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高見知英
SIDE BEACH CITY.の今をお伝えするSBCast. Ch2、今回はフィーネさんに私高見知英が質問を受け付けていこうと思います。
フィーネさんどうぞよろしくお願いいたします。
フィーネ
はい、よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
それではまず今回どんなような内容で質問いただけますでしょうか。
フィーネ
では、最近仕事でも生成AI絡みでどうやって使おうかとか、どこに気をつけようかみたいな話をしているのですが、
地域活動で何かこう使われている事例とか質問とか受けていたらちょっとどうなっているのかなと聞いてみたいですね。
高見知英
なるほどですね。
地域関係でAIをどう使うとかそういう話をする機会っていうのが意外とないんですが、
自分のSIDE BEACH CITY.で特に使ってる事例で言うと、
例えばSBCast.やSBC.オープンマイクのダイジェストを作成していますけれども、
このダイジェスト動画でどこを切り抜けばいいのかっていうのは、
結構AIにサポートしてもらってたりはしています。
この文章、LISTENに今この音声は全部上がっているので、
LISTENって文字起こしがされるんですね。
このLISTENの文字起こしをダウンロードしてきてAIに読んでもらって、
例えばMermaid記法で、Mermaid記法っていろんな図表を文字だけで作成できるっていう記法があるので、
それを使ってマインドマップを書いてくださいとか、
あとはハッシュタグをあげてくださいとか、
そういうようなことをやってもらったり、
あとはその他だと、
NotebookLMっていうGoogleのAIだと、
しっかりと一言一句違わずその文章を引用して書いてくれるので、
この中で各段落ごとに、この人どういうことを言ってますか、
まとめてくださいっていうようなことを言ったり、
その後、この段落、それぞれの段落をこういうふうな感じでまとめの文章を書きようと思いますっていうことで、
まとめの文章を書いてもらったり、
その他、この中からダイジェストをだいたい40秒ぐらいで作ろうと思います。
構成案を5個挙げてくださいって言って、
挙げてもらったものの中から良さげなところを取捨選択して動画作ったりっていうような形はしています。
あとはSBCast.とかSBC.オープンマイクのゲストさんって、
どういう活動をしてるのかわからないことも多いので、
ITの方の団体名を入れて、
どんなことをしていますか、どんな目的を持っていますか、
どんな課題を持っていますかっていうのを事前に調べておくとか、
そもそもどんな団体がいますかっていうのを全体的に質問をしたりとか、
そういうようなものを結構使ってたりはしています。
高見知英
それぞれ使ってるAIサービスは全部違うもので、
出てきたインタビューの内容をまとめてもらうっていうときはNotebookLM、
あとは創作的な、例えばマインドマップを作ってもらうとかいうときはChatGPT。
そして全体的にその人の団体とか、
いろんな団体、どんな団体があるのかっていうのを調べたいときには、
Perplexityっていうものをそれぞれ使っています。
フィーネ
なるほど。
使い分け大事ですね。
高見知英
やっぱりすごい性格というわけではないんですけども、
AI性質がすごい偏っているというかところはあります。
例えばChatGPTにこれこれこういうような文章をまとめてください。
文章に極力この人の発言を引用してくださいって言っても、
文意は確かに同じなんだけども、
そういう表現してないよねみたいなことを平気で返ってくるので、
必ずしも引用にはならないんですね。
フィーネ
ChatGPTは自分で話を広げちゃうとか、
解釈自由にしちゃう感じがありますね、やっぱり。
高見知英
だからここ最近、自分個人のほうでも音声配信の内容を1週間分まとめて、
この文章を内容にしてブログの記事作成してくださいっていうときに、
表現を2割増しにして書いてくることがあるんですね。
フィーネ
それはだいぶ。
高見知英
基本的にこういうことをやったらこうなりますっていうような表現をしたときには、
こういうようなことをすると必ずこうなりますみたいな表現に変えてくる。
フィーネ
おっと、それはよくないですね。
高見知英
こうすることが一般的ですみたいな。
フィーネ
それは強いです。
高見知英
なんか主張が強いなっていう感じはするので。
逆にブログにするんだったらちょっと過剰な表現のほうが面白いってときもあるので、
決して悪いってわけではないものの、
ちょっとそこらへんは割り引いて考えたほうがいいかなっていう感じなんですね。
フィーネ
なるほど。
ちょっと陽気な感じしますよね、ChatGPTは。
オーバーリアクション気味の、ステレオタイプよくないですけど、
アメリカの映画の登場人物みたいな雰囲気を感じる。
高見知英
だからなんかその辺も含めて、やっぱりすごく使い分けっていうのが必要になるなっていう感じがすごくします。
あとはその他のGeminiとかそれぞれ他のAIサービスなんかも、
こういうところに向いてるとか逆にこういうところ苦手だなとか、
結構そういう得意不得意あるし、文章の表現の仕方にもいろいろあるので、
だから特にSBC.コラムの原稿をちょっと書いてくださいっていうときは、
あえてChatGPTとGeminiに同じ文章を出力してもらったりとか、
あとはClaudeっていう別のサービスもあるので、これでも同じ文章を出力してもらったりとかして、
その中から一番良さそうな段落を一段落ごとに選んである程度使うとか、
そんな工夫をしてます。