1. みんなでサウナ
  2. #9-3 ゲスト:野田クラクショ..
2024-09-27 23:51

#9-3 ゲスト:野田クラクションべべさん/LAMPフェス成功秘話

ゲスト:野田クラクションべべーさん 東京のWeb制作会社の株式会社LIG(リグ)に入社後、アメリカ横断、日本一周を達成。2018年に信濃町に移住し、クラウドファンディングで支援を集め「The Sauna」をオープン。現在は、株式会社LAMP、The Saunaの支配人としてサウナー(サウナ好きの人)を増やす活動を行っている。


【今週のテーマ】

・コロナ禍でも妥協なし!サウナ経営の苦難とは?

・業者もハッピーにしたい自責思考!コストも上げて付加価値も上げる

・ LAMPフェス成功秘話(人数を制限する重要性/スタッフは仕事仲間であり友達)

番組メモ:

・The Sauna

⁠⁠⁠The Sauna | LAMP in Nagano - LAMP(ランプ)野尻湖⁠⁠



【お便り募集中 / 細かすぎても良い、サウナの喜び!! 】

皆さんが考えるサウナで出会った小さな喜びをお送りください!!

お便りが採用された方には、五箇さんプロデュース「サ・ビール」のステッカーとしぶさわくんFMステッカーをお送りします!!

番組概要欄のフォームからお願いします!!

⁠⁠⁠⁠みんなでサウナ⁠⁠⁠


ドラマ「サ道」のプロデューサー五箇公貴さんを中心に、地元東京都北区で日本版公衆サウナ= 「コミュニティサウナ」を実現するためのプロジェクトが動き出します!


