フィンランドの苔です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
大事です。そういうアンテナ張るっていうのは大事ですね。ありがとうございます。素晴らしい。
ありがとうございます。
じゃあそろそろ業務に戻りたいと思うんですが。
毎週さよなら生じの人事戦略。
ここは毎週のように退職者が出る架空の会社、毎週さよなら生じ。
会社側も働く側も、長く一緒に仕事をしたいと思っていたはずなのに、続かなくなってしまう理由は何なのか。
人事部の大谷が、インターン生のレオ君と、ああでもない、こうでもないと語り合いながら、より良い働き方を模索していく番組です。
今日はなんとですね、こうやってレオ君と話し始めて、20回を突破してしまったということで。
20回突破してしまったんですね。
はい、なのでちょっと記念スペシャルとして、いつもこの設定の中で、設定とか言っちゃっていいのかわからないですけど。
決めてね。
仕事についてキャリアとかを考えているんですけど、キャリアってそもそも仕事というよりも、人生全般のことを指す言葉なんですよね。
なので、今回は特に仕事という枠を超えて、人生の全体像みたいな話をしていけたらいいなぁなんて思っています。
おります。
ちなみに、レオ君はこれから仕事を社会に出てというところなので、仕事に燃えているところだとは思いますが。
燃えております。
燃えているところだと思いますが、そもそも人生で大事にしたい価値とか、そういうのってあったりしますか。
そうですね。人生で大事にしたい価値、最近感じたのは常に上期限で入れるようにしたいなって思いましたね。
ほうほうほう。というのは。
人生は物事捉え方だなって思ってて、得意なこともあったら苦手なこともあると思うんですよ。
それこそ、僕情報集めるのは得意なんですけど、何か管理するのは苦手やなって思ったんですね。
その管理するときに、やりたくねーって思うのか、これ上手くなるチャンスじゃね、やってみようやんみたいなスタンスでいくのかは、
たぶん、上期限でいようとするかどうかが大事なのかなって思って。
なるほど。じゃあ自分の在り方として、そうやって上期限でいるってことを大事にされてるって感じですね。
あってます。
いいですね。上期限、なんかご機嫌って言葉を最近聞いて、なんかみんながご機嫌だったら、
なんて言ったかな、なんかいろんな問題は起こらないみたいな話をちょろっと耳にしたことがあったんですけど、
なんか今それを思い出しました。
いやまさしくその通りだと思いますね。りえさん逆にどうですか。
ありがとうございます。
人生の価値観。
価値観、なんか今例えばレオくんが言ったのが、人生の中のたくさんの要素の中の自分の在り方みたいなところで、
だからきっと人生の中で大事にして、一番ではないかもいろんな一番がある中の大切にしていることの一つに自分の在り方があるっていう感じ。
なるほど。
なのかなと思って。
僕ははい、そんな感じですね。
それで言うといろいろ人生の中のいろんな仕事とか、私で言うと子育てとか家庭とか、レオくんも私もそうだけど友達関係とか、なんかそれ趣味、固形とか。
持ってきましたね今。
趣味で言うとスポーツとかね、この間話した。いろいろある中で、やっぱりね、その自分の居場所、居場所というか家?家。
家。
家。
家とか地域とか。
そこは結構自分の中で大事なんだなっていうのは最近ちょっとね思ったりはしましたね。
家と居場所ですか。
身近な環境、身近な環境?仕事とまた別に、例えばね、それこそ子供を囲んだ周りの人間関係というか、なんて言うんですかね。
環境?
環境っていうのかなそういうの。
どんな環境が大事なんですか?それってどういう環境なんですか?
