コード進行を聞き取る能力の前提
耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、作曲に馴染みがない人からすると、
音楽を聴いて、そこの音楽で鳴っているハーモニーというか、ポピュラーっぽく言えばコード進行になるんですけど、
そのコード進行をどう聴き取るかというか、どうすれば音楽で鳴っているコード進行が聴き取れるようになるのかというところを素朴な疑問として思っている人というのは結構いて、
つまりは耳コピみたいな話なんですけど、音楽を聴いてそこで鳴っているコードを耳コピできるようになるためにどうすればいいかというか、何をやればそうなれるかみたいな話はたまに相談とかでよくいただくんですけど、
そんな話をちょっと改めてしてみたいなと思いまして、まずその音楽を聴いて聴いた曲からコードがすぐね、この曲のこの今のこの部分はこのコードですよってね、パッてわかるっていうその感覚はある意味ちょっと絶対音感みたいな感じに近いですよね。
音だけを聴いて、ピアノの鍵盤のポーンって音だけを聴いて、この歌は何っていうふうにすぐわかるみたいな、それに近いんで、だから音楽を聴いてそこで鳴ってるコードが一発いきなりわかるっていうのはあんまりないと思うんですよ。
私はもちろんそれはできないし、絶対音感ないんで、だからなんとなくそれがすごく音楽、作曲に慣れてる人はみんなできてるみたいなふうに思われがちなんですけど、結構できるようになってる人でもその感覚っていうのがなかなかレアというか、
聴いた音楽でいきなり一発目でコードのコードネームがいきなりわかるみたいなのはあんまりないんじゃないかなっていうのがまず前提としてありますね。絶対音感に近いっていうか、絶対音感を持ってる人がすごく少ないように、
そういう音楽からいきなりコードネームを聞き分けられる人はそもそもあんまりいないと。やる作業としては音楽から楽器とかを使ってコードを突き止めるような作業になってくると思うんですよね。
音楽で鳴っているサウンドの変化を、自分のこれまでの演奏経験とか、自分の中に持ってる感覚と照らし合わせながら楽器とかを使いながら確認していくっていうね。
それがある意味相対音感とかって言われるやつなんですけど、そんなやり方が音楽を聴いて、そこで鳴っているコードを突き止めるっていうやり方になってくると思いますね。
コード進行を聞き取るための訓練方法
で、それができるようになるためにどうするかっていうところだと思うんですよ、このテーマの中身としてはね。
それは極論、いろんなコード進行のサウンドを体に入れることに尽きるんじゃないかなと思うんですよね。
だからコードネーム、例えばCからDmみたいなコードネームの動きがあると、それがこういうサウンドですよっていうのが体に入っているほどに鳴っている音楽のコードの変化から、それがC、Dmの動きだなってわかるみたいな。
そんな、結構原始的っていうか、たくさん知ってるから聴いたらすぐわかるみたいな、それに近いような気がしますかね。
だからそれ以外、音楽以外にもそれは言えますよね。このパターンあれだよねってすぐわかるみたいな。
それはたくさん知ってるとわかるっていうかね、漫画に詳しい人はその漫画をなんとなく読んで、ここからこうなるぞみたいなふうに先が読めるみたいな、それに近いっていうか。
だからいろんなコード進行のサウンドが体に入っているほどに音楽を聴いて、そこで鳴っているコードのコードネームとかがすぐわかるみたいな。楽器とかを使ってちょっと探ればすぐわかるみたいな、それに近いんじゃないかなと思いますね。
そのいろんなコード進行のサウンドをたくさん知る、体に入れるために何が効果的かっていうと、よく言ってますけど弾き語りですね。
これはコードをピアノとかギターとかを弾いて、弾きながらサウンドを体に入れていく作業ですね。弾き語りなんでそこにメロディーを載せることになるんですけど、その弾き語りは本当にコードを見て、さっきのCDmみたいな流れを自分で演奏して、
CDmのサウンドがまず楽器から鳴るので、楽器から鳴っている音がまず体に体感として入るじゃないですか。
あと弾き語りって手で自分そのコードを抑えるんで、ちょっと運動っていうかね、抑える作業とそこからリズムを生み出すんで、ギターなら右手のストロークとか、ピアノだったら両手のコンビネーションとか、その辺で運動が入るじゃないですか。
で、その運動的な感覚もね、そこでお記憶として身につくし、あと実際にメロディーを歌うんで、そのメロディーを歌っていく感覚も合わせて身につくじゃないですか。
だから結構、語感をフル活用して、コードネームとそのコードネームを生み出すサウンドというか、自分の運動としての記憶というかね、を体に刻み込んでいくみたいな作業になるんですよね、要は弾き語りが。
だからこそその弾き語りがおすすめで、それをいろんな曲でやる、いろんなキーでやると、するとそのコード進行のサウンドがもう必然的に体に入っていくんですよね。
