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2025-05-19 09:09

得意な音楽性を見極めるためにやるべきこと

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得意な音楽性を見極めるためにやるべきこと

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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、私は作曲初心者の人には、やっぱり曲をとにかくたくさん作るってことをお勧めしていて、
たくさん作ると、純粋に作曲になれることができるので、それが経験になってね、経験値を積むって意味でたくさん作ることが効果的だと言えるんですけど、
もう一個の理由で、曲をたくさん作ると自分の強みが見えてくるんですよね。
だから、自分が得意なものとか好きなものとか、作風みたいなものが自分自身で理解できるっていうか、そういう意味でもたくさん作ることが効果的なんですよね。
その点の突っ込んだところを今回話してみたいんですけど、曲作りやってみたいって興味持って取り掛かった初期は、当然自分に何ができるかっていうのはよく理解できてないし、
なんとなく作りたい音楽のイメージはあるけど、それを作りきるだけの技術も経験も自分にはないし、
よく言ってますけど、好きなものと得意なものが意外に違ってたりするんで、だから自分がかっこいいなと思って作りたいなと思っている音楽が自分が表現することに向いているとも限らないですよね。
だから、それもこれも作曲の経験をある程度積んでから自分が理想とする音楽に近づけるとも言えるんで、それも含めて作曲の経験を積む意味でたくさん曲を作る必要があると。
だから冒頭言ったような作曲に慣れるとか、基本的なところを身につけるって意味で、たくさん作ることが効果を発揮すると。
で、実際に曲を5曲とか10曲とか、さらにもっと20曲30曲とか作っていくと、たくさんある曲の中で共通する自分らしいスタイルっていうか作風っていうか、そういうのが見えてくるんですよね。
例えば自分が曲を作るとなんとなく炎々とした感じに明るい雰囲気の曲になるなとかね。
ちょっと切ない雰囲気の曲に自分の良さが出やすいなとか、アップテンポな曲がいい感じになりやすいとかね。
もっと細かいこと言えばそのメロディーがちょっとスタンダードな感じじゃなくてちょっとひねった感じになりやすいとか、こういう雰囲気のメロディーが多いとかね。
こういうの自分が作りがちだとか、後はコードの展開もこういう雰囲気の展開が多いとか、なんとなく全体を貫く自分が作りがちなハーモニーの雰囲気が見えてきたりするんですよね。
で、それらは自分が作風とか音楽性とかを意識しないで、なんとなく自分が作りたいものをその時々の考えで作った結果だと言えるんで。
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だからそれによって生まれたその曲の傾向ってある意味で自分が自然にできる、無理がない音楽性だと言えるんですよね。
だから言い方を変えると、頑張らなくてもやれる音楽っていうかね。
で、そういうことになってくるんですよね。
だからやっぱり音楽を自分の周囲に発信して、周囲の人から評価を得るとか、後はもっと自分の内部に閉じた感じで、自分の作り手としての満足感とか上達とか、
そういうところにつなげるためには、自分が得意なものを自分自身で認識してそこを磨いていくことができるとやっぱり強いですよね。
だから、行動成果に結びつける人ってやっぱりセルフプロデュースが上手くて、この辺は以前も別のエピソードで話しましたけど、
成果を実現できている人、特にミュージシャンってほとんどの人はみんな自分が得意なものを認識できていると。
それを前提として自分らしいスタイルで活動ができているんですよね。
だから根本的に音楽活動とか音楽の表現に正解はないし、やっぱり人それぞれがそれぞれの得意なスタイルで音楽を表現していると。
だからその自分が得意なスタイルをいかに見つけられるかっていうか、自分が得意なものを自分自身できちんと認識してそこをしっかり磨いていけるかどうかが、
日々の自分の作曲をしっかり上達につなげるとか、作った音楽を周囲に向けて発信して、
その周囲からの共感とか応援とか、つまりは音楽活動による成果にしっかりそれをつなげられるかどうかにかかっていると言えるんですよね。
だからそういう意味でも、特に初心者から中級に差し掛かるあたりはなるべくたくさん曲を作って、
自分が得意なものっていうか無理なく自然にやれるもの、自分ならではのスタイルっていうのを見つけるっていうところを意識しているべきだと言えますかね。
曲作りを繰り返していると当然たくさん経験を積むんで、実際に余裕が出てきて、
それで新たなものを取り入れるとか、それまでにやっていたことを応用するとか、そういうところに踏み込んでいけるんですよね。
だからたくさんの作曲の経験で、作曲の基礎が身について、経験値がたまると自分の強みが見えて、
さらに得られた技術で、さらに視野が広がって、さらにいろんな可能性を試していけるみたいな、そういうところに入っていけるんですよね。
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だから作る曲もその時の意識で、無理に方向性を狭める必要はなくて、自分の意識が向いたものを柔軟に取り入れていけばいい、いろんなタイプの曲を作っていけばいいですよね。
もちろん、例えばギターで弾き語りで心に染みるようなボーカル曲を作ってた人がある時、急にデジタル機器をめちゃくちゃ使って、音圧高めのエレクトロサウンドみたいなものを急に作り始めるみたいな、そういう全然ジャンルが違うものを急にやり始めるっていうのは、
もちろんその機材がないとか、音楽制作の力の入れるところが全然変わってくるみたいな感じで物理的に無理だと思うんですけど、それでもその曲調とか、曲が持ってるノリとかね、そこで扱われているメロディとかコードの雰囲気みたいなもの、柔軟にいろんなパターンを試していけるんで、
だから、そういうふうにいろんなことを考えながらいろんなパターンをやっていけばいいと思いますね。ギターで曲作っているなら、例えばある時に急にピアノに挑戦してみるとか、そういうこともできるし、その反対もできるし、無理のない範囲で曲作りの環境とかね、そういうのもアレンジしていけそうですよね。
もちろんその一つのやり方が自分に合っているって思えれば、それを貫くのも素晴らしいし、そんな感じでいろんなパターンを試しながらたくさん曲を作っていくと、やっていくと特に自分が得意で無理なくやれて、ここに自分の強みがあるなーって思えるような作風が見えてくるでしょうね。
おそらくそれがその時点のあなたが磨くべき音楽性だと言えるんで、だからそんなふうにたくさんの作曲を通してですね、作曲の基礎を身につけて、その経験を積んでたくさん完成した作品を通して自分の作風とか強みを発見してみてほしいと思いますね。
そこを自分自身で認識して、それに自信を持って誇りを持ってそこを磨いていくことでその行動をきちんと上達につなげるとか、自分らしいスタイルで自分の音楽を周囲からの評価につなげていくことができるんで、そんな形で作曲活動に取り組んでいってほしいなと思います。
今回はたくさん作ると自分が得意なものとか強みに気づけますよみたいなね、そういう意味でもたくさん作ることが大事ですよみたいな、そういう点についてお話をしてみました。お伝えした内容をぜひ参考にしていただければと思います。
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では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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