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2025-06-23 10:07

作曲初心者には「メロディを主体とした曲作り」がおすすめです

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作曲初心者には「メロディを主体とした曲作り」がおすすめです

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耳で聴くうちやま作曲教室、ということでやっていきますが、曲の中の一番の顔といえば、メロディですよね。
で、やっぱりその、まあその曲のジャンルにもよりますけど、ポップスとかロックのボーカル曲の場合はだいたい聴き手の皆さんはメロディをね、聴いてるし、
だから、やっぱ作曲する、その曲自体を作る側に回るときは、メロディをいかに聴き応えのあるものにするかみたいなね、
そういう発想を持つのは、その曲をより良い曲にするって意味では、まあ、まっとうなね、やり方かなって思うんですよね。
だから、特に初心者の人なんかは、コード、いわゆるメロディを支えるハーモニーは、あくまで後付けっていうかね、
メロディを活かすためにどういうコードを選ぶかみたいな、そういうこう、なんて言うんですか、種々関係っていうか、メロディが主で、コードが重みたいな、
そういう前提で作ると、作曲としてはこう、うまく進んでいきやすいっていうね、そういう実情っていうかね、そういうのがあるんですよね。
コードでこれを使いたいから、そこにメロディをどうするかみたいなやると、もちろんそういうやり方もできるんですけど、
まあ、前もね、そんなテーマを話してましたけど、コードから作るとメロディが、そのコードの流れに引っ張られやすいみたいなね、そんな話ですけど、
だからメロディがどうしても、コードの枠に収めよう、収めようっていうような発想で作られることになるんで、
それだとなかなかね、もちろんそれでやれる人はやれる人で、それでいいんですけど、初心者の頃ほどそこにこう、やりづらさというか、
メロディの扱いづらさみたいなものを感じることになると思うんですよね。 だからそれよりも、やっぱメロディが先にあって、メロディ優先でその他の発想を広げていくっていうか、
メロディを生かすためのそれ以外の肉付けみたいな感じで考えられるのが望ましいですよね。
そういう意味でやっぱメロディが先に浮かぶっていうか、メロディの発想力を鍛えるっていうのが、より作曲のレベルを高めるのに効果があるなという風に思いますね。
同じメロディでも、やっぱハーモニーが変わるとすごいそのメロディが化けたりするっていうね。メロディはコードで化けるとかね、よく言ってますけど。
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だから、メロディに合わせてどんなコードを選ぶかっていうのは、メロディとコード自体はそもそも表裏一体なんで、だからそもそも分けて考えるべきものじゃないんですけど、
ポップスロックの場合は、いわゆるボーカルとバックを支える伴奏とかね、メロディがあってそこにコードっていうシステムでハーモニーを分けて考えられるって良さがあるんで、
だからそこの良さを存分に活用するって意味でも、そのメロディにいろんなハーモニーが検討できるんですよね。
だからそういう感じで、いろんなコード進行をメロディにつけるっていうのは、そもそもその前にメロディを思い浮かべる、単体で思い浮かべるっていうね、その技術が必要になるんですけど、
だからやっぱり鼻歌とかを歌って、メロディを思い浮かべる発想力っていうかね、そういうのを鍛えるっていうのはあるし、
スマホのボイスメモとかにメロディを貯めていくとか、そんな風にやると良いですよね。
あとコードからメロディが思い浮かぶっていうのもあると思うんですけど、その時もそのコードの枠に収めようっていうより、コードの響きがきっかけになって、
オリジナルなメロディがそこから出てくるみたいな、そこから先はちょっとコードから外れた感じにもしメロディが展開していっても、
そのメロディの方を優先するっていうかね、そういう風にやるのも良いですよね。
そのきっかけはいろんなね、音楽を聴くとか楽器を自分で演奏するとかいろんなパターンがあると思うんですけど、
いずれにしも頭の中でメロディを思い浮かべて、その思い浮かべたメロディが自然と出てくる、実体化するみたいな、
歌で作るなら歌声としてそれが出てくるとかね。