で、音楽を聴いたときに、そこで鳴ってるコードのコードネームそのものはわかんないけど、このコードからこのコードに行く、あの感じだよねみたいなのはわかるんですよね。
だからここのサウンドは安定してるサウンドだから、これはCメジャーで言うところのCのサウンドっぽいなとか、ちょっと不安定になったから、これサブドミナントのFかDmに相当する。
そのキーはわかんないけど、曲のキーは本当のキーはわかんないけど、Cメジャーで言うならこれだよねみたいなのがなんとなくわかるっていうかね。
で、ここでサウンドが流れていって落ち着いたから、その直前にドミナントコードがあって、そっからトニックに向かってる、こういう進行に相当するサウンドだよねっていうのはわかるんですよね。
だからそれはキーはわかんないし、そのコードネームそのものは本当にわかんないんだけど、サウンドとしてはわかるみたいな。
だから曲の機能的な流れの骨格だけがなんとなくわかるみたいな、そんな感じに近いになっていくと、たくさん弾き語りをやるほどに。
弾き語りをやりながら自分でも作るっていうのは大事なんですけど、とにかくコードネームとそのサウンド、それを自分で演奏した経験、歌ってみた経験、さらにそれを使って自分で曲を作った経験とかがそこにさらに乗っかってくると、
曲を聴いてその曲のハーモニーの変化がこういうコードの流れかなっていうのがなんとなく思いやりイメージできるみたいな。
詳細なコード進行の特定方法
あと細かいコードの聞き分けはやっぱり実際に楽器でやっていくしかないんですよね。
だからベース取って、ベースラインをまず取り、そこにどういう音が鳴ってるか、ベースに対して重なってる他の音を今度取ってみて、
ベースがルートなんでルートからこのサウンドとこのサウンドが上に重なってるから、じゃあこのコードネームかなとかね。
そこはもう細かいところは細かく何回も何回も聴いて取っていくしかないんですけど、そんな感じでやってるとコードが一つ二つって分かってくる。
一つ二つ分かってくればこの曲のキーはこれかなっていうのがイメージできたり、
2,3個のコードの流れが分かるんで、自分がこれまでに経験してきた弾き語りの進行とサウンドの記憶からこういう流れだから次はこういくかなとか予想もできたり、
なんかその時のパターンというかねサウンドの記憶から微妙に違うなーってここはセブンス入ってんのかなとかそういう修正ができたりとか
っていう感じでコードネームをより細かく突き止めていけるんですね。
まとめと実践への勧め
まとめると音楽を聴いて鳴っている音楽からその音楽のコード進行とかねコードのハーモニーをどう突き止めていくかどういう風にすれば突き止めていけるようになるか。
まず初めに絶対音感っていうのはあんまりないんで、何らかの楽器とかを使って自分なりに突き止めていく作業が基本になってくると。
その根幹をなす作業の一番土台になるものがやっぱりいろんなコードネームといろんなサウンドの変化を体に入れること。
それがたくさん体に入っているほどにあのパターンねってすぐわかるみたいな。要は記憶の多さがその作業のスムーズさに直結するみたいな感じなんですよね。
そのためにやっぱり弾き語りをやってたくさん運動としてそれを自分の中に取り込んでおくと。
取り込んでおくほどにそれができるようになっていきますよっていう。
実際の作業は本当に細かい部分を音で聞いて楽器とかでサウンドをチェックして突き止めていく作業になってくる。そんな感じです。
だからいろんな音楽に長けている人を見ると、本当に曲聴いてすぐこうやってわかってるみたいな感じに見えるんですけど。
前もこんな話しましたけど、そこには結構そういう段階があるっていうか。
結局はいろんなパターンを知ってるっていうかね。それに尽きるっていうか。
いろんなね、さっきも言ったように、好きな人は漫画のいろんなパターンを知っているとか、映画が好きな人は映画のパターンを知っているとか。
仕事とかもそうですよね。仕事、自分が専門的にやっている仕事っていろんなパターンを知っているんで、そのパターンをちょっと見るだけでその先がこうなっていくかなってすぐイメージできるみたいな。
それに近い。それとほぼ同じと言えるかもしれませんね。
だからそうなりたい場合にはですね、ぜひいろんなコード進行をサウンドとして知って、自分でも作ってみて、それを元に実際に楽器とかを使ってコードを突き止めていく作業をするみたいな。
なんとなくぼんやりこんなパターンかなっていうのは聞いただけでわかるようになっていくので、そんな感じでそこのね、聞いただけでわかるその領域に踏み込んでいっていただければと思います。
はい、そんなわけで、音楽を聞いてコードがすんなりわかるようになるには、みたいなね、そんなお話をしてみました。
お話の内容をぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回これで終わりになります。ありがとうございました。