1. みんなでサウナ
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2023-12-08 32:14

#1-1 ゲスト:TAKAYAMAさん/「ととのう」って本当に必要?

【今月のゲスト】

TAKAYAMAさん


【今週のテーマ】

「ととのう」って本当に必要?

・フィンランド大使館公認

・アウフグース世界大会とは



ドラマ「サ道」のプロデューサー五箇公貴さんを中心に、地元東京都北区で日本版公衆サウナ= 「コミュニティサウナ」を実現するためのプロジェクトが動き出します!


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00:05
みんなでサウナ
この番組は、北国公衆サウナを作るを目標に、
いろいろな人に話を聞き、働きかけ、実現にまで至ろうという社会実験番組です。
今回からゲストをお招きしていますので、ゲストの紹介をさせていただけますでしょうか。
はい。大手広告会社へ入社後、事業会社へ転職し、マーケティング責任者を務め独立。
本業で培ったマーケティングの観点で、サウナトレンドを分析した記録を多数発表。
とりわけ海外のサウナシーンに知見を有し、フィンランド政府観光局公認のサウナアンバサダーをはじめとして、
海外のサウナ文化を日本と融合させる取り組みを支援しております。
サウナを作りたい人に向けた書籍を現在制作中です。
それでは今回のゲスト、TAKAYAMAさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、TAKAYAMAさんのプロフィールをご説明させていただきましたけれども、
今年もめちゃめちゃ長い間ヨーロッパに行かれて、その目的をちょっと簡単にご説明していただくと。
そうですね。自己紹介でもお話しさせていただいたんですけれども、
フィンランド政府観光局公認のサウナアンバサダーとして、
今年は特に日本のサウナを作っている人たちを対象に、
みんなでフィンランドに行ってサウナを学びに行こうというツアーをやらせていただいてまして、
ちょうど8月と10月がツアーをやってた時期だったんですけれども、
その間を使ってもちろんフィンランドは行きましたし、
あとドイツとか、あと初回だった話があったかもしれないですけど、
アフグルスの世界大会っていうのがあったりですね。
そこの参加をさせていただいた計2ヶ月、サウナ旅イン海外みたいな。
めっちゃ羨ましくないですか?
めちゃくちゃ羨ましいですよ。
かなり長かったというか。
夢すぎる。
だいぶ日本の感覚を忘れてしまいましたけど。
本当に夢すぎるよ。
すごい。
そうなんですよね。なんで海外のサウナっていうのを、
本当に以前にも行ったことはあるんですけど、
また改めて、海外のサウナってこんな感じなんだっていうのをすごく見させていただく、
いい機会になったのかなという感じが。
結構ドイツさんは割と最近サウナにハマっているって前から言ってましたけど、
本当にその高山さんすごい詳しいと思うんですけど、
海外ってサウナは結構実はあって、フィンランドだけじゃないっていう。
そうですね。
ドイツもあれば、エストニアとかもあれば。
それでそれぞれ特徴があったりするんですよ。
なるほど。それ知りたい。
サウナっていう単語がフィンランドから生まれて、
フィンランドのイメージで皆さんお持ちだと思いますけれども、
最近アーフース。アーフースって日本だと今までネッパーっていう風に言われてますけれども、
03:03
これはドイツを主として日本の施設でもこれをやってみようというような形で、
最近流行りだしたブーム。
知ってます?受けたことあります?
ネッパー?
ネッパー。
ネッパーやりました。
やりました?
やってまいりました。
どうですか?
暑い。
暑い。純粋な感想。
暑いよね。
暑い。でも、なんかやってる、めっちゃ大変そうじゃないですか。
そうそう。あれの世界大会が行われてるって知ってた?
え?知らないです。
そうなんですよね。
あれをやる人が世界大会に出る。
そう。それの世界大会が年に1回、今年はドイツで行われていて、
そうなんですね。
去年はベルギーでしたっけ?
去年はオランダですね。
オランダか。
えー。知らなかった。
ヨーロッパ圏を中心に、あれの世界大会。それ知らないでしょ?
知らないです。
それ自体すごいですよね。
やばい。
日本の施設に行くと、17時から熱波を始めますみたいな形でスタッフの方が声を上げて、
アロマをかけて、で、皆さん目をつぶりながらタオルを受けるみたいな、熱を受けるみたいな形だと思いますけれども、
その世界大会は、1回その熱波の常識を横に置いといて、
サウナ室が劇場、つまりショーをやる場所に生まれ変わるんですよ。
わかります?
