1. 耳で聴くうちやま作曲教室
  2. 曲作りに時間を使うと勝手にす..
2025-08-31 11:04

曲作りに時間を使うと勝手にすべてが解決する

spotify apple_podcasts youtube

あらゆる作曲関連の行動の中で「曲作り」に一番時間と労力を使うべき、という点についてお話ししています。

 

◎番組へのおたより、個人レッスン、他各種リンクはこちら → https://my.prairie.cards/u/sakkyokuinfo

サマリー

このエピソードでは、作曲を上達させるためには曲作りに多くの時間を使うことが最も重要だと論じています。音楽理論や曲分析などの周辺活動も大切ですが、全体の70%から80%は曲作りに注力することが推奨されています。

作曲活動の重要性
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやっていきますが、作曲がうまくなるためにやるべきことみたいなね、内容っていうのはいくつかあって、曲作りとかそれを支えるね、音楽理論の勉強とか、曲分析をやるとかね、耳コピをやるとかね。
で、そのうまくなるために、そういういろんな活動の中でどれをね、特にたくさんやるべきかみたいな、どこに比重をかけるべきかみたいな、そういう疑問っていうかね、そういうのは作曲に慣れてない頃ほど早くいい曲をかけるようになりたいってところで、
日常的に自分がね、どこに取り組んでいくべきかっていうのは、いろいろ悩んでしまうことって多いと思いますし、この間勉強会でそういう質問を受けたりもしましたし、日常的によくそういう質問を受けるんですけど、
私のその時のその答えというかね、いろんな活動の中で上達を目指す上で何を特に頑張るべきかみたいなところに関しては、私は圧倒的に曲作り、曲作りそのものを頑張るべきっていうかね。
全体の、たまに言ってますけど70%ぐらい、70%から80%ぐらいはもう曲作りをやる、曲作りのために時間と労力をそこに使うっていうかね、そういうやり方はおすすめしてますね。
で、それ以外のその分析とか、耳コピとか、理論の勉強とか、そういうのはその70%の曲作りに当てた時間以外の30%とか20%強とかね、ぐらいの中でやるべきっていうか、大部分はやっぱり作ることに時間を使う、時間と労力を使うっていうか、っていう風にやるのはおすすめですね。
で、その慣れてない頃にそういう疑問を持っちゃう原因っていうかね、なぜそういうふうに考えてしまうかというと、おそらく自分が作っている曲がそこまで質が上がっていかないっていうか、そんなに立派なものが作れていなくて、
で、それを作れていないなりに繰り返していっても、これは効果あるんだろうかみたいなふうに考えちゃうからだと思うんですよね。
で、そうじゃなくて、全体的な底上げをしなきゃいけないから、だから作っている曲が何となくイマイチな感じになっちゃっている、その底上げをするために分析とか、理論の勉強とか耳コピとか、イヤートレーニングとかリズムトレーニングとか、そういう周辺にある作業の方をより厚めにやったほうがいいんじゃないかみたいな、っていうふうに考えちゃう。
で、そこに多分原因というか、そういうところに迷ってしまう理由があると思うんですよね。
作っているうちに邪念が入ってくるっていうかね、これでいいんだろうかみたいな、もっと他の勉強したほうがいいんじゃないかみたいなね、っていうふうに思っちゃうんですけど、その点に関してはですね、たくさん作る、つまりその曲作りに時間をたくさん充てることで、そっちの進出の問題は必然的に改善されていくんですよね。
これは量か質かみたいな、量より質、質より量みたいな、そういうね、論争に近いんですけど、量をこなすと、量をこなすと質が勝手に保たれていくっていうか、質が磨かれていくっていうか、そういう状態だと言えるんですよね。
たくさんやってると、もう必然的に考えながらやることになるんで、だから前回よりもいい曲っていうふうに最低限考えていれば前回よりも、より幅広く違った曲調を作るとかね、作曲の度により良くしようって意識があれば、必ずそのたくさん作るっていう量が質に転換していくんで、
だからその辺はこう色々迷っちゃうと思うし、イマイチなものを量産して果たしてこれが効果あるんだろうかみたいなふうに思っちゃうと思うんですけど、そこはあんまり考えなくていいですね。だから、とにかくたくさん作るっていうか。
