ちなみに財布にはおいくらほど?
あれもそんな、
笑えるぐらい?
全財産の2万3万とかしか入ってなかったんで。
あーでもつらいね、レザーのカバンもね、つらいよね。
カメラもお気に入りのハンドクリームもすべて持っていかれたんで。
いやーカメラか。
はい、そんな感じですね。
それはつらいね。
いやでもなんか今の失敗聞いて、
レオくんもそんなこと、なんかめちゃくちゃ常にさ、ちゃんとしてそうじゃん。
嬉しい限りですね。
道で寝ることあるんだと思って、なんかちょっと親近感、親近感って別に私寝てないですけど。
あれですよ、大学生の2年生とか20歳なってちょっとした時のやらかしエピソードみたいな。
お酒を飲み始めた当初は結構いろいろみんなやらかしますよね、きっとね。
もうやらないですね、さすがに。
もうやらない。お、卒業しました?
卒業しました。
すごい。いやーありがとうございます。
でもなんか失敗ってさ、なくなんないよね、きっと人間である以上ね、なくなるのかな。
確かに、なんか些細な失敗からあれば大きな失敗もありますもんね。
いやー仕事とかだったらもうさ、こんな笑えないよね、ちょっとね。
いやですね、やっぱめちゃくちゃあれですよね、会社視点で見てたら僕シビアなことしますよね。
確かに会社のさ、そのお金だったらって考えたら。
いや本当ですよ。
いやどう、それさ、もし会社に入って新入社員で歓迎会、レオくんの歓迎会があって、
でもその段階で大事なものを持たせないか。
でも例えばその会社でさ、社外費の書類を持って帰ってて、
それを道路で寝てしまって、カバンごと持ってかれた時、
レオくんだったら、まずどうしますか?目が覚めたらカバンがない。
怖っ。
まず思い浮かぶ気持ちは。
めちゃくちゃ怖いシチュエーションじゃないですか。
そうですよね。
でもその時にどういう職場で、どんな上司の元で働いてるかにもよるか。
よるんですけど、まず第一に教わってるのは警察に行けと。
正解。
会社死んでいるとめちゃくちゃ怖いんですけど、上司の方になるべく端的に伝えて。
それはさ、LINEで?電話で?
電話ですね。
その場で電話する?
その場でなるべく、たぶん状況もつかめないと思うので、LINEだったら。
なるべく電話で。
怖いよね。新入社員だから、一発目の失敗。
ですね。
まず、でもレオくん的にはそこで言わないって選択はない?
言わない選択を過去ちょっとしてきたこともあるっちゃあるんですけど。
例えば?
例えば、アルバイトでお皿割っちゃうとかじゃないですか。
あるんですよ。僕よく、うわっ割っちゃった。
結婚式場とかでバイトしてて。
言いづらいかも。
あったんですけど、隠した後にバレる方が痛かったんですよね。
隠した経験もしてる?
してます。で、僕ずっとバレるんですよ。隠したら。
どうやってバレるの?
態度に出ちゃいます。
吐き吐きできなくなっちゃうんですよね。
ちょっと面白い。
やめてくださいね。
文字文字しちゃうってこと?
ちょっと罪悪感で、隠したら自分のパフォーマンスとかコンディションがすっごい一時的に下がるっていう。
それを経験したんだ。
したので、それやったらほんまにやらかしたなんか言ったほうが、後々の後悔と被害が少ないなって。
確かに。それちょっと被害で言うと、自分から結局言ったのか、見つかったのかで言うと。
いや、結論見つかって、魔女裁判始まったんですよ。
魔女裁判って何?
これ誰がやったん?みたいな。
あー、そっかそっかそっか、確かに誰かわかんないのか見つかったところで。
結構厳しいんで、そういう。
めちゃくちゃ後悔してるんですけど、魔女裁判があって、いや実はやりましたって言った時に、
あ、やったんだね、そこは。
なんで言ってくれなかったの?って言われて、
いやなんか怖かったっす。みたいなコミュニケーションがあって、
いやでもこれ言ってくれないとお客様の元にとか、みんな?じゃあ怪我したらどうするの?とか、
その先の被害のことをめちゃくちゃ細かく教えてもらって。
すごい良い経験だね、それね。
ですね、ちょっと教えてもらって本当によかったな。隠し癖はなくなりましたね、それで。
へー、すごい良い経験だったのかもしれないね、そこね。
ちょっとまあ自分の価値観、大事な価値観を作るターニングポイントだったのかなとは思いました。
へー、それってさ、その言えない選択、言わない選択をしたのは、なんでだったと今振り返ると思う?
