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2025-04-22 10:15

作曲初期はメロディの吟味をほどほどにした方がいい

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作曲初期はメロディの吟味をほどほどにした方がいい

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そういうテーマでお話をしてみたいんですけど、作曲をするときね、多くの人はある程度理想を描いて取り掛かっているんで、
だから曲作りしていく中でもね、その理想を描いていくというのが一つのテーマなんですけれども、
慣れてない頃って理想とするようなプロの人が作るようなきちんとした曲はやっぱり生み出せないんで、
当然本人としては満足がそんなにできないみたいな、そういう感じで曲を作っていくことになったんですけれども、
自分が作る曲に対してその理想をもとにね、こんなのじゃダメだみたいな厳しい判断をすることになるんですけど、
私としてはですね、特に作曲に慣れてない頃ほど自分が生み出す曲に対して厳しく当たるっていうのは、
やめるべきだと思ってて、特にそのメロディーラインとかね、今回のテーマですけど、厳しくそれを吟味してジャッジしていくみたいなことはやっぱりほどほどにしたほうがいいというふうに思っているんですよね。
曲作りに慣れてない頃に自分が生み出すメロディーをあまりに厳しく当たるというのは、
作曲が本当に前に進んでいかないし、曲作りって本来クリエイティブな作業なのに、メロディーを厳しく評価しすぎてしまうとですね、
いつまで経ってもメロディーを採用できずにダメ出しをし続けるというのは、
自由な発想で本来やっていくべきなものなのに、ダメダメって言い続ける感じになっちゃう。
作るたびにメロディーを否定し続けることになるんで、
だからその過程で、いかに自分がメロディー作りが満足にできるかというと、
メンタル的な意味でもあまり厳しくメロディーを吟味するというのは不健全だし、
作曲の作業効率って意味でも、メロディーが出なくなるというのは、
メンタル的な意味でもあまり厳しくメロディーを吟味するというのは不健全だし、
作曲の作業効率って意味でもメロディーが採用されていかないんで、やっぱり効率が良いとは言えないですよね。
だから、特に作曲に慣れてない頃は自分が生み出すメロディーを広い心で受け止めて、
特に曲を作りきるところを重視して、メロディーの吟味は程々にしながら、作曲を前に進めていくことを意識してみてほしいですね。
もちろん、ある程度自分が生み出すメロディーに納得できなければ、もうその曲にも愛着が持てないと思うんで。
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だから吟味することそのものは問題ないんですけど、その吟味をいつまでも厳しくやり続けている限り、メロディーは永遠に採用されず、永遠に曲は完成しないので、
だから作曲を前に進めていく上では、必ずどこかで自分が生み出すメロディーを採用するという局面が必要になってくるんで、吟味は程々にすると。
私がお勧めするのは、メロディーをなるべく初めにたくさん生み出して、たくさん生み出した、たくさんある中からその中でもいいって思えるものを選ぶっていうやり方、それをお勧めしてます。
作曲に取り掛かる中で、まず何気なくメロディー、フレーズと言った方がいいかもしれませんけど、メロディーの欠片になるようなものを思い浮かべると。
で、その思い浮かべる中で、当然そのメロディーはね、いいメロディーとか、このメロディーはそうでもないかなっていうメロディーとかね、そういう吟味をすることになってくるんですけど、
その時そのメロディーを結構いいかなってキープする基準として、例えば100点満点で言うなら、だいたい60点ぐらいをそのボーダーラインに設定するっていうのがお勧めなんですよ。
50点だと半分なんで、もう一声欲しい感じなんで、60点ぐらい。
その冒頭で自分が作ったメロディーに厳しく当たる状態、それがだいたい90点ぐらいを目指している状態だと言えて、そうなってくるとなかなかメロディーは採用されなくなってくるんで、
それよりもものすごい良いメロディーっていうわけじゃないけど、標準よりはある程度良いかもなっていうような、まさに60点ぐらいのメロディーを採用するようにして、
そのレベルであればね、ある程度のメロディーの数がキープの対象になってくるんで、それを歌いながらボイスメモとかに記録していくと、そんな感じでやってほしいですね。
で、その1個のメロディあたり、ボイスメモの録音の1個のファイルみたいな感じで、メロディ単位でファイル分けをして記録していくと。