 ▼しぶさわくんFM公式サイト

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00:05
みんなでサウナ!
ということでね、ザ・サウナで紅葉の話とか、
みんなやっぱり地方に僕らも行くと思うけど、
みんなこれどうやって暮らしてるんだろう、スタッフに。
みんな楽しそうにしてたりするから、
どういうふうに暮らして生活してるんだろう、というお便りから広げられたので、
非常に貴重な話を聞けたなと思うので、
次は、割とザ・サウナの1号棟から始まって、今5号棟まであって、
それこそLAMPフェスもあるでしょ。
そういうサウナとフェスみたいなことを、
どういうふうにやってたかみたいな話を聞ければなと思うので、
よろしくお願いします。
2018年に1号棟作った。
一応オープンは19の2月なんですけど、
コロナで、だから1年後か。
20年の3月、2月、3月。
で、そこから作ったのが2号棟。
2号棟。で、2号棟を含めて今、我々もこの間LAMPフェスに行かせてもらいましたけど、
茶道でも5号棟、去年特番でやらせていただいたりとか、
どんどんなんか進化しつつ、それぞれのサウナ室に個性もあって、
どういう経緯を経てね、一つ一つ増やしていって、
で、フェスもその間に毎年やられてると思うんですけど、
その辺り、歴史みたいなことを聞きたいなと思っていて。
ありがとうございます。
まあ、まずはやっぱ1号棟っていうのは未経験。
大工さんでもないなと。
でもまあやっぱサウナをやるって言ったんで、
やんなきゃいけない中でどう作るかっていうのと、
まあいろいろと最初は案があったんですけど、
それこそ後半の土地とかもやっぱ湖飛び込むっていう体験が良かったんで、
後半で土地探してたんですけど、やっぱ予算がちょっと合わなくて。
で、当時のその目標が1年目で黒字化っていうのがあったんですよ。
例えば最初出た見積もり2000万円ぐらいだったんですよね。
で、まあ1年でっていうルールがあったのかな。
で、最終でって考えると4,500円取んなきゃいけなくて。
その当時4,500円ってもうなんか想像もつかなくて。
そうですね。
で、4,500円取るってことはもっといるなと思ったんですよ。
そのもう2000万じゃ足んないというか。
ってことはやれないっていう選択肢になっちゃって。
じゃあまずやるというところに行くと、
施設に併設するような形が何かできるかなってそれもわからなかったんですけど、
そもそも露天風呂ってあるよなって思って、
その野外と同じ考えでした。
だから露天風呂のサウナ版でできないもんかなって保健所に連絡して、
できますよねーぞ、できますよーみたいなと。
あ、じゃあできるんだと思って。
で、なんじょ水着で入りたいんですけどって言ったら、
なんか最初それはーって言われたんですけど、
僕でも箱根昔家族でよく行って、
ユネスさんで僕お母さんとお父さんと一緒に水着着て入ったんですけど、
そうですよねーって言われて、
03:00
じゃあできるかもしれないですよみたいな。
ですよねーみたいな。
あの絶対着るんで大丈夫ですよ。
みたいなんで作ったんですよね一応。
で、サイズも10平米以下で国立公園だったんで、
環境省といった色厳しいんですよ、乗り越えて。
で、ログで建てたいなーと思ってて、
で、近くにログビルダーの人がいたんで、
もうすぐその人に相談して。
それ予算内でなんとも。
予算内で。
それこそ本当にすごい格安でやってくれて、
応援するよーみたいなやってくれて、
で、クラウドファンディングもして、
264万円集まって、
それプラス会社にちょっと出していただいたけど、
350万円ぐらいで最初作ってスタートしたって感じですね。
すごい安い。
ね、今思うとね。
でもそれも安くいけるよなと思ってて、
だってフィンランドで見たらもうボロボロのやつもいっぱいあったり、
そこソンパサウナって24時間やってて、
誰でも入れる無料なんですよ。
でもなんか本当にタオルで穴塞いでて、
これ見た時にこれでいけるんだと思って代表と。
ログも安いのないですかみたいな相談したら、
自分たちでログとか運ぶんで、
ちょっともうちょっと安くできますかみたいに言いながら、
ストーブも当日のハルビアとかもあったのかもしれないですけど、
たどり着けなくて、
どうしたらいいかなみたいな、
写真いっぱい見返してストーブ。
多分スモークサウナの感じをやろうとしたのがイチゴとのストーブ。
石がブワーって。
これどうやったらやれるかなと思って、
とりあえずストーブ厚くならなきゃいけないかと思って、
調べたら1万円とか2万円ぐらいであって、
いわゆるホームセンターとかに行ってる。
これでいけないのかなと思ってやったんですけど、
厚くなりすぎちゃって。
たぶん鉄が薄いから。
これダメだと思って、
