高見知英
SBC.オープンメイクナンバー104、横浜若者アクションマップという題して、今回放送を始めていきたいと思います。
今回は横浜アクションマップや横浜アクションアワードなど様々な取り組みを行うNPO法人アクションポート横浜のお二人にお越しいただきました。
お二方どうぞ、よろしくお願いいたします。
坂本絢音
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それではまず簡単にではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
坂本絢音
私の方からさせていただきますと、私はNPO法人アクションポート横浜で学生スタッフをしてます。
中央大学2年生の坂本絢音と申します。本日はよろしくお願いします。
高見知英
続きまして。
中山智萌
同じくアクションポート横浜で現在インターン生として活動しております。横浜市立大学3年の中山智萌と言います。本日はよろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
それでは続きまして、このアクションポート横浜についても、以前こちらのSBC.オープンマイクでも何度かご出演いただいておりますが、
時期も経ってますが、改めて全体的な対応とか同様のことをやってますとかいうことをご紹介いただいてもよろしいでしょうか。
坂本絢音
NPO法人アクションポート横浜は、若者と地域をつないで街を盛り上げるNPOとなっております。
具体的にどういうことをしているかというと、地域で活動したいと思っている若者と、
担い手を求めているNPOをマッチングさせるというNPOインターンシップ、若者の地域の入り口づくりという項目で行っているNPOインターンシップがまず一つと、
すでに地域で活動している若者を応援するという項目で、横浜アクションアワードという地域とともに活動している若者団体を表彰するというイベントを行っております。
高見知英
それではこちらのほうで、アクションポート横浜ということでお話をしていければと思いますが、
まず今回どうでしょうね、横浜アクションアワードとアクションマップの話を中心にしていきたいと思うのですが、
今回どちらからお話をしたほうがよろしいですか。
中山智萌
そうですね。そうしましたら、アワードのほうをご説明させていただいて、
その経緯からマップの作成に至るまでというところと、本年度のこのアワードへのつながりについてというところまでご説明させていただけたらなと思っています。
高見知英
はい、じゃあお願いします。
中山智萌
はい、そうですね。横浜アクションマップができた経緯としましては、
昨年度の横浜アクションアワード、昨年度までの横浜アクションアワードの開催を通して、
横浜で活躍する若者団体の多様化であったりといったところを受けて、
そういった多様なアワードとかでは紹介しきれない、多様な団体をもっとみんなに知ってもらいたいというところから、
1冊の冊子に40団体ほどの横浜で活躍する若者団体を集めまして、
改めて横浜で活躍する団体たちとしてまとめたという形になります。
例えばInstagramで検索して、DMでいろいろと声をかけていったりとか、
メンバーの友達つながりでいろんな、そういったつながりで声をかけていったりといったところから、
様々な団体を見つけて、1冊の形になりました。
本年度は昨年度のアクションマップを受けて、改めて6回目、アワードの方は6回目の開催になるんですけれども、
改めて団体の募集をしまして、そういった昨年のマップ作成の効果だったりというのもあったかなと、
我々は考えているんですけれども、多くの団体からエントリーをいただきまして、
その中から書類審査、一時審査を経て、選考がされた6団体の団体、横浜で活躍する団体さんに、
今度2月22日に横浜市役所のアトリウムで行われるアクションアワード二次対面審査においてプレゼンをしていただくという形になっています。
高見知英
こちらのアワードの内容から整理しているというか、さらにその中から絞り込んでまとめてアクションマップとして展開されているということなんですね。
高見知英
こういう横浜で若い人たち、今回は本当に何歳ぐらいになるんでしょうね。
対象としているのはこちらですと、ちょっと映らないけれども、2025年の2月22日に行うということなんですね。
こちらはだいたいどのぐらいの団体の方々が来てお話をするという形になるんでしょうか。
坂本絢音
2025年の横浜アクションアワードって合ってますでしょうか。
高見知英
2025年の、はい。
坂本絢音
それはまずプレゼンテーションを行うのは6つの団体が行うことになっていて、
プレゼンテーションとはまた別に若者団体日本一という横浜市内で活動している若者団体がブース出展するという、ブース出展して交流の場を設けるというものもあるのですが、
