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2025-07-24 10:37

作曲の練習は「弾き語り」と「曲分析」が最強

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作曲の練習は「弾き語り」と「曲分析」が最強

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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、
私は、曲作りのトレーニングというか練習で、一番効果があるのはやっぱり弾き語りだと思ってて、
よくお話ししてますけど、弾き語りと、あとその延長として曲分析のその2つさえ最低やってれば、
あとその一番大事なね、そもそもの曲作り、曲作りの技術を高めるための曲作りそのものに取り組むっていうね。
曲作りと、それが一番ど真ん中にあって常に作ると。それを補強する、その周りのトレーニングとしては弾き語りが一番大事で、
弾き語りの延長として曲分析をやる。曲作り、弾き語り、曲分析、その3つさえやってればですね、もう間違いなく上達していくっていうふうに私は思ってるんですよね。
だから難しい理論とか、いろいろ細かいテクニックとかね、いろいろ覚えなきゃならないのかなとかね、大変だなとか、
リズムトレーニングとかそういうのもやらなきゃならないのかなとか、作曲上達のためにいろんなことを覚えないかってもし思ってるなら覚えなくてよくて、
やるべきことは曲作りがど真ん中にあって、あとは弾き語りと曲分析だけですね。
その2個、だから曲作り以外にやることって言ったらその2個、弾き語りと曲分析だけやってれば、
もう必ずそれが曲作りに良い効果をもたらすので、そこだけ信じてぜひね、それをやってほしいと思いますね。
弾き語りの効能っていうのはよく話してるんですけど、本当に曲その中身を自分で演奏していくんで、
だから弾き語りする行為そのものが曲分析みたいな行為にほぼ近いんですけど、
で、曲分析みたいな効果を感じながら、いろんな曲のコードの展開を実際に演奏するんで、
コードの展開を実際に自分で見て演奏しますよね。
演奏の練習になるっていうか、コードの展開を自分で楽器で表現する練習になりますよね、弾き語りがね。
で、そのいろんな展開を知れるっていうところももちろんいいし、
で、あと頭の中でメロディーを、既存のありものの曲なんですけど、思いついたメロディーを頭で思い浮かべて、
それを歌っていくっていうスタイルなんで、だから頭の中でメロディーをつなげて、
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それを歌声としてきちんと発していくっていう歌声にしていく作業になるんで、
歌作りって意味では、歌作りの歌声にする、メロディーを歌声にするっていうトレーニングになってきますよね。
で、さっき言ったリズムトレーニングとかイヤートレーニング、音感とかそういうのも弾き語りやってると、
手で楽器で、ギターだったらストローク、右手でリズム作っていくし、ピアノだったら両手でコンピングでリズム作っていくんで、
だから結果、それがリズムトレーニングになったり、歌を歌わなきゃいけないんで、それがイヤートレーニング、音感のトレーニングになったりするんですよね。
だから本当にそういう意味で、1曲やるだけで、そこにいろんな作曲に効果のあるトレーニングが含まれてると。
よく言ってますけど、1曲やると今言った演奏の練習になり、コード進行が知れて、
イヤートレーニング、リズムトレーニングになって、曲の展開とか色んな曲の構成が分かって、曲分析になってみたいな感じで、
5個とか6個とか、4個5個くらいかな、の効能があるんですよね、作曲のね。
だからそんなに効率の良い練習ってないんで、作曲に対する練習として。
だから絶対弾き語りはやった方がいい。特に歌作りをする人。
歌作りじゃなくても、インストっていうかね、歌メロじゃない曲を作る人。
でもやっぱその歌心というか、メロディーを生み出すとかね、音と音の絡み合いを、
主メロがあって、主メロのバックにこういうハーモニーがあると気持ちいいとか、
そういうのを知る意味でも、弾き語りっていうのはすごく効果があるんで、
だからぜひそちら側の人もやってほしいし、もしね、これを聴いているあなたが歌作りをね、
やっていきたい、頑張ってやっていきたいと思っているなら、間違いなく弾き語りがそれに効果を発揮するんで、
ぜひやってほしいですね。
