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2025-08-18 10:45

SBCast. Ch2 #100 AIどういうふうに使ってる?

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今回は「AIどういう風に使ってる?」というテーマで、普段からIT関係の活動を行う3人でAIについて話しました。 #NPO

サマリー

このエピソードでは、SBCastのメンバーがAIの活用について話し合い、議事録作成や検索支援、専門用語の対応などの具体例を共有しています。また、AIの限界や誤情報のリスクについても言及されています。

AIの使い方の具体例
高見知英
SIDE BEACH CITY.の今、内部をお伝えするSBCast. Ch2。
今回はですね、AIについてということで、IT関係の活動をするメンバー3人で話をしていこうと思います。
フィーネさん、杉山さん、どうぞよろしくお願いいたします。
杉山 由朗
よろしくお願いします。
フィーネ
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
それではまず、AIについてということで、まずはどういうふうに使っているのかなという話をしていければと思います。
フィーネさんには以前いろいろとお話をしたので、重複するところもありますが、改めてちょっとお話をお伺いできますでしょうか。
フィーネ
ではどこからいきましょうかね。
仕事だと割と文字起こしという体で、議事録の作成の支援とかに使っています。
ちょっと文字起こし精度がいくつか試してみたんですけど、あんまりよろしくないので、あんまり間に受けるとよろしくないなっていうので、結局手作業が発生するんですけれども、
何もないよりはマシかなっていう感じですかね。
高見知英
そうですね。議事録については結構使えるところもあるし、使いづらいなところもあるけど、自分たちSIDE BEACH CITY.でもよく使ってますね。
フィーネ
専門用語が多かったりとか独自用語が多いとどうも弱いみたいだっていうのは肌感としてはあります。
日常会話だとか、一般的な用語を使っての会話であれば結構頼りになるんじゃないかなという所感です。
高見知英
自分も特にこのポッドキャストの配信とかって結構文字起こしされているのでそれも確認をしていますけども、
やっぱりそういうところだと文字がおかしいところとか結構あったりしますね。
主にやっぱり専門的な用語を使ってるシーンだとか、
あとは喋ってる人の滑舌がちょっと悪かったりとか言い淀んでいたりとかいうようなシーンで、
結構曖昧な表現が出てきたりっていうのがよくあるなーって感じがします。
検索支援の利点
高見知英
なるほど。
杉山さんとかってどうでしょうか。
杉山 由朗
私ですね、あんまり検証がてら使うことが多いですね。
ChatGPTもバンバン使うというよりはどんな感じで返ってくるかなという感じでやってみることが多くて、
他の会社のソリューションとかでも、それこそ文字起こしとかでも、
一度経験触れさせていただいたことがあるんですけれども、
こういう風にしてマイク持たないとちゃんと入らないんだなとか、
特に先ほどもあった方言とか、マイク読み取れないところがあるんだなとか、
そういうふうにしてくれることは多くて。
私がメインの業務で便利だなって思ったのが、
さりげなくBing検索とGoogle検索のAI要約。
あれが引用先を出してくれるんで、
あれが意外と一番使い勝手が良いなと思って使うようになってはいます。
高見知英
そうですね。結構その中で検索したかったことの答えが載ってたり、
たまにいきなり英語になっちゃって、
結局原文読まないとわからないってことが多かったりすることもあるんですけれども、
そういうとき以外はちゃんと日本語で答えてくれるし、
何より良いのは、やっぱり検索の結果がすごく少なくて、
ほとんどの検索資料が英語になっちゃうっていうときも、
やっぱりそれをある程度日本語に訳した上で表現してくれることがあって、
そうすると、やっぱりなかなか自分が読めない言語の論文とか、
そういうところもたまに引っかかってきて、
解法につながることがあるんで、非常に助かりますよね。
杉山 由朗
そういうのは確かにありますね。
AIなので、要約でも間違ってることがあるので、
あまり使われそうな手法とか、
そういったものの場合は引用元がちゃんと出てると、
これ全然違う記事だなってパッとわかりやすいっていうのが、
最近検索エンジンのAI要約で便利だなって思ってます。
AIの限界と利用法
高見知英
自分も基本的にこれをすごく参考になりそうなときには、
それだけで終わらずに、ちゃんとリンク先まで見て、
本当にこれ合ってるんだよねっていうのを確認してから、
実際に活用するとかいうふうに使ってますね。
杉山 由朗
いいと思います。
高見知英
その他にも本当にAIって何かをまとめることっていうのはすごく得意なので、
