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2025-06-03 11:14

作曲未経験者・初心者はもっと気楽でいい

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作曲未経験者・初心者はもっと気楽でいい

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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、作曲をするときに何かを待ったりとかね、準備に時間をかけたりとかね、しなくていいですよっていうそういう話をしてみたくて、
曲作りって結構壮大なものというか、きちんとしたもの、きちんとやらなきゃいけないものみたいなイメージがあって、作曲をやるときに機材をしっかり揃えるとか、
あとは知識をしっかり身につけて、然るべき知識に沿って作曲を進めなきゃいけないとかね、いろいろ考えて、調べ物をしたりとか、買うまで資金を貯めたりとか、本屋に行って本を買ってきて、一生懸命一冊読んでからやるとかね。
いろいろ曲作りに入る前に、助走期間というか、実際まだ飛び立っていない準備段階にすごく時間と労力をかけてしまうケースってのは結構多いんですけど、私がお勧めしたいのは、もうそういうのはとりあえずいいと。
だから、そういう準備とか、待ったりとか、そういうのに時間をかけなくていいんで、自分が思いついたものをすんなりそのまま曲にしていけばいいと。私はそう思ってますね。
だからいろいろ助走に時間をかけずに、どんどんそこに足を踏み入れていくべきっていうか、例えばメロディーが思いついたらメロディーをどんどんそのボイスメモとかスマホのボイスメモアプリとかに録音して、そこに自分なりにギターをつま弾きながらコードをつけたりとか、
なんかちょっとパソコンで軽いそういう環境が作れそうなDTMのフリーソフトとか入れられそうだったらフリーソフト入れて、そこで適当にピアノロールにデータを打ち込んでみるとか、やれば代々的な行々しい準備じゃなくて、すぐに作業に入れるんで、そんな感じでやる。
楽器の弾き語りが一番いいんですけど、ギターは弾き語りをやりながらメロディーを思いついたらそこにコードをつけてみて、そこに自分なりに歌詞をつけて歌えばそれで一曲になっちゃうんで、いろいろそこの準備とかね、そこまで至るまでに何かしっかりしたことをやらなきゃいけないって考えなくてよくて、もういきなりそこに入っていけばいいっていうか。
だからなんかちょっとお絵かきみたいな感じに近くて、子供がやるね、白い紙に鉛筆、ペンを持って自由に絵を描いてくださいみたいな、そういう感じ。曲作りというキャンバスがあり、紙があり、そこに自由に歌を歌って曲を作っていきましょうみたいな、それぐらいの気楽な感じだと思う。
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で、お絵かきも子供にね、すごいきちんとしたものを描きなさいっていうより、自由に描いてっていうね、そういう感じじゃないですか。で、子供はおそらくなんかそういう、何だろうな、車の絵を描くとかだったら、いわゆる車の絵のイメージがあって、そのイメージの車の絵を自分を真似するように多分描くと思うんですよね。
車のボディがあって、丸い前輪と後輪があって、車みたいな感じの簡単な絵を描くと思うんですよね。曲作りも自分の中でイメージがあって、同様の曲とか、CMソングの簡単な曲とかね、あとはもっと弾き語りでいつも弾いてる好きな曲のあの感じとか、そういうのをイメージしながらそれを真似するような感じで。
自由にやればいいっていう感じですね。
その曲を作るっていうことが、なんか本能的なものっていうかね、なんかすごいきちんとした作業っていうものというより、思いついたものをすんなりそのまま曲にしていけばいいということだと私は思ってるんで、特にその慣れない頃っていうか、初心者、未経験から初心者に差し掛かるような時期にはなんかそういうね、準備とかそういうのいらないんで、
どんどん曲を作って、それで今だったらもうネットとかにね、その自分が作った曲を公開すれば、それは紛れもないその人の1曲って感じになってくるんで、だからもちろん初めはね、そういうすごい作り込まれた激しいサウンドとか、豪華なアレンジとかそういうのはなかなか聴かせられないと思うんですけど、
ギター1本で弾き語ってそこに歌詞をつけて、曲の始めから終わりまで1曲を通してね、弾き語って聴ける状態にするっていうのであれば、全然それで曲になっちゃうんで、そんな感じでやってほしいんで、その機材とか今言ったその理論の知識とかね、そういうその立派な環境とかはもう後回しでいいんで、
特に弾き語りで歌を作るときなんかはもうギターを弾いて歌って、1曲通してスマホのボイス用に弾き語り切ると、それで1曲って感じで作ってくればいいですよね。で、ノートに歌詞をね、書き出して、そこの歌詞の上にコードを振って、それでコードを作ればもうそれで1曲になるんで、そんな感じでやってほしい。
