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2025-08-05 12:29

作曲支援系ソフトを使いすぎると作曲上達が鈍くなる?

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作曲支援系ソフトを使いすぎると作曲上達が鈍くなる?

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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、先日、ポッドキャストの方にコメントをいただきまして、
そのコメントの内容を扱ってみたいんですけど、作曲をDTMの環境を使ってやっている前提だと思うんですけど、
曲作りするときに質問の内容というのは、コード作成支援ツールとか、つまりコードの展開とかをソフトで提案してくれるようなツールとか、
あとは音源パックとこの方が書いてますけど、つまりサンプル音源とか、作曲の素材になるようなものを音源として既に用意されたものとか、
そういうのを使って作曲をするやり方は、作曲の一番重要なメロディーを考えるとか、コードのハーモニーを考えるとか、
そういう重要な能力を鍛えることから離れていっちゃい、笑いでしょうかみたいなね、そういうお助けツールとか支援系のツールを使うことで、
そういった能力を本当は伸ばしていかなきゃいけないんだけど、伸ばすところから離れていっちゃいそうで、ちょっと心配ですみたいなね、そういうようなコメントだったんですよね。
で、その方のコメントの続きとしては、そういう支援ツールのようなものとか、曲の素材とかね、そういうのを使ってやると、どうしても素材の切り張りをしてる感じがして、作曲をしてる感じがしないと。
でも、どうしてもそこにお手軽な方法にもちょっと引かれてしまう自分もいるというね、そういうようなコメントだったんですけど、ありがとうございます。すごくね、気持ちはわかりますね。めちゃくちゃわかりますね。
特に慣れてない頃は、そういうね、ちょっと作曲を支援してくれるような環境っていうのは、すごく作曲を前に進めるって意味では効果的にね、活用していくことができるんで。
だから、そういう環境を使うってことは全然悪くないし、私の意見としてはですね、そういう作成支援系のソフトとか、そういう音源とか、そういうのを使うっていうのは全然悪くないですね。むしろ使うことで作曲が前に進むなら、使っていっていいというふうに私は思っていると。
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ただその質問にあったように、それを使うことで、そういうメロディ作りとかハーモニー作りとか、そういった作曲のコアの能力を伸ばすことからちょっと離れるんじゃないかっていうのは確かにそうで、やっぱり素材の切り張りをやっていると、自分で考えるってところからは離れてきますよね、必然的にね。
自分で考えて生み出すっていうより、ソフトに作ってもらう感じになるんで。だから、自ら1からゼロから生み出すっていうところの練習にはやっぱりならないんで、そういう意味ではなかなかその部分は育ちにくいと。
だからコード進行とかは、そういうコード進行を提案してくれるようなソフトとか、でもそのコード進行の展開とかを自分で聞きながら、そういうジャッジを作曲者の中でしていくと思うんで。
だから必ずしも、そういうソフトとかに頼ることが、そういう能力を伸ばしを鈍化させるというか、能力が伸びていけないところに繋がっていかないとは言えないかなとも思ってて、そういう展開をたくさん知ることもできるし、
ハーモニー感覚を伸ばすような、そういうハーモニーをたくさん聴くっていう作業にもなっていくんで。だからそんな感じで、それがすごく作曲に悪いかって言われると、作曲能力を伸ばすのに悪影響かと言われると、そうでもないっていうか、っていうのが私の見解ですかね。
特に慣れてない頃はそういうのをうまく活用してやっていくべきだし、慣れてきた頃でもそういう支援系のソフトとか、サンプルのようなものを使ってインスピレーションを助けてもらうというかね、そういうのもできると思うんで。
やっぱり願わくば本当に自分で1から、この次にこういうハーモニーがあったらいいなとか、そういう風にやっていく、1から自分でハーモニーを探してコードの展開っていうのを組み立てていくっていうのが望ましいし。
それはやっぱり楽器で本当はコードを次々切り替えて試していけるのが本当は一番いいですよね。
DTMでそういうソフトとかを使うと、どうしても立ち上げソフトにデータを打って、それをプレイバックするっていう方法になるんで。
サンプル音源だったらサンプルの音声データをロードして、ロードしたものを聞くみたいな感じになるんで。
楽器でそのままピアノだったら鍵盤をバーンって弾いた方が早いし、ギターだったらジャーンって弾いちゃった方がね、コードの展開っていう意味ではあれこれ検討していくっていう意味ではすごい身軽にできるんで。
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できればそっち側がいいですよね。