何を言ってるのかみたいな。
展開ちょっと早い。早くない?
理解できてますか?
一旦日本で、タオルでより体を温めるっていうのが日本の熱波だとしたら、
世界大会っていうのは競技性もあるので、どうそのタオルをうまく振れるかとか、
そこにストーリー性っていうのが乗ってきて、
これストーリーっていうのがちょっと、
エンタメになってる。
そうなんですよ。エンタメなんですよ。
で、ショーアウフースっていうジャンルがあって、
音楽とアウフース、タオルを仰ぐ人が演者になりきって、
ストーリーをだいたい10分から15分間サウナ室の中で披露するっていう。
そういうことなんですか?
そうなんですよ。
それを披露して、それを採点するみたいな。
そうです。それを採点します。
すごい。
例えば、嫁一週間の女性が残りの7日間をどうやって過ごすか、
月曜日から日曜日まで1日1日みたいなのを、
タオルの熱とか、アロマの香りを送りながらパフォーマンスするっていう。
すごい。
例えばですよ。
結構難易度高くないですか?
そうです。
それを考える。
世界からより優れの演者がサウナ室の中でやるわけなので、
もちろん点数はついて順位はつくんですけど、
どれを見ても、もうこれだけですごい満点だよっていうのは、
僕初めて行きましたけど、すごいレベルも高いですし、
あとはもう違う世界だと思った方がいいかもしれない。
結局サウナ室の中って、我々って体を温める目的ですけど、
いわゆるライオンキングをサウナ室の中で見るみたいな話なんで、
なんでショーを見るっていう世界大会であり、かついろんな国が参加するんですよ。
06:03
ヨーロッパだと15カ国ぐらいですかね。
来年からまたイギリスとかカナダとか違うその大陸の方からも、
国からも参加して、今回も日本が参加して、
なんと日本は優勝を、チーム団体戦っていう。
参加2年目にしてアジアの国がヨーロッパ主流であったこの大会で優勝したっていう流れがあって、
日本もなんで、ネッパとかアウフルスとかってありますけれども、
それだけレベルも高いですし、
あとやっぱりストーリーっていうことになると、
日本の物語ってヨーロッパの人から見ると結構新鮮なストーリーが作れるんですね。
なんで、それをサウナ室の中で見る、みたいな世界も今回私が旅した中ではありました。
めちゃめちゃ盛り上がってる。
すごいですね。その目的で入るサウナ、もうなんか体験してみたい。
そうですよね。
そうなんですよ。びっくりしたのが、
日本の演目を見て海外のお客さんが涙を流してるシーンとかを見て、
その場でちょっと余韻に浸ってるシーンがあったりとか。
どういうことって思うでしょ。
どういうことですよね。
涙ってこの人、バランスおかしくなっちゃったのかなっていう。
そうですよね。
メンタル大丈夫?っていう。
整いすぎてるんじゃないかみたいな。
おかしな光景ではありますよね。
おかしな光景ではあるんですが、
その感動的なストーリーを、たった10分の間にそれだけ人の心を引き付けて、
サウナ室という場で表現をするっていう世界があるっていう。
すごい。その世界線。
そうなんですよね。
この話をしてると、この話でシャープ2が全部終わっちゃうので。
この話でたぶん1日話せるという気がしますので。
間違いないです。
本題に戻りました。
今回ね、高山さんに来ていただいたのは、地域のサウナ、公衆サウナみたいなものを、
場としてのサウナみたいなのを作っていったらどうかなっていうのがテーマにあって、
世界中、例えばこの放送を聞いてる人は、
多分フィンランドとか海外にも行ったことがない人もいらっしゃいますでしょうし、
なんかそのサウナっていうものの多様性だったりとか、
例えばフィンランドだったら、今日本こうだけどフィンランドだったらこうみたいなところを、
ちょっと話をしていってもらおうと思っていて、
まずさっきの話にちょっと戻るんですけど、ルーティンの話。
高山さんのサウナルーティンを、皆さんにお伺いしてるんですけど、
サウナルーティンを教えていただきたいなと思いまして。
普段どんな。
私のサウナルーティンは、ご家さんが目の前にいる中で1人しかいないんですけれども、
実はあんまり整おうと思ってサウナに普段入ってなくて。