そちらにはプレゼンをする団体さん以外に、あと7団体の方に来ていただいて、合計13団体でブース出展を行うという形になっています。
高見知英
本当にいろいろな団体が参加されるということですね。
こちらの内容ですかね。
たびたびYouTubeでも状況がちょこちょこと配信されていて。こちらでもみさせておりますけれども
いろんな団体がいらっしゃるんだなっていうのを改めて聞くことができて、
やっぱり横浜の活動を楽しんだなと思うところはありますね。
坂本絢音
今回の団体さんの中にも学習支援を行っている団体さんだったり、町内会と一緒にイベントを実際に企画している団体さんだったり、本当に多様な分野の団体さんが参加していただけるので、横浜市内で活動している若者のバリエーションが増えてきたなというのが実感できる回となるのかなと思っています。
高見知英
お二方の中で特にこの団体すごいなとか、こういうようなことやってるんだっていうに驚かれた事例とか、そういうものって何かございますか。
中山智萌
私が今年の出場団体の方と実際にオンラインで話したりして、すごい印象的だった団体が一個ありまして、S.legareさんという団体さんなんですけど、
横浜市の瀬谷区三ツ境という地域で、お祭りを復活、コロナでなくなってしまったお祭りを復活させた大学生2人で主にプロジェクトをやっている団体さんになるんですけども、
わずか2人でありながら、お祭りに来る学生ボランティア当日90人集めたりだったりとか、1人の学生がコロナをきっかけにもともと和太鼓をやってらっしゃったということで、
そういった発表の場がなくなってしまったのをきっかけに、改めて学生に発表の場を復活させつつ、かつお祭りを復活させようみたいなところで、たった2人でありながら、地域全体を巻き込んで、
例えば地域の企業に協賛に入ってもらったりだったりとか、町内会や商店会と連携したりだったりとか、そういうたった2人でありながらパワフルな活動をされている団体さんがいて、私は個人的にすごい団体さんが印象に残っていて、
なかなかこういう機会がないと自分も関わりがないような学生さんだなと思うので、そういった日々新鮮でとても楽しいなと思います。
高見知英
昔行われていた取り組みを復活させていくっていう、それを特に若い人たちが中心になって行うっていうのはとても良いですよね。
なかなかそういうようなイベントってどうしてもどんどん新陳代謝が行われず、どんどん高齢化していってはては消えてしまうとか、そういうのがなりがちなところではあるので、
やはりそういうようなところに誰か若い人が入る。そして続いていくっていうのはとても良いことだなっていうふうに思います。
坂本絢音
私の一押しではないですけど、その団体さんは、先ほど中山さんがおっしゃっていたS.legareさんという団体さんもそうなんですが、もう一つの今年の横浜アクションアワードに出場するFP TEENSさんという団体さんで、その団体さんの内容としては、横浜駅西口エリアで活動していらっしゃって、
西口を楽しむ、楽しんでもらうというコンセプトに、そこのエリアの活性化に取り組む高校生チームとなっていて、活動している方たちが高校生、いろんな高校の高校生となっているんですけど、
結構、地域で活動しているアクションマップの方にも、大学生がメンバーである団体さんが集約されている中、ここの団体さんは高校生の方々が活動していて、本当に自分が高校生だったときは、このようなボランティアだったり、地域活動とかを実際にあまり行っていなかったので、
本当に高校生のところから、そのような取り組み、地域の活性化だったり、地域でイベントを比較したりっていうことをしているのを、私もすごい感心して、今紹介させていただきました。
高見知英
そうですね。自分が学生のときのことを思い出しても、そういうような地域の活動とか、そういうところに関わって何かしようとか、そういうことってなかなか経験がない。
やっぱり今の本当に若い学生の皆さんも、すごくその地域を見るとか、地域と一緒に何かをやっていくっていう機会がとても増えているという話は聞きますし、そこはすごい変わったんだな、地域って。地域って若い人たちって変わったんだなって思いますね。
坂本絢音
そうですね。やっぱり私もこういうイベントとかに携わっていくうちに、やっぱり地域で活動したいっていう若者だったり、実際に活動している若者とかがすごい増えているなって感じてますし、大学生、それ前の高校生の段階から地域とのつながりをつくっている学生さんたちが増えていることを、すごい最近実感してます。
高見知英
ここ最近は、自分は学校の授業で何かそういうカリキュラムが行われているっていう話はたまに聞くんですけども、地域の商店街と一緒に何かやっていこうとか、そういうのはされているっていう話も聞きますし。
それこそSDGsの取り組みを実際に行っている企業や団体とつながって話をしていくとか、そういう試みも行われているという話を聞きますので、それが学生の皆さんの考えを変えることに、新しいものを見つけるきっかけになっているんだろうなって思いますね。
