00:06
耳で聴くうちやま作曲教室、ということでやっていきますが、作曲に慣れてない頃って、自分が作る曲がなんとなくイマイチな感じがしてね。
作る経験を数回やって、そこからまた新しい曲を新たに作ろうとする時に、
自分の程度もなんとなくわかってるし、どうせ作曲やってもなぁみたいな、これ作ってもどうせまたあんな感じのイマイチな曲ができるだけなんじゃないかなみたいな感じで、
ネガティブなモードに入っちゃって、それでなんとなく作曲に向かっていくエンジンかかんないみたいなね、そういうケースってよくあるんですよね。
やっぱり始める前から、どうせ大した曲はできないし、みたいな風にネガティブに後ろ向きになっちゃえば、やっぱ作曲やろうって思えないのは当然だし、
だからそこをうまく意気込みをきちんと持つっていうか、やってやるぞっていう心意気を持つことがやっぱ大事だなっていう風に私は思うんですよね。
そんな話をね、今日してみたくて。だから、ちょっとこうやって、それでちょっとやった経験でなんとなく微妙だなって思っちゃうと、それが自分のセンスの全てみたいな感じがしちゃって、
で、そこからもう次の作曲になかなか向かっていけないっていうか、どうせ自分がやっても自分の程度ってあんなもんだし、なんかいまいちな感じになるしね。だからもうどうせやってもなんかいい感じにならないから、やらない方がいいかなみたいな風に思っちゃうんですけど、
最初の何曲かってのはね、どうしてもうまくいかないもんだし、うまくいかないっていうか、そんなに立派なものはできない。それはもうすべてのね、今プロミュージシャンとして活動している皆さんでさえ多分そうだと思うんですよね、皆さんがね。
始めの頃からプロが作るようなものすごい立派な曲を作れる人は多分いないし、だからそのたった2、3曲の自分の作ったもので、自分の未来を、未来の扉を閉じてしまうっていうか、自分の可能性をね。
もうそこから先の伸びしろをもうダメだっていう風に判断するんじゃなくて、むしろそれでも音楽が好きだし、やってやるぜみたいな感じの気持ちを持つ方がやっぱり上達に向かっていけると思うんですよね。
03:08
で、当然そのね、やってみて自分に向いてないなって思うのは、もちろんそれはそれでいいと思うんで、方向転換というか、無理して作曲やらなくていいと思うんですけど、私はこんな仕事をしている立場なので、やっぱり作曲やってる人が増えるほどに嬉しいし、曲作りの楽しさを知ってるんで、やってほしいって気持ちがあるんでね。
だから作曲とか音楽とか好きで、自分でも音楽制作やってみたいって本当に思ってるなら、2,3曲でどうせいまいちだなと思いながらも、でもやっぱりやってみたいなって気持ちがあるならね、やっぱりそこでうまくいまいち、どうせ自分がやってもなみたいな後ろ向きな気持ちを前向きに変えるっていうか、
よしやってやろうっていうか、自分に何ができるだろうかみたいな感じでワクワクするような気持ちっていうかね、前向きな気持ちを持ってほしいと思うんですよね。
で、そもそも音楽って正解もないし、初心者とかね、作曲にすごい慣れてるからといって音楽を生み出すものの価値が変わるわけではないし、自分が何もないところから1から作ってるっていうところに意味があるんで、
だからそういうものだと思ってね、自分が生み出すところに価値があるっていうか、自分の力で1から組み立てる、そこに面白さがあるっていうかね、そんな自分ならどんな音楽を作れるだろうみたいな感じで自分にワクワクするっていうか、っていう風に思ってほしいし、
そういう意気込みがあれば作曲そのものが楽しめると思うんで、それを繰り返すことで上達につなげていけますよね。だからその上達っていう未来も自分の中で思い描けるし、それが成功体験になり積み重なり、自然と自信とか達成感とか満足感とかそういうのに変わっていくんで、
だからやっぱり同棲みたいな風な後ろ向きな気持ちじゃなくて、よしやってやろうみたいな、これこんだけいい音楽があって、これよりもっといい音楽自分作ってやろうみたいな感じで、それでこう意気込むっていうかね、そういう前向きな心意気みたいなものを抱えて持ってほしいと思いますね。
この曲でみんな驚かしてやろうとか、みんなわっという間してやろうみたいなやつとか、そういう心意気がやっぱり必要ですよね。だからやっぱり日常的に音楽をたくさん聴いて、いろんな音楽でたくさん感動して、こういういい音楽があるなら自分ならもっとこうしようとかってね、自分ならどうするかなっていう発想にそれを切り替えるとか、
06:21
あとはもうギターとかピエロとか、そういう楽器を触っているなら日常的にそういう演奏とかを常にやるようにして、よく言ってますけど、弾き語りとかね、やるようにして、で、自分の中の音楽的な感覚を磨くっていうか、育てるようにしていってもいいし、
あとは自分の周りの仲間っていうかね、作曲に同じように興味を持っている人とか、自分と同じようなレベル感で始めたばっかりの人とかと一緒に関わるようにしてね、そんな風にして日常的に行動していくといいですよね。
だからやっぱその、どうせ自分なんかみたいな風に考えちゃうのって、やっぱ自分の中でもんもんとうちにこもっちゃうっていうかね、そういうような思考回路になっちゃうっていう、そういうとこにも理由があるんで、やっぱり周りの人と関わるのは大事だし、
変にできる人と自分を比べてみじめな気分にならないっていうかね、そういうのも大事だと言えるかもしれません。だからそういうちょっとこうコミュニティっぽいところに属すというかね、仲間を作るとかそういうのはやっぱ大事だし、同じように頑張ってる人がいるとかね、ライバル心みたいなもので逆に燃えるみたいな人もいるし、
あとその、仕上がりにどうしても満足できないみたいなところもやっぱあったりすると思うんで、やっぱその場合はそもそもの自分の中の基準を下げるとか、そういう意識も大事だし、それもこれも全部含めてね、やっぱこうやってやるぞっていう意識が初めに入ることできちんと作曲は前に向かっていくと思いますんで、
そんな感じで、ネガティブな入りをしないっていうね、よしっていうところで入るっていうのを意識してみてほしいと思いますね。
そんな形で、今回ですね、初心者の人が陥りがちな、どうせ自分がやってもなみたいな、ネガティブな入りではなくて、よしやってやるぞみたいな前向きなね、ポジティブな心意気とか意気込みを持つことの大切さみたいなね。
そんなようなお話をしてみました。
09:00
ちょっとこう、作った、何曲か作った経験がある人ほどね、そっちの方のモードに入っていきやすいんで、そのあたりをぜひ、なんとかうまくハンドリングをしていただいて、前向きなやってやるぞっていう方の気持ち、ワクワクする方の気持ちに切り替えてですね、
ぜひ作曲活動を積極的に取り組んでいっていただければと思います。
はい、というわけで、お話ししたのでぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回はこれで終わりになります。
ありがとうございました。