サウナで整うっていうと、サウナで体を温めて水風呂で冷やして、
外気浴、ベンチとかに座って整いの揺れている感じを体験するというところだと思うんですけれども、
私も当然そういう時代があった上で、今自分が入る時っていうのは、
結構そのあんまり一人で入ることの方が少なくてですね。
例えば誰か一緒にサウナに入って、
09:02
それこそ自分はフィンランド人と一緒にサウナに入ったりとか、
他の国であったりとか、もちろん日本でもいろんな方と入っていて、
やっぱり話すこととかそういうところの方が相手もいる以上、
そちらが結構自分の中では今優先度が高くなっているので、
今サウナに入っている目的っていうのは整いに行くというよりかは、
コミュニケーションを誰かと取るっていう目的でサウナに入るっていうのが、
自分の今のサウナルーティーンなのかなっていう感じです。
僕も番組とかでは、やっぱり喋らないみたいな、
それこそコロナ期間があったので、やっぱりどこの施設に行って目抜くっていうことだったりとか、
静かに入るっていうのが当たり前のようにはなってきていて、
でもよく考えると、コロナ禍前って結構マナーを守ってが当然あるんですけど、
大声で喋りすぎたりする人とかは嫌ですけど、
普通にある程度節度を守って喋るのって割と良かったというか、
別にそういうものだったなと思って、
コロナを経って喋らないという習慣が、
一人で静かに入るっていうこともあるんですけど、
やっぱりその場に行って、そこにいる知らない人とちょっと喋ってみたりとか、
友達と一緒に行って話をするとかっていうのは、
本当にコミュニケーションの手段として、
ベースマッチングだったりとか、
地域の人が知らない人同士で喋る場所を作ろうっていうことで言うと、
やっぱりそれって会話から生まれることだと思うんで、
そういうことが結構本当に重要だったなっていうのは思ったんですね。
今の話を聞いて。
岡田さんはドラマも作られていらっしゃるんで、
会話っていうところの部分が、
特にそのドラマでも目力、
コロナになった後にマスクをして距離をとって話すとか、
話せないところがあったりとかっていうのは結構あったと思うんですけど、
でも実は会話をしたいっていうのは、
私もそのコロナを経て、
今いろんな方と入っていて、
皆さん結構コミュニケーションを求めてるんだなっていうのは、
すごくご一緒して思うことで、
結構面白いのは整うっていう。
整うってどちらかというと、
個人の内省に近い部分。
その一方でコミュニケーションを求めているっていうところは、
自分がまさに今見てる部分ですけど、
これって両立するんだなみたいなところが結構面白いなって思ってますけどね。
だからあれですよね、
土井さんとかも、
めちゃめちゃ今日は整いに行くぞっていう感じで、
毎回、
今日整わなかったら最悪にはならないわけじゃないですかね。
ならない、そうですよね。
だけど、いわゆる整うという状態に、
もう完璧にいつも、
だから求めているわけではなくて、
そのサウナ全体の行ってる体験がいいっていう。
でもそれ本当にそうです。
確かに。
だからそれの一つとして、
延長線として、
本当にサウナでコミュニケーションを取るっていうことが、
高山さんがすごく大事にされてるっていうのがね。
例えば、ちょっとお聞きしたいんですけど、
やっぱり海外のフィンランドとか、
海外に行ったことで、
12:01
そういうものは大事だなと思ったところっていうのは、
やっぱり多少なりにあったりするんですか。
そうですね。
今回2ヶ月ほど海外に行っていて、
やっぱりサウナであったりとか整うっていう起点で、
何か場を作るっていうのもいいなと思ったんですけれども、
そもそも結構、
ヨーロッパと日本という場所自体が、
地図上で見ても相当距離があって、
やっぱり一つの物事を撮ってみても、
かなり考え方であったりとか、
ライフスタイルでだいぶ違うなっていうのは今回感じたところで、
例えば日本人って、
ヨーロッパの人と比べると、
日本人ってめちゃめちゃ携帯を見てたりとか、
テレビを見ていたりとか、
サウナ人の中にテレビが置いてあってっていうのは、
よく日本の中で、
デフォルトとしてすごいあるのが、
ヨーロッパとかだとテレビがあるサウナ人って、
