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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、
曲作りに取り掛かる動機とかね、きっかけっていうのは人それぞれだと思いますけど、
作り始める当初とか、作曲の未経験者から初心者になったばっかりの頃とか、
その辺の時期に、作曲の正解とかね、反対に不正解とか、
他人の視線とかね、そういうのを気にしすぎちゃうと、なかなか切ないものがあって、
だから、もっと熱意を優先してやっていいと思ってるんですよね。熱意最優先。
熱意で突っ走れる人がバケる、伸びる、というふうに私は思ってますね。
これまでいろんな人を見てきたデータからね。
その正解不正解を変に気にしちゃったりとかね、人の視線を気にしちゃったりするっていうのはちょっと不自然で、
もっと自由にやっていいし、思い切ってやっていいし、好き勝手にやっていい。好き勝手にやった先に、
満足感とかね、そういうのが達成感とか喜びとかね、そういうのがあるんで、
そんな風にやってほしいなっていうふうに思います。そんな話をしてみたいんですけど、
だから、初心者の頃って特に作曲っていう作業が結構高尚なものっていうかね、
芸術でもあり、あとちょっと緻密に作り込んでいくみたいな、
ちょっとそういうようなものってね、イメージを抱きがちなんで、
だから特に音と音の重なり具合、コード進行とかね、そういうメロディの振る舞いとか、
こういうメロディーラインはきちんと響くとか、こういうのはありえるとかね、こういうのはありえないとか、
そういう学習、お勉強っぽい感じにどうしても捉えてしまう人が多くて、
きちんとしたコード進行じゃないとみんなにバカにされるんじゃないかみたいな、
そういうのとかね、誰かに聞かせるために完成度を上げなきゃダメなんじゃないかとかね、
そういうことを考えちゃったりするんですけど、それが初心者のモヤモヤになり、
で、行動がなかなかできないみたいなね、ちょっとこう自分で自分を縛りつけるみたいな感じになってしまい、
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それでなかなか曲もできず、なんか思ったような感じで作曲活動も軌道に乗らず、
で、なんかそれがまた作曲ってこんなにね、なんか窮屈なものなのかみたいな感じで楽しめないみたいな、
よりやる気がなくなっていくみたいなところに入り込んでいっちゃうとか、変な負のループに入り込んでいっちゃうんですけど、
それよりももっともっと野性的にね、熱意優先でやっていいんだから、
コード進行がちょっと激尺してようが、メロディーがちょっとありえないような音の並びであろうが、
メロディーとコードがちょっとぶつかってようが、音がちょっと濁ってようが、
それでもとにかく自分が思いついたものを形にしていくっていう方がね、
特に初心者から、作曲未経験者から初心者になったばっかりの頃とか滑り出しの時期としては、
よっぽどこっちの方がね、なんか価値があるっていうか、意味があるんで、
それで作曲活動は自分の好き勝手やれて自由なんだなっていうところがわかるんで、
だから楽しくなっていくし、そうやってのびのび自由にやってできた曲っていうのは、
自分としても達成感、満足感があると思うしね。
そういう感じで熱意優先でやってほしいですね。
正解を探すっていうより、自分がやりたいことを自分の思ったままのメロディーとかハーモニーとかを、
もうすんなりそれを出していけばいい。変にそういうのを求めなくていいというか、
気にしなくていい、正解不正解、他人の意見とか視線とかね、
そういうのはもう気にしなくていいんで、だから自分が思ったものをすんなり出していくっていう風にやっていけばいいですね。
これまでいろんな人を見てきた限り、やっぱりそういう熱意優先でやってる人が、
冒頭も言いましたけど伸びてると思いますね。みんなやっぱり初めはギクシャクしてるんですよね。
で、そのギクシャクしているのを、私はそういうのはあんまり、
それをギクシャクしてるからダメだよみたいな風に言うと、なんか萎縮しちゃうじゃないですか。
だから今言ったように、熱意優先でやるほどに伸びるってこともね、
わかってるんで、それはそんなことをあえて言わずにね、それでも全然いいので、むしろのびのびやってほしい、それが素晴らしいんで。
そういう風にやってほしい、やるべきだと言って、それでやって、本当にそれやってると、
だんだん自分で、よりその内容が洗練されてきて、もっとこうした方がいいんじゃないかとか、
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これをこういう風にやるともっといい曲になるんじゃないかとかね、あの人のあの曲を聞いて、
こういう風にやればいいのかなって、そこで自分の中での試行錯誤ができるようになって、
で、その勝手にどんどん曲がよく磨かれていくんですよね。
それもこれもやっぱり熱意が初めにあって、熱意優先できちんとやって、
で、その正解とか不正解は気にせずに思い切ってやったからこそ、そういうところに向かっていけると思うんですよね。
だからそういう熱意を優先するやり方で全然問題ないし、
で、やっぱり正解不正解を気にしちゃう人って、やっぱりきちっとしたいんですよね。
やるからにはきちんとしたものを作んなきゃって思うっていうかね。
だからその場合は、もちろんそういうやり方も尊重できるんですけど、
真面目なんですよね、結局ね、そういう正解不正解を気にしたがる人ってね。
で、真面目なことはすごくいいことなんで、その場合は本当に誰かに習ったりとか聞いたりとかってやればいいんですよ。
一人でやるっていうのも全然いいんで、一人でやるときも多少そういうのは気にすると。
でもやっぱりそこをあんまり気にしすぎると、どうしてもそっちに意識が行っちゃって、固くなっちゃうんで。
だからその正解不正解を先頭に持ってこないっていうか、先頭に持ってくるのはやっぱり熱意とかやってみたいっていう、そっちの気持ちですね。
だから好きだからとか楽しいからっていうつもりでやるのが一番上達につながるんで、そんな風にしてやってほしいと思いますね。
そんな感じかな。今作ってる曲が正解なのか、これでいいのかなみたいな。
こんなね、なんかお熱意だけで突っ走って、なんか不恰好な感じの曲になってるけど、これで本当にいいのかなって思うかもしれないんですけど。
これでいいのかなっていうのを解消するためには曲分析とかやると効果があるんですけど、
そもそもの問題として、その熱意優先で全然いいんで、それを変に正解に寄せよう寄せようとして、
思い切ってやっているのみのみやる環境がなくなっていくほうがよっぽど悲しいことだと言えるんで。
だからこんな感じでいいのかな、熱意全開でいいのかなって思っているならそれでいいです。そんな感じでやってほしい。
それやっていくと自然とやっていくほどに経験値が溜まり、満足感も高まり、もっと作ってみたいと思えるんで。
やっていけばだんだん不自然なところが整えられていくし、自分の中でもモヤモヤがあるものがちょっとずつなくなっていくっていうか、曲分析とか、
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それを経た曲作りとか、そういうのをやって繰り返していくとそのモヤモヤがなくなっていきますんで、
そんなふうに長い目で見ながら熱意優先程度は変えずにやっていって、それを上達につなげてほしいなというふうに思います。
そんな感じで、今回は作曲上達は熱意を優先させることで実現できるみたいな、正解不正解は気にしなくていいですよみたいな、熱意最優先でいきましょうみたいな、
そういうお話をしてみました。お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。