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耳で聴くうちやま作曲教室、ってことでやってきますが、作曲に限らず、なんかこう音楽活動をしてると、
なんかまぁ何のためにやってるのかとかね、何を目指してるんですかとかね、聞かれることがあって、その点についての考え方っていうか、そういう質問に対する
答えとかね、対処法みたいなところについて、今回話してみたいんですけど、実際そういう質問を受けたときね、そこにはいろんな答えがあると思うんですが、私としては
もう何を目指しているとか、何のためにやってるとか、そういう目的はもうほぼ関係ないと思ってて、もうあの答えとしては、やりたいからやってるっていうね、もうそれだけですね。
もうそれで十分、それ以外にも答えはないと、私は思いますね。だからそういう質問をね、もし受けて、何のためにやってるのか、何目指してるのかとか言われたら、もう何のためにやってるのか、目的も目指してるも、別に何もないと、
今自分がやりたいからただやってますと、その気持ちだけですと、そう答えればいいと思いますね。
特に30代40代超えてきて、そこから曲作りに取り組もうとするときに、多くの人はね、そういう目的とかね、理由とかそういうのを考えたくなっちゃって、
やる意味あるのかなとかね、これやったところで何になるんだろうかとか、そういう目的を作曲する本人が考えちゃうケースもあるし、
周りがね、そういうときは考えたくなっちゃうというか、目的、目標、いろいろチャチャを入れたくなっちゃうというかね、ツッコミたくなっちゃうんですけど、
その音楽活動全般においてそうだと言えると思うんですよね、それってね。
私の友達で40過ぎて、急にボイトレに行き出した仲間がいるんですよね、いわゆる歌を歌いたい、歌を上手くなりたいっていう。
それでボイトレに行き出したと。その本人は子供の頃から音楽がすごい好きとかね、楽器をずっとやってきたとか、
そういう、いわゆるミュージシャン属性みたいなのは特にあるわけではなく、一般的なレベルとしてね、カラオケ行ったりとか、自分なりに音楽好きで聴いてきたとかね、
そういうのはもちろんあったんですけど、音楽活動みたいなものとはある意味無縁な生き方をしてきて40くらいまで。
で、そのときあるとき突然思い立ってボイトレに急に行き出したと。で、周りの反応としては、なんで急にボイトレなんか行き出してんのみたいな、
やっぱそういう反応になるんですよね、当然。何目指してんのみたいな、どこに向かおうとしてんのみたいな。
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で、それやったとこで何になるのみたいな、やっぱ反応をどうしてもしちゃうし、で、実際にその本人に対してそういう質問をしているね、その周りの人もいたし。
でも本人の意識としては、もう別に何を目指しているとかね、どこに向かおうとしているとか特になくて、
ただ単に歌が上手くなりたいっていう、それだけなんですよね。もう歌に急に興味を持ち出したと、歌うことに。
で、もっと上手くなりたいっていうその純粋な気持ちだけでボイトレに行き出したんですよね。
で、実際にそのレッスンやっていると、その本人としてもやっぱ声がよく出るようになってね、それまで以上に自分の歌に満足できるようになっていったっていう本人のそういうセリフもあったんですけど。
で、そういう例を見てても、やっぱり周りはどうしてもそういう反応をしたくなるんだけど、何目指しているとかね、どこに向かおうとしているとかね、そういう質問をしたくなるんですけど、
もう本人が歌いたいとか、もっと上手に歌えるようになりたいとか、だから歌を頑張りたいっていうね、もうその純粋なその気持ちだけで私は十分だと思っているんですよね。
で、作曲についてもそれは同じで、もう曲を作ってみたい、だから作曲やりたいとかね、自分自身として満足できる曲を作りたいから、何回も作曲やりたいし、より良いメロディーを追求したいとか、そっちの方の勉強を頑張りたいとか、
動機としてはもうそれだけで十分。だから本人がやりたいからやってるっていうね、もうそれだけで十分作曲やる理由になるんで、
だから今その周りからあれこれ質問されてね、なんかめんどくさいなと思ってるとか、そういう質問がもしあるなら、もう目的とか目標も理由も特になくて、
もうただ自分がやりたいからやってるだけですよって答えればね、もうそれで十分だし、
あと本人としてそういう目的とか目標とか理由がないとやっちゃいけないのかなみたいなね、そういうふうにもし思ってるならもうそんなことはないんで、
やりたいからやる。やりたければやればいいし、もうそれで十分。それだけでね、作曲やる理由になるんで、
そんなふうな純粋な気持ちだけでね、ぜひ突っ走ってほしいと思いますね。
世の中的に何か良い音楽とかね、みんなに評価される音楽とかそういうものがこう、なんか良しとされてるじゃないですか。
