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2025-11-28 10:06

メロディに対するコードは前後関係で選ぶ

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メロディに対してコードを割り当てるときのコツについてお話ししています。

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サマリー

このエピソードでは、メロディに対するコードの選び方を探求しています。特に、メロディに含まれる音よりも、前後のコードの流れを重視することで、より柔軟にコードを付けられるという考えが紹介されています。

メロディとコードの関係
耳で聴くうちやま作曲教室、ってことでやっていきますが、今回もちょっとコードの話なんですけど、
コードっていうか、メロディに対してコードを割り当てるっていうね、そんな話なんですけど、
よくね、お話ししてますけど、メロディが先行して思いついてて、そこにどんなコードをつけるかみたいな、
そういうね、テーマっていうのは多くの人にとって関心が高いと思うんですけど、
そのメロディに合うコードを探すときに、メロディで使われている音があるかないかみたいな感じでコードを探すことが結構多いと思うんですよ。
メロディとコードをうまく馴染ませるためにね、それで本当にうまくいくケースもあるんですけど、
やっぱりそういうわけでもないのがまた難しいとこで、メロディに使われている音がそんなにガッチリ入ってなくても、
何だろうな、そのコードがすごくハマることっていうのがあるんですよね。
で、たまに言ってますけど、そのコードをつけるときは、流れでつけるのがいいですよね。前後の流れとか、
このコードの後にこのコードが来るから、このコードをつけようみたいな感じ。
そこでメロディにある音がどうこうっていうより、こういう流れがあると気持ちいいからこのコードを置きたいみたいな、
そういう感じでやるほうがうまくいくんですよね。だから前後関係からコードを推測するみたいな、
コードの選び方
そんな感じ。それで本当にメロディに含まれている音、メロディに使われている音がコードに含まれているケースっていうのももちろんあるし、
で、その含まれてないんだけど、いい感じになることも全然あるんですよね。それがメロディとコードの化学反応っていうか、
そのマジックというかね、いう感じになるんですよね。 だからどっちかっていうとそのメロディにある音を
判断基準にするっていうのがそんなにすごい大事というわけでもなくて、どっちかっていうとそのコードでこういう
コードが鳴っててほしいみたいな、そっちの方が大事かもしれないですね。メロディに合うコードを柔軟に探すときにね。
この後にこんな感じのサウンドが来るとかっこいいとかね、そういうイメージを持つことの方が大事かもしれないかな。
だからまあ慣れてない頃ほどそれが難しかったりするんで、やっぱりメロディにある音がこのコードにあるかないかみたいな感じで探していくことになるんですけど、
私もね、高校生の作曲始めたばっかりの頃は本当にそれしかやれなかったんで、だから本当に片っ端から探してましたよね、当時はね、そのメロディを音に直してその音が使われているコードは何かみたいな感じで
探して、それで本当に合うときももちろんありましたけど、全然合わないときもあったりして、なかなかね、しっくりくるコードが見つかんないみたいな
ことを経験したりしてますけど、メロディってその1個の音がね、ずっと鳴り続けているわけじゃなくて、いろんな音に動くじゃないですか。
だからそのいろんな音がそこで登場するし、で、なんだろう、そのそれぞれの音が長く伸びたりとか、たくさんね、何回も使われたりとかね、アクセント強めに出てきたりとか、
それぞれの、いっぱい出てくる音の中でもそれぞれの音が持っている役割っていうか、音の重要度みたいなものが変わってくるんで、
だからそういう意味でもそこにどんなコードを付けるかっていうのがまたその判断が難しくなってくるっていうかね、そういうものだと言えるんですよね、メロディに対するコード付けの作業がね。
だからこそやっぱりその使われている音っていうところをその判断の尺度にしちゃうと、やっぱりそこに振り回されちゃうっていうか、
で、やっぱりその時々のメロディに対して縦割りでなんかコードを付けてるみたいな感じにどうしてもなっちゃって、
で、前後関係を全然考慮してないようなコードの流れになりやすいんですよね。