やっぱり自分で調べた内容とかを全部文章としてAIに入れて、
それを要約してもらうとか、
あとは最近のAIだと、たとえばNotebookLMとかGeminiとかであれば、
音声概要っていうのを作れるので、その音声概要を聞くと、
いい感じに忘れられがちだった部分について触れられているので、
ああそういうことだったのかっていうのに気づかされたりします。
だからそういうようなところをまとめていくっていうのは結構使えるのかなっていうふうに思ったりはしますね。
杉山 由朗
まとめてもらえるのは大きいですね。
高見知英
自分がやってることだから、これ勘違いしてるなとかそういうのってわりと気づきやすいっていうのもありますしね。
杉山 由朗
それはありますね。プログラムの書き方とかについこの間もちょっとあったんですけど、ありますね。
高見知英
本当にそういう間違いを犯す。
間違いというよりは勘違いに近いのかもしれませんけども、
勘違いされるっていうことは結構よくあるなっていうふうに思っています。
自分もたとえば最近SBCast.本編や、あとはSBC.オープンマイクの事前取材、
取材の前の調査とかには結構AIを使ったりしてるんですが、
同じ名前の別の場所のイベントと情報が混ざってしまうとか、
そういうようなことはよくありますので、
そこのあたりに勘違いが潜んでいるという可能性は非常に注意してみないといけないなっていうところがありますね。
杉山 由朗
そうですね。AIを使う上で結構そこはなりますね。
高見知英
そうだなーというふうにすごく思います。
フィーネさんちなみにどうですか、このあたりについて。
フィーネ
ややこしい道具だなという感想しかなくてですね。
結局自分で検証できる範囲でしか使えない。
じゃないとあとは噂話として聞き流すしかないのかなっていう、そんな感じはありますね。
高見知英
結局噂話の強化版みたいなところになるっていうことは結構あるのかなっていうふうに思います。
やっぱりどう頑張っても結局どこかしらで間違いが潜んでしまうっていう可能性はありますし、
その間違いの仕方って人間の間違いの仕方と全然違うので、
だから人間はこういうこと間違いないでしょっていうところもうっかりAIを間違えてきたりしますし、
そういうときにどういうふうな文章の信じ方をすればいいのかなっていうのがまた全然違うっていうところは大きいのかなというふうに思います。
杉山 由朗
AIは何でもやってくれるというよりは何かに特化したものっていうのが、
今のAIは全てそう思ってもいいのかなって思います。
何でもやってくれるツールじゃないんだよっていう。何でもできるものじゃないんだよっていう。
高見知英
そうですね。自分がやっていることのその前を照らすぐらいのはできるんだけども、
自分が何の経験もないものの分野について調べるっていうのはちょっと難しいっていうものにもなりますからね。
フィーネ
それでも最初の一歩、手がかりを見つけるには使えるかもしれないですね。
こういうことを調べたいんだけど何かおすすめの本はないって聞いてみて、
上がってきたやつか片っ端から本当に存在するかを調べてみたいなやつをやると、
何もないまま本屋に行くよりはまだマシかなっていう。
高見知英
本当にどこから調べればいいのか、そもそもわかんないっていう分野の、
調べるところ、どこから始めれば調べられるかもしれないっていう情報を得るにはすごく良いなっていうふうに思います。
やっぱりとにかくこの方向性っていうのを調べるためにも、
まずは勉強するっていうのも大切ではあるけれども、
まずは使ってみるっていうところが大切なのかなっていうふうに思いますね。
フィーネ
それで言うと、最初の一歩だとGoogleレンズとか、
あれはAIと、今回の話題にカウントしていいのかちょっとわかりませんけれども、
あれのChatGPTの画像検索系の機能で、名前がわからない、
名前のわからない道具、ものとかのを調べて名前つけてもらって、
そこから改めて調べてみるっていうアプローチは面白いですよ。
名前がわかんないと調べられないものがたくさんありますからね。
杉山 由朗
すごいわかる。
高見知英
なんか綺麗な花が咲いているでもわかってないみたいな。
その検索のきっかけと検索の仕方っていうのをAIに聞くっていうのも、
すごく効果的なんじゃないかなっていうふうには思います。
フィーネ
実物が見てるから嘘かどうかも判断できますから、
嘘というか間違ってるかどうかっていうべきか。
高見知英
そうですね。こういうふうにいろんな使い方があるのかなって思います。
杉山 由朗
信憑性の判断っていう意味でもいまのはいいですね。
高見知英
というところで、今回はAIの使い方、どういうふうに使ってるということで、
3人でお話をしていきました。
フィーネさん、杉山さん、どうもありがとうございました。
杉山 由朗
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
10:45

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