みんなでサウナ。はい、ということで、今回はお便りを募集している。
そういうのね、やらないと。
べべさんに聞きたいことをリスナーの方に募集したんですけど、そこから行きましょう。
じゃあ、やっぱね、ランプフェスの話をさっきしてたので、そのそれ系のやつ一個紹介していいですか?
そうですね。
はい、ラジオネームサウナクロックさん。
ありがとうございます。
いつもラジオ拝聴しています。今回、べべさんがゲストということで聞けるのをとても楽しみです。
質問ですが、いろんな面白い人たちがべべさんの周りに集まって、一緒に素敵な場所や事業を作っていると思いますが、
その集まってくる秘訣や、その人たちを束ねていく姿勢、べべさんが描くリーダー像のようなものはありますか?
ランプフェス会の放送最高でした。今年行けなかったので、来年は絶対に行きます。
ありがとうございます。
ちゃんとしてますよ。
ちゃんとした質問がいきなり来てびっくりしました。
すごい。
どうね、これね。
でもなんすかね、根本ですけど、サービス業なんで僕たちがやってる仕事というのが、お客さんを楽しませるというのが大前提あると。
なんでそれを続けていった結果ではあると思うんですけど、自分がやってるザサウナってどんなものなんだってなった時にも、
やっぱりその通常の音浴施設のサウナと違って、少しサウナに特化して、
しかもフィンランド式ってやってるんで、やってる側の僕たちもやっぱり知識とかそういうのをしっかり持っておかないと、
お客さんもかなり苦労の方もいらっしゃるので、そういった時に喋りながらお互いのサウナ感を話したりとか、
ほんとそんなことしかしてなかったんですけど、そういうのが周りに回ったり、それこそサウナブームとかを重なって、
いろんなサウナに興味を持ってる面白い人たちが集まってきてくれたのかなとは思いますけど。
これ本当に今回のテーマに非常に通じるなと思っていて、
そのサウナに行き着いて、ザ・サウナ、ザ・ランプっていうのはそのオーナーの元々お父さんがやられていた、
ランプっていうのをジェリコの後半のゲストハウスにサウナを作るところに至るわけでしょ。
そこに至って、自分でまず最初一人でやりながら、その後若いスタッフどんどんどんどん一緒にやってくるようになるっていうね、
どういう経緯でやってったのかみたいなのをちょっと聞きたいなと。
なんか本当にザ・サウナやった時のタイミングって、スタッフ自体ももう十二、三人くらいしかいなくて、
元々それこそランプっていう形の中でレストランとかアウトドアスクールとかマイナドとかがあった、
本当そのランプを作ってきてくれたメンバー。
そこに僕はお邪魔して、サウナやるぞって言って、サウナやらせてくださいって言って、
みんなからしたら、何サウナ?みたいな感じからだったので、
そういった中でも本当にみんないい人、いいやつがすごい集まってるなと思って。
元々やっぱりそういう若い人多かったですか?
そうですね。若くて、今だと僕と同い年くらいになってるんで、そういった意味では当時でも若かったかもしれないですね。
ゲストハウスっていう感じで、今はゲストハウスってイメージをちょっと払拭させていこうっていうブランディングなんですけど、
もうちょっと宿っていう感じの側面をしていこうと思って、
ゲストハウスの時はもうちょっと、それこそいろんなとこで旅しながら働くような子ももちろんいましたし、
それも僕はいいと思いつつ、サウナやってみて、
これまあなんかすごい単純に、すごいランプいい場所だなって言ってサウナ作る時も思ってて、
でもいい場所なんですけど、正直すげえ赤字だったんですよ、2018年は。
こんないい場所で、みんないい人で、こんなお客さんも喜んでくれてて、赤字なんだと思って。
なんか悔しくて。
まあ畳む時が来るんだろうなって思うと、なんかやるせない気持ちになって、
じゃあとりあえず黒字化をしようと。黒字化をすれば続けることはまずできるかなと思って、
その時にまず1回、自分でサウナやる時にも数字を初めて計画書とか作ったから、
ランプの内情を見て、どこが課題なんだろうとか、
あ、これアウトザースクールってすげえことやってんの?安すぎるわ。
これ1000円上げるだけでどうなるんだろうとか、そんなこといっぱいありました。
少しずつ黒字化できるようになってきたので雇用もできるようになったんですよ。
じゃあメンバー募集しましょうよと。
雇用してもっといいサービスして料金上げましょうみたいなお話がありまして、
メンバーも増えていく。増えていくってことはやれることが増える。
料金もしっかり上げてお客さんも楽しませるっていうこの循環が生まれて今になってる気はしてます。
最初でもそういう勉強してない?