で、イマイチなものを量産した先に上達があるんで、だからむしろイマイチなものを量産しているその期間っていうのは必要な期間だと思うんですね。あってしかるべきっていうか、だと思いますね。だから迷っちゃうと思うんですけど、やっぱり作るところを重視するっていうか、曲作りに重きを置くっていうかね、そういうのをやってほしいですね。
で、やっぱりその耳コピとか理論とか分析とか、そういうのは作っているというベースが保たれた上で初めて効果を発揮するものっていうかね、だと言えるんで、だからやっぱり全体の割合として作っているっていう割合が大きい状態にした上で、初めてその分析とか耳コピとか理論の勉強とかそっちをやることで
全体が生きてくるんで、やっぱり作ることを一番メインにするっていうかね、そんな感じですね。だからそのために、やっぱりあんまり自分のその曲を厳しくジャッジしすぎちゃうと作れなくなっちゃうっていうかね、手が止まっちゃうと思うんで、
だからなるべく完璧な曲を目指すのはやめて、ちょっと不完全な感じでも曲をきちんと作りきるっていうかね、完成させることを優先すべきですよね。
で、やっぱり完成させると、いまいちでも自分の曲がきちんと完成したんだっていうね、自信もつくし、達成感も得られるし、満足感も得られるし。
で、完成したことで初めて自分の現状のね、腕の程度っていうか技術のレベルっていうかね、それを改めて自分で振り返ることができるし。で、次はもっとこうしなきゃとかね、こうしたいなとかね、考えられると思うんですよね。
自信を持つことの重要性
だからやっぱり作りきることは大事なんで、その作りきるためのハードルも下げる必要があるっていうか、で、もっと言うとその初期のたくさん曲を作る時期を、ある程度こうなんだろう、ちょっと自分に酔うっていうか、ちょっと才能を錯覚するっていうかね、
そういうところに入るぐらいでやってもいいと私は思ってて、だから本当に才能があるというか本当にそこに向いてるってこともあると思いますけど、おそらくその始めたばっかりの頃ってそんなに立派なものは作れてるわけではないんですけど、でも自分はすごいぞっていうふうに自分で思うっていうか、
なんか才能あるんじゃないかみたいなふうに自分で自己暗示っていうかね、そういうところに持っていける人ほどやっぱりやることが自分の誇りのあるものっていうかね、プライドのあるものになっていくし、楽しくやれますよね、楽しめるっていうかね、自分のことそう思えていればね。
だからやっぱりそこの、自分は結構すごいことやってるぞっていうかね、これできる人はなかなかいないぞっていうか、曲作り自分向いてるぞってそのたくさん作る時期に思えるかどうかがある意味で、そのたくさん作れるかどうかにもつながるし、たくさん作ることは結局上達にやっぱ必要なんで、だからそう思えるかどうかが上達できるかどうかにつながるっていうかね。
なんかそういう種類のものかなと思いますね。だからそういう意味で、自分が誇りを持てる音楽性を見つけるとかね、自分が本当にこれ向いてるなって自分で思えるようなスタイルを見つけるとか、そういうのも大事ですかね、音楽性、アーティスト性っていうか、曲調とかサウンドとかジャンルとか、そういうのを自分の中で定めていくっていうかね。
こういうやり方が自分に合ってるのとか、こっちの方が自分のことを自己信頼できるみたいな、自分は才能あるぞって自分で思えるやり方になるぞっていうかね、そういうところを見つけていくっていうのも大事だと言えますよね。
だからそんな感じでね。たくさん作る方をやるべきなのか、周辺の知識を入れたり周辺のトレーニングをやることに時間を使うべきなのかっていう疑問はありがちなんですけど、やっぱり私は作ること、たくさん作ることをやっぱり中心に置いて、それを70%とか80%とか思っていればもう95倍以上はもうそっちに時間を使うぐらい。
でいいと思います。特に初期はね。
たくさん作ることをやっていれば勝手に質も上がっていくし、勝手にいろんな曲を分析的な視点で見れるようになっていくんで。
音楽理論も理論としてしっかり学ばなくても、よく使うそういうパターンとかね、そういうのはもう覚えていくんで、だから理論を学ぶ下地もそれでできていくと思うんですよね。
いろんな周辺の活動っていうのは気になると思うんですけど、たくさん作ることでもろもろいい方向に向かっていきますんで、そこを一つ信じていただいてですね。
特に上達を目指す上で、初期の頃は、曲をたくさん作るってところを意識して作曲活動に向き合っていっていただければと思います。
そんなわけで、お話の内容をぜひ参考にしてみてください。
では今回これで終わりになります。ありがとうございました。
11:04

コメント

スクロール