坂本絢音
そうですね。
高見知英
何かこういうようなアワードを今回行っていますけれども、こういう開発について地域課題の傾向とか、こういうような活動が増えてきたんだなとか、特に何か感じるところってありますか。
坂本絢音
どうしますか。どっちからから先に言いますか。私から言わせていただきます。傾向としては、やっぱり今年のアワードに出場する団体さんで、学習支援という分野で活動されている団体さんが何団体かいまして、やっぱりその団体さんたちは地域での子どもたちの教育格差だったりとか、体験格差だったり不登校の子たちがいるっていう
ことを課題にする子どもたちの支援だったり、学習支援だったり、学習の面以外にも子どもたちと一緒に何か、例えば水鉄砲を作ったり、お料理を作ったりという体験をすごい提供しているという団体さんが結構増えているなというふうに私は感じました。
高見知英
そうですね。体験って重要ですもんね。やっぱり学ぶってことって極端な話基礎ができていれば本当にいつでも学べるし、いつでも学ばなければいけないところってある一方で、体験ってなかなか時間に余裕があるときしかできないということがありますね。そういう体験の機会を増やすことっていうのはとても重要になりますね。
坂本絢音
そうですよね。やっぱり子どものときから、小さいときからの体験って結構将来に生きるのかなというふうに思っていて、小さいときに体験したことがその子の将来の夢とかにつながっていったり、すごい影響があるのかなというふうに私自身も感じているので、だからすごい今の団体さんたちが子どもたちにいろんな経験を与えてあげるっていう取り組み、まさに実際に、
そうですね。もっと広まっていてほしいなというふうに私も思いますね。
高見知英
そうですね。本当にやっぱりそういう、やっぱり調べるっていうことはこれからの時代、どんどんハードルは下がっていくというところもありますし、調べようと思えば、本当にプラスアルファのことっていくらでも調べられるんだけども、でも全く知らないことって調べようがないんですよね。
そもそも検索をするにしてもキーワードが思い浮かばないし、そもそも検索をするという発想が生まれないかもしれないし。
だからこそ、そのための原点になるような経験をいかにして得るかっていうのがとても重要になりますもんね。
中山智萌
そうですね。
高見知英
なんか今後、この横浜アクションアワードって今回も続けていきますし、これからもやっていこうとなると思いますけども、何かどういうふうに進めていきたいな、今後どんな形でやっていきたいなとか、何かそういう形って何かございますか。
中山智萌
そうですね、形というと、やっぱりアワードの目的としては、一応アワードっていう形なので対象だったり順位をつけて表彰、順位をつけるっていう形ではあるんですけども、やっぱり団体さん同士の交流であったりとか、団体さんと審査をしてくれる審査員の方とのつながりであったりとか、
団体さん同士もどんな活動をしているのかっていうのを知る、団体さん同士の交流の場というか、そういったところで、よりつながりを団体さん同士とか審査員、一般参加者みんながつながりを広げられる場にどんどんなっていったらいいなと思っています。
高見知英
そうですね。団体同士のつながりは本当に欲しいですよね。
やはり最近特にインターネットの普及によって、さまざまなコミュニティに話をしていてすごく感じるところは、
インターネットを特に使ってなくて、すごい地域でかたまって情報交換をしているコミュニティは、近くの人とすごく仲良くなる反面、遠くの人と特に仲良くは全然なれてないに対して、
高見知英
インターネットをすごい活用しているとかそういうようなコミュニティなんかは、遠くの人と仲良くなる反面、近くの人とどんどん疎遠にあっているというような感覚がありますので、そこのうまくバランスをとっていくっていうのは重要になってくるんだろうなというふうに思います。
そういうようなことが、やっぱりこのアクションポート横浜でやっていけるとすごく良いなというふうに思いますね。
中山智萌
自分もやっぱり元々あんまり横浜っていう地に住んでいながら、そこまで横浜の区ごとの細かい活動みたいなのに目を向けることはほとんどなかったので、改めてこういうアワードっていう開催に関わってみたら、
本当に横浜、自分の住んでいる地域の近くでこんなに多様な活動があるんだなっていうふうに、すごい驚きと新鮮な発見がたくさんありました。
高見知英
本当にこういった団体取り組みってたくさんあって、一つの地域だけ見ても本当に10団体20団体平気でいるっていうところはありますし、
特に港南区みたいなところだと結構やっぱり路線が全然離れているので、港南台の周りと上大岡の周り、あるいは先ほどの芹が谷の周りですとか、そちらの周りと全然コミュニティが違う。