まずそんなものはないですし、
情報を浴室でもなお浴び続けるところと、
一方でヨーロッパっていうのは、
フィンランドもドイツもいろんな場所で共通してたのが、
とにかくデジタルドックスをして、
好きな人たち、仲良い人たちと会話を楽しんだりとか、
普段、仕事とかでなかなか家を空けてしまう空間とかもあるでしょうし、
そういった憩いの場として、
サウナであったりとかスパを使うっていうところの部分が、
結構自分が見ていて目についたところですし、
そこってそもそも、
じゃあなんでそうなってるんだろうと思った時に、
日本とヨーロッパのライフスタイルであったりとか、
国柄の違いっていうのは結構あるなっていうのは、
見て思ったので、
例えばじゃあ、
みんなでサウナで場を作っていくっていう風になった時に、
まずそもそも、
日本人らしい過ごし方ってなんだろうとか、
一方で、
自分の場合は海外見てきて、
ヨーロッパの人たちは多分こう考えるとか、
こういう風に過ごしてるっていう、
情報をお伝えすることができるので、
その辺を聞いてみて、
いいところは取り入れて、
日本のらしい過ごし方ってなんだろうみたいなところが、
スタート地点の方が、
サウナとか整うっていうところもいいんですけど、
やっぱそもそも、
我々は過ごし方がだいぶ違うなっていうのは、
結構海外に行って思ったことかなって。
そうですね。
だからそれはすごいいいなと思っていて、
それをそのまんまやるっていう、
海外のものをそのまま取り入れることは、
多分結構難しいと思うんで、
国見せも違ったりとか、
何を大事にして恥ずかしい恥ずかしくないとかっていうのは、
いろいろあると思うから、
そこが何を大事にするかっていうことを勉強する上でも、
やっぱりその、
じゃあ実際フィンランドとかではね、
どういう過ごし方をしているのかっていう。
そうですね。
例えばその、
日本ってだいたい一家に風呂はあるでしょう?
はい、ありますね。
ああいう感じで、
結構フィンランドは家にサウナがある家が多いんですよね。
そうですね。
で、なんかあれですよね、
それで週末とかに友達呼んで、
サウナ入りながらビール飲んだりとかして、
15:01
ああもうサウナ室の中で。
中でもあるんでしょう?
一応なんていうか、
ある程度常識の中で、
サウナ室はサウナ室、
外でビールを飲む時間、飲む時間みたいな形で、
切り替えはしてるなっていうのは見ました。
だから、そっか。
結構ヨーロッパでも、
あんまりサウナの中でお酒を持ち込むというよりかは、
外で、いわゆる外気浴、
整うの外気浴が、
外でお酒を飲んだりとか、
ドリンクを飲んで楽しむっていうのが、
彼らの楽しみ方だなっていうのは見てて思った感じですね。
水風呂で一回リセットするみたいなものは、
あんまりないんですよね。
水風呂に入る方もいます。
水風呂、
実は最近フィンランドでも水風呂がある施設ができたり、
ヨーロッパも水風呂が、
日本ほど深さとか、
冷たさっていうのを追求してるわけではないですけど、
多少なりともあって、
そこに入る方もいますと。
ただ、比較的日本に比べると、
ヨーロッパって、
特にドイツもそうですし、
フィンランドもそうですけど、
水が長いんですよね。
比較的日本の、
北海道をイメージするのがいいと思うんですけど、
常にだいたい1年の最大半分ぐらいは、
冬の10度以下の気温の中で言うと、
もうサウナ室の外に出た時点で、
クールダウンできてしまってるんですよね。
なので、水風呂ってあるんですか?とか、
なるほどね。
日本の、わざわざ水風呂を用意して、
儀式的にクールダウンするよりも、
外に出てる時点で、
クールダウンができるかなっていう感覚があるので、
なので、そこでクールダウンをしながら、
外気浴の、
外気浴だと思うんですけど、
ドリンクを飲みながら、
そこでサウナとクールダウンのバランスを取ってるな、
っていうのはあります。
でもいいですよね。
いいですね。
サウナ入って、
その後ちょっと、
縁側とか、
ベランダとかで、
ビール飲んで、
それでちょっと冷えてきたら、
また戻るっていう。
そうですね。
それいいですね。
一つ言えるのは、
ドリンクは欠かせないなっていう、
必需品です。
それはお酒とかも含めて?