だからやっぱ音楽作る以上はきちんと良い音楽じゃなきゃいけないとかね、やるからにはなんか評価されなきゃいけないみたいなところに目的が向かいやすいんですけど、
でも作った本人が自分自身が満足するためにとかね、そういう理由があるだけでもその音楽がそこにあっていいし、
それによって生み出される音楽ってあっていいので、だからその場合も、そしてもその周りからの評価とかね、その目的とか、
その目標とかね、それは後回しでもいいっていうふうに私は思ってるんですよね。
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いかにその瞬間に自分が楽しめるかっていうかね、いかに本人として納得できるものを作れるか。
で、それを通して完成した曲を自分で聴いていかに満足できるかみたいな、そこが大事だと言えますよね。
私自身も16から作曲やって、始めた頃は本当にその目標とか目的とか、そんなものはもう全く考えてなかったし、
とにかく自分でメロディーを生み出して、そこにコード進行のハーモニーをつけてね、それを1曲にまとめ上げて、
で、世界にオンリーワンナー、自分のオリジナルソングが出来上がる、その出来上がった時の感動が本当に大きすぎて、
その爽快な感じとかね、達成感みたいなものを何回も味わいたくて、で、それで作曲にハマっていったところがあるんですよね。
だから、その時におそらくその周りの友達とかも、なんかそういう質問をしてきたのかな、なんかどこ目指してるのとかね、
どこに向かおうとしてるのとか、なんかそういう質問を受けたような気もするんですけど、で、その時はおそらく自分も、
もうそんな、別にそんなあんまり深く考えてないよとかね、やりたいからやってるだけだよみたいな答えをしてたと思うんですけど、
で、もちろんそのきちんとした目標とかね、目指す姿とか、そういうものが描けていて、で、そこに向かって曲作りをやっていくっていうそのスタイルも、
まあ素晴らしいと言えるし、私もそういう音楽活動で成果を上げましょうみたいなそういう話もたまにしてるんで、
そういうところをきちんと考えられているんで、それに向かって頑張っていくっていうその、なんか目的意識を持ってやってるっていうのは当然素晴らしいんで、
それはそれでいいと思うんですけど、だからまあそういう前提の作曲ももちろん尊重できるし、
で、それが全然ない、ただやりたいからやってるっていう作曲も、それはそれで今回のテーマとするようにね、全然いいので、
両方いいと思いますね。で、実際その突っ込んだところを言えば、その初めに目標とかそういう目指すべき道とかね、それがなくても、
やってる中でだんだんそういう姿が見えてくることもあるんで、だからそうなった時はその自分の目標のために作曲をしていくっていうのもいいし、
それがまたこの作曲活動の新たな扉をね、開くことに繋がることもあるかもしれないんで、
その時はその時はそういう方向でね、やっていけばいいし、まあそんな感じですかね。
作曲とか曲作りって、ちょっとある種、なんか特別な活動でもあると思うんで、
だからそれを始めようとする時とかね、あとはその、そっちに対してよりきちんと稼働をかけてね、それなりにこういい曲作ろうとしたりとか、
曲作りの知識を深めるとかね、そういうことをやろうとするときに、どうしてもその目的とか目指すべき姿とかね、
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何のためにやってるのかとかね、そういうのを考えようとしてしまいがちだし、それは周囲からの目線って意味でも、自分自身の中での動機って意味でもね、
だからそういうところを考えがちなんですけど、でも何のためにやるとかね、どこに向かおうとしているとかも、そういうのはもうひとまず後回していいんで、
目的がなくてもいいと、誰かに説明できる理由とかは別になくてもいいですね、なんとなくやってみたいとか、作ってみたいとか、その気持ちだけで十分ですね、やりたいならやればいいし、作ればいい。
で、作っていく中で、後からね、こんな風になりたいとかね、こういう目的でやりたいとか、そういう目指すべき姿が自然と見えてくることもあるんで、
だからそういう意味でもまずはやってみるってやりたいし、自分の純粋な動機だけでやってみるっていうのが大事だと言えますから、それでそれを胸を張ってね、それで活動していけばそれで十分なんで、
そんな感じで、周りからね、いろいろこう言われると思いますけど、自分自身としてもその辺の目標とかね、目指すべき方向とかそういうのを考えたくなっちゃうかもしれませんけど、
そういうのはなきゃいけないのかなとかね、思うかもしれませんけど、なくていいです、そんなのね、自分がやりたいと思えばやればいいんで、
やりたいっていう純粋な気持ちだけで、胸を張ってやっていってほしいっていうね、そんな内容について今回お話をしてみました。
お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。 では今回これで終わりになります。
ありがとうございました。