確かに確かに。
もうそろそろ業務に戻ってきましょう。
戻りましょうか。
毎週さよなら障子の人事戦略。
ここは毎週のように退職者が出る架空の会社毎週さよなら障子。
会社側も働く側も長く一緒に仕事をしたいと思っていたはずなのに続かなくなってしまう理由は何なのか。
人事部のオタリエがインターン生のレオ君とああでもないこうでもないと語り合いながら
より良い働き方を模索していく番組です。
はいそうそうでもあの毎週さよなら障子でも毎週毎週辞めていきますけど皆さん。
辞めましたね。
なんか今回聞いたのは人間関係はいいけどこのままでいいのか不安っていう意見が出てましたね。
前回の成長に近い観点ですかね。
確かにそう人間関係でいいに越したことはないけど悪く言えばぬるま湯職場。
環境的な話ですか。
環境はまあ環境人間関係だけじゃないのかも仕事の内容もそうなのかもしれないけど
とにかくこうこのままでいいのか不安っていう風に辞めちゃう人もいるみたいなんだけどそこら辺はどう思いますか。
人間関係が良いけど環境で辞めちゃう。
辞めない人も多くないですか。
あーもうそのぬるま湯って言ってしまっていいのかわからないけどそういう状況が気持ちいいみたいな心地いいって人もいるっていうことか。
ゆるブラックみたいな気持ち。
本当に給与も低いし低いけど人間関係がいい。
成長はしないけどなんか緩やかに成長もしないし給料も別に上がらないけど
緩やかに人生過ごしたいゆるブラック企業があるっていうのはなんかふわっと聞いたことがあって
なるほどそうなのかって思ったりはしましたね。
でももうちょっと言うと給料とかもゆるブラックとかではなくてすごくいい仕事環境で人間関係もいい。
だけどそのお休みとかもまあまああって。
めっちゃ環境いいじゃないですか。
だけどなんかここじゃ成長できない気がするみたいな。
そういうのも聞いたりはする。
りえさんが?
そうっていうか私も実はそうだった。
そうだったんですか。
ぬるま湯職場って言っちゃうとなんかこうあんまり良くない感じはするんだけど。
レオ君が先週言ってたみたいな自分の強みを自然に活かしてそれでお給料がもらえたらいいなっていう話もあったと思うんだけど。
それで物足りなくなっちゃったことが私はあったなっていうのを思い出しました。
なるほど。
確かになこれ言える?
逆にそのチャレンジ職場って言うとこれ無理だよこの目標自分にはちょっときついなっていうのが程よいチャレンジだといいんだろうねきっとね。
まあ程よいが人によって違うのかもしれない。
チャレンジすることがやっぱり成長ですもんね。
成長だしもしかするとやりがいにつながるのかな。
このチャレンジっていうのはやったことないことを指すんですかね?それともなんか新しいこと?でも新しいことか。
新しいこと。
なんかよくコンフォートゾーンとか言うじゃないですか。
はいはい言うね。
自分の快適なゾーンとか。
ああいう話にもつながってくるのかなとか思ったりしてるんですけどどう思います?