お酒も含めますし、
私の場合は、
あんまり自分がサウナで、
お酒を飲むっていうのはしなかったので、
炭酸を、
ベリーの果実で割ったものとかを、
飲むだけでも、
本当にすごく心が、
リラックスできましたし、
あと柑橘系とか、
結構サウナに入るとミネラルが抜けていくっていう、
よく言われますけれども、
日本で言うとオーロボみたいなやつですかね。
そういうものに近いものを、
外に出て飲んで、
これはお伝えしたいなと思ってますけれども、
このドリンクを飲みながら、
ゆったり好きな人と話しながら、
落ち着くっていうのが、
これがかなり幸せな時間だったな、
というふうに思ってまして、
日本の、例えば銭湯とか、
施設との違いっていうところで言うと、
やっぱり混んでいるところもあって、
あんまり長くいられないところも正直ある中で、
ヨーロッパのサウナの体験で言うと、
そのドリンクを飲みながらゆったり、
ダラダラと時間を気にせず、
18:00
時計とかも全然見ないで、
過ごしながら楽しめるっていうのは、
これ結構大きいなっていうのは思いました。
その違い何なんですかね。
施設のあれも違うのかな。
日本だと、やっぱり一回館内着に着替えて、
食堂に行ってっていう手続きがやっぱり必要になるっていうのは大きい。
それもあると思います。
日本の施設ってすごくいろんな機能があって、
館内着も用意されてて、
実はあんまりというか、
館内着を貸してくださったヨーロッパの施設ってほぼなかった気がします。
まず基本的にレンタルで、
ガウンとかタオルとか。
ガウンありますよね。
ガウンを羽織って、
ドリンクを飲みながら、
好きな人と喋り、
またサウナ室に戻り、
また休憩をしっていうのは、
結構ゆったり過ごせましたね。
そうか。
そうですよね。
だから銭湯の脱衣所の中にある自販機で飲むことはできるが、
あとそのぐらいだもんね。
そうですね。
ドリンクは買えるんですけど、
それって喉を潤すことはできるけど、
水分補給としてはあるけれども。
そうです。水分補給はできるけれども、
自分がすごくいいなと思ったのは水分補給ではなくて、
ドリンクを補給しながらゆったり、
携帯とかは持ち込んでないので、
人といるときは話をし、
それこそ先ほど私が言ったルーティンで、
人と話す楽しさっていうのを、
ドリンクを飲みながら外でだらだら過ごすっていうのは、
もしかしたらサウナじゃなくて、
例えば温泉とかバーセントとか行ったときに、
中の人と時間を気にせず喋る時間って結構楽しいじゃないですか。
楽しいです。
ああいうことがドリンクを飲みながら楽しめるっていうのの、
そこのゆったりさみたいなところが結構充実してたなっていう。
これはだから施設もそうですし、
サービスっていうところもそうだなっていう感じだったので、
そこが大ききな違いかなと思いました。
どうですか?
そうですね。
日本でサウナだと海外と比べると、
海外の人って、アフィーナのとかもそうなんですけど、
居酒屋に行くのがサウナに行くみたいなイメージなんですよ。
私からしたら。
その世界線って日本ではないじゃないですか。
サウナを目的にしていく感じなので、
コミュニケーションもそんな取らないしっていうイメージなんですけど、
その新しい海外のコミュニケーションを取りに、
サウナに行くっていうのを私もやりたいなって思うし。
土井さんがおっしゃってることは本当に今の本質だと思ってまして、
いや本当、さすが。
いやさすが。
本当そうですよ。
ヨーロッパの結局じゃあサウナに行くって何なのってなったときに、
汗をかくとか整うとかいろいろ言えると思うんですけれども、
私の感覚で言うと居酒屋に行くぐらいの感覚ではないですよね。
施設に行くっていうことじゃないっていうのがめちゃめちゃまといてるってことですよね。
そうだと思います。
そんな感じなんだろうな。
結局自分のルーティンも今何なのって話になったときに、
汗を流しに行くとか整いに行くではなくて、
21:00
人と一緒に居酒屋感覚で行く。
もちろん木浴のサウナとかもあるんで、
そことかは当然喋れないですけど、
お話しできる場所とかは何というか会議室で話すような内容とかではなくて、
砕けた場所で居酒屋のように話すっていう目的でサウナに行くっていうのが、
特にヨーロッパのライフスタイルの違いとかを見て結構大きな違いだなっていうふうに思った感じですね。
そうですよね。
おのずとそれから会話も生まれるし、
そうですね。
やっぱりバリエーションがあるっていうか、
ドイツのサウナに行ったときにアルフグースをするんですよ。
50人ぐらいお客さんが入ってるんですけど、
ちっちゃい直径5センチかないかな。
3センチぐらいの小皿がそこに茶色い液体が入って、
それをみんなに配ってみんなにお盆みたいなのを回して、
1個ずつ取った次の人ってやって、
なんだろうと思ったらハチミツなんですよ。
それを体に全員塗った状態で、
ドイツって男女全員全裸なんですよ。
それでアルフグースマスターが入ってきて、
これで水かけてものすごい蒸気を送って、
そうするとスベスベになる。
