00:06
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、作曲初心者の人の悩みっていうか、あるあるっていうか、よくあるパターンとして、
曲を作りきれないっていうかね、曲作り始めたんだけど完成に持っていけないっていうか、持っていくことができずに作りかけの曲が溜まっていくっていう、
そういうケースが本当によくあるケースで、その作っている曲を途中で投げ出すっていうか放り出す、
そういう作りきらないことを繰り返していると、その作りきらないのがクセになっちゃうんですよね。
だからやっぱそれは望ましくないっていうか、曲作り始めてやめちゃうっていうね、やーめたってなっちゃうっていうか、
そればっかやってると、やーめたがもうそんなに罪悪感のあるものじゃなくなっていくっていうか、
だからやっぱりそのクセになっちゃう前に作りきらないクセじゃなくて作りきるクセをつけるってことがやっぱ大事だと言えますかね。
なんかね、そんな話をしてみたくて、作りきらないクセじゃなくて作りきるクセをつけましょうみたいな。
だから作りきらないクセがそうやって簡単についちゃうのと同じように、作りきるクセもやっぱ作りきることを重ねていると作りきるクセとしてそれがね、きちんと根付いていくんで、
そっち側にぜひ行くっていうね。やっぱ作りきることで、よく言ってますけど、満足感、達成感、自分でもできるんだっていう自信とか、
自分の作風が見えて、作品が増えて、で、またやってみたいってさらに思えて、で、動機がそのモチベーションが育って、より作曲上達の方に向かっていけるっていうね、そういうところにやっと入っていけるんで。
だからやっぱ作りきることが大事。で、その途中でやめちゃうって、その作りきらない方に行っちゃう原因はいろいろあるんですけど、なんかこういろいろ考えてて、
なんか自分が作っている曲がイマイチだなぁと思えてきてね、なんかやる気がなくなっちゃうとかね、あとは考えても考えてもいいのが出てこなくて、
なんかなんだろう、ネタが尽きて疲れちゃうとか、あとはもう純粋に集中力が切れちゃって、なんかその曲をそれから先にきちんとこう展開させてまとめていこうっていう気にならないとかね。
あとは他に何かいい曲が思いついちゃって、そっちやりたいって思っちゃって、今作っている曲よりもそっちがいいって言って目移りしちゃうとか、そんな感じですかね。
03:10
で、それらがもろもろ複合的に合わさって、で、作りきらないっていう状態が生まれちゃうと。で、毎回毎回それをやるんで、もうその作りきらなくてもいいかなっていうような、もうやめたっていうのがそんなにさっき言ったように
大それたことじゃなくなってくるっていうかね。定番になっちゃって、自分の中で。で、また作りきらないっていうところを選択してしまうと。で、作りきらないことばっかりが重なっていくんで、どんどんどんどんそっち側の作りきらない癖がついていって、
で、やるほどに作りきれなくなっていくっていうか。で、気づいた時には結構深刻な状況になっている。もう一切曲が作れてない。1年間、2年間。2年間って言ったら相当ですけど、1年間とかね、半年とか、一曲も作りきってないじゃんみたいな、作曲活動やってるって自分の中ではね、思ってたけど完成した曲が一曲もないぞみたいな、だからそういう風になってっちゃうんですよね。
それは本当に良くない。で、作りきる方を重ねて、作りきる癖をつけると、今度は逆に作りきってない状態が中途半端で気持ち悪いっていう風に思えてくるんですよね。
だからそのまま作りかけで放置している状態が、あれは何とかしたいみたいな、っていう風に思えてくるっていうか。そういう作りきる癖をつけることの良さっていうのもあって、あとその完成させることが当然になってくるんで、だから作りきることそのもののハードルが今度は下がってくるっていうかね。
曲をまとめ上げるっていうその作業っていうかその過程が自分の中できちんと根付いて、こういう風にやってこういう順序でこう考えて、これぐらいの時間と労力をかけてやっていけば、曲は完成するんだなっていうのは自分でわかってくるんで、だからその流れに乗ってきちんと毎回やっていこうっていう風に思えるんですよね。
