そう、そうなのよ。
いやー、僕も痩せます。
え、でも全然ね、シュッとシュッとしてるもんね。
いやでも本当、高校生の時から大学4年生の体重改算したら、やっぱり78キロは僕も増えてたんですよ。
え、本当?
はい。
でもスポーツやってたから。
いやそうです。60後半が70後半まで行っちゃったみたいなところで結構、周りからは太ったねって言われることが多くて。
へー。
悔しいなーみたいな。
悔しいね。いやでもそう、スポーツやる時はさ、食べるのも大事。
はい。
ね、筋肉つけるのに。で、スポーツ辞めた人、辞めても食べるのだけ残ってて太っちゃう人とかいるよね、スポーツ選手とかでもね。
いますね。食べる量と動く量の比率が崩れたって感じですよね。
へー。
めちゃくちゃ食べてます。
いやーいいと思います。でも若いうちは食べても痩せれるから。
はい、もっと言ってください。
食べましょう。
食べましょう。
甘えた自分が出てきた。
ごめんごめん。じゃあ一緒に頑張ろう。
頑張りましょう。
頑張りましょう。
はい。
はい、じゃあ今日も業務に戻りますか。
戻ります。
毎週さよなら障子の人事戦略
ここは毎週のように退職者が出る架空の会社、毎週さよなら障子。
会社側も働く側も長く一緒に仕事をしたいと思っていたはずなのに、続かなくなってしまう理由は何なのか。
人事部のオタリエがインターン生のレオくんと、ああでもない、こうでもないと語り合いながら、より良い働き方を模索していく番組です。
今日はちょっと話してみたいことがありまして。
なるほど。
なんか偶然って大事だよなって思うことがあって。
はあはあはあ、偶然。
うん、偶然。
偶然とかまあ運とかもあるかもしれないけど、なんかあの時あのタイミングであそこに行ってよかったなとか、あそこであの人に会えてよかったなとかってありますか?
ああ、それはなんか仕事の話なのか。
仕事でも。
価値観の話なのかみたいな、結構いろんなジャンルですよね。
仕事、まあ仕事だとあれだけど違ってもなんだろう、例えば友達関係とかでも。
ああ、なるほど。
うん。
あ、じゃあ一つ、自分も最近あった出来事があって。
うん。
LINEで誕生日を祝うのを結構やってよかったなと思って。
ええ、何それ。はいはい。
なんか結構大学生になって感じたのが、誕生日を祝う文化ってどんどん減ってくるよなって。
ああ、子供の時と比べてってこと。
そうです。家族以外の友達っていう感じで。
結構、なんか前2年前か3年前にご飯行こうねって言って逃げれちゃった友達。
うんうんうん。
この2、3年の間はLINE送ってなかったんですね。
うん。
でも、なんかLINEってシステム上、今日誕生日の人ってホームに出てきません?
はい、なんかその人登録してたら出てくる。
あ、そうですそうです。
うんうんうん。
それを見て、あ、こいつと久しぶりに喋りたいなと思って連絡したら、めちゃくちゃいや俺も行きたいと思ってたんだよねって立ち向いてくれて。
へえ。
トントン拍子でご飯行った後に、え、実は内定先一緒じゃんとか。
え、それはすごくない?それはすごいね。
はい、とか。
うん。
だったり、なんかドミノ会で今やってることの進捗聞いたら、こいつすごいことやってんなみたいな。
ここではちょっといろいろ言えないんですけど、いろんなことチャレンジしてんな、お互いだよねみたいなところで盛り上がったっていうのが一つありましたね。
うーん、そもそもだってあれだもんね、じゃあこれを、ここにレオ君がいるのも偶然ちゃ偶然だよね。
あ、ほんとですね、これが一番大きいエピソードでしたね。
うん、なんかもしかしたらね、聞いてる人もなんでどういう繋がりなのみたいなの。
確かにね、親戚でもなんでもないですもんね。
設定的にはね、会社のさよなら少女に来てくれたインターンなんだけど、実際、実際で言うとこれも偶然ではないか。
リエさんのスカウトですね。
スカウトですね。でもそれもそもそもレオ君がボランティアっていう行動を起こして、そこで私の知り合いと出会って、
で、その知り合いの方が、まあでもその知り合いの方も直感的なとこだよね。
繋げてみようかなって思ったのか、私が20代30代とかのキャリアをやっててっていうのもあって、繋いでもらってね。
そうですよね、リエさんに教えてもらう会みたいなのに参加した時に、シンパシー感じてもらったでしたもんね、確か。
でもなんかこれって、実はそういうまたちゃんとした理論があって。
すごいですね、リエさん。
これね、結構人気の理論で、クランボルツ先生の、クランボルツ先生の知ってます?