そんな感じで支援系の環境をステップにして、やっぱり自分でも楽器を使ってね、あれこれ探っていくっていう方に行くのが望ましいと言えますかね。
この質問のとこにあったね、その素材の切り張りをしてると作曲してる感じがあんまりしないっていう。それはもうまさにね、その通りで。
特にそういったサンプル音源とかを使って、サンプルの音源をただこう、切り張りというかね、並べ替えるだけで曲にしていくようなスタイルは、まあそうですね、ゼロから生み出してる感はあんまないですよね。
ありものの素材を並べ替えてるっていうか、組み合わせを楽しんでる、組み合わせを作っているっていうかね。そういう感じがやっぱりしてきますよね、どうしてもね。
もちろんそれも曲作りの一環とも言えるんで、それでも自分が作った展開というかね、自分の生み出したものですよっていうのはもちろん言えるし、そういうスタイルのミュージシャンももちろん存在するし、そういうやり方も尊重できるし。
それもそれでいいと思うんですね。やっぱり私は以前もね、エピソードしましたけど、やっぱり湧き上がってくるものがないと、やっぱこう作曲の本当の楽しさっていうのは感じられないって私は思ってる。私は個人的なそういう感覚を持ってる側なんですけど、
メロディーがなんとなく頭の中で浮かんできて、これこんな感じかなって自分で歌ってみて、これこれって繋がっていくみたいな。そこにこういう感じのハーモニーコードが鳴ってると気持ちいいんだけど、このコードなんだろうって探してみて、あれじゃない、これじゃないって言ってやって、やっとこうメロディーにバシッとハマるコードが見つかって、この次のコードはこっちの方に展開してほしいみたいなのがイメージできてみたいな。
そしたらまた自分で探してみたいな。やるのはやっぱり作曲の一番醍醐味っていうかね、中心の部分に来る作業というか、面白さっていうかね、感覚だと思うんで。
だから私はやっぱりその素材切り張りで曲作りしてる感じがあんましないっていうのはすごく共感できますし、やっぱりそこを自分でやるとより楽しい作曲になっていくっていうのは言えると思うんで。
だからそこにお手軽方法に惹かれてしまうっていうのはすごくわかるんですけど、ぜひそういう自分で生み出す方に行ってほしいですし。
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だからまとめると、そういう支援ツールとかを使うこと、音源素材とかを使うことが作曲の能力を鍛えるところから遠ざかる行為かって言われると、必ずしもそうじゃないと、耳で聞いて自分で判断するんで。
で、聞いて判断してそれが自分の発想力に繋がったりもするんで、だから必ずしもそうじゃないと私は思いますね。
ただやっぱりゼロから自分で生み出すっていう作業をたくさんやる行為にはやっぱりかなわないっていうか、やっぱりそれをやるほどにそっちは伸びていくんで、やっぱり最終的にはそっちに行くべきだと思います。
伸ばしたいんであればね。素材の切り張りが作曲感があんま感じられないっていうのはやっぱりその通りだと思うんで、やっぱり自分で生み出していく方に最終的には行ってほしいですね。
そんな感じですかね。やっぱりそれも素材の切り張りというか、そういう支援ツールとかにずっと頼っていると、やっぱりそっちが当たり前になってくるんで、
だからどんどん自分でこうやる、生み出していくっていうね、位置から生み出していくっていうところに踏み込みづらくなっていくと、そっち側の癖がついちゃうっていうか。
もちろんそういうスタイルでずっとやっていくならそれでもいいと思いますし、それが悪いわけじゃないんですけど、そっちを伸ばしたいっていうかね、位置から生み出せる側に最終的にはなっていきたいんであれば、やっぱり少しずつでも位置から生み出す作業っていうのをね、やるのがいいかなと思いますね。
その辺はいろいろ考え方があるんで、何がいい悪いっていうわけじゃないんですけど、ご自身が目指される方向にやっぱり届いていくようにやっぱり動いてほしいと思いますね。
そんな感じ。これ答えになってるのかな?ちょっと不安なんですけど、一応私の見解はそう思います。なので、今これを聞いているあなたが質問者の方と同じようにそういった悩みを持っているんであれば、ぜひそういうことを考えながらやってほしいですし、
素材切り張りが悪いわけじゃないし、支援ツールはぜひね、慣れてない頃はうまく使ってほしいし、それよりも作曲を前に進めていくっていう方が大事だと思いますので、そんな感じで柔軟にそれらを使いながら作曲活動の中身をより濃いものにしていっていただければと思います。
そんな感じで、今回はそういう作曲の支援ツールとか音源素材とかを使った作曲が能力を高めることが遠ざかる行為につながるんじゃないかっていう。それは必ずしもそうとも言えない。
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でもやっぱり自分で作っていく方は楽しいし、能力は伸びますんで、そっち側もぜひ目指して、そちら側にも踏み込んでいってほしいというね。そんなようなお話をしてみました。お話の内容をぜひ参考にしてみてください。では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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