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2026-01-14 11:49

いい曲を作るために「難しくしなきゃ」という発想はいらない

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曲の品質と「難しさ」はあまり関係ない、というお話をしています。

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サマリー

曲作りにおいて、難しさがそのまま品質に結びつくわけではないと語られています。シンプルなメロディーやコードでも人々に親しまれる曲を作ることができ、むしろ難しくする必要はないと強調されています。

曲の難易度と品質
耳で聴くうちやま作曲教室、ってことでやってきますが、曲作りをしているとですね、作る曲の中身が結構難易度が高いものほどね、品質が高いみたいなテクニカルなことができるほどいいみたいなね、
そういう風に考えてしまうケースって結構多くて、特に慣れてない頃とかね、そういう風に走ってしまいがちなんですけど、実際その曲の難易度が高いっていうか、要はちょっと難しい内容がそこにあるかどうか、
それが曲の品質にそのまま繋がっているかというと、そういうわけでもないっていう、そういう実際のデータというかね、事実があって、
だからヒット曲の中でそのヒット曲のすべてがすごい難しい内容かと言われると、そんなことは決してないし、シンプルな、割と親しみやすい自然なメロディーでもヒット曲になってるしね。
むしろそっちの方が多いぐらいじゃないですかね。だからなんかシンプルなコード進行とかね、コード2つか3つぐらいでできてるとかね、2つか3つはちょっと言い過ぎかもしれませんけど、でも昔のビートルズのオブラディオバルターとか、いわゆる有名なレッドイットビートとかね、
もう多分コードの数で言ったら、多分5個か6個なんですよね。オブラディオブラダーは4つとかだったかな、確か。とかそういうような、本当にすごい多彩な複雑でいろんなコードが使われてないと曲として品質が高まらないんじゃないかというふうに思っちゃうんですけど、
実際そういうみんなが親しみやすくて口ずさんでくれるような曲っていうのは結構シンプルなコードの展開とかでできてたり、あとメロディーとかもそうですよね。メロディーもなんかすごい難しい半音進行があって、音がいろんなところに絡み合うような、そういうすごい複雑なメロディーラインかと思いきや、意外と中はひも解いてみると結構シンプルなものだったりするんで、
だから難しいっていうことがそのまま直接品質の高さにつながるわけでもないし、シンプルなものでも全然いいものになっていくっていうね、そういう事実があるんですよね。
もっと突っ込んで言えば、作曲が上手い人はシンプルなコードの進行とかシンプルなメロディーの素材とかでもそれをすごくいい曲にできるっていうそういう技術があって、
だからすごいありきたりの素材なんだけど、すごい心に残るメロディーが作れるとかね、心に残る曲の展開が作れるとか、そういうところが作曲者の技術だったりもするんで、
だからその難しさがあんまりそこに関係ないっていうか、むしろ難しい曲にしない方がみんなに親しんでもらえたりとか、その聞きやすさを演出できたりするっていう、そういうこともあったりするんで、
だからなんかその難しくしなきゃいけないみたいなね、そういうちょっとした脅迫観念みたいなものに、今ちょっとそういうふうに押しつぶされそうになっている人はそんなことないですよと。難しくしなくていいですよっていうのはね、たまにお伝えしてますけど改めてね、お伝えしたいですね。
特に慣れてない頃ほどね、その難しいことができない、難しいところがよくわかってない、自分のそういう至らなさを技術の低さみたいなところにつなげて、自分はもっと難しくしなきゃダメだみたいなふうに思っちゃいがちなんですけど、そんなことは特にないので、
今ある自分なりのその自然なメロディーとかね、自然なハーモニーとかを使いながら胸を張って曲作りしていってほしいと思いますね。
その難しくしなきゃなーっていうその、なんかそういう脅迫的なやつは、結構なんかその作り手のなんか何だろう、使命感っていうか妙な使命感っていうか責任感っていうか、なんかそういうところだと言えるんですよね。
だからなんかシンプルだとなんか恥ずかしいみたいな、曲を公開するときにシンプルすぎるものしか作れない自分の技術をなんかみんなに、なんだろう、さらけ出しているようでなんか恥ずかしいみたいなね、バカにされちゃうんじゃないかみたいな、そういうところがあるようにも思えるんですけど、
実際その聴く人っていうのは、曲のその中身が難しいか難しくないかっていう聞き方あんましてないんですよね。そういう尺度をそもそも持ってないっていうか、なんとなく聴いてなんとなくね、いい曲だなって思ってるっていうそれだけなんで、
