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2025-11-26 09:28

音楽のこんな聴き方でコードに強くなれる

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コードに強くなるための音楽の聴き方をご紹介しています。

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サマリー

音楽を聴く際にコードの役割を意識し、作曲に活かす方法について話しています。特にダイアトニックコードやトニック、サブドミナントについての理解が重要であり、日常の音楽を通じてその感覚を養うことが勧められています。

コードの扱い方の重要性
耳で聴くうちやま作曲教室ということでやっていきますが、
こないだコード進行に強くなるための、こういうことやってくださいみたいな話をして、それにちょっと通じる話なんですけど、
作曲するときのコードの扱いに慣れるためにですね、日常の音楽を聴く中で、
そのコードが持っている役割っていうか、簡単に言えばコード進行が生み出す波みたいなもの、
そういうのを感じながら音楽を聴くっていうね、そういうやり方がすごい大事で、
だから曲を聴くときに、この辺のこのコードの感じはあの感じだなとか、このサウンドはあの流れだなとかっていうことを感じながら曲を聴くっていうね、
そういうやり方をすると、コードに強くなっていくと言えるんですよね。
だからそれやると、そのコードの響きの波が自分の中でイメージできる。
それを作るときに自分も、こういう波を作りたいから、こういうコードをここに置こうとかっていうような発想が持てるようになるっていうか、そんな感じなんですよね。
だからそれをやるためには、そもそもダイアトニックのコードの中にどんなコードがあって、それぞれがどういう役割を持っているかっていうのを知るっていうことが大事なんですけど、
だから基本的には、曲のキーっていう概念とダイアトニックの概念とそれぞれのコードの役割の概念っていうのを理解するっていうのはね、よく言ってますけど、そういうところが大事になってきて、
それを日常的に弾き語りとかをやって、そのサウンドを自分で生み出しながら、このサウンドのときにこういう感じの、この役割のときにこういうサウンドになるんだなっていうところを感じるのがいいんですよね。
だから、例えばCメジャーのキーの曲を弾くと、で、演奏して、CメジャーのダイアトニックのCっていうコードが一番安定しているコードなんだよと、で、ドミナントのGのコードが一番不安定なコード、で、GからCに行く動きがドミナントモーションで不安定が安定に動く流れなんだよと、で、それ以外のコードはこうであるっていうね。
そういうのを何となく概要だけでも抑えて、で、それをもとにそのCメジャーの曲を弾いて、そのサウンドを聞くと、流れの中で歌を歌いながら、こういうコードの流れでこういう歌がメロディが乗ると、背景がこう動くとこんな感じに聞こえるんだなっていうのが弾き語りを通してそれが分かってくるんですよね。
で、そのコードの、いわゆるコード単体のそれぞれの情報としてのコードじゃなくて、その音楽としての全体のハーモニーの繋がりが見えてくるっていうか、全体の波が見えてくるっていうか、で、ここでこういう曲のストーリーが動き出す感じがあるんだなとか、ここはちょっと足踏みする感じになるんだなとか、
っていうことをコードの度数とかダイアトニックの各コードと響きの役割の違いで理解して、その感覚をもとに日常的な音楽を聞くっていう環境に入っていくと、そうすると流れている音楽が持っているコードの波っていうか、
トニックの部分ではトニックのサウンドがやっぱりするし、サブドミナントの部分ではサブドミナントのサウンドがするんで、その楽曲のコードの波が自分でも体感できるようになってくると、で、その日常的な音楽を聴いている、コードの役割を考えながら聴くっていう作業を自分の作曲の方に今度は活かして、で、自分のイメージ通りのコードをそこに出していくことができるっていうね。
そういう感じで、コードを柔軟に扱っていけるようになるというところにつながっていきますよね。
だからぜひそういうふうに弾き語りを通して、で、弾き語りの時にその弾いているコードの役割を感じながら、で、流れを、度数の流れを感じながら、で、弾き語りをやって、で、弾き語りで得たそういうサウンドの変化の音感っていうか感覚を日常的な音楽の音楽鑑賞にもそれを持ち込んで、
