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2025-06-22 11:22

「スリーコード言えますか?」ゲームのご紹介

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「スリーコード言えますか?」ゲームのご紹介

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言えますか?ゲームをご紹介してみたいと思います。
自分の中だけでやれる、記憶をたどるゲームなんですけど、作曲の上達に効果があるゲームですね。
脳内思い出しゲームみたいな。それが、その作曲の理解を深めることに繋がっていくんですけど。
いろんなね、あれなんだっけ、思い出すみたいなやり方ができて、例えば、音の名前を思い出すとかね、音の音程の関係を思い出すとか、
ダイアトニックコードのメンバーを全部思い出すとか、Cメジャーのダイアトニックのメンバーはなんだっけな、みたいなふうに思い出してみるとか、
Gメジャーなんだっけなとか、そういうふうにやってみるとかね、いろんなこう、特に理論的な、そのお勉強的な要素とか、
学習項目っぽいものを頭の中で反数するっていうかね、思い出すと、いろいろそれが作曲の記憶に繋がるっていうかね、柔軟にそれを扱っていけるようになるっていうのがあるんですけど、
今回は3コードの言えますかゲームをぜひやってみてほしいんですよね。3コードっていうのはね、3コードの説明をまずしなきゃいけないという難しさがあるんですけど、結構長いんですけど、
知ってる人はそのまま聴き慣らしてほしいし、あるいは復習の意味で聴いてほしいんですけど、音楽はキーを元に作られると、キーっていうのは音の中心になる音があって、その中心に紐付く他の6音があって、全部で7音を使って音楽にまとまりを生み出しましょうっていう、そういう概念ですね。
キーの元になるのがメジャースケールで、そのメジャースケールはマイナースケールで、それぞれを使う音楽がメジャーキーの音楽、マイナーキーの音楽っていう感じなんですよね。
メジャーキー、マイナーキーでそれぞれ12キーずつあって、全部で24個のキーがあると。24個のキーの音使いがあらゆるグループです。7音から7音のグループをその曲に使う。Cメジャーの曲だったらドレミファソラシーという7音になるんですけど、7音を使うことでCメジャーとしてのまとまりが生み出せますよっていう、そういう概念がキーですね。
で、Cメジャーのキーの音使いがいろんなところに使われていくんで、それはメロディーにも使われる。コードはそのCメジャーの音使いのメンバーの音を重ねてダイアトニックコードっていうメンバーを作るんですよね。
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7個の音からなるキーの音なんで、7個の音それぞれに音を重ねて7個のコードを作ると。7個のコードからなるグループを曲に使うことでキーとしてのまとまりも維持されるし、それぞれのコードで響きの違いがあるんで、それらを使ってコードの展開による響きのストーリーを作っていくことができるってね。
そういうような仕組みになっていると。で、そのダイアトニックコードの中でも特に大事な3つのコードがあって、それが3コードなんですけど、それがダイアトニックコードの1番目のコード、いわゆる主和音と呼ばれるトニックのコード、それから5番目の続和音と呼ばれるドミナントと呼ばれるコード、
それからその5番目のコードの1個手前にある4番目の家族和音と呼ばれるサブドミナントですね。その3つが特に大事なコードだと。で、その3コードはある意味その文章でいう起承転結みたいな感じで、3つの主要な機能を持っているんですよね。
だからトニック主和音は安定したサウンドを持っているし、ドミナント5番目の続和音はちょっと不安定なサウンドを持っているし、家族和音って4番目のコードはちょっと不安定の弱い不安定みたいな、ちょっと曖昧なサウンドを持っているみたいなね。そんな感じなんですよね。
で、そのトニックから安定が不安定になり、不安定が安定に戻るとか、安定がちょっと曖昧なサブドミナントに行き、サブドミナントがちょっとさらに不安定になりドミナントに行き、ドミナントがトニックに帰ってくるみたいな。
という風にサウンドの移り変わりを起承転結みたいな感じで作り込んでいけると。3コードだけあればある意味でコード進行の響きのストーリーは作れてしまう。だから3コードがセッションとかでよく使われたり、あとはちょっとした動揺とかシンプルな曲作りに多用されたりするんですよね。
3コードのサウンドがハーモニーの移り変わりの骨格になるみたいな。そんな感じですね。で、さらにその3コードの中でもそのドミナントコードからトニックに帰ってくる、そのドミナントモーションと呼ばれるコードの流れはコード進行の展開を締めくくる意味でも特に大事なコードの展開として扱われているんで。
だからそのドミナントコードとトニックのコードをきちんと把握するってことも、すごくそのドミナントモーションを知るっていう意味もあるんですよね。