ハチミツ効果。
ハチミツ効果で。
すごい。
すごいでしょ。
なんかそういうようなことから始まって、
ショーもあれば、白岡場の木を水に浸して思いっきり振りまくって、
絶対売りみたいになるやつもあれば。
やってますね。
楽しませ方もあったりとか、
ソフトの部分がすごく充実しているし、
話をするってこともそうなんだけど、
そこで人と人は何かをコミュニケーションに取ったりとか、
パフォーマンスが面白いとか、
なんか施設のスペックというよりも、
もうちょっとソフトの部分を見ているんじゃないかなっていうのは思うんですけど。
またこれは文庫川さんの前で言うのも恐縮ですけれども、
やっぱり日本って茶道も道ってあるように型を作って、
そうですね、確かに。
多分皆さん意識してない中でも、
結局茶道ってお茶の茶道もあるし、
あとは武道とか、
そういう何かの型に入っていって、
それで道を極めていくというところがありますけれども、
なんかそこはやっぱり日本とヨーロッパを比較したときに、
その道に捉えるか、
もっといろんなやり方があるんだよっていうのを、
自由にやっていくスタイルっていうのは、
特にヨーロッパ、
今豪華さんがお話ししてくださった、
ドイツのサウナの入浴体験とかもそうですけれども、
結構もっと自由に開かれている感じっていうのはあって、
なので外記憶でドリンクを持ちながら喋るっていうのも、
別にじゃあそう過ごしてくださいっていうよりか、
自然発生的にそういうふうに起こっているものなので、
なので、なんかその両者のそれぞれの違いみたいなところを認識しながら、
これからサウナでどう場を作っていこうっていうふうになっていくと、
24:00
結構オリジナルな場ができそうな感じがするなという気がします。
そうですね。だから今の話からすると、
日本的な楽しみ方もめっちゃいいけど、
そうじゃないサウナの楽しみ方もあるよね。
もしかしたら昔はそういうこともあったのかもしれない。
コロナ禍の前とかは、
よく僕らの小さい時の記憶でいうと、
それこそ常連さんのおじさんたちがサウナシスの中で喋ったり、
社長とかが夕方に来れるのって大体社長なんで、
そういう人が喋ってたりとか、
なんかそういうようなことも、もしかしたら昔は日本もしてたのかもしれない。
それこそだからコロナの前のバブルの時代とか、
それこそ新宿とか六本木とかいろんなサウナがあった時代の時に、
結局お付き合いで行ったりとか、
今みたいに水風呂入って外気浴入ってっていうことではなくて、
みなさんが結構自由に場所によってはもしかしたら、
今合法的にあるところもありますけど、
新聞読んだり漫画読んだりいろんなところあると思いますけども、
なんというかそういう入り方の多様性みたいなところの部分が、
また違った時代が日本にあったんじゃないかなと。
そうですね。
なんかその、やっぱり機能として、
リセットさせる機能である施設に、
そしてそのために施設に行くという目的意識っていうのが、
なんかそれだけじゃないっていう、
そういう時もあれば週末時間とって、
それこそ仲いい友達とか、
知らないけど話してみたい人とサウナに行って、
2時間3時間ゆっくり話しながらサウナに入るみたいな、
違う楽しみ方っていうか、
そういうこともすごくあるなと思うし、
今サウナブームで、
割とそういう選択肢よりも、
その機能重視してしまっているところに、
割とみんなフォーカスしがち。
そうですね。
結局ドラマもそうですし、
整うっていうのもそうですけれども、
まずお断りしておきたいのは、
整うっていう型がなければ、
サウナだけ広がることはなかったんじゃないかなっていうところが、
すごくあって。
それはそうですよね。
やっぱりあの言葉は大きいですよね。
大きいです。
7年前に自分はサウナファンになったんですけれども、
その時ってサウナハットはないし、
今みたいに整うって人前で、
例えば会社とかで、
自分サウナが好きで整うのが前部分なんですって言ったら、
本当に冷ややかな目で見られる時代っていうのがあったのが、
これが共通言語としていろんな人に広まって、
今やドラマも大きいと思いますし、
いろいろニッチな文化ではなくて、
皆さんが趣味サウナですって言いやすくなった時代っていうのは、
これはもう本当に整うっていう型があったからこそ、
今こうなってきていて、
でも日本人っていろいろ工夫をするのが本当に上手い人たちだと思ってるので、
27:01
そこからもっといろんな遊び、
例えばそれはヨーロッパの過ごし方であったりとか、
サウナって言っても、
日本には昔古来虫風呂っていうのがあって、
日本独自の虫文化を復活させようとか、
いろんな切り口があると思うんで、
今これだけ整うっていうのが広まってきたからこそ、
次のクリエイティブな活動っていうのは、
もっといろいろできるんじゃないかなと思いますし、
それが今回のみんなでサウナで岡さんがやられようとしているところの部分なんじゃないかなっていうのは、
お話を聞いたときに、
あ、面白い取り組みになりそうだなっていうのは聞いてて思いました。
その辺をですね、どうですか?
