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2025-05-31 11:17

特徴的なコードは感覚的に盛り込んでいい

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特徴的なコードは感覚的に盛り込んでいい

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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、今回はちょっとまたコードの話なんですけど、
特徴的なコードの展開というかね、ちょっとひねりのある、あまり見かけないような個性的な展開というか、
そういうのをどうやって自分の曲の中に盛り込んでいくかみたいな、そんな話で、いろんな手法というか、
理論的な情報というか裏付けというか、そういうのが存在していて、それらをたくさん知るほどにそういういろんな選択肢が増えていくというかね、
コードの特徴的な、あまり見かけないひねりのあるコード進行の手が増えていくみたいな、っていうふうに考えられていたりすると思うんですけど、
作曲を長々やってきている私の経験からするとですね、そういうひねりのある進行って、
まあちょっとこう、理論的な裏付けをもとに使うこともなくはないんですけど、
やっぱりなんとなくちょっと感覚的に使うというか、これをこうしてみようみたいな、ちょっと実験的な感じで使うことの方が多いなっていうふうに思うんですよね。
だから、例えばCメジャーの曲作りをしていて、CとかFとかGとかね、そういうのはダイアトニックの中にある3コードとして、よくあるコードとしてね、普通に使うと思うんですけど、
例えばそのFを、Fのマイナー、Fマイナーにできるというか、Fマイナーがまた使えるんですよね、Cメジャーの曲でありながらね、Fっていうコードがいながら、
Fマイナーっていうコードも合わせて使えると。そのFマイナーのコードは、その裏付けっていうか、その出どころは、Cマイナー、Cマイナーキーのマイナーダイアトニックの方に含まれているコードとしてそのFマイナーが存在しているんですよね。
だから、同じCというドという音をキーの主音にして、そのCのメジャーの方の進行で、Cのマイナーの方のキーからコードを借りてくるみたいな、そういう概念でそのFマイナーが使えるんですよね、4番目のコードはオンラインメジャーなんだけど、それをマイナーコードにできると。
それがサブドミナントマイナーとかっていう風に名前がついてたりするんですけど、そういう理論的な裏付けをもとに曲作りをしているときに、ここでサブドミナントマイナーを使うみたいな風に決めて、で、同じキーの、使っているキーの同じ主音をもとにしたマイナーの方のキーの4番目のダイアトニックのコードをここに持ってこようみたいな風にして、
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で、Fマイナーを使うみたいな風に、理論先行でやる、やっているのかと思いきや、意外とそういう感じはあんまなくて、例えばFを弾いてて、あの楽器でね、で、曲作りをしてて、で、Fをちょっとこれマイナーにしてみよっかなみたいな、なんかそんな感じでやることが多いんですよね。
だからなんかあんまりそこに、あれこれこうでこうだからFマイナーを使おうみたいな風にして、裏付けをもとにして、周り独特使うっていうよりもうちょっと感覚的に、これをFマイナーにしようみたいな風にして、直接使うことが多いんですよね。
あと他にダイアトニックだったら、例えばCメジャーだったら、Dマイナーっていうコードがあるんですよね。DマイナーをD7にできたりとか、EマイナーっていうことをE7にできたりとか、それちょっとこう、CをC7にできたりとか、そういう変形も理論的な裏付けとしてできるんですけど、それも普通にDマイナーを使ってる時にD7にしちゃおうとか、EマイナーをE7にしたらどうかなとかっていう風に、
もうちょっと感覚的にやることの方がやっぱ多いんですよね。だから特に慣れてない頃は、そういう裏付けをいちいちしっかり考えようとするほどに難しくなっていくと思うんで、だからもうちょっと感覚的にそのコードをアレンジしていっていうか、
なんとなく自分の中でこの辺のことをちょっと変えてみようみたいな。で、変えて、それがどういうサウンドを生むかみたいな。そういう実験みたいな感じで、その特徴的なコードを探っていくのが大事かなと思いますね。
で、そこでやっぱその、頭であれこれ考えちゃうと手が止まっちゃうんで、だからやっぱ楽器で弾き語りで作る前提の話になるんですけど、なんか自分が歌ってるメロディーにコードをつけて、そのコードがなんとなくこうありきたりで、いつも同じ感じだなって感じるなら、そこでそのコードをちょっとこういう風に変えてみようかなって、今弾いてる自分のFをFマイナーにしたらどうかなとかね。
で、あれこれこうガチャガチャやってると、かっこいいサウンドがそこですごく発見できたりとか、それが結果として理論的にこれこれこういう理由でそこに使えるんだっていう風に分かったりするんで、だからなんか理論は後付けでいいっていうか、あくまでもその自分が自分の感覚に沿ってアレンジしたもの、そこから感じられるサウンドを優先してそこに盛り込むかどうかを
