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2025-06-20 10:42

コードをたくさん弾けるようになると作曲もうまくなる

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コードをたくさん弾けるようになると作曲もうまくなる

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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやっていきますが、
私は作曲の、特にコードを自由に、柔軟に繋げていける技術っていうのが、
楽器の演奏でコードを柔軟に表現できる、
演奏力と直結しているっていうふうに思っているんですよね。
そんな話をしてみたくて。だから今、DTMの環境とか、
サンプリングとかだったら、そもそもコードっていう概念すらない音を直接扱っていったりするんで、
そういう制作になっていることも多いと思うんですけど、
楽器を操って自分でコードを演奏して生み出して、メロディーにどういうコードが合うかとかね、
このメロディーを活かすために、この後のコードの展開をどんな風にすればいいかみたいな。
そういう技術っていうのは、やっぱり楽器の演奏ができてこそっていうかね、
楽器で柔軟にコードを検討できてこそ、
そういう作曲の時にコード、どういうコードがいいかなっていうふうに選べるところに繋がるっていうふうに言えると思うんですよね。
だからやっぱりそういう意味でも弾き語りをたくさんやって、
弾き語りでいろんなコードを柔軟にすぐパッと演奏できるようにする。いろんなコードをすぐ抑えられるようにする。
ギターだったら左手で抑える。ピアノだったら両手でそれはパッとすぐ抑える。
ギターのほうが、そこからさらに音を鳴らすっていう難しさがあるんですけど、
ピアノは鍵盤をきちんと押さえさえすれば音が鳴るんで、
ピアノよりもギターのほうがもう一個壁があるって感じなんですけど、
それでも両方ね、そういうコードフォームをしっかり覚えて、
コードをいろいろ検討できるようになるっていうかね、
そういうのを目指してほしい。
弾き語りを常にやって、コードの演奏が柔軟にできるように、いろんなコードをすぐ弾けるようにする。
そういうトレーニングをするっていうかね、そういうことに慣れるっていう。
そんな感じ。そういうふうにやると、作曲の時にメロディに対していろんなコードを瞬時に、
あれこれ、演奏しながらね、メロディにいろんなコードを付けたり、
一つのコードの展開以外に他にどんなのがあるかなみたいなふうに、
他のパターンを探ったり、そういうことが柔軟にできるようになると。
つまりは、豊富な、聞き応えのある、柔軟なハーモニー、コード進行が自分でも生み出せるようになっていくと。
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だからコード進行がいまいちいつもワンパターンだなとか、
自分で作っていけるようになりたいとか、もっともっとその辺を強化していきたいって思うなら、
やっぱり弾き語りをたくさんやって、いろんなコードを瞬時にパッて弾けるようにする。
そういう練習をやってほしいですね。
で、やっぱりそれもいろんなパターンをやるほどにいろいろ覚えていくんで、
だから慣れない頃はね、本当に一曲から始まり、
で、一曲をひたすらやり、で、同じキーの他の曲もやったりして、ちょっと楽器に慣れて、
で、そっから、それが一曲が二曲になり三曲になりって感じで幅が広っていくみたいな。
で、それも一個のキーだとね、やっぱり似てくる、コードのメンバー似てくるんで、
だから、その一個のキーじゃないいろんなキーの曲を弾き語るようにすると。
で、私は元々ギターから楽器の演奏に入って、中学校2年くらいのときからギターをちょろちょろ弾き出して、
で、ずっとギターやってきたんですけど、だいたい22、23とかその20代前半くらいかな。
その時に作曲で、いつもギターでやってるんで、ちょっとこう新鮮味がだんだんなくなってきて、
もう6年、7年やってきて、新鮮味がなくなっては当然なんですけど、
で、なくなってきたんで、じゃあずっとピアノやってみようって言って、
で、そこから本当にゼロから、前もちょっと話しましたけど、ピアノのね、弾き語りの練習っていうのを始めたんですよね。
で、当時は、そういう情報もあんまりなかったっていうのもあるんですけど、
そういうコードブックみたいな、コード本みたいなのを買ってきて、で、歌本みたいなのを買ってきてね、
で、そこでそのコードフォームを調べて、で、その歌本に載ってるコードネームからそのコードフォームを自分で見つけて、
で、演奏のパターンは、割とリズムパターンみたいなものは自分の中で勝手に作ってやってたんですけど、
で、そういう風にしてやって、で、1曲をまずひたすらやり、で、そこから今言ったように、
その同じキーで別のパターンとかね、別の曲、まあ弾けるコードがある程度揃ってくるんで、
