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2025-10-06 11:00

キーの判別が苦手な初心者が使うべきもの

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キー判別に苦手意識がある人に重宝するものについてご紹介しています。

 

※解説の中で言い間違えがありますが、正しくは「調号における『#』ひとつは『キーGメジャー』」です。

 

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サマリー

音楽初心者は、五線譜を活用してキーを特定する方法について解説しています。特に、シャープとフラットの数を用いることで、簡単にメジャーキーを判別できるシステムが紹介されています。

五線譜とキー判別
耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやっていきますが、
この間、SNSで
画像をポストして、そこで五線譜のキーを判別する、
五線譜の調合と言われるトーン記号の横にシャープとかフラットを書き込んで、その調合の状態が何のキーなのかっていうのを対応、
一発でわかるようにする表みたいなものをその画像でアップしたんですけど、
そんな話をね、このポッドキャスターにまたしてみたくて、コードからキーを判別するっていうのはすごい難しくて、
あと使ってる音から、例えば音楽を聴いて、音源のメロディーの実音から、また何の音かなというところからキーを判別するとかね、それも結構難しいんですけど、
そのキーを判別する一番簡単な方法が、その五線譜を見るっていう方法なんですよね。
これ判別するっていうもう次元じゃなくて、もう五線譜にキーが書いてあるみたいな、それを確認しましょうみたいな感じに近いんですけど、
五線譜はその楽譜ですよね、いわゆる一般的な楽譜はそのトーン記号っていう、楽譜の一番左側に謎の記号があって、
そこにシャープ、フラットを付け加えて閉域して、そのシャープ、フラットの数でキーが瞬時に分かるっていう、そういうシステムになってるんですよね。
で、トーン記号の横にシャープが1個あったら、それはGメジャーっていうキーなんですよ。
で、シャープが2個あったらDメジャーのキー、3個でAメジャー、4個でEメジャーみたいな感じで、フラットが1個あったらFみたいな感じで、
それぞれのキーがすぐ分かるんですね。で、そのGメジャーがつまりはEmと平行調で同じなんで、GメジャーイコールEmとも言えるんですけど、
そのマイナーの解釈はさておき、一応メジャーキーで全部言うと、1個シャープがつくとGメジャーとか、2個つくとDメジャーみたいな感じで、そのすぐにキーが分かるようなね、そういう仕組みになってるんですね。
だから例えば、なんかその分析とかやるときに、分析はメロディの音使いとかコード進行とかっていうのはキーのダイアトニックコールとかね、そういうのを前提にして理論的に紐解きをしていくんで、
だからやっぱキーが定まってるっていうのが基本になってくるんですけど、そのキーを定めるときに、定めるっていうか判別するって感じかな。
そのときにコードだけの情報からキーを定めようとするとすごい難しいんですけど、その5線譜を分析に使うと、その5線譜のトーン記号の横のシャープフラップの数がもうそれ見てすぐ分かるんで、
で、トーン記号の横に例えばシャープが1個あったらこれGメジャーだなってすぐ分かるみたいな。で、そのトーン記号の5線譜にそのコードが割り当てられてて、そこでコード進行を読めたりする。
そういうね、楽譜が歌本とかでよくあるんで、だからそういうのをコード進行の分析に使うと、キーがもう定まった状態で分析ができるんですよね。
それがないと、そのコードだけの情報からキーをまず定めなきゃならないっていう、そういう1個手間が増えるんですけど、
それもまあキー定めのなかなか難しかったりするんで、だからそのキー判別が特に苦手な人とかは、
5線譜を使って、で、もう瞬時にそのキーが、そこでもうトーン記号の横の数ですぐ分かる、シャープフラップの数ですぐ分かるんで、
そういうふうにして、キーをより簡略的に特定していく、定めていくっていうのを取り入れてほしいですね。
シャープの数とメジャーキー
で、その5線譜の横にあるシャープフラットの場所はね、例えばGメジャーであれば、5線譜で言うファの音のところにシャープがね、ポンポンってついてるんですよね。
で、例えばDメジャーだったら、ファとドのところについてるんですよ。で、そのドのメジャーキー、ドのキーの時にシャープフラットが何個つくかっていうのは当然変わんないし、
例えばGメジャーのキーだったら必ずシャープは1個、シャープ1個だったらもう絶対Gメジャーっていうふうにすぐそれで答えが出せるんですけど、
さらにそのシャープがつく場所も絶対ファにつくんですよ、Gメジャーの場合はね。で、これ今これなかなか話してますけど、これ楽譜をね読める人からするともうそんなの当然だよっていう、
なんかその今更そんなこと言ってんじゃないよっていうなんかねツッコミが入りそうなんですけど、でもこれポップスロックで馴染みがない、楽譜に馴染みがない人からするとそうなのっていう事実だと思うんですよね、結構ね。