何かいいのないかな、長野の薪ストーブ。
やったらモキ製作所のイチゴとまだ使ってますけど、
それが出てきて。
家庭用とは書いてたけど、
どんなもんなのかなと思って一回チクマンの事務所に行って、
体験させてもらったらめっちゃ厚くて。
これいけそうと思って。
いくらすかすら。
5、60万円ですって言われて。
ちょっと無理だなと思ったら、
今温めてる体験させてもらったやつ。
これならB級費みたいなので、
半分ぐらいでいいですよみたいな。
ほんとすかみたいな。
これくださいって言って。
買ってやったものの、
石どうやって乗ってんだろうってなって。
いろいろ悩んで、
奥さんと海語りっていう上越にある水族館があって、
そこ行ったらジャカゴってあるんですよ。
メッシュに石がバーって詰まってて。
海語りの入り口にめっちゃあって。
フェンス的な役割で。
これだと思って。
水族館行くのやめて、
ホームセンターちょっと行っていい?って言って、
メッシュ売ってませんか?って言ったら、
ありますって言って、
メッシュ買って帰っていい?って言って、
メッシュバーって乗っけて帰って、
それをうちの大工さんのユウさんに相談したら、
これいける?って言って、
うぇーみたいな。
っていうのを繰り返して今の情報とかできて、
なんで本当に今でも入るために、
すごいなーって思いながら、
06:00
DIYの発想と、
でも実はフィンランドでいっぱい写真撮ってきた。
ストーブよりもベンチは高くしろとか、
天井は低くしろみたいなことを守りながら、
作ったらこうなった。
だっていうのが一言です。
未だにめちゃめちゃ熱いもんね。
偶然がいろいろ重なって。
吸気と排気も、
もともとカランって言われる銀の、
網網網みたいな。
あれつけてた。
回転させるみたいな。
あれカチャンって。
そしたら消防に、
計算方法があって、
不完全燃焼になっちゃうと、
逆流して危ないから、
この穴をこのぐらいの空気量にしてくださいと、
言っていただいて、
カラン外して、
やったらめっちゃ燃えるようになって、
で、ああなってるんですよね。
だからある意味、
知見を聞きながら、
作ったサウナが一言かな。
なんか自分の中では、
二言を作るってイメージがまずなかった。
もうだって、
その一個で終わると思ってたんだよね。
そしたら二言ってなって、
二言やべえと思って。
フィンランドの写真見返したとき、
2階建てのサウナみたいなのがあったんで、
これできないからみたいなのが、
二言。
コロナになって、
それこそお客さんもなかなか来なくなって、
みんな従業員が暇になって、
みたいなことあったと思うんですけど、
その時に、
わりと一言も、
ビジネス的には軌道に乗り始めてたことはある。
はいはいはい。
じゃあ二言作っても、
可能性はあるなっていうのはあった。
いや、でも乗ってきたのにコロナになったので、
正直その再三は見えなかったんですけど、
1号棟の予約が取りにくくはなってきてたし、
サウナブームみたいなのはまだ続いて、
映像とかもちろんニュースとかも見るから、
これは一か八かですよねっていう話ですよね。
ただ、やっぱりなるべく抑える。
何千万何億をかけてやるんではなくて、
いい冷蔵庫買ったぐらいな感覚でいようぐらいな、
難しいな、設備投資みたいな感じで、
その中の予算流れでどうやったらできるかなっていうのが、
もう完全にその丸太を、
ただ増税の丸太をもらってきて、
運ぶっていう。
結構自分たちで。
めっちゃ自分たちがやりました。
ある意味だから人件費を考えると、
自分たちでできたってのはでかいかもしれないですね。
2号棟2号棟で2階建ての。
2号棟めっちゃ大変で、
2階建てってね。
2階建てにして、
1号棟と同じストーブのシステム。
要はあれでうまくいったんで、
同じようにやればうまくいくと思ったら、
全然舐めて調べていくと、
大流式とか副車式とか出てきて、
1号棟は副車式なんですよ。
副車式は全方位に熱が入る。
なので真ん中にストーブがあるから、
両サイドにつないで、
じんわりくるから、
熱の温まり方もちょっと違う感じですね。
でも大流式が主なんですよね。
今のサウナ施設のストーブとか。
全部とは言わないですけど、
空気を温める。
効率よく早く温まるんで、
そっちの方がローリーも上気も回っていくし、
じゃあそれだってなったんですけど、
いろいろと調べていくと、
レンガで僕たち覆ってたんです。
副車式のストーブを。
レンガって熱反射が弱くて、
めっちゃ吸っちゃうんですよ。
09:00
レンガって触るとじんわり温まる。
熱を吸収しちゃうから、
せっかくのストーブの熱。
全熱にはいいけど。
全部持ってかれてて、
上に熱が温まらなくて、
温まらない5時間とかかかって、
なんかおかしいよね。
めっちゃ調べたときに、
サウナのおじいさんって、
サウナのマニアックブログを書いてた人がいて、
