方はいつでも連絡をお待ちしておりますし
こちらの方の登録は
こちらからでも申し込んでいきます
もしちょっと登録いきなり行くのは
ちょっとなっている方は
例えばツイッターとかフェイスブックとかから
お気軽にご連絡いただいてもいいかな
という風に思いますので
そのところからね
始めていただければと思います
Ryosuke Yamaguchi
そうですね
ことわれわれもできるところから
そういうところに寄せていきたいなと思っていますので
それが今年度
SD…多様性であるとか
その辺もね含めて
取り組んでいきたいなという風に思っていますので
ぜひよろしくお願いします
高見知英
どうもよろしくお願いいたします
それでは他はよろしいでしょうか
大丈夫でしょうか
Ryosuke Yamaguchi
はい宣伝は最初にしたので大丈夫です
高見知英
はいありがとうございます
それではこちらの方で
SBCオープンマイクですね
今回のNo.63これからのSBCについてのお話は
以上にしていきたいと思います
また今後興味ございましたら
先ほどの通りサイドBHTの登録など
ご連絡いただければと思います
ツイッターフェイスブックでも
ご連絡受付しております
そして次回はですね
10月の27日に
16日をですね
SBCオープンマイクNo.64
プログラミングと地域の明日ということで
お話をしていければよいかなという風に思います
プログラミングという技術について
現在こちらの方で後ほど紹介すると思いますけども
プログラミングの講座を受け持ってやっておりますので
そちらの報告とか
いろいろとしていければいいかなという風に思っております
なのでこちらの本を含めて
もしご興味おありの方
見ていただければいいなという風に思います
コメントも大歓迎でございます
はいというところで
今日のお話SBCオープンマイクNo.63
これからのSBC NPOでDAOというところについては
これでお話おしまいとさせていただければと思います
どうも皆様ご視聴いただきましてありがとうございました
Ryosuke Yamaguchi
はいどうもありがとうございました
高見知英
ありがとうございました
01:08:42

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