知ってるかもしれないです。
計画された偶発性理論っていうのがあって、だからなんか結構本当に面白いんだけど、そういう偶然によってキャリアは作られる。
たまたま入ったサークルで、そこの先生に影響されて、今まで考えてた道と違う道に進んで成功とか、成功するも失敗するもわかんないですけど、
なんかね、人との出会いでキャリアが変わることってあるなーって改めて思ってて、
そういうのをね、会社内で生かすってどういう感じなんだろうって思って考えてたんですけど。
なるほど。
だからね、なんかこう偶然を生かせる会社と、そういう偶然を、ちょっと難しい話になっちゃうけど、なんか偶然を生かせない会社。
言いたいことはわかります。
わかります?
あれですよね、偶然を生み出すもそうだし、偶然を計画的に作り出す会社なのか、それを意識してない会社なのか、
みたいなのも。
そうそう、なんか偶然というか、計画以外のことを受け入れられるかどうかって感じで、
そうそう、だからその偶然って大事なんじゃないかなっていうのを、ただ決められたことしかできなかったりすると、そういう偶然って生まれにくいのかなって思ったりね。
なんかそういうさ、LINEのさっきの話も、そういうLINEでメッセージ送ってみたっていう行動があったから、なんかその先が繋がったみたいな。
はい、合ってると思います。
今回のここにレオくんがいるのも、ボランティアに行くとか、まず私に話を聞きに来てくれたとか、そういうなんか行動が偶然を生かしてる感じですね。
ですかね、そうそう。
なんかこのクランボルツ先生の計画された偶発性理論、僕も団体で後輩に結構この理論を教えることがあって、
すごい。
たまたま本当に今日これいい話だなと思いながら聞いたんですけど、プラスで補足すると、なんかこの話って偶然を自分で計画立てることが大事で、
なんか計画通り全部行くってわけじゃないから、そこの柔軟性を持とうねっていう話みたいですね。
そうそう、なんか本当の理論には、その理論を生かすためには行動力とか、なんか大切なことが実際チャレンジとかいろいろある。
もちろん何もしなくて偶発性が生かせるよっていう話ではないんですけど、そうそうそうだよね。
こういうのって、でも本当になんかその、実際の仕事以外にもあるよね。
そうです。なんか組織的に個々人が独立してたら、あんまり起きえないのかなとかは思ったりします。
フィードバックがないとか、自分のやり方でやってていいよとか言われたら。
逆に?
なんか、僕この理論って、他の自分の知らないものと触れ合う機会の多さが違いなのかなと思ってます。
やっぱりそうですね、人からこれいいんじゃないっていろんなところから情報が入ってくると1個選べるけど、
何も入ってこないと、多分これは正解なのかなって思いながら進む気がしてて。
その接点の多さが組織的にも意識されてるか意識されてないかの違いかなと思ってます。
でもすごい、なるほどねって今思いました。だから、もしこの理論を生かす組織作りみたいなのを会社の中でできるとしたら、
例えばタブー書との交流の機会とか、もしかすると制度としてジョブローテーション、仕事を変えられる仕組みを社内で作ったりとか、