それぞれの箇所に20団体ぐらい平気でいたりするっていうところがありますから、やっぱりそういうような団体同士をつなげていくとか、そういう団体であれこれ考えてみるとみんな同じこと言ってるなとか、そういうことって結構あるんじゃないかなって思います。
中山智萌
そうですね、やっぱりね、横浜市って一応市にはなってるけど、やっぱり広いからこそ結構区ごとに特色が、南と北だったら全然違ったりみたいなところがたくさんあるなって思うので、そういうのがなんか団体さん同士が地域同士がこういうそういうふうにつながれる場っていうのはあったら確かにいいなっていうのは思います。
高見知英
そうですね、本当に自分のほうはどちらかというと、SBCast.等で全国各地の方の話を聞いてるんですけども、やっぱりそこが凝縮されたのが横浜だなっていうふうに思うところがあって、
結構みんな同じようなことをどの団体も考えていて、同じような課題を持って同じような形で対応しててっていうようなところは結構どこにでもあって、それは横浜も同じだし日本全国見ても同じだしっていうような感覚は感じますね。
ちなみにこちらについて、今後これからやっぱりどんどん若い方、今回は対象は大体高校生ぐらいになるかなと思うんですけども、いろんな学生の皆さんにアワードに参加してもらったり、アワードを見に来てもらったりとかいうようなことってあると思うんですけども、
こういう時にどういう人に声をかけていくとか、どうやって声をかけていこうとか、そういうのって考えてるものってあるんでしょうか。
坂本絢音
出場していただくにあたってということでしょうか。
高見知英
参加も含んでですかね。参加だけでもいいし、あるいは参加してこういうアワードに出場してみないかどうかとか、そういうお誘いもそうですし。
坂本絢音
やっぱりなんか、うまく言えるかわからないのですが、結構最近外部との活動するにおいて、やっぱり外部とのつながりを持ちたいっていうふうに思ってる団体さんとかがすごいいっぱいいらっしゃって、結構団体さんとかにヒアリングしてるうちに、
やっぱり他の方と共同して活動したいだったり、そういう意見とかがすごい聞かれるので、ぜひそういう方々に出場でも参加でもいいので、アクションアワード当日足を運んでいただいて、具体的には普通に自分と同世代の学生団体の方とつながって、一緒にそこで活動、コラボレーションが生まれるっていう事例とかもあったり、
あとそこで当日は学生以外にもたくさん地域で活動してる大人の方々もいらっしゃるので、その方々とも本当にたくさんの行政だったり企業だったりNPOだったり、たくさんの立場の大人の方々とも実際に関わっていただいて、
そこで一緒にこれから何かをしたりとか、大人の方から結構活動へのヒントとかもらったりとか、そういう感じで結構外部との関わりができる場だっていう風になってると思うので、やっぱりまとめますと、ぜひ横のつながりを広げたいなっていう風に思っていらっしゃる学生団体の方々に来ていただけたらなっていう風に思ってますね。
高見知英
横のつながりを広げたい。
そうですね。
自分たちの活動団体と近い団体をアクションアワードで見に行こうとか、そういうのをぜひ興味があればってことで誘っていらっしゃるってことなんですね。
坂本絢音
そうですね。
高見知英
本当にこういう活動、特に今回アワードに出ていらっしゃる団体もそうですけれども、こういう団体と近いことをやりたいと思っているっていう方々ももちろんいると思いますし、それ以外にも、何をしたいんだかよくわかってないんだけどちょっとなんかしてみたいんだよねっていう方もいらっしゃると思いますし。
坂本絢音
そうですね。
高見知英
本当にいろんな方が来ることによって、じゃあこちらで興味を持ってやってみようというような形で参加されてるということなんですね。
坂本絢音
そうですね。
もし、やっぱりこれから今おっしゃってたように、これからどういうふうに活動したいけど活動の仕方がわからないみたいな感じの団体さんとかもいらっしゃったら、ぜひ出場団体さんのプレゼン聞いていただいて、出場団体さんは地域と一緒に活動されている団体さんなので、どのように地域の方と関係性を築かれているかっていう風なのをプレゼンとかでも発表してくれると思うので、
そういうのを聞いていただいて、これから地団体の活動をしていく上で、すごい参考になったりもするのかなっていうふうに思ってますね。
高見知英
なるほど、そうですね。ちなみにこちらの、特に今回学生と商店街だったりNPOだったりいろんな団体と関わってて、いらっしゃる事例がどんどん紹介されてるということですが、
特に横浜アクションアワードとかには、そういう地域で活動してる大人の方も非常に見に来ているというところはあるんでしょうか。
中山智萌
そうですね、見にいただいているという点もですし、やっぱり審査員の方に、例えば小学校の校長先生であったりとか、横浜市の市民局の局長の方であったりとか、横浜の企業の方、NPOの方であったりとか、
