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2025-06-29 11:24

シングルノート系楽器の練習がなぜ作曲に有効なのか

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シングルノート系楽器の練習がなぜ作曲に有効なのか

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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、
私はギターは専門の楽器で、中学校2年ぐらいの頃から、14歳ぐらいの頃からギターを触りだして、
もう何十年って感じなんですけど、
ピアノはそんなに得意じゃないんですけど、一応途中から覚えて、20代の半ばぐらいから覚えて、
本当につま弾く程度なんですけど、つま弾くっていうのかな、ピアノの場合。ちょっとポロポロって弾くぐらいですけど、ちょっとだけ弾けると。
あと、いろんな楽器やってるんですけど、最近、最近ってここ何年か前かな、真剣にハーモニカをやり始めてて、
ハーモニカっていうのは、クロマチックハーモニカって言われるやつで、
ハーモニカにレバーが付いていて、そのレバーを押すと音が半音上がると。
ドレミファソラシーが普通に吹けるハーモニカの構造になっているんですよね。
それをレバーを上げると、全部の音が半音シャープ、半音上がるようになっていると。
それで、音として存在する全部の音をカバーできると。
クロマチックハーモニカってすごい小さいんですけど、その小さいサイズの中で12個穴が開いてて、
私が持っているのは12個の穴が開いているタイプ。12ケツとか言いますけども。
その12個の穴が開いてて、要は3オクターブの音が出るんですよね。
それをメロディーをそこで演奏したり、普通のポップス、ポピュラー系のメロディーを演奏したり、
ジャズっぽいものをやりたくて、結構前からずっと練習してまだまだって感じなんですけど、
そのハーモニカをやったことで、それがすごい作曲に効果を発揮したんですよね。
これは結構自分としても想定外というか、こういう効果があるかみたいな。
そういうのがあって、そんな話をしてみたくて。
だから作曲をやる人に、ハーモニカじゃなくてもいいですけど、
管楽器とかシングルの音系の単音しか出ない楽器。
ハーモニカとか管楽器、ハーモニカ、あとはリコーダーとかね。
そういうのをお勧めしますよっていうそんな話です。
なぜそれをお勧めするかっていうと、単純に言えば楽譜を読む力が身につくからなんですよね。
だから目で楽譜を追いながら、実際に息を入れて楽器で音を出していくと。
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その作業をやると、その不要味にそれがなって、音に変わるんで音の記憶もそこについてくるんですけど。
その楽譜を読めるんで、実際メロディ譜とかを見たときに、
メロディラインが何となく音としてもイメージできるし、音の名前としてもすぐパッと読めるようになるっていうかね。
実際に作曲作るときのメロディ感覚も養われ、メロディ譜が読めていることでメロディ分析も日頃からできてるんで、
いろんなメロディを柔軟に作っていけるようになるっていうかね。
音を聞くんで、メロディ作りのメロディ能というか、歌心みたいなものが養われていくっていうね。
だからぜひ楽器やってみたいっていうのはね、もし思っているのであれば、
管楽器とかシングルノート系の楽器っていうのも一つ候補に入れてほしい。
メロディ能を育てるっていう意味でおすすめ。
あと楽譜を読む力を身につけるっていう意味でおすすめですね。
その楽譜を読むっていう点だけを考えるとね、
ピアノとかギターとかでもできそうなんじゃないのっていう感じがしてくるんですけど、
特にギターの場合はいろんな音がいろんな場所にあるっていうね。
ドってドレミファソのドって音があったとして、
ドの音が5弦の3フレットにあるんですけど、
それ以外にも結構6弦の8フレットとかいろんなところにドが存在してるんですよね。
同じドの音を出すのにいろんな場所でそれができちゃうんで、
だからちょっと混乱するっていうかね。
音の並びもなんかちょっとこういびつな感じなんで、
なんかよくわかんなくなっちゃうっていうか。
あとギターはそもそも音を出すのが大変なんで、
だから音を出すのっていうか、情報量とか作業量が多いっていうか、
だからまず目で楽譜を見て、
左手で押さえて、右手で弦を弾くじゃないですか。
結構大変なんですよね。目は楽譜を見るんだけど、
しっかり押さえてるかなって手も見なきゃならないんで、
左手も見る、右手もしっかりその狙いの弦を弾くって見て、
しっかりした弦を弾けてるかなっていうのを見るじゃないですか。
左右見て、やっと1個の音が出るみたいな。
だからそういう感じなんですよね。
それが結構初心者にとっては負荷が高いっていうかね。
複雑な動きをしなきゃならないんで、
そういう難しさがあったり。
だから本来、譜読みをやりたい、メロディーを鍛えたいのに、
