初心者の曲作りの重要性
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、
曲作りに結構時間をかけちゃうケースってのがね、あるんですけど、
私はですね、特に初心者の頃、1年、作曲始めて1年とか
ぐらいですかね、の頃は、時間をかけるよりも早く作る方を意識した方がいいんじゃないかっていうね、そういう
考えっていうかね、早く作る、スパッと一気に早く作るみたいな、そっちをお勧めしたいと思いますね。
なんか、1曲をなるべくいい曲にしたいっていう気持ちはわからなくないんですけど、それが行き過ぎて、ずーっとね、その1曲を修正し続けるみたいにやっちゃうと、
やっぱりなかなか終わりが見えないしね。なんか、そうだな、ダラダラやるとやっぱその分ね、意欲は下がっていくし、
なんか作りたいみたいな、作りたい欲求みたいなものが高い状態で、なるべく駆け抜けるっていうかね、そういう方が多分曲は作りきれるんですよね。
それまあ、簡単に言うと、作りきるために早く作った方がいいみたいな、そういうような
お勧めに近いんですけど、ダラダラやるほどに作りきれなくなっちゃうっていうか、になるんで、だからやっぱりなるべくやりたいっていう気持ちが高まったときに、もう一気に作る。
一気にもね、その限度はありますけど、でもやっぱね、1週間とかかけちゃうと、結構もうなんかだんだんこうどうでもよくなっていくっていうかね、熱意下がっていくと思うんですよね。
まあ下がらない人もいると思いますけど、でも結構その初めのその乗ってる頃の熱意に比べるとどうしてもね、下がると思うんですよね。
そんなになんかこう、作業としてやってるみたいな感じになっていくっていうか、ずっとね、ダラダラダラダラなんかこう部分を触り、また次の日に持ち越しみたいな感じでやる。
まあそれでもまあいいね、さぐらだファミリアみたいでね、いいんですけど、でもなんか慣れてない頃にそれをやるのはちょっとやっぱ違うと思ってて、
慣れてもう十分作れて、で、自分で作りきる技術もあるし、曲もいい曲作れるし、いろんなこともわかってて、それで1曲を磨くために時間をかけてね、細かいところをちょっとずつ直して詰めていくみたいな、
っていうのはまあ、理にかなってると思うんですけど、やっぱ慣れてない頃になんかそれをやるのはなんかちょっと違いますよね、やっぱね。だからなるべくその完成させる曲の完成形っていうか、
まあそのハードルっていうかね、そういうのを下げて、で、なるべくその短い時間にね、短時間で曲を作る。だいたい、まあそうですね、弾き当たり状態で曲作るなら、もう2日ぐらい、1日か2日ぐらいでもうなんかこうアウトライン作ってもう作りきっちゃうぐらいでやっても一番3日ぐらいですかね、まあかかったとしてもね。
で、曲、歌詞もつけて、こう一気に作るみたいな、っていう風にやる。長くて1週間って感じかな。だいたい平均3、4日。早ければもう2日とかですかね。
で、むしろその底に至るまでの準備っていうか、こういう曲を作ろうみたいな、その曲のきっかけを引っ張り出す、なんかちょっとアイデアを熟成させる日か、みたいなのがまあ時間かかるんですけどね。
でももうこれってのは決まったら、糸口掴んだらそっからあとはもう2日3日でもうバッといくみたいな、そんな感じでやるのがいいんじゃないですかね。
短期間での作曲術
で、その例えばDTMとかで音源にするならね、もうちょっと時間かかってくるんですけど、でもそれでもそんなになんかこうすごい奇抜な曲にしないっていうか、壮大な曲を作んないんであれば、でもそれもどのぐらいですかね、初心者の頃は全部のオペレーション入れたらやっぱ2週間とか?