そういった結構多様な審査員の団体の活動を見てくれる大人たちに、まず結構その多様な立場の方々をお呼びしていまして、
審査員の方々に我々も実際に会いに行って、ご説明させていただいて、みたいなことをしたんですけれども、その際に結構皆さん、いろんな視点を持ちながら、
でも横浜の若者の活躍は応援してくれてたり、期待してくれてたり、みたいなことが多くて、やっぱり審査員以外の一般で来てくださる方々も、
元々うちが横浜の若者とNPOをつなぐ中間支援っていうのをやってるっていうのもあったりして、そういうあたりに関心を持ってくださっている方が結構来てくれ、お呼びしているんですけども、
そうですね、やっぱりそういった点で、いろんな大人の関心を持ってくださっている大人の方がたくさん来ていただけるなと思っています。
高見知英
やっぱり本当にそういうところで、もちろん今まで横のつながりという話はありましたけども、横のつながり以外にも、
いわゆる縦のつながりとは言い切れるほどではないんだけど、どちらかというと斜めのつながりと言いますか、
そういう世代の違う人たちとの関わりとか、そういうのもここで生まれているということなんですね。
中山智萌
そうですね、やっぱり毎年終わった後も審査員の方が団体さんの方と話していたりだったりとか、
あと一般で見に来た人が団体さんと話していたりとか、結構世代、性別、年代とかたくさんいろんなものを超えて、
本当に多様なつながりができているアワードになっているんだなと私も感じています。
高見知英
本当にそういうような試みはいいですよね。どうしても横浜と言っても非常に広いので、
別の世代と関わるって結構簡単なようで難しくて。
だから特に子育てをしてない人なんかだとなおさら、子どもがいるような家庭だと自分の子どもの友達の親とか、
自分の子どもの先生経由でいろんな人とつながる可能性があったりするんですが、
やっぱり子どもがいなかったりすると全然そういうのにつながる機会が全くないしっていうようなことにもなったりしますし、
それは学生さんにおいても結構近いところはあるのかな。
自分の家族と関係がない人たちとつながることが結構難しかったりすると思いますし、
それはとても良いことだなというふうに思います。
中山智萌
そうですね。身近な大人っていうのは確かに先生だったり学校の先生だったり塾の先生とかすごく関わる人って限られてくるなって思うので、
こうやっていろんな立場の人と関われるっていうのは、私自身運営をしていても感じていてなかなかない。
やっぱりこういう機会があるっていうのは素敵だなと思います。
高見知英
ちなみに今回、小中学校の先生方の話もちょこっと出てきましたけども、
例えば小中学生とかってまだこのアクションアワードの対象というわけではないと思いますが、
やっぱり将来こういう場所に参加するっていう可能性も見据えると、
そういう子どもたちにも来てほしいなっていうところはあるのかなと思います。
そういうのは、小中学生のアプローチって何かあったりするんでしょうか。
坂本絢音
そうですね。やっぱりまだアクションアワードに小中学生に出ていただくっていうことは、
まだしていないのですが、関東学院さんも。
一応アクションアワードのうちの副賞の一つとしまして、
審査員の方に関東学院六浦高校の高校生がいらっしゃると思うのですが、
その方々からの審査員特別賞として、関東学院の中学校の方に審査員特別賞をいただいた団体が
登壇する権利という項目の賞がありまして、
一応アワードの出場団体のうちの一つが、毎年中学校の授業の方で登壇して、
自分たちの活動内容についてお話ししているという形で、
中学生の方との関わりはあるという感じです。
高見知英
審査員とか参加者経由でっていうような形には今のところなってるってことでしょうか。
坂本絢音
そうですね。
高見知英
その他だと、このアクションアワードの内容で収録もされているので、
例えば興味があればYouTubeで見てとかそういう形にはなってきますかね。
坂本絢音
そうですね。ぜひYouTubeの方でも配信させていただきますので、
もし会場に来ることができなくても、そちらからも見ていただければなって思っているので、
幅広い世代の方に、まさに小中学校の方々とかも見ていただけたらなというふうに思っています。
高見知英
本当にここ最近、小学校でもやっぱりいろんなことをやっていく。
ただ学校の授業だけじゃなくて、よりいろんな社会に羽ばたいていくための授業とか取り組みとか、
結構いろんなところで行っているらしいという話は聞いていますので、
その形の一つとして、何か情報探しにではないですけども、
何かきっかけを探しに、アクションアワードとかに見に来ていただけるといいなというところはありますね。
坂本絢音
ありますね。出場団体さんだったり、ブース出展している団体さんと少し年は違うけど、
交流していただくことで、自分も将来こういう活動をしてみたいなだったり、