だからそういう意味でもその3コードをすぐに言えるようにする。いろんなキーに紐づくそのキーの3コードをすんなりすぐ言えるようにする。言えるようにするっていうか、楽器で作曲やってるならすぐ弾けるようにしたほうがいいし、
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DTMとかだったらある程度作曲のそのコードはデータ的に扱われることになるんで、コードネームがすぐにわかるとかそんな感じでもいいと思うんですけど、そのいろんなキー、例えばCメジャーキーの3コードは何かと、Cメジャーキーのトニック、ドミナント、サブドミナントは何かと言われた時にすぐ答えられるかどうか。
っていうそういう言えますかゲームを、答えられますかゲームを、ちょっとこうなんかこう手持ちぶさたな時にね、あのやってみるとかね、なんかちょっとこうスマホも見れない、音楽もあんま聞けない、頭の中でちょっとこうなんか考え事するぐらいしか時間がないような局面にその言えますかゲームを頭の中でやるっていうね。
それをおすすめしたいですね。
ちなみにさすがにCメジャーの3コードはトニック1番目がCですね、4番目がF、ドミナントコードはG、だから1番目、トニックその対抗になるドミナント、サブドミナントって順番だとCがトニックでGがドミナント、Fがサブドミナントですね。
CGF、まあ順番に1を持てば1CFGになってくると。
でそれを今Cメジャーでしたけど、それをメジャーの12期でいいんで12パターン言えるか。
今1パターンはね言いましたねCをね。
次G、Gメジャー何かと。
でこれ聞いているあなたはすぐパッと言えたらGメジャーに関してはすごいと3コードを理解している。
だからもうその3コードだけでも響きのストーリーを作れる。
Gメジャーの響きの骨格部分は作れるということになりますね。
Gメジャーの3コードはG、C、Dです。
Gがトニック、Dがドミナントですね。
Cがサブドミナント、G、C、Dの3つが3コード。
でこれがねちょっと混み入ってくる。
C、Gあたりまでは簡単なんですけど、ちょっと混み入ってくるとだんだんわからなくなってきて。
例えばEフラットとか。
Eフラット何かっていうとトニックEフラットじゃないですか。
これは簡単ですよね。
ドミナントがBフラットになるんですよね。
でサブドミナントがAフラットですね。
これはEメジャーの3コードがEとBとAなんで、
だからそれを全部フラットすればEフラット、Bフラット、Aフラットになって、
Eフラットの3コードができるっていう、そういうからくりなんですけど。
あと例えばBフラットとかね。
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Bフラットはちょっとややこしくて、
Bフラットがトニックですね。
Bフラットメジャーね。
トニック。
Bフラットメジャーキーのドミナントは何かっていうとFなんですよね。
フラットはつかない。
でサブドミナントがEフラットです。
Bフラットが一番ややこしいかな、そういう意味では。
あとFもちょっとややこしいんですけど、FメジャーはトニックがFじゃないですか。
でドミナントがCなんですよ。
でここでCメジャーの感覚があると、
CメジャーってCとFとGなんで、
だからFのトニックの時は、
ドミナントがCになるんだみたいにちょっと混乱してくるんですけど、
別物だと思ってほしいですね、そこはね。
でサブドミナントがBフラットですね。
だからFも結構混乱するかな、そういう意味では。
楽器で弾いてればね、ポジションで一発ですぐ分かるんですけどね。
そんな感じで、答えはね、
それぞれダイアトニックの表とかを見てもらえば、
ダイアトニックコードの中の1番目と、
ドミナントである5番目とサブドミナントの4番目を抜き出せば、
それが3コードになるんで、そんなふうに答え合わせをしてみてほしいんですけど、
そんな感じで言えますかゲームをですね、
ぜひ脳内でちょっとこうやるっていうね、
そんな習慣をちょっとつけてもらうと、
3コードのね、特に今回は3コードの言えますかゲームをやると、
3コードの理解が深まり、
で、その曲のハーモニーの骨格部分を柔軟に作れるようになってきます。
私は高校生の頃とか、
それ以降もね、いまだにやりますけど言えますかゲーム、
いろんなパターンでね、夢の中でそれが出てきたりとかね、
そんな言えますかゲームのちょっとマニアっぽいところがあったんですけど、
ぜひそんな感じで、脳内でね、
今回やったその3コードってまず始めてみるのがいいと思うんで、
いろんなキーの3コードを言えるかどうかをちょっとこうね、
ぜひやってみてほしい。
腕試し程度にでもね、やってみてほしいと思いますね。
はい、そんな形でお話した内容をね、
ぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回これで終わりになります。
ありがとうございました。
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