えっと、プライドからだったのかなって思いましたね。
あ、プライド。
怒られたくないプライドって、ちょっと誰しもあるのかなって思ってて。
もうじゃあ、言ったら怒られるっていうことが結びついてたっていう。
失敗することが、そうですね、怒られてしまうこと、失態、失敗は失態だと思ってたんですね。
それで報告しなかったです。恥ずかしいんで。
へー、なるほど。あるよね、でもそういうことって。
あります?りえさん、失敗は失態だと思ったエピソード。
失敗は失態だ、いやなんかすごい、本当に小学生の時とかにあるかな。
小学生まで魚漏りですか?
小学生っていうか、もっとちっちゃいかもしれない、幼稚園ぐらいかもしれないけど、こんななんか、ここで話していいのかわかんないけど、おもらしをしちゃって。
あー、恥ずかしい、おもらしね。
そう、でもこれはお母さんにバレてはいけないと思って。
はいはい、攻めき合いますね。
はい、あの、隠した。
隠した、おもしろ。隠したんだ。
でも、やっぱね、お母さんだから何でもわかるから、隠されたものを見つけて普通に選択してくれてたんだけど、別に何も言われなかったことが、その時はどうだった?救いだったのかな?
別に怒られもせず、何で隠したのとかも言われなかったんだけど、隠さなきゃよかったなとは思ったかな、その時にね。でもそれ失態、失態だと思ってた経験。
ですよね、たぶん。めっちゃ今僕自分自身でうまいこと言語化したなと思いましたね。
確かにそれによってすごいなんか思い、何十年かぶりに思い出した。
恥ずかしい曲すいません、はい。
いや、でもそれってさ、本当になんかこういうちっちゃい時とかね、アルバイトとかだったら、もしかしたらいい経験だったね、で済むかもしれないけど、
それってなんかね、仕事の中で、例えばその会社内だけじゃなくてさ、お客様とかクライアント先とか、そういうところにも迷惑が及んでしまうことがあるから、やっぱ絶対言わなきゃだよね、言ったほうがいいよね。
いや、難しくないです、失敗言うのって。僕、今でこそ結構話せるようにはなったんですけど、どうしたら環境組織として、環境として言いやすい雰囲気になるんだろうなっていうのは結構いつも考えてますね。
素晴らしいね、素晴らしい。なんかそういう、実際データとかそういうので言うと、前も何回かで話したけど、やっぱり心理的安全性というのがキーワードにはなってくると。
心理的安全性ですね。
言われていて、そういう失敗を言いやすい環境とか、そのリーダー自身が失敗をオープンにしてくれる環境だと、やっぱその失敗しても、小さい失敗の段階でちゃんと報告できるっていう調査、調査というかそういう調査結果自体はあったりするけど、
それってどう思う?
なるほど。なんかその話で言うと、確かにリーダー自身が失敗をオープンにしてくれたことで、話しやすくなったなっていう経験はありましたね。
どういうエピソードか聞いても大丈夫ですか?
はい。さっき一例で、結婚式場のアルバイト出したんですけど、ここって基本的にミスが許されない職場だったんですね。
へー、そうなんだ。
はい。だから、自分自身空気を読んだつもりで、みんなの時間を止めないために、怒られないために、みたいなミスを言わなかったんですね。
なるほど。
で、ここで言われた時は、いやでも怒られるやんみたいな。思っちゃったんですよ。空気読めないのになんで言われんのみたいな。
みんなの動きを止めないためにってことだよね。
隠した方が損がないというか、被害が少ないと思ってたんですけど、バーのアルバイトで逆に、リーダーもすごい仕事ができる人だったんですけど、結構ミスもする人だったんですよ。
で、それをなんか面白おかしく話してくれるというか。
例えば、寝坊しちゃった時に、寝坊してもめっちゃ反省してるけど、これやっちまうよなみたいな。
お前絶対済んだよみたいな。でもしたときは素直に言っとけよみたいな。
オーナーさんだったりとかに、ちゃんとほうれん草さえできてれば事故がないかとかわかるから、そこは大事にしてくれって言われて。
確かにみたいな。
みたいなリーダーが、自分がしたミスを隠さずに、ある種面白おかしく話すことで、僕たちもミスを開示しやすくしてくれたのかなみたいな経験はありますね。
確かに、この心理的安全性のデータとかって、海外のエピソードというか、海外の大きいGoogle社、本社の調査だったんだけど、この時は確かミスじゃなくて、上司の方が抱えてる問題。