歌うものじゃない場合はそれをね、思いついたメロディを楽器上できちんと音にして再現するとか、
そういう風にやることが必要になってくるんですけど、そんな感じでその思い浮かべたメロディをきちんと実体化すると。
やっぱりそのメロディ単体だとどうしても曲にならないんで、だからやっぱりメロディにどんなコードをつけるかっていうのを考える必要がある。
だからどんなコードが合うかっていう前の問題として、そもそもメロディに合うコードを見つけられないとかってそういう問題もあるんですけど、
だからメロディにコードをつける方法を習得する必要があると。
前にニュースレターでそういう、たくさん8センチとか1万字までいかなかったけど、それぐらいの文字数を使ってそのメロディにコードをつける方法っていうのをね、
なかなか解説したんですけど、そういうのも参考にしていただきつつですね、
メロディにどういう風にコードをつけていくかっていうのをね、自分の中で研究していってほしいですね。
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やっぱりダイアトニックコードの知識とか、その元になるキーの知識とかメロディの知識っていうのは、
そのメロディにコードをつけるときにすごく大事な知識だと言えるんで、
そういうのも音楽理論として知っておくとか、
だから全部そういう実用のメロディを主体とした曲作りのための周辺の予備知識みたいなね、
そんな感じでまとめていくと、全体は作曲に対してより有機的にそれが生かされていくと思いますね。
作曲って正解はないんで、だからなんとなく自分がこんなメロディどうかなと思ったものから始める作曲で全然それはいいと思うんですよね。
逆にコードとかが定番のコード進行とかで定まっていると、その枠組みはあるんで、
定番の進行っていうところで間違いはないし、曲としてはまとまっていきやすくなるんで、
正解に近いような、正解ってあれですけど、皆さんが気持ちいいって感じるような進行にはなるんですけど、
それよりもメロディ優先で、もっとのびのび自由にメロディ先行で作るっていう方が、
より自分が作りたい音楽っていうか自分らしさが出ると思うんですよね、曲にね。
そんな感じでやっていくのがおすすめですかね。
曲作りするとき、初心者の人って結構コード優先で、
初心者向けの手順とかでもよくコードの枠を決めてコード進行からそこにメロディを割り当てていきましょうみたいな、
そういうやり方がおすすめされているケースもあるんですけど、
私はやっぱり曲の顔はメロディなんで、やっぱりメロディを主体として考えられる技術が、
特にボーカル曲に関しては大事かなと思いますね。
それがまたインストとか、ちょっとボーカルがない全体の音の絡み合いとか、
サウンドが生み出す雰囲気とかね、アンビエントミュージックとかね、そういうやつとか、
エレクトロニカとか、そっちからとちょっとまた話が変わってくるんですけど、
特にこのいわゆるポップスロックの皆さんがなんとなく歌えて楽しめるようなボーカル曲に関してはやっぱり、
メロディが主役になるべきだと思ってますね。
その曲を作るときにはメロディを主役にして、その周りをこのメロディを生かすためにどうするかっていう風に作っていくやり方がやっぱり一番
真っ当なやり方っていうかと思いますね。
その方が曲としてはまとまっていきやすいっていうか、いい曲になりやすいと思うんで、
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だからぜひそのやり方をね、やってみてほしいですし、
コードから作るやり方が悪いわけじゃないんですけど、
メロディ主体とするやり方の方にもぜひね、そちら側ではコード主体でやってる場合には、
メロディの方を主体とするやり方の方にもぜひ意識を抜けてみてはどうでしょうかみたいなね、そんな提案ですね。
そんな感じですね。
いろんなやり方があると思いますけど、
メロディ主体として考えられた曲、そのメロディが結構バチッとはまると、
作曲としては満足感の高いものになっていきやすいんで、
ぜひそんなやり方もね、検討しながら、作曲をより良いものにしていっていただければと思います。
はい、ではお話した内容ね、参考にしてみてください。
はい、では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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