それで上手くやろうとするほどに、なんかその手が止まったりとかね、もっときちんとやんないかっていうのが先に行っちゃって、なんか先に進めなくなっちゃうんで、だからもう上手くやろうとしなくてよくて、思いのままに自由に自分が思いついたものをすんなりそのまま曲にしていくっていう、そんな感じでやるのがいいですね。
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そう、私も16から作曲やって、高校1年当時、もうそういう今みたいな立派な機材もないし、スマホもないし、ネットもないし、スマホもない時代あったんで、だからなんかそのDTMとかそういうパソコンでね、PC作るっていう環境がそもそもなかったんで、そちら側の選択肢がなかったっていうのも一つあるんですけど、
当時の自分がやったことは、当時のラジカセに自分の歌を吹き込んでテープにね、それで弾き語りしながら曲を作るっていうのをやってたんですよね。だからそこにすごい立派な機材もないし、ただギターが1本あっただけですね。ギターもしかもアコースティックギターじゃなくて、エレキの生音を、ペラペラの音を無理やりこう、ラジカセの録音のマイクに近づけて録ってたんで、
そんな感じで、すごい低予算の簡素な機材の中でやってました。それでもやっぱり1曲できたら、その1曲が自分が作ったね、紛れもないクリエイティブな歌詞として、すごく誇らしいものに思えたし、
そこに歌詞が付いたら、それをその先でノートに書き出すじゃないですか。そのノートに書き出した自分のオリジナル曲の歌詞とオリジナルのその構造の流れ、
そこにタイトルが付いて、作詞作曲、自分の名前って書いたら、それで1曲後、自分の作り上げた証がより視覚的にわかって、
すごくそれが、自分がすごいアーティストになったような気になって、誇らしかったんですよね。それがまた楽しかった、自分の1曲を作りきった自分の体感が、さらに次の曲作りに向かうモチベーションというかエネルギーというかパワーになっていったし、
それをまた繰り返すごとに曲作りはどんどん上手くなっていって、その幅が広がって、メロディーもより柔軟に考えられるようになったし、コードもより幅広い選択肢からコードを選べるようになったりとか、よりちょっと筋道を立てて考えられるようになって、より良い曲が作れるようになったりとか、そういうところに入っていけたんで、
それもこれもやっぱり準備に時間をかけすぎて、先に進めないっていうね、その状態ではなくて、どんどん作るっていう方に行ったからこそ減られた未来というか現実というかだと思うんですよね。
だから今ね、ちょっとでもそういう風に曲を作ってみたいとかやってみたいって思いがあるなら、もうそこに何か準備、助走は特にいらないんで、そのまま作るところに入っていけばいいですね。
で、その機材とか知識とかそういうのはもう後でやればいいんで、だから今思ったことをそのまま形にしていくっていう風にまずやってみるっていうのがおすすめですね。それやってみてやれる作業なんでね、作曲ってね、それに耐えうるだけの器のでかい作業、取り組みだと言えるんで、だからそこに何かそういうのはいらないですね。
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不完全でもやりながらこう何か覚えていけばいいんで、楽しいんで、その先ほどお絵描きみたいな感じでね、お歌作りってよく言ってますけど、お歌作りみたいな感じであの曲を作っていくっていうのをね、やって欲しいと思います。
はい、そんな感じで。まあね、今この情報がほんとあふれ返ってて、何かやる前の準備のための情報もたくさん入手できるし、ネットで調べ物に時間をかけようと思えばね、いくらでもかけられちゃったりするんですけど、やっぱそれよりも作るっていうところにどんどん行ったほうがいいですね。
やっぱり現実的にギターが弾けないとかね、メロディーが思い浮かばないとか、本当にその作業に入っていけないっていう物理的な問題があったりするんで、そこはある程度地盤固めってのはいるんですけど、日常的に弾き語りとかやってて、そこから曲作りに入るなら、もうすんなりそのままいけるんで。
DTMのパソコンの環境でやるにしても、そんなに立派な機材はいらないし、フリーソフトでまずはいいんで、それでちょっと簡単なメロディーから打ち込んでみるとか、そういうところから入っていけば、それで十分曲作りしていけますんで。
そんな感じで、準備に時間をかけず、何かを待たず、自分が思ったタイミングがやるべきタイミングっていうか、もうすぐ作れるタイミングなんで、そのきっかけでどんどん曲作りに入って、作曲の経験をどんどん積んでいって、それを上達につなげていってほしいと思います。
そんな感じで、お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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