そうなんか多分コンフォートゾーン快適さみたいなのを常にこう人は求めるけどずっとそこにいると物足りなくなってっちゃうのかなっていう。
なるほどなるほど。
最初は例えば転職して全然知らない環境にポーンと自分が入った時に仕事も知らない人間関係もまだしない関係ができてない。
お客様も初めてみたいな時はすごく居心地が悪いし。
自分がこうもうちょっと成長しないととか頑張らないとっていうそこを抜けて今度その環境が自分の当たり前になって快適になってくると本当はそれでいいはずなんだけどそれが続くと今度また物足りなくなっていくのを繰り返しだったりするのかなどうなんですかね。
僕それで言うと逆ですね。
新しい環境に入る方が楽しくて既存のぬるま湯になるとすぐに出たくなっちゃう。環境変えよってやってきたのがこれまでの人生なので。
逆に今後そのたんびに転職とかはぬるま湯になった時にどうやってそのチャレンジ環境を自分で作っていくかっていう感じになっていくのかな。
ぬるま湯環境の中でチャレンジ環境を作るかみたいな話ですか。
ぬるま湯環境になっちゃったらそのチャレンジしてある程度自分の居場所が確保できて確立できて居心地のいい環境ができてしまった時にどうしましょう。
だったら別に副業とか違ったことをする始めると思います。
多分Aっていう環境でぬるま湯なら別にBを探しに行けばいいし、その先でまたBからC、Cから1,2,3を探せばいいしっていう感じなんです。
元々ぬるま湯のところを変えようみたいなのはあんまり思わないです。
でも会社側からするとそうやって他にレオ君という才能を他で使ってもらうよりここで発揮してもらいたい。
だから会社側からするとそのチャレンジをどうやって会社の中で作っていくかっていうのを若手がしっかり会社の中でチャレンジしていける環境を設計できるといいのかなって思うんだけどどうなんだろうね。
今の話の印象を受けて、なんか自分は会社はしてほしいけど自分がしたいと思ってないからしないっていうスタンスがちょっと自分の中に見えたので。
どういうことですか?会社はしたいけど?
会社はしたいって主張してくるけど別にその環境がないなら別に自分はそこに貢献したいとは思わないみたいな。
これはちょっと今ふとこんな視点あったんだっていう。
会社はしたいけど自分がしたいと思わなかったら。
そうですねだから実際にぬるま養殖場なのに会社はあれこれしてほしいって言ってきてもちょっとぶっちゃけむずいから違うところでやったらいいんじゃないかなって思っちゃう自分がいる。
そういう若手を引き止めるためにはどうすればいいんですかね?
そうですね僕はちょっとあんまりわかんないんですけど、すごいどっちかというと人情とか忠義心とかで動く派の人間ではあるので
そこの関係性が確立している方が大事なのかなと思ったり。人それぞれな部分もあるけど単純に。
ゲイさん逆にどうなんですか?こういう求める側になるんですかね人に。自分もやらないんですけど。
いやでもそうそう自分がそういう成長したいってすごく思っていた時はやっぱりこの環境でいいのかなはあったかもしれないなぁっていうのはあるかな。
それこそそのユルブラックとかではなくてもう完全にいい会社。人間関係もいい。
でそれこそその自分がこれまでやってきたことをそこまで努力しなくてもすごく求められて結果もそれなりに出るみたいな循環になった時に
めっちゃ物足りなくなってしまったみたいなのはあったか。
その時にもしかするともっとこういうチャレンジっていうのを本当はねさっき言ったみたいに自分で見つけないといけないのかもしれないけど
会社にもっと高い要素を求められたら会社でそのまま頑張れたかもしれないというのはちょっと思ったりしましたね。
今話を聞いててそれこそ前回の20代と40代のギャップみたいな観点に近づく部分を気づいたんですけどちょっと話していいですか。
もちろんお願いします。
りえさんはおそらくその環境がぬるま湯だった時に一会社に求める所属している会社に求めるのが当たり前なんですけど
僕だとその会社じゃなくて違う新しいことを並行して始める。
副業とか多分その会社じゃない他の何かに次は場所を移すとか一緒に手をつけてやるっていう観点がちょっと違ったのかなって思いましたね。
でも結局私はそうして会社を離れてるからあれなんですけどでも多分会社としてはもったいないというか多分
でもその人の人生だから違うところでいっぱいチャレンジしていけばいいと思ったりするけどやっぱりその人事という立場から言うんであればやっぱり会社の中で
なんかねそういうチャレンジを求める人にはチャレンジもできる環境は作っておくといいと思うんだけどそれはどうなんだろうね。
例えば他に何かここで物足りないからちょっと外で始めてるらしいという若手がいた時にどうなんだろうね。