結構早いうちから何かやりたいこととか見つかるきっかけにもなるのかなというふうに思っていますね。
高見知英
そうですね。やっぱり、結構例えば小学生だと、ここ最近だと例えば1年生と6年生とか、
そういうのは異なる学年が一緒に何か遊ぶとか、そういうのは何かのイベントを一緒にやるとか、
そういう機会が増えているという話は聞きますけれども、
やっぱりさすがに小学生と中学生がとか、小学生と高校生がというと、なかなか話す機会がなかったりしますし、
やっぱりそういうようなときに、何となくでも様子を知れるっていうのはとても重要なのだろうなというふうに思います。
坂本絢音
そうですね。確かに今聞いていて、そういえば1年生と6年生の交流はあるけど、
それ以上の交流はなかったなっていうのを私も今思いまして、
だからぜひここで交流していただくこともそうですし、子どもたち支援している団体さんとかも結構いらっしゃるので、
ぜひここがマッチングじゃないけどとやっていただいて、
子どもたちがその団体さんの活動に参加するという形で、
なんか交流することもすごいありなのかなというふうに思います。
高見知英
そうですね。本当にいきなりじゃあインターネットとかで誰か知らない人と会うってのはさすがにちょっとハードル高いというか、
やっぱり危険なところもあるので難しいですけども。
まずはきっかけとしてこのアクションアワードがあるっていうのであれば、
案外やっぱりそのあたりがつながりやすくなるのかなっていうふうに思います。
そうですね。
学校構造方も、以前自分は高校生が主軸になって、
こちらがメインになったのは横須賀の学生さんなんですけども、
その学生さんのイベントは今回金沢区のほうで行われていまして、
やっぱりそちらのほうでも結構いろんな話はあったもので、
やっぱりなかなかそれ以外で対応する機会がなくて、
高見知英
どうしても緊張してしまってしゃべれなかったっていう学生さんもいらっしゃった。
そういうような人に体験の機会といいますか、
こういうような話をする機会っていうのはどんどん増えてくれればいいなというふうに思いますし、
そのきっかけの一つとしてもなればいいですよね。
坂本絢音
なればいいですね。確かに今お話をしてくださったと聞いて、
そういうアプローチの仕方もいいなっていうふうに思っていて、
つながりを作るだけではなく、誰かの何かのきっかけ、話すことで
そういうことになれるきっかけだったりとか、小さな子たちにも聞いていただいて、
その子たちの将来だったり、今でも実際に学習支援している団体さんと交流を持つだったり、
そういう小中学校の方たちにも体験をしていただければっていう風なアプローチの仕方も
すごいいいなっていうふうに思ったので、来年度のアクションアワードとかも
そういう要素を取り入れたいなっていうふうにすごい思いましたね。
高見知英
やっぱり本当にそういうようなつながりが出てくると嬉しいなって思います。
自分も高校生の方々との討論イベントという形で参加したんですけども、
討論のイベントを見ていても、これがそれだけで終わってしまってすごいもったいないなって。
やっぱり対談の機会って年に一回しかないと慣れないですよね。
だから結局1年のときに緊張して誰も全然しゃべれなくて、
2年のときちょっとはしゃべれたかもしれないけどまだ緊張してダメだったとかなって、
そのまま卒業とかになったりするとすごくもったいないですし、
やっぱりそうやってどんどん話す機会、挑戦する機会っていうのが増えてくれればいいなと思うし、
それは本当にオフラインのつながりだけではなくて、
もう途中で慣れてきたらオンラインでもちょっとやってみようかとか、
そういうところにつながっていくといいですよね。
坂本絢音
そうですね。
対談の機会って年に一回だと自分の力が発揮しきれない状態で終わってしまうってことが多分多々あると思うので、
やっぱりそのようなことはないようにと言いますか、
それ一回きりではなくて、その後もその延長線上っていう活動じゃないけど、
継続的にそれが対談で生まれたつながりだったりとか、
そこの経験を活かせるような場とかも設けられたらいいのかなっていうふうに思いました。
高見知英
そうですね。
やっぱりそういうような体験の場って、
高校生ぐらいになるともうわかる人って自分で見つけてきちゃうんでしょうけれども、
そうじゃない人のほうが多分圧倒的に多い中、
そういう学生さんたちにどういうような機会をお届けできるかってすごく課題だなって思ったりはしています。
高見知英
結局それを見つけられないまま、
じゃあ高校生になって大学生になって、
そのままどっかの企業に就力して、
じゃあ新人研修でいきなりそういう話をしましょうとか言われちゃったら大変なことになってしまいます。
坂本絢音
確かにそうですね。
高見知英
なるべく早いうちにそういう経験をしたいなっていうところはありますよね。
坂本絢音
そうですよね。
中山さんとかも思うところとかありますか?