で、そんな感じで30分とか1時間とかメロディ作りやれば、そこそこの数のファイルが溜まっていくんですよね。
で、ある程度溜まったらその後に選ぶ時間っていう風にね、時間を設けて、冷静な目でフレーズの良し悪しを判断していくっていう。
で、メロディ作りの作業、そういう感じで2段階に分けると、メロディを生み出すっていうこの作業の過程と、
良し悪しを判断するっていう、採用するっていう過程をまた分けることができるんで、それぞれの心理的な負担が減りますよね。
で、実際にメロディを選ぶときもあんまり厳しくね、そのメロディをジャッジしすぎることなく、
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特に作曲に慣れてない頃はこれくらいの良さがあれば、これを1曲にしていってもいいかなみたいな感じで、
広い心を持ってね、選ぶことに取り組めると望ましい。で、それを作曲に活用していくっていうかね、そうやってやれると望ましいですね。
以前その別のエピソードでも話してましたけど、実際そのメロディの良し悪しっていうのは、
ハーモニー、つまりコード進行によっても決まってくるところが多くて、だからメロディとハーモニーって表裏一体なんで、
ある程度の品質を持ったメロディが採用できたら、今度そこにメロディの良さを際立たせるために、
どんなコードを割り当てようかなみたいな、そのコード進行の割り当てのところでも頑張るっていうのをやってみてほしいですね。
メロディ単体だと60点ぐらいだったものが、コード進行をちょっと作り込むとそれが70点になったり80点になったりするってこともあるんですよね。
だからそこも適当にやれない分と言えるし、あともっと突っ込んで、サビのメロディにはなり得ないけど、
例えばサビに近いぐらいの魅力を持ったAメロみたいな、つまり曲冒頭のサビに向かっていく部分のブロックのメロディとして最適なものになるとかね、そういうケースもあるし、
メロディそのものを選んだ後にちょっと細かく調整したらより良いメロディになるとか、そのメロディの前後のメロディを作り込むとその部分のメロディが違った聞こえ方になるとかね、
そういう曲構成的な部分のメロディの作り込みっていうのもできるんで、そういう意味で当初のそのメロディに対する評価がその後の作業で良い方に転がるっていうね、そういうケースもあるんですよね。
だからやっぱりその60点ぐらいのメロディでも良いんで、とにかく作曲の方に入っていくっていう、やるのが作曲に慣れてない頃の進め方としてはお勧めですかね。
そんな感じですね。作曲者本人がそのメロディに納得できないと、なかなかそれを採用しようっていう気にならないっていう、その気持ちはよくわかるんですけど、
まぁやっぱりでも、とはいえね、その吟味をあまり厳しくやりすぎちゃうと作曲は前に進んでいかないんで、
だから特に慣れてない頃は曲を作りきってね、作曲の経験を積むっていう、作曲できる自分に誇りを持つっていうかね、自信を持つっていうか、
やっぱりそれが大事だと言えるんで、だからやっぱりそのメロディのよしよしの吟味を程々にするっていうのがお勧めですかね。
あともっと突っ込んで言えば、自分だとそうでもないかなと思ってたものが、自分以外の誰かに聞かせたらね、思いのほかこうなんかいい反応をもらえて、
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他人からの評価が結構良くてね、自分としても作曲者本人としてもそう言われ続けてると、結構いいメロディかなって思えてきたりするっていうね、そういうこともあったりするんですよね。
だからやっぱりそのメロディの吟味をあまり厳しくしすぎることなくですね、より広い心でメロディを受け止めながらですね、曲を作っていくっていうのが一番大事だと思うんですよね。
はい、というわけで今回はね、作曲に慣れてない頃はメロディの吟味はおかしくないですよね。
なので、やっぱりその、メロディの吟味をあまり厳しくしすぎることなくですね、より広い心でメロディを受け止めながらですね、
曲を作りきることを重視して作曲活動に取り組んでみてほしいと思います。
はい、というわけで今回はね、作曲に慣れてない頃はメロディの吟味は程々にした方がいいですよみたいなね、そういうテーマでお話をしてみました。
はい、また今回の内容について感想や質問等があれば、概要欄のリンクより是非メッセージをください。
はい、では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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