でももう苦悶は言ってたんで、計算を早く。
苦悶がすごい言ってるんですね。
苦悶、やっぱり苦悶式でズブズブでやってたんで、
だからそこの数字は多分好きだったのかもしれないですね。
あとね、俺結構コツコツ地味コツ好きなの得意かもと思って。
なんでそういう数字も、例えばじゃあ100万円ゲットするぞって言ったら、
それに対してどう向かえばいいのかみたいなのは好きですね。
黒字にしていく時の人が雇用できるまでっていうのは結構時間はかかった?
かかったっすね。だからまず1号棟の行くしやってて、一人でやってて。
正直、自分でやりたいって言ったことなんで、今もサラリーマンなんですけど、
サラリーマンだけど、じゃあ8時間ロード、1時間休憩。
で、黒字を目指すとか、そういうのは正直難しかったっすね。
感覚的にとりあえずやらせてくれみたいな。
時期が2年間ぐらいあって、朝の6時から日入れして、10時に帰るみたいな。
やりたいことやりに来て赤字で8時間って帰ってたら、もうやばいじゃないですか。さすがに。
そういうのは1回置いといて、今ちょっとガムシャレにやらせてほしいみたいなのを言って、
それでやって、2年間ぐらいで黒字化できるようになったんすよ。
もうちょっと早いタイムでできてるんですけど、黒字って言っても1万2万とか、
そんなんじゃなくて、黒字でもまだまだ足りない。
その1、2万はインフィニティチェアとか当時買って、1個買って、
次の月2個買って、回って増えて、インフィニティチェアは6個になった。
じゃあ違う利益、この次の利益どうしようみたいな。
ジャグ買おうかなとかってずっとやってて、
それでコロナがあったんですよ。うわーと思って、なんだこれと思って。
でもスタッフその時でも17、18人いて、休業補償とか全然足んなくて。
助成金とかね。
そうなんですよ。全然足んないじゃんみたいな。しかもほぼ正社員なんで。
きつーってなって、じゃあもうサウナ作りますかって。作ったら2号棟の各種。
暇だったの。ほんとにみんなこう。
で、動物の森当時入ってて、リアルじゃんみたいな俺ら。
最初に取材に行った時に2号棟もう完成するかどうかぐらいだった。
そうですね。そんぐらいでしたよね。
で、2号棟できたら一人じゃやっぱり無理でさすがに。
しサービスも微妙になっちゃって。じゃあ雇用だみたいな。
で、サラマンダーっていう今任してるサラマンダーを乗ってやつが、
当時アウトドアスクールに入ってきて。
で、季節雇用ってのがあるんですよ結構。夏は忙しいんですよ。
それ以外暇なんで、夏だけ雇うみたいな。
で、冬は野沢温泉っていうところでスキー場でアルバイトして。
っていうのを2年間こっちもやってて。
で、実はさーってサウナ拡大するんだけど、サウナチームなら雇えるかと。
そいつが、いやもう俺ランプ好きなんで。
なんでもいいです。俺サウナやります。
言ってくれて、わっ初めてそうです。チームだ!みたいな。
今まで一人だったんで、おうさんチームだったんですけど。
チームじゃないじゃないですか。社長だし。
一人でずっとラップもやってたし。
一人ではないです。厳密に言えば色んな人にサポートされてるけど、
相談できる人があんまりいなくて。
チームになった瞬間すげー楽しくて。
2倍になるし動きも。2倍というか3倍?
2人でやるとこんないいんだみたいな。
お客さんにもメール届くし。
で、なんかじゃあこいつを幸せにするために今みたいな話になるし。
自分もだけど、じゃあ働いてくれてる人がどうしたら幸せになるかなと思ったら
やっぱりお金考えなきゃダメだから。もっと黒字にしなきゃ。もっと黒字にしなきゃ。
そしたらヘルパーっていう制度が始まってというか
その結果キリ君なんですけどね。
ヌカという、ムスゴカのキリ君が来てくれて