中山智萌
そうですね。やっぱりそういう経験みたいなものっていうのは、
確かに今おっしゃってたように小中学校から積んで、
高校とかでも見つける子は見つけていくみたいなところで、
実際私も団体さんの話とか聞いていても、
この活動を始めたきっかけはどういったところなんですかっていうふうに聞いてみたりすると、
意外と高校生のうちから地域と関わる活動にもともとやっていたりとか、
もともとそういうボランティアに参加していたりとか、
そういうのにもともと興味があって、
みんな現体験的なところで、昔の高校時代からのつながりがあったりみたいなところが多いなと思うので、
本当に大学生までなると自分が実感して思うのは、
その辺の感度というか関わり方っていうのが、
人によって全然差があるというか、分かれているところがあるんだなと思うので、
でもそういった意味で、大学生になったこの今、
時間とか余裕がある中で、新しい活動を始めて、
そういう新しい活動、地域活動を始めて、
そういうつながりがある子たちが、大学生から入る子たちを巻き込んでいったりとか、
そういう機会にもなっているのかなっていうのは、
大学生の学生団体というのは感じていて、
その点でも結構アワードは価値があるところがあるんじゃないかなって思っています。
高見知英
なるほど、そうですね。
高校生と大学生をつなぐ可能性にもなっているのはいいですよね。
やっぱり高校から先、自分の時のことを考えると、
結構やっぱり高校の上ってよく見えないっていうところもあって、
やっぱりギリギリ中学までは結構地元にあるので、
ちょっと周りを見回せばあるっちゃあるっていう状態です。
高校になるとそろそろもう本当に電車とかを使わないといけない範囲になってきて、
大学とか専門学校になるとさらにやっぱりかなり遠くのところまで行かなければいけなくなって、
じゃあ自分はいかない状態で見ることができるかというと、
そもそも知ることすらできなかったりするっていうことが結構あったりしますので、
やっぱりそういうような人と出会う機会ってすごく重要ではありますよね。
高校から動いてたっていうそういう人って結構多いものの、
やっぱりそういうようなチャンスに出会えなかったとか、
そういうチャンスを見る機会がなかったっていう人は結構いると思いますし、
そういう人に何か、でもこういうところあるよ、ああいうところあるよって見せられる。
さらに学校とはちょっと違う軸で見られるっていうのがとても重要で。
中山智萌
そうですね、団体さんとか見ている中でも高校生からの、
高校のうちからのつながりがあったりみたいなところとか、
あとやっぱり大学生になって、
大学生になってからでもこういう関わり方がいっぱいあるんだっていうのは、
自分も身をもって実感したところだったので、
すごいそれは今感じているところです。
高見知英
何かありますか。
じゃあその他ちょっと次に進めればと思うんですけども、
今まで例えばこの横浜アクションアワードを行っていて、
何か参加者の皆さんからこういう声を聞いたよとか、
特に何かすごく自分の記憶に残っているというような内容とかってあったりしますか。
坂本絢音
そうですね、やっぱり去年のアクションアワードに参加してくださった団体さんで、
プレゼンに出てくださった団体さんなんですけど、
やっぱりプレゼンを改めてスライドとか考えたり、
プレゼンをまとめたりすることで、
この1年の活動内容、自分たちの活動について振り返ることができたみたいな感じで言ってたり、
あとその際に審査員の方からもらったフィードバックをもとに、
どのようにしたら団体の活動よりよくできるかっていうことを、
考え直すことができたっていう声もいただきました。
あとなんか、これは声というか事例みたいな感じなんですけど、
先ほどのもう一つの方の若者団体見本市、ブース出展の方で、
違う団体さんとして来てたある方がブース出展で、
またその出展では所属してなかった団体さんに出会って、
そこに入ったというアクションアワードきっかけで、
もう一つ団体に所属したみたいな感じの事例とかも見られたので、
すごい実際につながりとかも生まれてますし、
団体さん同士のコラボレーションだったり、団体さんにメンバーは増えただったり、
そういう意味ではすごい影響があったのではないかなというふうに思いました。
高見知英
そうですね。やっぱり活動の情報をまとめる機会が得られたっていうのは、
そうですね。実際結構活動してみるとまとめるって結構難しくて、
やっぱりこちらのSBCast.等でいろんなお話を伺っていても、
やっぱりそういうような活動をまとめる機会になったっていう話される方もいらっしゃって、