で、さっきも言いましたが、その作りきることで次の曲にもすんなり入っていけるっていうか、新しい曲、1曲作り終わったら終わりだから、また新たに1曲作ろっていう風に次の曲にも入っていけるんで。だからそういうね、作りきる癖をつける良さみたいなのもやっぱりありますよね。
やっぱり完成させることっていうのを1曲でいいんで、まずは。この1曲絶対完成させようみたいな風に思ってやると。で、やっぱりそのためにはやっぱり曲が難しすぎると完成させられないんですよね。
06:10
だからやっぱりハードルを下げまくって、短くするっていうか曲を。要素も減らして、AB型とかABABでひたすら行くみたいな。それで2分くらい行って曲がまとまって終わるみたいな。そんな風にしてやれば曲を作る負担もね、下げられて。
で、曲としてもきちんとそれなりの要素があって長さがあって、作品として感じられるものになっていくんで、作り終えたっていう満足感とかね、達成感も感じられますよね。
あと、曲の型を決めとくっていうのも大事で。だから例えばABサビの型、ABサビABサビ2回やって、で間に間奏を入れて、イントロアウトロをつけて、それでもう終わりとか。
そういう風に全体の流れはある程度考えておくと、自分が作っている曲であとこの要素が必要とかね、ABまで作ったけどサビがないからサビを作るとか、サビはもう作り終えたから真ん中のBだけがないからBを作るとかね。
2番の2コーラス目の方だけを作ったらもうこれで終わりだから、これで完成になるから頑張ろうとかね。なんかこう目指す形が見えてると、そこまで向かって頑張っていこうっていうふうに思えますよね。
そういう型によって作曲の作業の、それは心理的な負担って感じなんですけど、そちらを軽くするとか、そんなこともできるし。
あとはもう本当に究極はサウンドとかを本当作り始めるといい曲作りきるっていうのはね、すごい大変になるし。
あとはボーガル曲とかで言えば、作詞をやっぱりしてね、それで1曲完成っていうふうに持っていくと、なかなか難しかったりするんで。
だからイントロ、アウトロ、間奏をなんとなく弾き語り状態でつけて、で1コーラス、2コーラスでちょっとこうラララみたいな感じの歌詞がない状態でも作ってあればね。
あと歌詞をつければ曲としては完成形になるんで、だから作曲って意味では作りきるとこまで持っていけるっていうね。
そんなふうに言われますよね。
そう、だからそういうふうにやって、とにかく作りきるところに意識を向けて、まずは1曲を必ず完成すると。
それを頑張ってやる。それやると、それがこうだんだん癖になっていくんで、そんな感じで作りきる癖をつけるっていうのを意識してほしいと思います。
で、あとその作りきってないかけらもね、やっぱかけらなんですけど、時としてその次の曲のアイディアにそれがなったりとかね。
なんかその作ってる曲でなんかいいのないかなーって時に、昔のなんかかけらの中から1個引っ張り出してきた、そのあれがね、意外とうまく働いたみたいな、そういうこともあったりするんで。
09:08
だからかけらはかけらでバカにできないっていうか、そういうのもあるんですけど。
だからそれはね、アイディアストックとして貯めておくっていうのはもちろんおすすめできるし。
で、あと完全にそれを捨てちゃうっていうよりは、それも含めて取っとくっていうかね、それもやっぱり大事だったりしますよね。
いずれにしろ作りきらないっていう状態でそれが溜まっていくと、やっぱりなかなかその作りきれてない自分ってのを突きつけられるっていうかね。
いかに自分が作りきれないかっていうのも、かけらを溜める度に感じていくことになるんで。
やっぱりそういう意味では、かけらはほどほどにして、やっぱり作りきるっていうのをメインにして、そちら側の癖をつけていくっていうのをね、おすすめしたいと思いますね。
そんなところで、今回はね、曲を作りきらない、作りきれないかパターンっていうのは作曲初心者にありがちなんですけど、
作りきらない癖がついちゃうんで、なるべくそれは避けて、作りきる癖をつけましょうみたいなね。
作りきる癖をつけて、それを上達につなげてくださいみたいな。そんなようなお話をしてみました。
お話した内容をぜひ参考にしてみてください。
では今回これで終わりになります。ありがとうございました。