本に出てくるところが、フィンランドからするとそのヨーロッパ、ロシアだったりとかドイツとかそういうところもあるし、
ラオスとかね。
そうですね。いわゆる東南アジアとか、スリランカは南アジアですかね、もあるし、
それからモロッコはギリアフリカですね、中東とアフリカ。
ドルコも出てくるし、一番遠いのがやっぱりメキシコになるのかな。
だからね、そのテマスカルのことも。
そうですよ、これなかなか、ちょっと私本当に読む人によっては結構怖って思われるかもしれないなとは思ったんですけど、
だから順番結構、編集者さんとどの国から出すかみたいな話してて、
最初はもうフィンランドから徐々に遠ざかるパターンとかいろいろ考えてたんですけど、
でもなんか例えばフィンランドからだと、次どうしてもリトアニアとかバルト三国の話になってくると。
バルト三国って今日本でも流行ってるウィスキングのね、もうある意味メッカなんですけども、
それもいわゆる気持ちいいから形だけやるじゃなくて、やっぱりウィスキングっていうものはもともと儀式的な意味合いとかあるわけです。
だってまあどう見てもそうじゃないですか。葉っぱを食べれたもので人を叩くだろう、なんだろうって。
やっぱり歴史的には結構その国の割と古い儀礼とかにつながってるから、
でもそれも踏まえて書きつつ裸でやっぱり叩くって、そんなに私の担当編集者さんってサウナに入る人ではないので、
シンプルに怖いからこれが最初に来ない方がいいと思いますって言われたり、
ドイツだったら婚欲、しかも裸。でまあこの本ではなんでじゃあ裸で婚欲してるのあの人たちはみたいなとこまで話いきますけど、
結構なんか私はもうそういうのもどんどん楽しいし、どんどん言っちゃうんだけど一般感覚を失いがちなので。
僕らは一般感覚を失いがちですね。
そうですよね。失ってるんですよ。
みんなサウナが好きだと思ったら、実はそんなことないっていう。
世の中の人全員サウナ好きとは限らないぞって。
そうですよね。だからその常識に何度も引き戻してもらえて、
で結局やっぱり日本人にとっても馴染みあるアジアっていうのが意外性もあるじゃないですか。
熱帯の国々にもニューヨーク文化ってあるんだっていうのは私自身もびっくりしたし、
でもそれはそれで意味があるっていうのがわかったから、ちょっとその意表をついたところらへんからということで今回の本は東南アジア編から始まってますね。
ラオスとか僕すごい読んで良さそうっていうか、なんかその雰囲気が浮かぶというか、本当に田舎のおばあちゃん家みたいな。
そうなんですよね。だからなんか私たちそれこそタイに行ってそのままラオスに行ったんですけども、
で、タイはやっぱりいろんな意味できらびやかだし、やってることもしっかりタイ系だってるしで、
それに対して何でしょうかね、それのちょっと素朴バージョンというか人々も雰囲気もっていう感じのなんかほっこり落ち着く感じっていうのがあの国の中ではあるし、
でも例えばタイではね、一緒にご経験したいタイにルートハーブって呼ばれるようは根っこのハーブですよね。たくさん使います。
生姜とか。
ウコンとか。
いわゆるキュウコンみたいな。
そうですね。地下の部分にできてるやつをよく使うっていうのが特徴だったんですけど、すぐお隣のラオスに行くと一切使ってないんですよ。
もうひたすらその緑の葉っぱを刻んだりそれを蒸して作ってるから、レモングラスとかタイでも使ってたのもあるけど、
なんかみんなとにかくこれは何?これはね?って聞いていったら半分ぐらいはジャングルハーブって言うんですよ。
ジャングルハーブって何?みたいな。だからもう野草なんですよね、つまりは。
野草ですよね。
育ててるとかじゃなくて、ちょっと本にも書いたんですけど、私ラオスでもうポツンと一軒家に絶対出てきそうな、
メコン川の下流の方で森の中で本当にポツンと一軒民宿プラス自分ちを営んでいるご夫婦というか息子さんのいるお子家族の家にしばらく泊まってて、
全く英語もできないし、要はその人たちの家に泊まる、あっせんをしてる人だけが英語で喋れて、
でももう中心街からメコン川でじゃねーって言われて。
グーグル停車駅みたいな。
そうそう。流れ着いたところでお会いして。
で、Googleでトランスレーションあるじゃないですか。
で、あれで結構私もいろんな国で見せたり、それで音声出しながらコミュニケーション取るんですけど。
でもそんないわゆるメジャーじゃない言語。
そうなんですよ。ラオス語ってラオ語ってGoogleトランスレーションにはかろうじて文字としては登録されてるけど、まだ読み上げ機能がないんですよ。
だから音が出ないわけですね。
で、文字を見せるしかないんですよ。
ところがそのご家庭のお二人とも識字力はなかったんですよ。
夫さんの方がかろうじてもうああいうみたいな感じで一個一個読んでて、ああってなって答えてくれるみたいな。
で、答える方はなんかそれを読んで訳してくれるからよかったんですけど、もう本当に一個一個なんか変種的なコミュニケーションで。
でも本当にその人たちもよくって、お父さんがもうどこに行ってもやっぱり森からハーブ積んでくるんですよ。
あれがある、あれがあるみたいな感じで後ろついてもらったらどんどんどんどん増えてきて。
で、だいたいそれが食卓にそのまま出てきたりとか。
食べるんですか?