かかってくる気がするんですけど、なんだかんだやってるうちにね。でもまあやっぱそれぐらいかな、限度というかね、2週間が限度というか。で、その初めの頃はそんなにミキシングをね、うまくいかないし、なんかサウンドも触れば触るほど変な感じになってくと思うんで、だから自分がやれる範囲でこれでOKっていう風にするっていうね。
っていう感じでやれば、そんなにだらだら時間かけなくても作りきれると思うんですよね。だからおすすめは弾き語り状態で、準備には時間がかかるけど、作業入ったらもう2日、3日、4日とかね、最長でも4日ぐらい。
で、なんか弾き語り状態で、頭から終わりまで弾き語れるような状態で作りきると。それがおすすめです。それで一曲完成するんで、歌詞がついて、コードもついて、展開もできて、曲を頭から終わりまできちんと作り、歌い切れるような感じの状態になってくんで、そんな感じでやるのがいいですかね。
で、それをまたさらにDTMで音源化するってなると、そこからもう全部アウトラインができてるんで、それをどうサウンドにしていくかっていう考えでね、あれこれ悩まずに済むんで。
だからそんな感じでやると、2段階にも分けてやれるし、DTMの作業としても割と効率よく進めていけるんで、それでも2週間とか、それぐらいでやるっていうのがやっぱおすすめですかね。
DTMの作業ってほんと多いんで、音源化するってなったら、本気でほんとにみんなに公開する曲を作るならね、もっと時間かけてもいいような気持ち、それでも1ヶ月ぐらいかな、3週間強みたいな感じ。2週間から3週間強ぐらいの期間がいいですかね。
それぐらいでやるっていうか、と思いますね。短時間で作ると、ほんと集中してやるんで、だから集中力発揮して、とにかくその曲を作るっていう熱意がね、維持できるじゃないですか。
だからその曲がちょっと散漫な感じになりづらいっていうか、いわば熱意って意味での散漫な感じにならないっていうか、勢いでやって中途半端な感じになっちゃうよりは、きちんと練り込んだほうが曲としては良くなるんですけど。
でもやっぱね、慣れてない頃は、あんまりその練り込むことも練り込んでもそんなに大差ないんですよ、おそらく。だからやっぱそれよりも集中力維持して、短期間で作りきるっていうほうにいったほうが、たぶん結果として曲にも作品にもなるし、なんかいろんな意味で健全っていうかね、ハッピーな感じになれると思うんですよね。
それダラダラやって曲としては練り込んで作り込んでる感じがあるけど、でもそんなにすごい曲が劇的に良くなってる感じもないし、で、時間かけてる割にそんなに変わんなくて、で、曲もなかなかできなくてみたいな風に言っちゃうとなかなか寂しいんで。
だからやっぱりスパッと作ると。で、その気になった部分っていうかね、作りきった後にもっとこうすればよかったなみたいなところは次の曲に回すっていうか、一曲作って見えてきたものをじゃあ次どうしてみようかっていう感じで考えて、また次の曲に向ける熱意に転換していけるじゃないですか。
そういう風にやると、作曲の初期のその1年間とかね、1,2年は曲がどんどんできていくし、で、自分としても成長を感じられるし、作曲活動やってるぞって感じが出ますよね。
で、それで1年間やってね、時間かけまくって半年かけてね、1曲に半年かけたら1年で2曲とかになるじゃないですか。で、もうその2日3日で作って、で、DTMでたまに音源化するとかもあっても、それでも1年間でね、例えば5曲、6曲、10曲とかね、できていくし、人によっては15曲とかね、どんどん作れたりもすると思うんで、
そっちの方がその年間で振り返った時にすごい満足度が高いと思うんですよね。だからやっぱり慣れてない頃ほど時間をかけすぎたくなってしまうんですけど、あんまりそこに入り込まないように、なるべく短期間で作るという感じを目指すのがいいんじゃないかなと思いますかね。
スパッと曲を作る
そんなところですね、今日はね。だから曲作りは慣れてない頃ほどスパッとやりましょうみたいなね、初心者ほどスパッと曲を作ろうみたいな。そんなようなお話をしてみました。
なかなかダラダラいっちゃうケースが多いと思うんですけど、なるべく短期間で集中して作るっていうのをね、私はお勧めしてますんで、ぜひ作曲員に取り入れてみていただければと思います。
そんな感じで、今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。