そこに到達するまでにやることが多すぎるみたいな、
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そんな感じになるんですよね。
で、ピアノとかもそうなんです。
ピアノは結構いいですけど、よく話してますけど、
ピアノは最強の楽器だとか言ってますけど、
ピアノは1音1箇所って感じなんで、
押さえるところは明確だし、
押せば鳴るんで、ストレスも少ないしね。
ただ押さえるところを目で見なきゃならないっていう負荷は、
ギターと同じようにあるし、
慣れない頃は楽譜を演奏する、
その楽譜の情報を目でまず入れて、
入れた楽譜の情報から押さえる場所を確認して、
指で押さえるみたいなね、そういう作業になると。
で、あとピアノの場合も、ギターもそうかな、
単音で弾くと味気ないっていうか、
練習フレーズみたいな感じになっちゃうんですよね。
気分が乗ってこないっていうかね。
そういうのもあるんで、
だからやっぱりピアノ、ギターは、
ちょっと不要味の練習って意味では、
そんなに適してないんじゃないかなって個人的には思うんですよね。
もちろんピアノで練習してる人もいると思うし、
ピアノを弾く人は、もちろんピアノで練習をしながら
不要味ができるようになってた人は多いと思うんですけど。
あとピアノ楽譜って結構二段になってたりするんで、
ピアノ楽譜を使うなら混乱するかな。
そこはね、普通のメロディ楽譜とかを使って単音でやっていけばいいんですけど、
でも単音は練習っぽい感じっていうか、
あんま音楽になってない感じがすると。
それとはまた別に、
間楽器のシングルノート系の楽器は、
要は演奏と不要味が直結してるんですよね。
だから目で見て、指の形と息の入れ方か、
それで音を出すって感じなんで、
だから押さえる場所はもう一個残してキープみたいな。
そのキープした状態で指をどう動かすかみたいな。
それで息の入れ方で音を出すっていう、音をコントロールするっていう。
そういう仕組みになってるんで、
だからあんまり楽器側を見なくてよくて、
不要味だけをきちんとやればいい。
息は普通に吐けば、
吸うのもそうですけど、ハーモニカの場合はね。
やれば音は出るんで、
だから手を一時見なくていいっていう良さがあって、
あと純粋に音を鳴らすことが、
いわゆる単音楽器としての演奏になるんで、
だから不要味でありながらきちんとした演奏にもなるっていうかね。
そういう良さがありますね。
音を出す、不要味の練習をすることそのものが、
楽器を演奏する練習にもなってるっていうか、
だからやる気になるっていうかね。
気分が乗ってくるっていうか。
そういう良さがあるんで、
だからやっぱ間楽器とかシングルの音系の楽器はおすすめですよね。
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あとそのハーモニカとかリコーダーとかも気軽にやれるってとこもあって、
コンパクトで気軽に入手できるし、
楽器としてもちっちゃいんで、
パッてすぐ手に持てるって良さもあるし、
どこでも吹けるっていうね。
ちょっと音が大きいってのは、
ハーモニカリコーダーのレベルだったら大丈夫か。
でも間楽器とかサックスとかね、
トランペットとか鳴っちゃうと結構音大きいんで、
なかなか始めるのは難しかったりするんですけど、
でもそういうシングルの音ならではの良さっていうのがあるんで、
だからぜひその辺をちょっと気にしてもらいつつですね、
そういう楽器を、
譜読みとかメロディーを養うために活用してほしいなと思いますね。
そんな感じで。
私自身もハーモニカを始めたのは本当に、
ジャズのトゥーツシールマンスっていうね、
ハーモニカ奏者のレジェンドがいるんですけど海外のね。
そのトゥーツシールマンスのブラジルミュージック、
ブラジル音楽をトゥーツシールマンスが吹くっていう、
そういうアルバムがブラジルプロジェクトってアルバムがあって、
そのアルバムがあまりにもかっこよすぎて、
それで憧れてね、
それでなんとなく買ってみたものの、
あんまりよく分からずに不潔自慢になってたものを最近、
ここ2,3年できちんと始めたっていう、
そういう経緯があったんですけど。
それがまさかそういうね、
不要味のその上達につながるとはね、
本当に思ってもいなくて。
だから本当に前より楽譜に対する抵抗がなくなったんですよね。
そういう自分ハーモニカをやったことで。
だから楽譜に強くなりたいって思ってる場合にもね、
そのシングルノートの楽器、単音楽器をやるっていうのは
お勧めできるんで、
ぜひそのあたりも視野に入れながら。
あと純粋に吹けるようになって楽しいんで、
そういう意味でもお勧めできますんで。
ぜひそういうね、単音楽器の練習とか演奏を
うまく作曲に生かしていっていただければと思います。
そんな形でお伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。
ありがとうございました。
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