食べてましたね。炒めたり。なんか本当とうみょうみたいな感じの炒め。でもすごい辛く。
ご飯を召し上がりました。
いただきましたよ。でも本当にあのとにかくあっさりしてる。油もあんまり使ってないし。
なんかすごく胃に優しいから、タイ行った後だったんでよりなんか胃に優しいわって言いながら食べてたし。
あと意外となんかね発酵料理がラオスがあってそうそうなんか豚肉をちょっと乳酸発酵させたようなのとかもおいしかったし。
で、あとタイだとこうなんでしょうね。バジルいっぱい使うじゃないですか。
そうですね。
ラオスの人はめっちゃくちゃミント食べてましたね。
何を頼んでもミントがどっさり別皿にきて。で、それを麺でもなんでも入れて食べたりとか。
全然もうね、入浴じゃなくてご飯の話になっちゃったけど。
殺菌作用がありそうですね。
そうですね。
でもやっぱりそういうものを煮出したりするわけじゃないですか。
でも結局今ってもうお寺でやってるのって、例外的にあそこがまだ残ってるけれども、
でも多分僧侶の方がやってるわけでもないし、
もう多くはお寺で私たちも結構探したんですよ。やってるとこあるかなって。
でもやっぱりもうほとんどお蔵ではないですね。
で、その代わり私たちがプーケットとかで行ったみたいに、街角にあって、対象者は別々ですよね。
すごくハイエンドな、いわゆるリゾート客のためっていうところもあったし、
一方でもうローカル客がわんさか集まって賑やかにやってる。
でも意外とやっぱり観光客向けの側面もあるんだなっていうのが思いました。
それで私なんかこの本でもちょっと触れましたけど、なんでじゃあプーケットとかね、あの辺りにいきなりこの2,30年でサウナ増えたかって言ったら、
それがやっぱり調べてみると、フィンランドとかロシアからの直行便ができた年と被るわけですよ。
で、ロシアとかフィンランドの、いわゆるサウナやバーニアっていう上級校を愛好している彼らが、
もう今でもやっぱりロシア人やフィンランド人にとってプーケットって私たちでいうとこのハワイとかグアムみたいな存在だから、
もう太陽浴びにみんな来るわけですよ。
だから結局そういう上級校を愛好している国々の人たちが来たときに受けるからどんどん作ってるしやってるって言ってたし、
ロシア人に出資してもらってるサウナもありましたよね。
ありました。
あのね、ロシア人のパートナーを持ってらっしゃるマダムが経営したバブリーな。
めっちゃカラオケ屋とかがついてるバーニアなんだけど、すごい素敵なね。
でもなんかまさに融合してましたよね、そのロシアフィンランド系のサウナとオリジナルのタイの薬草文化は。
だからやっぱりそのもともとお寺の中でやってたことっていうのが大衆化してきてるわけですよね、今は。
で、その一つのきっかけはやっぱりそういう別の国の上級文化を持った人たちが訪れることによってそれをめでてくれたり再評価してくれたから、
あ、じゃあもうどんどんもっと作っていこうって盛り上がったっていう部分もあると思うし、
あとイソノ先生にお話聞いてすごい面白いなと思ったんだけども、
タイのこういう民間療法とか医学っていうのは、結局民間の人たちが自分たちで何とかしなきゃいけないから、
お医者さんに何かやってもらうじゃない分、毎日自分たちが楽しく続けられることじゃないと民間療法にはならなかったんですって。
なるほど、それめちゃめちゃ悲惨的ですね。
そうですよね。だから気持ちがいいとか食べておいしいとか、そういうみんながこれだったらこうやれるっていうものが残ってきたから、
その結果残ったのがこういう状況区だったり、あるいはタイマッサージだったりっていう楽しみ。
だからこそ。
やっぱりピラティスとか走るとか、
そうですよね、ちょっと苦手な人には。
健康になるためにやるっていう意識の強いものって、なかなか続きづらいじゃないですか。
3日やったらもうちょっと辛いなって思う。
でも温浴はそんなことない。
そうそう、運動嫌いでもこれなら続けられるっていう。
そうですよね。だからやっぱりサウナブームが日本でこんだけ起こったりしてるのもやっぱりそこにあるんだろうなと思うし。
なるほどね。
意識の低さっていうか、サウナだとお風呂入りに行くのと一緒だから、なんか暑いんでしょ、冷たいんでしょって思うけど、
1回入って別に熱かったらすぐ出ればいいしとか、水風呂も別に強制的に入らなくてもいいわけだしとか。
そうですね、フィンランド人のまさにその医学的立場からサウナの健康効果を研究されてる経緯の方がいるんですけど、
その人が研究論文の中にも書いてますけど、
僕なんでそもそも自分がなんでそのサウナの健康学をやるようになったかって言ったら、本当は運動の方がいいんですよ。
だから実際組み合わせで考えるならば、運動やってサウナ入る人が一番健康だし、次は運動だけ。
でもその次、運動もサウナもやらない人とサウナだけだったらサウナの方がやっぱりいいわと思うんですよ。
だからもう運動がやれないとか、やる習慣がなかった人に今更やれって言ってもそれはもう結構無理じゃないですか。
だけどサウナなら行ける。サウナならフィンランド人なら誰でもやってくれるから。
だからこれをもっと回数多くやりましょうっていうふうな一つの啓蒙にできるから。
同じ時間だけ運動やるかサウナやるだったら、本当は運動やってる方がいいんだよとは言ってましたけどね。
でも何もやらないよりはサウナに入った方がマシってことですね。
でもやっぱりその外国人観光客とか向けように増えているっていうのは本当にその面白いなと思いつつ、