で、さらにその弾き語りの延長として曲分析っていうのによりね、きちんと踏み込めると良くて、
曲分析は、やろうと思えば色々ね、細かい、いろんな切り口で曲を見ていけるんですけど、
慣れてない頃ってね、そんなにまだそういう見る視点もね、よく分かんないし、
何をどう捉えれば良いか、どう捉えることでそれが作曲にどう効果を発揮するかっていうのは分かんないと思うんで、
だからなんとなく自分の中で、こういう感じなんだなみたいな、
なんかこのメロディーの後にこういうメロディーが来るんだなとか、
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で、このメロディーがあることで、こっち側のこのメロディーがよりね、際立ってるのかなとか、
あとはメロディーではこことこのメロディーの形が同じだなとかね、
あとは音の高い音が、一番高い音がサビに来てるんだなとか、
一番低い音はBメロのここに入ってくるのかとか、
そういう感じで、曲から感じることをその都度いろいろね、
自分の中であれこれ吟味していくってだけでも全然分析になりますよね。
で、もうちょっとその理論的な裏付けと一緒にね、やるんであれば、
その使っているコードが何で、その曲のキーが何であるかみたいな、
そのキーのダイアトニックにおけるそのコードはどんな役割を持ったコードなのかみたいなところとかも考えていくと、
そのダイアトニック内の各コードの使いどころっていうのが見えてきたりとか、
またよく言ってますけど、そのコードのつながりをダイアトニックの度数で読むとか、
っていう風にやっていくと、そのコード進行の構造っていうのが見えてきたりする。
で、そのメロディーラインも、自分が歌っているメロディーがそのコードの中でどういう響きを持つかとかね、
そのコードの中のどんな構成音を使って歌っているかとか、
そういうことを考えていくと、よりメロディーも理論的な裏付けを元により細かく分析していけますよね。
リズムとかもそうかな。いろんな切り口で細かくやっていけるんですけど、
ただあんまりその辺もやんなきゃって考えると楽しくなくなっていくんで。
だから一番いいのは、自分がすごい大好きな曲があって、
カラオケとかでもよく歌っちゃうような大好きな歌いたくなっちゃう曲。
で、その曲を弾き語りすると、あのコードで。
で、そのコードで弾き語りをするんで、自分としては大好きな曲なんで楽しく歌いたいじゃないですか。
で、歌いたい。で、歌う。で、歌えるようになる。
で、弾き語りとしては歌いたいっていう気持ちが強いんで、きちんとその弾き語りの1曲を弾き切れるようになっていくっていうか。
で、その曲自体に興味があるんで、だからこの部分はこうなってるんだなとか、
こっちはこういう構成なんだなみたいなところが自然な興味として考えられるようになっていくんですよね。
で、それがいわゆる曲分析と同じ効果をもたらすというか、っていう風になっていくんで、
そういう風な流れっていうか入りっていうかね。
で、やっていただくと、曲分析という名をそんなに意識しなくても曲分析に近いことができる。
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で、弾き語りとしてはもちろんきちんと弾き語りができるようになり、
で、作曲のトレーニングになるたくさんの要素を1曲の弾き語りで満たすことができるっていうかね。
そんな風にやっていけますので、
曲作りのトレーニングを探しているっていう人、
曲作りそのものはもちろんやらなきゃダメなんですけど、
今言ったのはあくまでトレーニングだけの話ですね。
それと別で弾き語りと分析で得たものをもとに、
その曲作りを実際にしていくって作業が必要になるんですけど、
その曲作り以外でやりたいことを探している場合にはですね、
ぜひその弾き語りとその弾き語りの延長にある純粋な興味からの曲分析をぜひですね、やってほしい。
その2個をボードに戻りますけど、やってればほぼそれだけでもかなりのレベルまでいけるんで、
だからあんまり周りのことは考えずに、
弾き語りと分析をひたすらやると。それでひたすら曲を作るっていう風にやっていってほしい。
理論とか別に知らなくてもそれで結構このところまでいけるんで、
ぜひ私のこの言葉を信じていただいて、弾き語り曲分析に取り組んでいただければと思います。
そんなわけで、お話した内容にぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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