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2025-05-05 14:24

曲作りの一番の原動力は「作りたい」という欲求

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曲作りの一番の原動力は「作りたい」という欲求

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はい、うちやまです。今回、前に使ってたオープニングの音楽に戻してみたんですけど、
明るさをもう一回出してみたいみたいな、試行錯誤の一環としてやってみたんですけど、
中身はね、今までとはもう変わんないって感じなんですけど、作曲関連の話で、今日も話していければと思ってまして、
曲作りの、最近、Xとかでポストをしてたんですけど、原動力ってあるじゃないですか、曲作りをしたいって思える、
曲作りに向かわせる気持ちみたいな。その曲作りの原動力になるものとして、何が一番、それが大きいか、
曲作りの原動力になるもの、一番なるものは何かと言われるとですね、そこにいろんな考えがあると思うんですけど、
私の個人的な、自分の経験と、これまでいろんな人を見てきたデータから言えることは、やっぱり本人の作りたいっていう欲求、作曲欲求みたいなものだと思ってるんですよね。
似たような話は前にちょっとしたかもしれませんけど、例えば本当に作りたい時、曲を作りたいって気持ちが本当に強い時は、もうなんか、
例えば知識が本当なくても、経験もなくても、機材も、環境も、そんなに満足に揃ってなくても、
やっぱりなんとかして、一曲を作りきっちゃうものなんですよね。作りたくなっちゃうというか。
で、そういうものを全部乗り越える、そこに力があるというか、作りたいという欲求に。
で、その反対に、例えば機材とかが結構しっかりあったり、知識もそれなりに蓄えられていたり、
そういう外側の要素が結構条件が揃ってたとしても、作りたいっていう欲求が本人にあんまりないと、やっぱり曲は完成しないですよね。
作曲が前に進んでいかないというかね。そういう状態になるんですよね。
で、私がまさに結構古い話ですけど、そういうことを経験した側の人間で、もう遥か昔の話ですけどね。
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高校生の頃とかに、曲作りを始めたばっかりの頃とかに、もう何の知識もないし、当時はネットもないんで情報もないし、
何にもない、何にも、環境もないし、知識も、あるのは時間だけみたいな学生時代だったんで。
本当に環境としては全然恵まれてない状態だった。ギターが1本あり、ラジカセ、録音ができる、今でいうボイスメモですけど、
ラジカセが録音用の記録媒体があり、ノートとペンがあり、みたいな状態ですかね。ギターがちょっと弾けるぐらいの。
ギターもそんなに大して上手くないし、全然弾けないし、大してコードも知らないし。
でも、とにかく作りたいっていう気持ちだけは、もう誰にも負けないぐらいそこにあったんですよね。
で、その作りたいっていう気持ちだけで、とにかく何とか自分が知っている限りのコードを使い、
メロディーに合うコードを自分の耳を頼りに、それが合っているのか合っていないのかそんなに定かではないくせに、
自分でやれる気になって、何とかやろうみたいな感じで、とにかくシクハックしながら、でもそれが楽しいみたいな感じでやり、
それで何曲か当時ね、滑り出しの頃そんな状態なのにも関わらず作り、そんな風にして作曲の初期を乗り切ったっていうね、そういう経験をしているんですよね。
それで初めて本当に数年間とかは、まさにそういう感じでやってましたよね。
初めの本当に何曲か5曲とかはそういう全く手探りでやってたし、だんだんやっていくとそういう経験が溜まっていくんで、
自分の経験を元にさらにやり、その経験が今度は足掛かりになってくるんですけど、
まだそういうきちんと体系づけられたような知識も別にないし、機材も大して進化がないし、2、3年では。
でも高校1年くらいから2、3で卒業してしばらくくらいまではそんな感じでやってましたね。
だから本当に環境としては全然何にも恵まれてない。
でもやりたいっていう気持ちだけが強くて、それで作曲できちゃったみたいな、そういう感じだったんですよね。
で、さっき言ったように、やっぱり知識とか環境とかそういうのをいくら揃えてもやっぱり作りたいっていう経験がないとね、
作れないっていうのがいろんな人を見てて思うことで、私の教室っていうかレッスンでそのレッスンを受けるような、体験レッスンとかに来るような人とかでも、
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知識とかは結構ある、話しててわかるっていうか、結構色々勉強してるなっていうのがわかるっていうかね。
それで環境も、例えばパソコンを持ってて、DTMの環境がありますよとかね、ギターを持ってるとか、ギターも割とそこそこ弾けるとかね、そういう人結構多いんですけど。
で、それに関連する曲分析をやってたりとか、音楽理論の勉強をやってたりとかね、準備もそこそこやってると。
でも何か作れないんですっていう人がいるんですけど、その場合大体、そんなに作りたい感じが、その人から感じられないとか作りたい欲求が見えないっていうか、
何かそういう状態にあるなっていうふうに思うんですよね。
その本人に詳しく話を聞いてないんでよくわかんないんですけど、でも何となくそういうところがある。