判断していって欲しいっていうふうに思いますね。
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やっぱりなんか音楽ってこう正解はないし、やっぱ正解を探したくなっちゃうんですけどね。やってることが正しいのかなみたいな、これでいいのかなみたいなのにね、考えたくなっちゃうんですけど、それを考えるのはもうちょっと後でいいっていうか、もっとこう作曲やって、もう3年とか4年とか経った後、もう100曲ぐらい作った後。
特に慣れてない、今まさに楽しんでやっていくべき時期は、もっとそんな正解なんか探さなくていいんで、自分なりの感覚でいいんで、本当にあれこれアレンジして、時に変な感じになったりね、自分の中ではこれでいいのかな、こんな感じかなと思ったものが意外と人に聞かせたらね、すごい変な感じだったりとか、そういうこともあったりするんですけど。
なんかそういう色々な経験を繰り返してね、で、その中で色々身につけていくっていうのが圧倒的にいいですね。で、その特徴的な進行も、そういう自分なりの感覚でどんどん盛り込んでいっていいんで、そういうふうにしてやるのがいい。それでこう、難しく考えずにいろいろ試すべきっていうふうに私は思いますね。
私も16から作曲やって、当時は本当に今みたいに情報がない時代、ネットもない時代だったんで、だから本当に自分の感覚が全てだったんですけど。で、今言ったように、弾き語りで自分が弾いてきた色んな曲の、なんとなく自分の中に残っている印象を元に、あれこれ自分でね、曲作りをして、
で、その中で使われているコード、さっきの例で言うFっていうコード、なんとなくFmにしたら、なんとなくハマって、なんとなくいい感じになったなとか、そういうふうにして曲作りをしてきたんですよね。
で、時々すごいね、変な感じだと今思えば、あのチャレンジングなね、あのコード進行がすごかったなって今でも覚えるぐらいなコード進行をそこに盛り込んでたりとか、
すごくハイレベルなモーダルインターチェンジみたいなものを自然とね、自分の感覚でやってたりとか、今思えばあれはモーダルインターチェンジだったんだみたいなことがね、モーダルインターチェンジっていうちょっと難しめの理論の概念があったりするんですけど、そういうのをやってたりとかね、とこがあるんで、
だからそこはあんまりこう難しく考えるべきじゃないっていうか、なるべくそういろいろ試しながらやっていくっていうのがいいですね。
で、やっぱり既存の曲の分析っていうのがその感覚を鍛えるのにやっぱり効果を発揮するんで、だからいい曲をたくさん聴いて、そのいい曲の進行を自分なりに調べたりしてね、そういうのを真似してみるっていうのはいいですね。
特徴的なコードが入ってたら、そのコードそのままそこに使ってみるとかでもいいし、それがなんか自分的にそんなに特徴的と感じられないとか、むしろ変な感じだと思うなら、自分なりにそれをさらにアレンジしていってもいいし、
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で、コードってそのマイナー、メジャーをマイナーにするとかメジャーをセブンスにするとか、あとはシャープフラットをつけてCをCシャープにするとかね、そういうふうにいろいろこうちょっと細かいアレンジをしていけるんで、だからちょっとしたアレンジで結構変わってきたりするのでね、そのハーモニーの聴こえ方がね。
だからその積極的にそういういろんなアレンジを加えていって、それでこの刺激的なサウンドを自分で探していくみたいにやるっていうのをね、そういうふうに取り組んでみるってのをお勧めしたいです。
そんな感じで、コード進行結構正解を求めたくなっちゃうし、特に理論って言われると理論的に合ってるのかなとかね、これ裏付けどうなんだろうって考えたくなっちゃうんですけど、
慣れてない頃ほどあんまりそこは本当に考えなくていいんで、なんか自分なりにその以前話した定番の進行みたいなものを使いながらそれを自由にアレンジしていくように、
その刺激的なサウンドを自分なりに探していくっていうふうにやってほしい。で、それをやるとその後にその理論を学ぶと、あの刺激的な自分が生み出していた進行はこういう裏付けだったんだみたいなふうに
それが分かったりしてその点と点が繋がるみたいな感覚を味わえるんで、そんなふうにして感覚でやって、刺激的な進行とか特徴的なサウンドをたくさん盛り込んで、それを理論で後から補強するみたいなふうにやっていくっていうふうに、そんな姿勢でより個性的な展開っていうのを作り出していってほしいですね。
そんな感じで、今回は特徴的なコードの展開は感覚的に生み出していいみたいな、理論で頭で考えるより感覚でやることの方が多いみたいな、そういうお話をしてみました。
お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。では今回はこれで終わりになります。 ありがとうございました。
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