そこでじゃあレオ君はちょっと一つの部署をここを全部任せるからやってみてよみたいになった時に
自分がやりたいことと違ったらそれはチャレンジだけどやりたくはないっていう感じになっちゃうってことか。
多分気持ちは離れると思いますね。
なんかその違うことを始めてる理由を探るというか腹割って話せるような関係性がある方が良くてって思います。
アルバイトとかボランティアとかしかしたことがないのでちょっと未熟なんですけど
一人一人の人生の中でそのステージその場所に所属しているってことは何かの理由があって所属しているとは思ってるんですね。
その理由がここじゃなくてもいいやって思ってる時に元いた場所からもっとこれしてよって言われても刺さらないと思うんで。
じゃあなんでその理由が変わったのか。今後どうしていきたいのかっていうところの棚卸しの方が大事なんじゃないかなと思いましたね。
難しいよね。勝手にやっぱ違うかもって思って副業とかをしてることを上が気づいてなければどんどん気持ちは離れていっちゃうっていうことだもんね。
僕はそれを悪いとは思う。人事をしたことがないので流動的であることが悪いとは思わないので
どんどんコンセプトとかからはずれるかもしれないんですけど、違うことをしたいならすればいい。
けどその中で辞めない会社にするためには、もっと人と向き合う機会を対話を増やすことが大事なのかなとか思いますね。
これはめちゃくちゃ大事なところですね。
辞めたいのに残ってほしいって言われて残った後って苦しいことの方が多かったので。
それよりも何で辞めたいのというか、辞めて辞めた後にどうしたいのっていうことを聞かれた時の方が
自分の今いるメリットとかデメリットとか必要性とかを再確認させてもらえた経験があるので
この対話はあってよかったな。結局辞めちゃったりもするんですけどね。
辞めると決める決めた人を引き止めることはきっとできないからそのもっと前の段階でもっともっと前の段階から
やっぱ対話っていうのが大事っていうことなのかな。
辞める段階でも対話はあった方がより分かりやすいと思いますけどね。
会社側の立場から言うと一人採用するのも新卒で採用するのも何百万という経費をかけて採用して教育もしてっていう中で
なるべくこの中で一緒に戦っていきたいと思っている仲間が離れていくというのはやっぱりできるだけ満足した形で
一緒に働いていけるといいなというのは会社側の多分思いではあるよね。
なるほどめちゃくちゃなかった視点なんでめっちゃ勉強になりますね。
なんかよく言われる何百万かかけていただいてるっていう部分と
でもなんか人が一人で生み出す価値とか人の命って一億円以上あるんだよみたいなところ聞くので
なんかまあ企業もしてないし会社もしてないからわからないけど
そうですねりえさんの言う通り気持ちよく送り出してあげられるぐらいの
やっぱり充足感をみんなで回せるといいのかなとか思ったりしますね。
いい話結局だから対話っていうことに尽きるかな
そうですね
ぬるま湯職場とかチャレンジ職場とかではなくそもそも人のところっていう感じ?
ぬるま湯だなって思ったらどこがぬるま湯なんだろうって考えれたらいいかもしれないですね。
ここが多分自分の興味関心だし次に向かいたい場所だから
そうだね
今回の話だと辞める辞めないっていうよりもそこからどう脱するの?
確かにそうですね
同じ職場でも居心地がいいから頑張れるって人もいるし
物足りないって思っちゃう
やっぱりそこら辺をしっかりその違いを見極めながら
レオくんが言ってくれたみたいにそういう対話を重ねていくっていう
なかなかね難しいテーマでは働きやすいイコール続けたいではないっていう
なんかそこら辺の感じかな
今日はすごい真剣に話して面白かったです
今日は?ちょっとじゃあ印象に残ったところとかあったらまとめてもらいましょうか
でも僕個人としては会社側の思惑と個人の思惑って全部が噛み合うわけじゃないんだなってところは思いましたね
みたいな感じですかね
面白いもう20年後ぐらいにまた話したいね
僕はたぶん会社側の思惑を話してると思います
まだ未熟だったんだなって思って
さらに私もまた違う
視点が生まれてるかもしれない
面白いありがとうございました
インターン生を呼んでやりましょう
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました
ありがとうございました番組ではあなたからの相談や質問ファンレターなどをお待ちしております説明欄にお便りフォームを用意しておりますのでどしどしお寄せください
来週は5時10分前は何時言葉のニュアンスとズレが生む職場のすれ違いというテーマでお送りしますので番組をフォローして必ず聞いてください
それでは今週はこの辺でさようなら