で、さらにそこで得たものをもとに作曲をするっていうふうにやってほしいですね。だから音楽を聴く時にここは何かなーって考える。ここはサブドミナントなんじゃないかとか、ここはトニックなんじゃないかとかね。ここでこう来てドミナントからトニックに今落ち着いたなとか、そういう流れを感じながら聴くっていうのが大事ですね。
で、転調したなとかね。ここでなんか違う展開でサブドミナントからこれ始まってるなとか、トニックじゃないなとか、そういうこうなんかこうざっくりとかでもいいんで、なんかこうコードの分類を感じながら聴くっていうのが大事ですよね。で、やっぱそれもやっぱり弾き語りを1曲2曲にやるだけじゃやっぱなかなかね、その感覚は養われないんで。
だからなるべくいろんな曲を弾き語りすべきだし、いろんな曲を弾き語りするといろんなコード進行にそこで出会うことになるんで、だからいろんなコード進行のいろんなパターンが必然的に入ってくるっていうかね。
で、例えば1,4,5みたいなさっきのCメジャーでいうC,F,Gが、例えばAメジャーだったらA,D,Eになるんだなとか、そういうキーのそのコードの違いとかもすぐわかるんで、で、本質的には1,4,5でね、変わりはないんで、同じようなサウンドになるんだなとか、それもわかってくるし。
で、もちろんコードの装飾面っていう意味でもね、セブンスが付くとちょっとこういう風にコードのサウンドが変わるんだなとか、2マイナーのサウンドもセブンスが付くとちょっとぼやっとした感じになるんだなとかね、そういうのがわかってくるんで、だからやっぱコードの度数とかを考えながら、装飾の役割とか立ち位置も考えながらコードをしっかり演奏しながら聞いて、
日常的な音楽の音楽を聞くときにそれを盛り込んで、で、自分の作曲にそれを活かすっていうね、やり方が大事ですよね。
やっぱそのコード進行って結局その、なんかコードをただ情報として並べるっていうよりは、コードの展開で波を作るっていう感じなんで、波っていうかストーリーみたいな感じかな、サウンドの変化を作るっていうか、うねりを作るっていうか、だからそのサウンドの変化がどういう構造になってるかっていうね、聞いてこの今自分感じているこのサウンドがどういう構造なのかっていうのを中身を知っておく必要があるんですよね。
でその、この流れを生み出すためにこういうコードを置くと、そういう感じになるんだなっていうのがわかっていれば、自分でそういうね、サウンドを生み出したいときに、その同じようなコードをそこに持ってくればね、そのサウンドを生み出せるんで。
そんな風にやっているじゃないですか。だからやっぱり弾き語りもそうだし、楽器を扱えると強くて、楽器を本当に触りながらね、コードをあれこれ切り替えながら、切り替わることでサウンドがこうやって変わっていくんだなっていうのが、自分の操作でわかっていくんで。
その辺も見据えながら、楽器に強くなるというか、コードを操れるようになる、楽器で操れるようになることを意識しながら、その日常的な音楽鑑賞でも、そういうサウンドの変化に気づけるようになるってことを意識しながら、弾き語りをやっていくのがいいかもしれませんね。
音楽聴取の視点の変化
そんな感じかな。やっぱり音楽を聴くときに、これなんとなくね、いい曲だなーっていう風に聴いて、それで終わっちゃうっていうのはもちろんそれでいいんですけど、作曲的な観点で曲を聴くってなると、やっぱりそこをもう一歩踏み込んでね。
そこで流れているサウンドがどういう役割を持っているかとか、どういう位置づけのハーモニーの波の中間としてどういう位置づけを持っているかっていうのを考えながら聴くっていうのが望ましいですかね。
でもそれをやりすぎると、音楽をもう普通の1リスナーとして聴けなくなっちゃうっていう、やたら作曲的な観点で聴いちゃうっていう、ちょっと職業病っぽいような症状に入っていくんですけど。
でもそれぐらいの感じでやると、本当に音楽の聴き方が変わって、コードに対しても強くなっていくんで。
それを支える弾き語りの練習っていうか、弾き語りでサウンドの中身を知るっていうことも大事なんで、その辺をうまく抑えながら、ぜひコード進行を柔軟に扱えるようになっていっていただければと思います。
そんなわけで、お話した内容をぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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