メロディの固め方
耳で聴くうちやま作曲教室、ということでやっていきますが、
特に歌作りとかだと、メロディを歌いながら考えてね。
メロディが、なんかこう、思いついたメロディがファーって消えてっちゃうみたいなのがあって、
メロディが定まんないみたいな、そういう悩みっていうか、
どうメロディに愛着を持っていくかみたいなね、
しかるべきメロディとして、それを採用していくべきかみたいな、そういうところであると思うんですけど、
実際、歌作り、歌いながら作っていくような場合とかに関して言えば、
このメロディって、だんだん歌いながら固めていくものっていうか、
そういう種類のものだと言えるでしょうね。
だから思いついた時点では、ただの自分の中から出てきた一つのフレーズでしかないみたいな感じなんですよね。
それを、いいメロディだなってちょっと記録して、
一回プレイバックっていうかね、自分で聴いてみて、聴いて、もうちょっとこんなメロディがいいかなとか、
で、その歌いながらもちょっとコントロールして、メロディをちょっと変形したりして、
で、やって、で、歌って、で、また撮って、また聴いてみたいな感じで、
何回も何回も練っていくっていうか、メロディのその中身を練っていく。
練っていくと、だんだん思いついた単なるフレーズだったものが、
自分の中に、体の中に入っていくっていうかね、
で、体の中に入って、で、説得力のあるものになっていくっていうか、
初めは本当にちょっと、まあ、ありかなぐらいに思ってたものが、
だんだん歌っていくことで、そのメロディが練られて固まって、
で、その本当に叱るべき、元からそこにあったメロディみたいな感じの説得力を持つようになっていくっていう感じなんですよね。
だから頭の中にあるメロディが、なんとなく歌われてフレーズになり、
それがさらに歌い込んで、メロディをちょっと微調整しながら固めていく。
で、録音して聴いて、また歌い、で、また歌い、口ならしみたいな感じにして、
で、何回も何回もやっていくとだんだん固まっていくっていうね。
そういうものだと言えるんですよね。
だからちょっと歌ったメロディを、まあ次の日になんかこう忘れちゃうとかね。
まあ記録はしてたけど、そんなにそこに愛着が持てないみたいなものってのはもちろん当然で、
その練る時間がかかることで、そのメロディがこう必然性のあるものになっていくっていうかね。
そういう感じなんですよね。
で、これしかないみたいな気持ちになってくるっていうか、
だんだんそれでメロディが忘れられないものになっていくっていうか、
そういう過程を持ったもの、それがメロディ作りだと言えるんですけど。
メロディに愛着を持つために
だからその曲作りしていく中で、メロディにより愛着を持ちたいとかね、
必然性を持たせたいみたいな場合には、何回も何回もそれを歌ったり、
特に歌うことが大事ですかね、歌作りにおいてはね。
弾き語りしながらメロディを口ずさんで、
それでちょっとこういうメロディいいかもなーっていうのがあったら、
それを何回も何回も歌って、ちょっとずつ馴染ませていくっていうか体に。
で、固めて、コードの流れも合わせて、
もうこれしかないっていうふうにだんだんメロディを固めていく、
完成形にしていくっていうか、そういう作業をやってみてほしいですね。
それやると本当に愛着が持てるメロディになるし、
その愛着がこの曲を一曲にまとめあげたいっていうかね、
まとめあげてやろうみたいな、そういう意気込みにつながっていくんですよね。
やっぱりその過程が絶対必要っていうか、
なんとなくファーッと歌って、なんとなくやめて、
で、やってたらやっぱりなかなかそのメロディにも愛着が持てないし、
曲を最後まで完成させるってところまで持っていきづらくなるんですけど、
何回も何回も歌って、何回も何回もそのメロディの中身を練っていくと。
ってやるとだんだんそのメロディが必然性を持ち始めてきて、
で、これは一曲にしなきゃっていう気持ちがより高まっていくみたいな、
そういうところもあるんで、だからそういう寝る時間っていうのをぜひ作ってほしいですね。
で、今DTMが一般化してDAWでメロディを打ち込んでいくっていう、
そういうふうにして作っていくと、思いついたメロディをいきなり打ち込む作業になって、
で、なんだろうな、メロとしては打ち込まれるんで、
だからいつでもプレイバックできる完成形にある意味なるんですよね、そのDAWの画面上でね。
で、そうなるとそのメロとしては寝る時間をそこにかけてないのに、
その完成形になっちゃうみたいな、寝る前なのにもう寝り終わった後みたいな状態としてそこにあるんで、
だからそこに手を加えることがなくなっていくっていうか、手を加えればいいんですけど普通に、何回も歌ってね。
でも特に慣れてない頃ほどね、思いついたメロディをなんとなくそのまま直接打ち込んでそれでOKっていうふうにしちゃうことが多いんで、
ちょっと寝られてない、なんとなく思いついた状態のフレーズが画面上に完成形として打ち込まれることになっていくと。
そうなると寝る時間がないから結局そこに愛着があんまりなくて、
で、その愛着がない状態でその曲を最後まで作らなきゃならないんで、
だから曲作りの原動力ってか最後まで作ってやろうみたいな、これを絶対完成させてやろうみたいな意気込みもそこまでなくて、
で、曲としてもそこまでそこに時間をかけてないんでそのメロディの良し悪しをね、
DTMとメロディ作り
本来であればちょっと思いついたメロディを歌で練っていくんですけど、その作業が省略されてるんで、
だからそれでなんとなく曲のそのメロディにも愛着が持てずに、なんとなく曲ができたけど、
別にそんなに愛着もないしみたいな感じで曲が流れていくみたいなね、そういうとこになりがちなんですよね。
だからやっぱりそのメロディを練る時間っていうのはやっぱりそこに取り入れるべきだし、
その固める作業っていうか、そういうのがあることでそのDTMのDAWを使った曲作り、メロディ作りでも、
そのメロディがだんだんね、敷かれるべきものになっていくんですよね。
だからなんとなくこれでいいかじゃなくて、何回も何回も試行錯誤してこれでいこうっていうところまで持っていく、
そのメロディの中身を練って、取って聴いて歌ってメロディを固めていく作業と同じことをそのDAWの画面上とか、
打ち込んだメロディを自分でも実際に歌ってみるとかね、そういうことをやりながらメロディを固めていくっていうね、
そういうことをやっていくと、曲としては愛着が生まれてきちんと1曲を作りきるところに持っていけますね。
そんな感じかな。だからメロディそのものはやっぱり思いついた段階ではただの本当にアイディアでしかない。
それをだんだん何回も何回もやっていくと、必然性があるものにそれが変わっていって、
その必然性によって曲をしっかり1曲としてまとめ上げてやろうみたいなところのその気持ちがね、ここからさらに芽生えてくるんで。
1曲が完成して達成感と自信が得られるっていうか、そういうところに持っていけると。
DTMでやる場合も同じようなところを意識してやると、作りきった曲がきちんと愛着の持てる曲になって、
同じように達成感とか自信とかそういうものが得られるってね、そういうところに持っていけますんで。
ぜひそのメロディを練る時間を省略せずに、そこに時間をかけてほしいですね。
もちろんそのダラダラやるのが違いますけど、その録って聞いて歌って固めていく作業、
そういうのをきちんと作曲の中に盛り込んでいくってところをね、意識しながらやってみていただければと思います。
お話した内容をぜひ参考にしてみてください。では今回これで終わりになります。ありがとうございました。