だからその環境とか知識とかがあっても、やっぱり欲求がないと作曲を前に進めていくっていうかね、
曲作りをしていくってところになかなか入っていけないんだなっていうのは、そういう人を見てても思いますかね。
だから何かそれを踏まえると、何かその作曲を前に進めていくっていうかね、よりアクティブに作曲活動を活発にやっていくときは、
知識を入れるとか環境を整えるとかよりも、やっぱ作曲したいって思えるように自分を持っていくっていうか、
作曲したい欲求を高めるような行動をするっていうのが効果があると私は思うんですよね。
だから何か作曲したいから作曲を前に進めるために、知識を、
理論を学ぼうとか、曲分析をしようとかっていうふうにやると、知識とか環境を固める側に行っちゃうんで、
そうじゃなくて、もっと原始的っていうか、たくさんいい曲を聴いて感動するみたいな、それで自分も作りたいって思えるように自分を心向けるとかね。
音楽好きで作りたい気持ちはちょっとでもあるなら、そういういい音楽を聴いていると必然的に作りたい気持ちになっていくと思うんで、
だからそういう前提でいい音楽をたくさん聴いて、作りたい気持ちを盛り上げていくっていうか、そういう動きが効果があるかなって思いますね。
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やっぱりその環境もね、いくらそういういいギターを買っても、いいピアノを買っても、パソコンを買い、グレードの高いDTMのDAWのソフトを揃え、プラグインをたくさん買ったところで、
本人にどうしても作りたいという欲求がないとね、あんまりそれも意味がないんで、だからそういう環境を整えるっていうのもそんなに頑張る必要はない。
というのが私の持論ですね。やっぱり作りたい欲求が高まるような動きをするっていうか、仲間とそういう話をするとかね、そういうのもいいし、
自分に近い人間がすごいかっこいい音楽を作ってたりすると、リアリティがあるじゃないですか、自分の知っている友達がそういうのを作ってて、
俺この友達が作れるなら自分も作れるだろうみたいな感じに思えてきたりとかするじゃないですか。
だからそういう感じで、自分も作りたいって思う気持ちを高めるっていうか、そういうのが大事かなと思いますね。
だから作れないっていう時の理由付けっていうか、その底の理由付けに知識がないからとか環境がないからとかっていうのは、
もうあんまり本質的な理由になってないって私は思うんですよね。簡単に言うと言い訳っていうか、だと思う。
そういう私の経験からするとね、知識がなくても環境がなくてもやる気があれば作れるんで、作りたいって気持ちがあれば何とかして作んなきゃっていう風になっていくんで、
だから知識がないからとか環境がないからっていう、そういうことを理由にしているうちは、
なんかちょっとそれは本質的じゃないように思えるっていうかね。本当に環境がない、本当に集中できる環境がないとかね。
ギターも何もなく、一切何の機材もないとか、なかなか難しかったりするんで、やっぱり最低限そういう環境は必要になりますけど、
ただその、より良い機材がないからとかね、あのプラグインがないからとか、そういうのはちょっと言い訳っぽいですかね。
だから今、うまく作曲が前に進んでいかないっていうような場合、そういう悩みを持っている場合は、
作りたい欲求がそもそもあるかってところを、ちょっと自分に自問自答というか、確認してみるのはいいかもしれません。
で、意外とそういう欲求がないパターンもあるんで、本当に作れないときね。
だからその場合は、欲求を高めるような動きをすべきだし、極論作りたい欲求がないのに無理に作る必要はないと思うんで、
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他の楽器の演奏をやるとかね、歌を歌うとかね、そういう他の音楽表現の方に行くっていうのも一つあるし、
バンドで誰かが作ってきた曲をアレンジすることを楽しいと思うとかね、そっちの方に行くとかでもいいし、
あえて自分で全てを生み出すとかっていうところに無理に行かなくていいんですね。
だから本当に欲求があるかっていうところが作曲を前に進めるのに大事だと言える。
で、その自分に確認した結果ね、本当に作りたいって気持ちがやっぱりあると、
ってなったらやっぱり作りたい気持ちを高めるような動きをたくさんしていくべきですかね。
それでやっていけば多分勝手にもう作りたい気持ちが高まって、何としてでもそれを実現させようっていう気持ちになっていくんで、
そういう環境とか知識とか時間がないとかそういうのは去っておき、
とにかく作るって方に行くと思うんでね。
そんな感じでやってみてほしいと思いますね。
今情報が結構入ってくるんで、
作曲もそういう外側の知識とか環境とかそっち側を固めてそっちから入りたくなっちゃうっていう、
入んなきゃいけないのかなと思えちゃうっていうかね。
そういう気持ちはわかるんですけど、やっぱりいろいろ考えると、
最終的には本人の作りたい欲求が作曲の活性化っていうかね、
作曲活動の活性化に効果があると思うんで、
その辺を心に留めながらですね、その欲求を大事にしながら、
作曲活動を是非前向きに進めてみてほしいと思います。
そんなわけで、今回の話題を是非参考にしていただければと思います。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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