熱反射の記事があって、
読んだら、
鉄は熱をめっちゃ反射するって書いてあって、
鉄だって言って、
鉄買ってこいよって言って、
鉄買ってきて、
レンガストーブの間に鉄入れて、
そうすると3時間になったんですよ。
5時間から。
2時間縮まったよ。
えーみたいな。
じゃあこれ鉄のなんか作ってもらおうって言って、
鉄の柵みたいに作って、
やったんですけど、
ストーブが負荷かかりすぎちゃって、
穴開いちゃって。
熱くなりすぎて。
煙突のドラフトが強すぎて、
根元が折れちゃって、
ストーブどうするって言ったタイミングで、
ハルビアが、
親方たちが初めて、
じゃあハルビアの大量式だって買って、
それにしたらめっちゃよかった。
もう本当に感動しました。
だから初めてそこで理科というか、
効率よく温めるためには、
みたいなのを考えてやったっすね。
あと薪も買いましたね、そのタイミングで。
あ、そうなんだ。
薪はどういうふうに、
自分たちで切ってたんですよ、薪。
ただ薪って、
切ったらすぐ使えなくて、
乾かさないといけないとかってのがあったり、
乾かすあとは、
サウンドが増えるってことは量が増える。
量が増えるってことは、
割る量も増えて、
置く場所も増える。
土地がないんで、
俺たちでやったらダメだなってなって、
業者探して、
もうそれこそボロクシア探して、
いろんなとこから買わせていただいて、
っていうのをやるようになってから、
また変わったんですよ。
今まで自分たちで割ったりしてた時間が、
なくなったんで、
それをお客さんへのサービスに、
費やすことができて、
1500円だったら、
2000円にできるとか、
2500円できるみたいな話になったし、
もっと言うと、
クリーニングも俺自分で行ってたんですよ。
コインランドに一箇所あって、
4個のでっかいやつあって、
そこにポンチョとかタオル、
サンタさんみたいにあって、
いってって、
ブワーって入れて、
1時間休憩なくて、
コインランドに待ちながら、
ご飯食べてっていう日々やってたんですけど、
これマジしんどいなと思って、
こんなちっちゃい会社に、
理念屋さんが振り向いてくれないって、
勝手に思い込んでて、
でもちょっと相談してみたんですよ。
理念屋さんに。
やりますよって。
頼もうと思って。
そしたらその1時間というか、
往復、電車と、
あと畳とかもある。
全部なくなったんで、
また時間できて、
またリソースを当てられるみたいな。
害虫って大事?みたいな。
害虫すぎ?みたいな。
ある意味、
一個一個自分でまずやって、
あるかもしれないですけど、
本当にそういうことを日々、
今もそうですけど、
やってます。
害虫してみたら、
自分たちでできるとかでも、
自分たちにならないと、
コストが上がってくるので、
バランスも大事だし。
その害虫するコストを、
どこで回収するかということを考える。
お客さんのロールサービスを、
必ず1回はやりましょうとか、
サウナも傷んできてるから、
メンテナンスしようとか、
12:00
サウナストーンも定期的に変えようみたいな。
俺たちはサウナと水風呂、
外域浴しかないんだから、武器が。
そこは妥協絶対しない。
今もそうです。
必ずお客さんが、
外域浴して寝てるチェアーとか、
臭かったりじゃないですか。
ファブリーズもしっかりして、
匂い取ってあげるとか、
水風呂も水量が変わったりするんですけど、
水量が減った時とかに、
ちゃんとみんなで注意できるようにできてるかなとか、
サウナは石をちゃんと変えてるか、
煙突をちゃんと掃除できてるかっていうのは、
スーパー厳しかったです。
今も。
お客さんがいつ来た時にも、
ちゃんといい状態、
温かいご飯じゃないですけど、
食べれる、冷たいご飯出せない、
っていう気持ちでやってます。
石を変えたり、煙突を掃除するっていうのは、
具体的にどういう効果?
煙突は、やっぱりススが溜まったりするんで、
やっぱり使う頻度も、
一般の家の薪ストーブと比べたら、
朝の7時から夜の10時まで温めてるんで、
ちゃんとメンタルしないと、
やっぱり詰まると逆流して、
いたしたらススに火が引火して、
爆発するんですよね。
火の防ぐためにも、
本当にずっとススがない状態に作る。
そして薪も、
水分が多いのを入れ続けると、
要は水を入れてるようなもんだ。
で、シューシューシューシューして、
一酸化炭素中毒のリスクもあるんで、
しっかり乾いた薪。
最近もう一個踏み込んでて、
業者さんもハッピーになることって、
どうやったらできるかな?
みたいなのがめちゃくちゃあったんです。
それを代表とも話してて、
例えばリンゴ、
うちアップルパイやってるんですけど、
ハネモンのリンゴとかをいただいたりするんですよ。
もう使えないから、
ランプさんよかったなって。
で、それを安く仮に買っちゃうと、
そのリンゴ屋さんって、