その同じコードで弾ける別の曲みたいな風にやって、そこから新たにまた違う、
例えばCメジャーだけ弾きこなせるようになったら、じゃあそこからFに行くとかね、Gに行くとか、他のキーの方にこう、なんか視野を広げていったんですよね。
で、当時はその自分がその弾ける曲、で、その弾ける曲のキーが、例えばこの曲はCメジャーだなっていうふうに決まるじゃないですか。
ただ他の曲で、この曲はFとか、この曲はGとか、で、1キー1曲みたいな感じで、
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で、その全部のキーをそれで制覇できるように、そういう風にして練習してたんですよね。
だからこの、この日、これとこれとこれを弾くみたいな風に決めると、もう自動的にCとFとGの練習になるみたいな、
で、その別の日にはこれとこれとこれを弾くってやると、AとDとBフラットの練習になるとか、
そういう風にして1個の曲が1個のキーに紐づいているような状態になってたんですよね。
で、自動的にいろんなキーを練習できるようになるっていう、そういう風なラインナップで練習を当時してたんで、
だからまさにそんな感じでやっていくのがいいですね。
で、もちろんその初めからそういうちょっとこう、込み入ったね、コードっていうのはなかなか演奏できないと思うんで、
やっぱ初めはCメジャーとかから始めるのがいいかなって思うんですけど、
で、ギターだったらローコードが多い、CとかGとかから入ればいいし、ピアノだったら、
本当に経験がない人だったら8弦だけで弾ける方が楽なんで、Cメジャーからいって、
で、だんだん黒点が増えていく、GとかFとかっていう風にちょっとキーを広げていくっていう風にやるといいと思いますね。
で、なるべくそれも、いろんな演奏パターンっていうか、いろんな曲調をやった方がいいし、
いろんなジャンルっていうかね、その曲が持ってる雰囲気をいろいろやった方がいろいろなコードがあそこに出てくるんで、
だからそういう意味でも、コードを知る幅っていうか、演奏できる幅は、いろんな曲をやるほどに広がっていきますよね。
それで弾き語りを日常的にやって、それと並行して楽器を使った歌作りの作曲をね、並行してやると、
弾き語りの時に使ってたあのコードをこの作曲でも使ってみようとかっていう風に作る曲にそれを盛り込んでいけるようになると。
私は当時、前も言ったかもしれないですけど、メジャーセブンっていうコードがあるんですけど、メジャーセブンのコードを弾き語りで知って、
メジャーセブンのコードってあんま出てこないんですよね。なんかちょっとオシャレな曲にしか使われてないっていうか。
当時フォークソングとかちょっと簡単な曲ばっかり演奏してたんで、あんまり出会わなくて、ある時メジャーセブンに出会って、
なんだこのオシャレなサウンドはと。それでメジャーセブンの響きにすごい感動して、そっからメジャーセブンを作曲でね、使ってみたいっていう風になって、
メジャーセブンだけで3,4曲できちゃったっていうね、メジャーセブン一発のアイディアで、メジャーセブンのサウンドで。
なんかそういう経験があったんです。だからやっぱかっこいいコードってちょっとインスピレーションになるし、
楽器を弾いて伝わってくる振動っていうか、特にギターとかの場合は、アコギとか指から、あとこのサウンドホールの裏側の腹の方に伝わってくるギターの振動。
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そういうので、楽器のコードが鳴っている感じが体感できて、なんかそういう楽しさがあったんですよね。弾き語りで曲を作っていく、いろいろコードを操っていく、
そういう楽しさにそれがつながると思うんで、ぜひその弾き語りの練習を通して、楽器の演奏でいろんなコードを柔軟に操れるようになる、
っていうのを目指してみてほしい。それやると本当に作曲の時のコードの検討の幅が圧倒的に広がっていくんで。
だからいろんなコードを柔軟に扱えるようになりたいって思っているなら、ちょっと遠回りな感じがするかもしれませんけど、
楽器でそのコードをいろいろ演奏できるようにするっていうのをやるのをお勧めします。
はい、そんな感じで。実際、シンガーソングライター系の皆さんはやっぱり弾き語りがめっちゃうまいっていう、
そういう事実があって、漏れなく全員うまいですね、弾き語りがね。
やっぱり歌作りとそのコードを歌に合わせて柔軟に扱っていけるっていう感覚が、やっぱり弾き語りの技術に直結しているなっていうふうに、そういうところからも感じるんで。
なので、歌作りの技術を一個上に上げたい場合は、その辺ちょっと考えながら、ぜひやってみていただければと思います。
はい、そんなわけで、お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回はこれで終わりになります。 ありがとうございました。
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