環境は、やっぱりなんか子供を育てるってなった時に、自分の家庭も大事だし、その友達、子供の友達を巻き込んだその周りの環境も大事だなと思うし、なんて言うんですかねそれは。
難しいですね。
じゃありえさんはどんなふうにあってほしいんですか?その環境は。
そうだね、なんかお互いに頼り頼られできる環境がいいなって思ってますかね。
お互いに頼り頼られ、共生みたいな話ですかね。
なんか昔のさ、なんか近所にちょっと醤油借りてくるわみたいな世界というか。
わかんないけど、なんかそういう頼り頼られ。
そうですよね。距離感みたいなのもそうだし。
だからそれで言うとなんだろう、大切にしたい価値は何かっていうと、なんて言えば、住む環境?環境なのかな。
地球環境とかそういう意味じゃなくて、生活環境みたいな感じなんですかね。
生活環境ですね。なるほどなるほど。価値観にすると結構難しかったですね。
難しいね難しいね。大切にしたい価値は何。価値。
僕感情みたいなのが出てくるんかなと思うんですよ。在り方とか。
でも在り方はその中の一つかもね。それをうまく生かせるために自分がどうあるかみたいなのは、またもう一つ別の価値になってくるのかな。
なるほどなるほど。
それで言うとなんだろう、今レオ君を取り囲むその人生の要素として、どんなもの、もちろんご家族っていうのもあるよね。
人間関係。
仕事、これから仕事に向かう仕事っていうのもあるよね。
パートナーもいますしね。
友人。
友人、学校というか学業みたいなのもあって、あと趣味の世界もあって。
いろんなありますね。今もう手が埋まっちゃいましたね。
それでさっき言った子としての自分の在り方みたいなのもあって。
いっぱいある中で、どれがっていうのはないと思うんですけど、どういうところに重きを置きたいのか、もしくは全部にバランスを取っていきたいのかって考えると。
りえさんもやっぱりどれか一つではなくてバランスを取るっていう考えもありなんですよね。
ありだと思う。
でも若い時というか本当に大学生とか就職したての頃はあんまりバランスとか考えてなくて、仕事90%みたいな感じだった気がする。
残りの10%はプライベートな人間関係みたいな、もう二軸ぐらいだったかもしれない。
5個の要素があったとしたらね、残りの0.1%とかでバランスを取ったんですよね。
だから人生の全体像って変わってくるよね、きっとその時その時の。
フェーズ性ですよね、多分。子供ができたとか。ちょっと両親が体調を崩してしまって。
そうだね。
なんかでもパズルみたいですね。5個の要素とかいろんなのを掛け合わせたら。
そうそう、これね、サニーハンセンさんって私も結構好きなこの方は大先生ですけど。
どんな人なんですか、サニーハンセンさん。
もともと主婦の方で、ミネソタ大学とかの教授さんですかね。この方が統合的人生設計っていうことをおっしゃっていて。
統合的人生設計、なるほど。
やっぱり女性だからなのか、主婦という視点なのか、一つのこと、キャリアイコール仕事ってことではなくて、人生を統合的に捉えるっていうことをおっしゃってる。
キャリアイコール仕事じゃないんですね。
そうそう、なんか仕事、そもそもね、この方が言ってるだけじゃなくて、キャリアっていうのはあれなんですよね。馬車の輪立ち。
運んできた後。
そうそうそうそう。だから特に日本だとキャリアっていうと、キャリア組とかなんていうのが割と仕事の中でも結構ね、上に登っていくようなイメージだけど、キャリアってそもそも人生全般のことを指していることではあるっていう中で、
もうこのサニー・ハンセンさんは、自分が何をしたいかとかどう生きていくかっていうことだけじゃなくて、社会全体の中で、統合的に仕事、人生を捉えていくっていう。
へー。
そうそう、これはすごく新たな視点。仕事だから選択するときにも、自分が何をやりたいかとかよりも、社会的な課題とか、そっちに目を向けた仕事選びとか生き方もできるよねっていう感じですかね。
なるほど。統合的人生設計ですね。
さっき私とレオくんが話した中では、割と自分の身の回りのこととか、自分自身の在り方っていう感じだったけど、もっと社会問題を人生の結構大事な部分を占めてる方もいるかもしれないですよね、きっとね。
これちょっと感じた部分あるんですけど話していいですか。
聞きたいです聞きたいです。
ありがとうございます。僕この視点はまずあんまりないんですね。ただ会社を事業としてやられてたり、あと経営者の方とたまたまお話しする機会があるときに、この話の社会問題にフォーカスしていくみたいなのを話してましたね。