多分その年間じゃあ1トン作んなきゃいけない、
うちの200の部分がハネモンで、
それ安く売ったら、
想定1トンで、
例えば考えたことが減るわけじゃないですか。
その減った部分を定価で買ってあげたら、
業者さん嬉しいじゃないですか。
で、定価で買って、
俺たちができるのって二次産業なんで、
アップルパイを、
例えばどうやったら、
付加価値をつけて売れるかってことを考えれば、
この人たちは多分考えなくていいから。
ずっとランプと契約してくれるじゃないですか。
ずっとこのいいリンゴが手に入る、
っていう循環を考えていこうみたいな、
そっちのほうが、
俺たちだけじゃなくて、
関わってくれてる業者さんも幸せになる方法だ、
むしろ一緒に考えるみたいな。
逆になんかコスト下げますよとか、
理念とかもそうなんですけど、
いやじゃなくて、
逆にコスト上げてもらっていいんで、
例えばいい洗濯機とか買って、
よりこういうことできないですか、
もっとふわふわにできないですか、
そういう相談して前向きにいきましょう、
みたいな話を常にしてます。
どういう付加価値をつけたりしてるんですか?
具体的に。
例えば500円で出してたアップルパイを、
700円で出すように、
何をしたらいいかとか、
お客さんへのプレゼンテーションとか、
タイミングとかもあると思います。
でも結果、料金を上げるっていうことが、
僕は使命だなと思って、
ずっとこれは、
物価も上がっていくし、
人件費も上がっていくし、
なんで常にそこを考えて、
じゃあアイスクリーム乗せるかとか、
じゃあアイスクリームって限界位だなとか、
15:00
そんなことをやってますね。
そこから3号棟、4号棟、5号棟に流れていくわけですけど。
3、4は完全に個室サウナ、
流行ったじゃないですか。
コロナでね。
僕たちは一人用とかではないけど、
プライベート需要が結構あるなって。
僕たちもパブリックとプライベートであって、
パブリックはいろんな人で入る。
で、貸切はある一グループ。
あるタイミングから、
パブリックより貸切の予約が増えたタイミングがあった。
それ1号棟、2号棟のところ。
その時です。その時もやってて、
あ、これ貸切サウナがある、いいかも。
貸切だったら2時間じゃ足んないと思って、
3時間にしようと思って、
ということは1時間分やっぱ足さなきゃいけないから、
単純に3万円ぐらいになったんですよ。
3万ってやばいなみたいな。
でも4人で終わったらですよねとか言って、
やるかみたいな。
3万円で両方出してやったらめっちゃ入ってるわけ。
なるほどと思って。
冷静に考えてまたちょっと一歩。
俺たち安くもし出しすぎたら、
他もあげにくいなってまたちょっと。
他の施設さんも。
業界的に、俺たち最初1500円でやってて、
これ続けてたらしんどいなと思って。
で、今も料金かけてるんですけど、
そういう目線も持ったし、
あとはやっぱり3万円っていうお金をいただくからには、
どういうサービスをできるかなとか、
なんかそういうふうな発想になって。
高いからでもないし、
僕たちのところって毎日来る場所ない。
って考えたらむしろ高くても、
めっちゃいい場所にしていく必要があるなと思ったんですよ。
変に安くしてギリギリでやってて、
なんか椅子もボロボロとかではなく、
ちゃんと椅子のフィット感とか、
スタッフ雇ってファブリーズ1つやるのも、
3人今置いてるんだよね。
だからできる。
3人雇うってことは?みたいなことをずっと考えながら、
まだヒリヒリしますよね。
あそこのプライベートの空間に、
サウナのログがあって、
横に水風呂もあって、
塀で囲われてるっていうか、
トッドの椅子があるっていう空間が、
非常に心地よいというか、
動線はやっぱ常に意識してます。
サウナ出て水風呂の距離だったり、
外気浴までの流れだったりとかは必ず意識してます。
3,4は同時に作ったんですか?
同時に作りました。
どうせやるなら一気にやっちゃうか、
双子ちゃんサウナとかいろいろあったんですけど、
コルメネリアっていう感じで。
5号棟はその流れで、
貸切のニーズが結構あったんで、
じゃあ貸切作るかあったんですけど、
自分もその時おかげさまでプロデュースも忙しくなってきて、
見切れんなってなったタイミングで、
サラマンダの真下のメンバーたちも育ってきたってことが、
じゃあサラマンダやってみるっていうので、
ゼロから1は一緒に考えて、
あとの業者さんの段塗りとか全部やってみなよっていうので作ったんで、
あれはある意味初めて任せて作ってもらったサウナっていう。
あそこは地下水?
地下水です。
あ、そうで井戸も掘ってね。
18:00
そうそう井戸も掘って。
あれ3,4の水風呂は?
地下水です。もう同じ井戸で。
同じ井戸の。
そうで井戸も奇跡で、
井戸掘るかつって掘って出て、