高山さんの話を聞いて。
そうですね、私自身も先ほど岡さんがおっしゃったように、
整いに行くみたいな方にはまっちゃってるんで、
この日はコミュニケーションを取りに行くみたいな日を作ったりとかして、
日本の整うのあれを壊すというか、
無理に壊さなくていいんですよ。
両方あっていいって話だから。
両方、今までと違った体験をやれたらいいなって思います。
土井さんって、サウナのそれこそルーティーンを聞き返すみたいな形で恐縮ですけど、
例えばお酒を飲むのが好きとか、こう過ごすのが好きとか、
いろいろそのご自身が好きな取り組みってあると思うんですけど、
どんなことをよくサウナの前後とかでやることがありますか?
前は仕事で、サウナした後の、私はビール。
その後に飲むビールが一番好き。
それがいつも日課かもしれないです。
一人でサウナ入って、最後ビール飲んでしまうみたいな。
でもそれを一人で飲んでるんで、
それをコミュニケーションを取りながらっていうのを、
しかもそれを整う途中とかでみんなでできたらいいなって。
まさにフィンランドなんかは、あんまり公の場では言えないですけど、
サウナ、水風呂、外気浴じゃなくて、サウナ、外気浴、ビールですからね。
サウナ、外気浴、ビールね。
フィンランドの方は、これは皆さん、
ビヒタとか皆さん使ってるんじゃないかっていうイメージが
すごいフィンランドとかだとあると思うんですけど、
ビヒタっていうのは白樺の葉で、
サウナで欠かせない自然のものとして捉えられてますけども、
実体は、皆さんビールをスーパーとかで袋で買って、
その袋をぶら下げながらサウナ施設に行くみたいなところが結構あるんですよ。
だし、あとプライベートでサウナパーティーするときも、
ビールって必需品だったりとかするので、
実は今お話しされてたビールっていうのは、
結構サウナをより楽しむツールとしてあるなっていうのは
ヨーロッパを見てきて思ったことでしたね。
いろいろ日本と海外のサウナのあり方とか楽しみ方の違いみたいなのを聞きました。
30:01
なんとなく目指す方向が機能性というよりは話せたりっていうようなこと。
あと結構ドリンクって重要なんだなっていうのは。
すごい重要ですね。
それはすごい面白いなと思ったし。
例えばそういうドリンクみたいなことがある意味自ビールだったりとか、
いろいろな地域振興みたいなところにつながりそうな感じはしますね。
そうですね。
なんで味と、あと今個人的に私が思うのは、
ドリンクを通してコミュニケーションが生まれるとか、
その場が楽しく過ごせるっていう、
ドリンクの物の良さだけじゃなくて、
ドリンクがある上での過ごし方みたいなところを結構
自分がヨーロッパで刺激を受けた部分なので、
なのでドリンクを飲まれたときにどう過ごすかみたいなところに着目していくと、
意外とヒントが眠ってるんじゃないかなと。
なるほど。
じゃあもうこれはドリンクメーカーさんの協賛を。
そうですね。
そうですね。
お待ちしております。
ということで第2回、日本と海外の差の違いをちょっとお聞きしました。
第3回はさらに深掘りして聞いていこうと思いますので、
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
32:14

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