だからやっぱり全体を見て、全体の流れ的にこれが来たらこっちこういくよねとかっていうふうに、
で、その感覚でコードを予測して置いていくっていう方が流れとしては綺麗になる。
で、メロディへのフィット感はそんなに出ないこともあるんですけど、
だいたい出るんですけどね、フィットするんですけど、でも出ないときでもそのスリリングな感じっていうか、あんま合ってない感じなんだけど、
でもなんかそれはかっこいいみたいなようになったりすることがあるんですよね。
で、それがメロディとコードの感覚反応っていうかマジックっていうかね、そういう部分で、それが面白かったりするんですよね、作曲の。
それが偶発的に生まれた組み合わせっていうかね。
そこが本当にそのメロディにある音が使われているかどうかみたいな判断でやっちゃうと、絶対たどり着けない部分っていうかね、だと言えるんで。
だからやっぱり流れ、流れでコードはつけると。
で、コードとメロディの同じ音があるかみたいなその判断もまあ大事ですけど、
3割、4割ぐらいかな。
残りの6割ぐらいはそのコードの流れを重視するっていうか。
柔軟なコード付けの重要性
なんならそのメロディも、そこまでものすごく思い入れがないならちょっと微調整してもいいぐらい、そのコードの流れに沿ってね。
ですかね。本当に合わないときはね。
本当にそれでもそのスリリングな感じが気持ちいいときは、メロディそのままでコードの流れ重視で、
微妙にちょっとぶつかっている感じがあるけどそれがかっこいいんじゃないかみたいな感じでやるのもいいですね。
その辺実際にその既存の曲を分析すると結構その辺がよくわかって、
だから既存の曲のメロディラインとそのそこで付けられているコードの中身、構成音を分析するとね、
そのメロディラインがそんなにそのコードに含まれてなかったりするんじゃない、意外とね。
だからメロディが動いて、例えば5個の音が出てくるとその部分のメロディのフレーズで、
5個の音の中で3個ぐらいはそこのそこに割り当てられているコードに含まれてなかったり、
もっと言えば4個ぐらい含まれてなかったりすることもあるんですよね。
でもそれでもなんかそれがかっこいいっていうかね、その瞬間的に通り過ぎていく感じがかっこいいみたいなところはやっぱりあったりするんで、
だからそういうのを本当にその実際の曲を聴いてね、
で、その曲のそこで付けられているコードとそのメロディとそのコードの構成音との関係、
で、そこのメロディの音がコードの構成音にどれほど含まれているかってところをチェックすると、
その実情がわかってくると思いますね、きっとね。
なんかそんな感じでやると、そのメロディに対してそんなにそのコード、
メロディの音がコードに含まれているってところをそんなに重視しなくてもいいんだなってところが見えてくるんで、
なんかより柔軟にコード付けができるようになっていくと思うんですよね。
ただまぁそれで本当にね、何にもそのメロディの音が何にもそのコードに含まれていなくてね、
もうずっと調子っぱぜみたいな感じになるのはやっぱ違うんで、
そこはある程度はね、しっかり調和しているか共和しているか、不共和になっちゃうともうなかなか厳しいと思うんで、
共和感みたいなものは感じながら、やっぱりそんなにそこにあんまりこだわりすぎずにコードの前後の流れで付けていくってところをやってみてほしいですね。
そんな感じで、そのメロディに対してコードを付けるってところで、
結構本当に毎回苦労している人が多くて、
今なんかいろんなコード進行を提案してくれるようなソフトがあったりとか、
最終的には選ぶのは作曲者の本人なんで、
だからやっぱり作曲者本人の中で、ハーモニー感覚みたいなものを養っておく必要があるんですよね。
で、このメロディにこんな、こういう流れのコードが来ると気持ちいいみたいなところをイメージしとくと、
それが意外とメロディの音がそんなに含まれていないコードだったりするっていうことがあるんで、
そっちのハーモニー感覚の方を優先してコード付けをぜひやってみてほしいと思いますね。
はい、そんな感じで、今回はメロディに合うコードを探すときに、
コードの前後関係で探しましょうっていうね。メロディにある音が含まれているかどうかっていうのはそんなにすごい大問題というわけでもないみたいなね。
そんな話をしてみました。お話した内容にぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回これで終わりになります。 ありがとうございました。
10:06

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