で最初多分出るは出るって言われてたんですよ。
まあのじり子だし。
出るは出るけど飲めるかどうかわかんないと思って、
で飲めなければ塩素消毒してメッキして使うってやり方があったんですけど、
あれ飲めますよ。クリアしてますみたいな。
奇跡の水だと。
しかも1分間に300リットル。
すごい。
えーみたいな。もうみんなで歓喜。
それで3,4号で5号棟もできて。
5号棟ができたのはいつでしたっけ?
5号棟できたのは去年かな?
去年のランプフェスですね。今年じゃない。
ランプフェスは今年10年。
あ、ランプフェスそうですね。は10年で、
そのサウナがこうメインっぽくなったのは3年目。
3年目ぐらい。
ランプフェスでまあそれこそぬかとゆうげとかもね、
取材させてもらいましたけど、
ランプフェスに関してはどういう風な。
今回でだいぶ見えてきたとは思いますね。
1回目はもう本当もう右も左もわかんない。
2daysも初だったんですよ。
もうずーっと緊張するし、
まあでもなんかうまいことやれて1年目。
で、2年目は雨降ったんですよ。
考えてなくて。
雨降んないもんだと思った。
雨めっちゃ降るじゃん。
雨降って降るんだよ。
そうなんですよね。もうゾッとして。
まあ2日目晴れたんですけど、1日目も雨で。
雨対策全然しちゃったってなって、
3年目はめっちゃ雨対策もして、
もういろいろとこの1年目2年目の反省点とかも全部活かしてやったら、
まあ本当に逆に言うとちょっと寂しいというか、
自分とか全然なんかヒリヒリ感なかった。
うまくいきすぎた。
もうメンバーも要領わかってるし、
1年目のようななんかこの怖いみたいな感覚はなかったです。
で、4年目来年はよりじゃあどうしようっていう話もしなかった。
ただまあその基本的にはその200人を1000人にするってことはないんで、
やっぱその200人って希望の中で何ができるかっていうのを常に考えている。
人数を制限するっていうのも1個ある意味うちで気づけたポイントですかね。
運輸施設は基本はね人数無限に来るし。
まあそのほうが売り上げ間があるし、
そうそうそうなんですけど人数を絞ることによって価値が生まれて、
まあ予約が取りにくくなるみたいなのもあるし、
いろんな効能はあるんですけど、
なんかそれはすごいやっててよかったなって。
で、その後ハワイかなんかでビーチへの人数制限をかけたみたいなニュースがあって、
コロナだったかな。
で、したらウミガメたちが戻ってきた。
水がきれいになった。
で、その海入るのにお金を取る。
いわゆるファストパスの有料化みたいなのも近いですけど、
俺らもうそういうことかみたいなある意味。
受け入れすぎるとコントロールできないし、
まあそういう施設もいいと思う。
銭湯とかあるってやっぱ大事だし。
僕たちみたいなところもあってもいいんだなって。
やっぱり高くなってくるよね。
高くなってくる。
そうなんですよ。成長を求められるよね。
21:00
で、お客さんの姿勢みたいなところも
なんか良くなってくる気がするっていうか。
そうかもしれないですね。
でもこれはどこも今感じてると思うんですよ。
やっぱ料金を高くしたことによって客層が変わる。
でもそれが良かったりするパターンはもちろんある。
ただこれは最初からそれはできないなと思うんですよ。
やっぱ下積んでて、
要は稼働率とかのバランスはあると思うんですけど、
取れたタイミングとかで変化してたらいいなとはつくづく思うんですよ。
でもやっぱどこまでいっても
どこまでいっても僕たちがやってることって
すごいシンプルで
サウナ、水風呂、外気を。
あと空間を整備。
その空間がでも大事だなと思って
草刈りとか色々やってるんですけど
あの空間を維持するだけでも大変だなっていうことを
今改めて気づいてますし
フィールドを広げればそういうものも増えていくと。
ただ何よりも自分たちの財産って人間、スタッフだと思ってるんですよね。
で、30人で社員旅行行った時も
集合写真撮って
めっちゃいるなと思って
仕事仲間なんですけど
友達みたいな
大人になって出会えて
時間を共有できる人ができて
とても貴重だなというふうに思ったし
じゃあこのメンバーで
より良い未来を作っていくってなったり
関わってくれるお客さんが楽しくなるってなってくと
やっぱ常にワクワクすることを
どんどんどんどん次のことを考えなきゃな
っていうふうに改めて思ってます。
ザ・サウナのそれこそ1号棟から本当始まって
5号棟までの歴史を今まで聞いてきて
本当にメクワログのこの話ばっかりなので
非常に面白いなと思って
これからのザ・サウナがどうなっていくか
どういうことを考えているかっていう話を
次回聞いていきたいと思いますので
よろしくお願いします。
23:51

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