自分のために作る重要性
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、作曲活動をすごく円滑に前に進めていくために、
私はですね、自分の楽しみというか、自分のために作ることを目的にするっていうね、
特に初期の頃の初心者の皆さんにはそれをお勧めしてて、だから自分で聴きたい、自分が楽しみたい、自分が楽しめるために作曲をするっていうかね、
そういうモチベーションでやることがすごく初期の作曲の作業を活発にやっていけるかどうかにすごく効果があると。
私はそんなことを思っているんですよね。それは自分がそうだったからっていうことなんですけど、結局ね。
当時も自分が高校1年の頃に作曲を始めて、そっから2年、3年、ずっとですかね、初期の2、3年は常にそういうね、
自分の曲を自分で聴きたい、自分で聴いて楽しみたいから作るみたいなね、そういうモチベーションというか目的だったんですよね。
で、その自分で早く聴きたいんで、だから作り始めた曲を自分できちんと聴いて感動するためには、まず1曲がきちんとこう、何ですか、成り立ってないといけないというか、
作りきれてないと楽しめないんで、だからそういう意味でも自分のために作るっていうことが、曲をきちんと作りきるっていうところにつながるんですよね。
で、自分で聴いてしっかり作りきったな、すごいな、自分はみたいなふうに思いたいんで、だからやっぱ作りきるっていうところを早く目指すっていうかね。
で、早く聴きたいんで早く作ろうっていう、そのスピードもちょっと意識することになるんですよね。
だから作りきることも徹底できるし、その早く作りきることを実現するっていうかね、曲作りのスピードも早くなる、作りきるスピードも早くなるみたいなところにつながると。
それがね、すごい大きな利点なんですけど。
で、あと曲作りはやっぱ適当にやって、何となく適当な曲だと楽しめない、自分がね、リスナーとしての自分が楽しめないんで、だから曲もきちんと、何だろう、いいなって自分で本当に思えるような曲を作らなきゃって思うんですよね。
だから精一杯頑張ろうと思えるっていうかね。
だからそういう意味でも手を抜かないっていうところにもつながると。
だから自分が自分のために作ると、自分で聴いて早く聴いてしっかり楽しみたいんで、曲としても一生懸命作るし、すぐ聴くために早く作りきる。
で、その完成を目指して頑張るってところにつながるっていうところに持っていけるんで、ぜひですね、曲作りもやっているね、これを聴いているあなたはですね、自分が楽しむために、自分を喜ばせるために曲作りをするんだっていうところで、まずはそれでいいと思いますんで。
そんなふうな目的でやってほしい。これはまあ、そういう目的を持つっていうより、そういうモードに入れるかどうかみたいなところだと言えるんですけど。
で、もし今そういうね、自分の曲を自分で聴いて、自分で盛り上がって、自分は天才なんじゃないかみたいなね、自分は相当ミュージシャンの素質があるぞみたいなふうに、もし思って、こんな能天気でね、自分をすごい手放しでね、称賛していいんだろうかって、もし思っているならそれでいいです。
曲作りのプロセスと満足感
その手放しで自分を称賛しまくる、その感じが本当に作曲を楽しめるっていうかね、作曲できる自分を誇れて、もっとやろうって思えるんで、もっとやるほどに上手くなって、もっといろんな曲ができて、みんなからもすごいねって言われて、もっと自信がついて、どんどんどんどん上手くなっていくんで、ぜひそのモードに入ってほしい。
まず初めのその初期1、2年はやっぱね、周りの人にあんまり聞かせられるものでもないし、そんなにみんなも多分ね、すごく褒めてくれることはないと思うんですけど、自分はね、本当に自分の曲大好きだよっていう感じで、すごい称賛していいんで、そんなふうにしてやってほしいと思いますね。
で、これは周りにそういう評価を求めないんで、だから自分だけで全部完結できるっていう、そういう良さもあるんですよね。
人の評価じゃなくて、自分の作品に向き合えてるっていうか、前もちょっと言ったかもしれませんが、再生回数とかね、フォロワーの数とかそういうものじゃなくて、自分で自分の曲を聴いて自分で楽しむっていう、自分で自分の曲を自分なりに評価するっていうか、そういうところにも入っていけるんで、
だから、そういう周りの評価を気にしなくていいってところで、周りに依存せずに自分で進めていけるっていう、自走できているっていうか、っていう良さがありますよね。
で、同じようにモチベーションというかその目的というか、そういうものが自分の外側ではなくて自分の中にあるようになるんで、だからそういう意味でも自分でそのモチベーションを高めていけるっていう良さがありますよね。
で、やっぱそれは自分でやれるんで、結局それが長続きするっていうかね、持続可能っていうかね、SDGs的なやり方だと言えるんですよね。
結局それが一番なんか、曲作りを円滑に進めていく、作曲活動を円滑に進めていくために効果があると言えますね。
そういう意味でも自分がいかに楽しめるかっていうところを重視するんで、作りたいものを作りたいようにやればいいし、その時々で意識が向いているものを作っていけばいいしね。
で、曲作りもやっぱり同じものばっかりずっと作っているとリスナーとしての自分が満足できなくなっちゃうと思うんで、だからやっぱり曲作りのバリエーションというか、いろんなパターン、ジャンル的なものもそうだし、曲の構成的なものもそうだし、
その曲の中で使われているなんかコードの流れとかね、曲の展開とか、そういうものもいろんなパターンがあったほうがいいし、サウンド面とか、そうですね、曲が持っている根本的なこの聴いた時の印象っていうか、そういうものもその曲それぞれで変えていけばいいと思いますし。
で、究極はなんかそのアルバムみたいなものっていうか、曲を何曲か繋げて、いわゆるCDでいうところのアルバムに通じるような何かまとまりのある一個のセットみたいなものを作るってところに行くと、もうそれが本当にね、自分のオリジナルアルバムみたいな感じになるんで、オリジナル曲のオリジナルアルバムになるんで、
そういうところを目指してね、曲作りをちょっとこうたくさんやって、曲をためていくっていうね、やるといいですよね。
これも私、当時ね、古い話ですけど、高校生の頃とかに、当時はテープでアルバムを作ってA面B面みたいにしてやってましたね、オリジナル曲のアルバム。
それがまたね、本当に怪しいんですけど、それを聴くのが楽しくて、自分の曲なんですよ。自分で作った自分の曲なんですけど、それをAB面で10曲とか12、3曲かな、入ってるんですよ。
それを高校の行き帰り、通学中に聴くとか、自分の部屋で聴くとか、そんなことをやってましたね。
自分の曲なんだけどそれをやるっていう、その楽しさが当時はあったんで、なんかそういうふうにして曲をまとめて、
こう一個自分の作品みたいにする。1曲でも作品なんですけど、それをまたまとめてアルバムっていう一個の作品にするみたいな、そういう楽しみ方もできるんで、
ぜひそんなふうにね、自分の曲大好きで自分が楽しむために自分で作曲をするっていう、そういう目的でやるっていうのはすごく効果がありますんで、
継続的な成長と楽しみ方
ぜひですね、そういうところを意識しながら、特に初期のもう本当に2、3年ぐらいは自分が楽しむために、自分で聴いて自分で感動するために作るみたいなところで、もう全然問題ないんで、そんな意識で取り組んでいただければと思います。
はい、そんなわけでお話した内容をぜひ参考にしてみてください。はい、では今回これで終わりになります。ありがとうございました。