そこは実際に確かにこういうような機会がないとなかなかまとめずに
進んでしまうことって多いよなというふうにすごく思います。
坂本絢音
そうですね。改めて自分がどういう思いでどのようなことをしてきたかっていうことを
すごい振り返ることができたっていうふうにすごい大きいなというふうに思いますね。
高見知英
そうですね。やっぱりそういうようなことがどこかに残るってとても重要だなというふうに思います。
これから関わりたいとかいうような人たちにとっても重要ですし、
自分たちの活動指針を決めるに際してもすごく重要ですね。
坂本絢音
そうですよね。やっぱりこういう発表とかすることで、改めて団体さん自身も
どういう軸でやっていくか、どういう思いで活動をやっていくかっていうのが
結構ビシッと決まることもありますし、そうやって発信することで
坂本絢音
外部の方にも広まるということもあると思うので、
アワードで発表することは今後の団体さんにとっても
高見知英
すごい影響が広がるのかなって思ってますね。
それではちなみに、こちらのアクションポート横浜の活動、
またこの横浜アクションアワード等の活動について、
オンラインで情報を知るという方法は、どのようなものがありますでしょうか。
中山智萌
知る手段としては、特に一番動いているSNSとかの媒体で言うと、
Facebookが団体のFacebookもですし、横浜アクションアワードの
Facebookもですし、それ以外にアクションポート横浜が行っている事業の
それぞれについても知れる場になっていて、
特に一番そういったところで活動の流れを知ってもらいやすいのは
Facebookかなと思うんですけども、あとはやっぱり
ホームページにまとまっているっていうのと、
アワードを運営する身として一番お伝えしたいのは、
今まではそっちは使ってなかったんですけど、
Instagramの方を使っていまして、アワードの運営していく中で、
今こういった方を訪問しましたであったりとか、
今ここに広告が出てますみたいな情報を、
こまめにできるだけ載せるようにしているので、
その辺のInstagramの方も見ていただけると嬉しいなというのは、
我々の今のところ。
高見知英
Instagram、そういう時に何となく文章を読むってなると、
それなりにしっかり読もうっていう風になってしまうのに対して、
Instagramだと何となくチラ見しても、何かあるなっていうのは少しわかったりして、
その後に何かきっかけがあった時に、
ああそれだったらアクションポート横浜さんなんかやってたよとか、
そういうのにつながっていくっていうのはとても特徴的だなっていうふうに思います。
中山智萌
確かに目で訴えられるみたいなところはいいのかなと思いつつ、
でもなかなか今やっぱりフォロワー、
たくさんのフォローとフォローをいただいたり、
いいねをもらったりみたいなところの広げ方が、
いまいち私たちもちょっと苦戦しているところがあるので、
なかなか難しいなと思いつつ運用しています。
高見知英
そうですね、なかなかそういうような文章と映像ってどう違うっていうと、
結構違うところがたくさんありますし、
例えばInstagramでも動画っていう形もあります。
動画になるとまたさらに違うアプローチの仕方って話になってしまうので、
すごくやっぱり考え方を変えていかなければいけないという、
なかなか難しいところがあるなというふうに思います。
ぜひ本当にFacebookとかホームページの他にも、
Instagramなどもぜひ注目していければいいと思います。
ぜひこちらのご覧いただいてる方も見ていただければと思います。
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、
こちらの今回の横浜アクションアワード等の活動についてですが、
何かキーワードあればお伺いできますでしょうか。
坂本絢音
そうですね、チラシの方にもあるのですが、
ありがとうございます。
若者と地域で描く未来っていうのがすごいバーンって書かれていて、
キーワードかなって思うんですけど、
理由としましてはやっぱり地域で活動したい若者だったりとか、
横浜市内にはいっぱいいる中でなかなか活動できない、
地域とどういうふうにしてつながればいいかわからなかったりだったり、
地域側としても若者とどういうふうに一緒に活動していけばいいかわからなかったり、
活動していけばいいかわからないみたいな感じのことがありまして、
まだ満足、十分に活動できている若者が、
十分に活動できている若者とかもすごいいると思うので、