だからそんなバカにされるみたいなことは絶対ないし、普通にすんなり皆さん聴いてくれるし、難しさはむしろない方がとっつきやすかったりもしてね、みんなにいい曲だなって感じてもらえたりもすると思うんで。
だからそういうところも、変な潜入感っていうかね、そういうのも捨ててもらっていいですね。皆さんはあんまりそこを気にしてないっていうか、難しいか難しくないかっていう観点は持ってないっていうかですね。
当然そういう難しいことをやる音楽性みたいなね、そこを目指すこともできるし、いかにテクニカルなことをやるかみたいな、そういうことを自分のミュージシャンとしての売りにしていきたいみたいな人もいると思うんですけど、
特にボップスとかロックの歌作りでみんなに気楽に曲を聴いてもらっていい曲だなって言ってもらうみたいな、そういうことを目指すんであれば難しいかどうか、技巧派かどうかみたいなところは多分やるべきことの上の方にあんまり来ないっていうか、
上の方に来るその優先順位的なもので言えば、いかに親しみやすいメロディーにするかとかね、いかにみんなが気楽に曲を聴けるかとか、ちょっとこう癖になる、ちょっとしたフレージングがそこにあるかとかそういうことだと思うんですよね。
だからその難しさに逃げちゃうみたいな感じになるとなかなか切ないんで、難しくしとけば曲の品質が高まるんじゃないかみたいな。ってなっちゃうと、みんなが聴いていい曲だなって言ってもらうのとはちょっと違う方に行っちゃうんで、だからそういうところにはいかないように気をつけるべきだと言えますかね。
さっき言った、そっちを目指すんであればね、あえてそういうところに行くんであれば、それはそれでね、そういう道もありますけど、そうじゃない場合には難しい難解なことをやるってところに逃げずに、すんなりといいメロディーを作れるとか、みんなが親しみやすいと感じるフレージングとかね、ハーモニー、コードの展開とか、そっちを目指すっていう風にやってほしいですね。
独自のスタイルを探る
だから当然その難しいことができないっていうところで、変な後ろ目ださを感じる必要ないし、さっきも言いましたけど、コンプレックスとかね、そういうのも感じる必要ないし。
昔、フォークシンガーの吉田卓郎さんがいて、今の若い世代はそんなに馴染みはないと思いますけど、吉田卓郎さんが出始めた頃に、すごい親しみやすいメロディーで、世の若者たちは卓郎さんの曲を聴いて自分もやれそうって思ったらしいんですよね。
で、自分でもできるかもみたいなふうに思って、それがすごい吉田卓郎というアーティストの一個のブランドになったり、あとはその親しみやすさ、ミュージシャンとしての親しみやすさに繋がったっていうふうに言われてるんですよね。
で、同じようなことが同じような作風を持ったミュージシャンに言えると思うんですよね。
だから、難しいことができないってもし今思ってるなら、そういう方向を目指してみるっていうのも一つあると思うんですよね、ミュージシャンのスタイルとしてね。
みんなそれぞれいろんなスタイルがあっていいと思うんで、技巧派を目指す人は技巧派を目指せばいいと思うし、
技巧派になれない難しいことができないからダメだってなるんじゃなくて、そういう親しみやすいものを作るっていう方を目指せば、それは一つのミュージシャンのスタイルとして成立していくと思いますんで、
そんなふうにやっていくといろんな道が開けてくるんじゃないかなと思いますね。
私個人の考えとしては、難しいことは別にやんなくていいっていうのは、技巧派も技巧派でかっこいいんですけど、でも無理にそっちに合わせにいく必要はないみたいな感じかな。
だからそれぞれあっていい。難しいことが苦手なら、そうじゃないスタイルもミュージシャンとしての価値を生み出せるんで、ミュージシャンとして胸を張ってやっていけるんで、そんなふうに考えて独自のスタイル探ってほしいみたいな、そんな感じですかね。
そんなわけで、難しさ、品質につなげちゃいがちなんですけど、むしろシンプルな素材できちんと作られているかみたいなところがいいんじゃないかなと思うんですよね。
中身がすごいメカニカルでこみった品質じゃない、でも職人の手作りできちんと作られているみたいな、そういう良さっていうのはあったりするので、そういうところを目指してみるっていうのも一つあると思います。
そんなわけで、今回はその曲作りに難しさを無理に追い求めなくていいですよっていう、難しくなくても曲として胸を張れるものになっていきますんで、そんなことを考えながら作曲してみてくださいみたいなね、そういう話をしてみました。
お伝えした内容ぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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