もうね仕事ってもう本当は言ってしまえば課題解決、世界の何かしらの課題解決ではあると思うんですけど、もしかしたらもっとグローバルな若い方でいうとその青年海外協力隊とかそういうのに行く方は、もしかすると自分が何かをやりたいかよりも世界の問題に目を向けてるって方も。
いますよね。
いると思うし。
僕個人の感想としては全然そういうのがわからないタイプなんですよ。
身の回り半径5メートル以内の人をやっぱり目の前で解決していくことに価値を感じるんじゃないかなって思ってるんですけど、りえさんってどんなタイプなんですか。
えーどうですかね。
その世界の課題解決っていうのはやっぱり常に考え、常に考えてるって言うとちょっと偉そうですかね。
偉そうですかね。
でもやっぱりそこにしか仕事はないから。
なるほど。
やっぱり会社の会社を良くしていかないと日本の経済も回っていかないし、その会社を良くするためにはどういうとかね、なんかいろいろ考えはしますけど、やっぱり世界の課題ってなるとやっぱり遠い感じはしちゃいますよね。
いや日本も世界も僕遠いんですけど、いつから日本の課題を解決したいって思うようになったんですか。
でもそれでも年齢と共になる気はしますかね、確かに。
なんか分かんないんですよ僕。だからみんな言葉を借りて言ってるのかなって思っちゃってる気がしてて、それこそILPと多分逆の立場ですね僕。
自分のやりたいこととかやってみたいことを主軸に置いてきた人間なんで。
でもそうよそうよ私もそうそうそうだった。
だけどそれはそうだよね、会社がそのそういう自分の活躍の場を作ってくれてたからで、会社はその課題解決のために存在していたと思う、その時から。
なるほど。
っていう話がまたちょっと違う方向に行っちゃったかもですけど。
でも地球規模で言うとさ気にはなるよね、その温暖化とかさ、そのゴミ、海のゴミ問題とかなんかそれを私もそれを仕事につなげて考えとかはない、今のところできてないしないんですけど、
でもなんかそういうのも人生の一部ではあるんだよね、きっとその環境の中に生きてるからね。
ちょっとまぁそこまでちょっと広げちゃうと私も。
確かに解釈が難しいですね。
何もできてないし、どこから手をつけていいかっていう。
もう本当あれだよね、あのなんだっけ、マイバッグを持つとかさ、そのぐらいしか。
ありますね、一個ずつ。
そのぐらいしか水筒を持つとかさ、そういうことしかできないけどね。
ストローとかですもんね。
はい、フタバフォーみたいな。
そういうね、ことも人生の一部なのかもしれないです。
でもそこまで考えるとあれだけど、でもそもそも身近なとこで言うとね、自分と仕事とその仕事以外のそのバランスみたいなところももしかするとこの統合的人生設計になるのかもしれないですけど、
これも私はちょっと学び途中なので全く何にも答えは、答えというかどうなんだろうねってとこで終わっちゃいはするんだけどね。
これって利己的みたいな話ではないんですか?
そう、だからどっちかっていうと逆なのかな。実効的ではなく利他的。
その個人のもちろん個人の利益も得つつ、それだけじゃなくて社会の中に社会に目を向けた仕事選びももしかすると社会に目を向けた上で選ぶっていう考え方もそうだし生き方。
生き方そのものを考えていくっていうのがこれなのかな。統合的人生設計。
なるほどな。他の人に還元だったり、他の環境のために動く。
そうかもね。
やるんですね。
だから自分、出発点が自分がこれが得意だから、これが好きだからではなくて、社会にとってこれが必要だからっていう出発点で選んでいくっていう選び方もあるのかもしれないっていう感じですかね。
まあでもこれも言ってしまえば一つの考え方ですね。
そうそうそうそう。
危ない危ない。
これは正解と思っちゃいそうでしたね、今。
で、社会って言うとあまりにデカいっていう言葉を使っているのが大きいけど、例えばその家族が家族というか、例えばじゃあ子どもがこういうふうに育、こういう環境で育てたい、そのために自分はどういう働き方をするのかっていうのももしかするとこの考え方だよね。
なるほどな。
自分がこれをしたいっていうよりも、そっちの切り口から考えるっていうのも、考えるっていうかでもね、だんだんそういう役割が増えていくと、それこそ介護とかも入ってきたりすると、そっちを考えざるを得ないって感じにはなってくる感じはするけどね。
確かにりえさんのおっしゃる通りで、社会にしたらめちゃくちゃ広いけど、僕の言う半径5メートル以内にも、社会で言う課題はあるなと思ったんで、そこを解決したいっていう気持ちは、今の話を聞いて整理できたなってポイントでしたね。
すごいすごい、この20分で。