1. 耳で聴くうちやま作曲教室
  2. 制限があるとむしろ作曲はやり..
2025-05-15 10:04

制限があるとむしろ作曲はやりやすくなる

spotify apple_podcasts youtube

制限があるとむしろ作曲はやりやすくなる

00:06
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、作曲初心者の曲作りの成功を成功させるためのアイディアとして作曲に制限をかけるっていうのをご紹介してみたくて、
似たような話はいくつかしているのかなーって気もするんですけど、曲作りするとき、特に初心者の人はやることが多すぎて、何から手をつければいいかわからないみたいなね。
何をどうすればいいかも、そこに圧倒されちゃうみたいな、そういう状態が生まれやすいんで。だから、それを回避する意味でも、曲作りの中であえて制限を設けて、その制限の中で曲作りをすると。
それで逆に手が狭まるんで、やることが明確になって作曲に取り組みやすくなるってね、そういうことが言えるんですよね。
具体的には、例えばメロディーとかだったら、使う音を定めちゃうっていうか、自由にメロディーを作ってって言われると難しいと感じるじゃないですか。
だからそのメロディーで使う音を4つに絞るとかね、4つの音だけでメロディーを作ってみるとかね、あとは例えばペンタトニックで5個の音だけでメロディーを作るとかでやると、限られた制約のある少ない音をいかにどう組み立ててメロディーを作ればいいかっていうような発想で取り組めるんで。
だからメロディー作りのハードルはちょっと下がりますよね。あとではコードとかも同じで、例えばめちゃくちゃコードもたくさん種類があるんで、自由にコード進行を作ってくださいって言われるとすごい難しく感じるんで、
だから4つぐらいのコードだけでコード進行を作るとかね、あとはもっと特定のコード進行だけで曲を作る、いわゆるループの作曲にするとか、そういうふうにやるとやることがもう見えてきますよね。
あとは例えば曲の構成とかももうAメロBメロしかない2つのブロックでできた曲とかっていうふうにやると、それも曲の展開を作るのにすごい制約が生まれて、あるいはその制約の中でどういう感じで聴かせようかなっていう発想が持てるんで、作曲としてはやりやすくなるし。
03:00
あとはアレンジ的なところで言えば、歌メロのバックのサウンドをギターとピアノだけで作るとかね、ギターとベースだけ2つのサウンドしか存在しない曲にするとか、特にDTMとかもやることが多くて、トラックもたくさん増えてきて、
サウンドもDTMって特にいろんなサウンドがもう扱えるんで、だから本当に制限がないほどにやれることが増えすぎて、何から手をつければいいかとか何を選べばいいかがわかんなくなってくるんですけど、ギターとピアノだけとかって定めちゃえば、その中で作るっていうのはやることが見えやすくなりますよね。
そういう意味でも制限を設けるっていうのはおすすめですかね。だから特にその制限があることでやることがはっきりするっていうことも言えるし、あとその制限があることでよりクリエイティブが発揮されやすいっていうか、そういう良さもあるんですよね。
メロディだったら、さっきの4つの音だけでメロディを作るみたいな風にやってたら、4つの音をいかに面白く繋ぐかみたいなね。4つの音の中でその繋ぎ方によってメロディの聞こえ方がどう変わるかみたいなところをお意識するようになるんですよね。
例えばドレミファーだと、ドとミとソとラみたいなドミソラでメロディを作ると。でなると、ドミソソラーとかでやると音がなだらかになるんですけど、ドソとか飛ぶと彫薬の感じが出て、それがすごいメロディの特徴的な雰囲気を生み出したりするっていうことが言えたりとか。
だから音階に対して意識が、音が狭まることで音階に対して意識が逆に向いたりとか、そういうことも言えるし、あとはその少ないメロディをリズムでいかに面白く応用するかみたいなところにも意識が向いたりするんで、
だから音数が減ることで、今度は音じゃなくて、使う音の種類じゃなくて、音を鳴らすタイミング、いわゆるノリとか音符の長さとか、そっちのリズム的な方にむしろ意識が向いたりとか、そういうことも言えるんで。
だから制限があることで、逆によりクリエイティブな感じで作曲に向き合えるっていうことも言えますよね。
それらも、もちろん制限の中で特定の部分はあえてその制限を取っ払って、行けそうだったらのびのび自由に行ってみてもいいしね。
06:05
コードとかもループでやっといて、部分的に違う方に行きたいっていうふうに自分が思えたらちょっと気に見えるとか、そういうふうにもできるし。
だから制限をちょっとある程度固めながら、部分的にその制限を割と自由に乗り越えるみたいな感じでやると、曲作りとしてはやることもはっきりするし、それなりに自由度もあるみたいなところでやっていけるんですよね。
だからそんな感じで、今作曲してて、やることが多すぎてよくわかんない感じになってるみたいな場合には、制限を設けるっていうのを意識してやってほしいと思います。
よく短い曲を作った方がいいよとか、2分くらいの曲作るのはおすすめですよみたいな話をしてたりするのもある意味それで。
だから制限があると曲作りに向き合う心理的なハードルが下がるんで、だからその曲作りをたくさんやるっていう、曲作りをしっかりこなすっていうところに入っていけるんですよね。
だから今言ったいくつかのパターンをリストアップしておいて、その曲作りやるときに、今日はこのメロディーの音を制限するパターンでやってみようとか、今回はコード進行を制限する、いくつかのコードだけで作る作曲を今回はやってみようみたいな風にしてやると、
割とあんまりぐちゃぐちゃ考えずにすぐに作曲に入っていけて、作曲の作業としてもやることは明確なんで、進めやすくて、曲も作りきりやすいみたいなね、そういうところにつなげていけますんで。
だから制限のある作曲はそういう曲に作曲に取り組むハードルを下げるって意味でも効果があると言えますね。
なのでぜひ今このエピソードを聞いた後に、制限付き作曲に取り組んでほしいですね。
今言ったメロディーの音を絞るやり方はまずあるし、コード進行のコードの種類を絞るのもあるし、3コードだと少ないと思うんで、4つか5つぐらい。
でもコード4つか5つあれば結構それだけでもいろいろ作れるんで、そんな感じでやってみるとか、
あとはその曲の構成をシンプルにする、AメロBメロとかにするっていうのももちろんあるし、あとは短い曲にするっていうのもある意味制限だし、
リズムの制限ってのもありますかね。このリズムしか使わないみたいなね。やり方によってはできそうですけど。
09:05
そんな感じで、今言ったいくつかの制限の種類っていうかパターンを自分の中でリストアップしといて、それを使いながらですね、
作曲の取り組む負荷を下げ、そして作曲中の何やればいいかわかんないみたいな、やることが多すぎるみたいな、そういうちょっと難しさを和らげるっていうかね。
そんな感じで、作曲に取り組み、そして曲作りをきちんと作りきるところに持っていくと。
作曲の経験を積んで、それを上達につなげるっていうところでやっていってほしいなと思います。
お話しさないようにぜひ参考にして、前向きに作曲活動に取り組んでみてください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
10:04

コメント

スクロール