私もそれ、もともとそのポップスロックのコードから入った人間だったんで、楽譜はあんまりわからずに入ってたんで、その事実を知ってね、そういうルールだったんだみたいなふうに驚いたっていうそういう経験があって、
今そういうテンションで今話してますけど、だから必ずシャープ1個は絶対ファにつく。で、絶対Gメジャーっていうキーなんですよ。
で、さらにそのGから次にシャープが2個になった時は、そのファの音は維持するんですよ。で、ファの音維持してファ以外に今度ドにつく。で、2個ファとドにシャープがつくっていうそういう感じでシャープが増えていくんですね。
で、Gの次はDです。で、今度シャープが例えばその3個になった場合は今言ったファとドが維持されて、で、今度はソにつくんですね。で、ファとドとソにシャープがつく。
で、3個になって、で、Aメジャーっていうキーになるみたいな、そういうルールがあってですね。で、必ずそれはもうあの1個だったら必ずファにつくし、2個だったら必ずファとドにつくし、で、1個だったら絶対Eメジャーだし、2個だったら絶対Dメジャーっていう風に、
キーのトーン記号の横にあるシャープフラットの数とキーの関係が不変で、さらにはどこにシャープフラットがつくかっていうところも不変だし、シャープフラットの数も不変っていうね、そういう関係になってるんですよね。
だから、その元になるのは結局メジャースケールのシャープフラットの数なんですけど、そこはさておき、それを言い出すとね、なかなか説明が込み入ってくるんで難しくなってくるんですけど、ただその五線譜の横にあるシャープフラットの数を読む。
作曲への応用
このシャープフラットをつけるってこれ帳号って言うんですけど、調べる番号の号ですね、帳号。で、その帳号の帳の記号、帳ってキーですね、キーを日本語で言うと帳、その記号なんで帳号っていう、そういう理由で帳号ってついてると思うんですけど、
その帳号の数とその帳号が意味するキー、それから帳号がどこにつくかっていうのは絶対に変わんないんで、それを丸暗記しちゃうぐらいでもまあいいところですね、まずはじめはね。その元になっているメジャースケールの構造とか、まあそれはさておき、理論のね、そこまで踏み、理論に踏み込まないんであれば、全部丸暗記で覚えちゃうぐらいでまずはいいと思うんですよね。
で、そのシャープ、例えば1個だからGメジャーだな、ファにシャープがつくなとかってすぐわかるし、2個だったらDメジャーでファとドについてるなとかってわかる。で、ファとドについてるシャープは、その五線譜上はファとド、ドはファのシャープ、ドのシャープっていう風に読んでいくんで、そういう風にしてこの五線譜も読んでいけますよね。
だからなんかそういう感じでその五線譜をうまく活用してほしいと思いますね。そんな話ですね。五線譜使うと本当にすぐキーがわかるんで、だからキーの判別苦手な人は絶対五線譜を使ってその対応表を見ながら、それをね、五線譜からキーを判別した方がいいし。
で、そのキーの構造も、五線譜のシャープフラットの数も、シャープフラットがどこにつくかっていうのも、もう必ず毎回同じなんで、やってるうちにきっと覚えていくと思うんですよね。そんな感じでキーの調法をうまく使いながら、より簡略的にやっていってほしいと思いますね。
で、この辺に関してSNSで投稿したときに、いろんな質問が来たりとかツッコミが入ったりとか、ちょっととはいえ別のイレギュラーパターンもありますよっていうね、そういうところもあったりするんですけど、慣れないうちはまずはそういうものだっていうふうに覚えてね。
で、そっからさらにその調法を無視するような進行があったりとか、またその先の、調法の先の概念があったりするんですけど、その辺りはまたね、慣れてきた頃に覚えていけばいいと思うんで、そんな感じで使ってみてほしいと思いますね。
はい、そんな感じで今回は5線譜を使って、5線譜を見るとすぐにキーがわかりますよっていう。そのキーを判別するための調法は必ず普遍ですと、いつも同じ。シャープ1個だったら絶対Eメジャーだし、1個は必ずFにつくよっていう。
実際これ、転調とかしても、5線譜がしっかりしている5線譜の場合は、その転調のタイミングでその調法が書き換えられるんですよね。だからその転調の時も、この調に移ったこのキーに転調したんだなっていうのがすぐわかるっていう、その調法を見るとね、書き換えられた調法を見ることで。
だから転調への対応も、やっぱり5線譜を見ながらやるとすぐできるんですよね。そういう良さもあるんで。だからやっぱりキー判別が苦手な人、あと作曲の初心者でその辺をなるべく簡略化したいような人は、その5線譜を使う、5線譜のその調法からキーを判別するっていうのをぜひ覚えてもらって、作曲活動に取り入れてほしい。
これはもちろん演奏にも使えますので、演奏にもその辺を取り入れてほしいと思います。はい、そんなわけで、お話した内容をぜひ参考にしてみてください。はい、では今回これで終わりになります。ありがとうございました。
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