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2025-08-18 09:16

たくさん曲を作ることだけ重視する時期があってもいい

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たくさん曲を作ることだけ重視する時期があってもいい

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耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、
曲作りのレベルアップに、やっぱり曲をたくさん作ることが大事みたいなね、作曲の量を行なしましょうみたいなことをたまに言ってて、
それは本当に紛れもない事実なんですけど、その曲作りの量を行なすことだけが目的になっちゃって、
雑な作曲をただやっていると意味がないみたいな、その量だけに意識を向けるのもやっぱりそれはそれで違うよみたいな、
そういう逆の視点から捉えたね、そういう意見っていうのもやっぱりあって、
だからやっぱ曲作りの量をもちろんこなす必要があるんだけど、1回1回の作曲もそれなりに考えて、きちんといい曲になることを考えてやるべきみたいな、
そういうことをよく言われるんですよね。
私もちろんそれは賛成なんですけど、それをさらに飛び越えるようなことをね、今回ちょっと言うと、
曲作りも作るだけ、量をこなすだけを本当に目的にするような時期があっていいと、私は思うんですよね。
特に慣れてない頃、だから初めて1年間とか作曲活動の初期1年目ぐらいは、品質はあんまりそんなに気にしなくていいっていうふうに私は思ってますからね。
もちろんいい曲を作るっていう意識は当然必要だし、そこは本当にかけちゃって、本当に雑にやると本当に意味がないんですけど、
だいたいほとんどの人は音楽好きだし、そんなに変な曲を作りたいとも思ってないはずだし、
だから最低限の品質への意識っていうのは当然誰もが意識を向けられるもんなんですよね。
だからそこはあんまり目くじらを立てなくていいっていうか、ほっといてもそれなりの最低品質は誰もが守ろうとする。
逆に品質を意識しすぎちゃう。たくさん作るだけで品質を後回しにしちゃうと意味がないよってところを意識しすぎちゃうと、
逆に品質の方に重きを置きすぎてしまって、逆に動けなくなっちゃうってことがあるんで、
だからあえてそっち側はあんまり気にしないよっていうような姿勢を持っておくぐらいがちょうどいいみたいなね、そういう意味合いに近いですね、これはね。
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だから本当に似たような曲になっちゃったとかね、そういうのが3曲とか4曲とか別にあっても全然いいと思うんですよね、特に慣れてない頃は。
で、とにかくたくさん作るっていうのを自分にルールとして貸していただいて、そういうルール規みたいなのをしていただいて、で、いっぱい作ると。
そういう感じでぜひ思い切って作曲をやってほしいと思いますね。
曲作りは質より量みたいな話がよくありますけど、量はやっぱりこなす必要があると。
でも量はただ雑にやってるだけで意味ないから品質を意識、最低限でも意識しないと意味ないよみたいな、量より質を逆から見た上乗せのアドバイスがあると。
で、私はそれをさらにもう一個上乗せで、それもわかってるけど、もう本当に量だけでいってもいい、そういう時期があってもいいみたいな、そういう主張を持ってるっていう話ですね。
私よくね、昔話をしてます。私も本当に始めたばっかりの頃で、たくさん作ってたんですけど、ライブハウスで活動を始めたばっかりの頃にライブハウスのPAをやってくれる音響の担当のスタッフさんがいて、
その方が当時の自分の未熟さというか曲作りのできてなさみたいなのを見抜いた上でのアドバイスだったと思うんですけど、たくさん作ったほうがいいよってその時に言われたんですよ。
で、自分は当時もたくさん作るっていう意識はもちろんあったし、よく聞かれるアドバイスだったんで、でも自分の中でなんとなくたくさん作るだけじゃダメで、品質も意識しなきゃダメなんじゃないかなって意識があったんですよ。
でもその人はその時に、品質は後回しでいいからとにかくたくさん作ったほうがいいよってその時にすごくそれを言われて。
で、自分としてはちょっと半信半疑だったんですけど、でも1回本当にそういうモードでやってみようかなと思って、1年くらい本当にそういうモードで曲作りの量を求めてた時期があったんですよね。
で、やっぱり1曲作りきるのに平均で言えば1ヶ月とか3週間とかね、結構時間かけてたところを、例えば2週間作るとか1週間でも完成まで持っていくとか、そういう風にして結構その量を本当に求める方に行って。
で、もちろん作る曲はそこまですごく時間をかけたわけじゃないんで、いまいちな感じになる時もあればその短い時間で割とすんなりまとまってうまくいったりするケースもあったりして、
で、そういうことをやったことで、曲作りの完成させる癖をね、より強制的につけることができたりとか、あとはその曲作りの手順をより自分の中で試行錯誤してその短い早い時間で作るっていうところが自分のルールになってたんで、
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試行錯誤してテキパキ進めるようなことがね、自分の中で芽生えていったっていうか、そういうルールが自分の中で根付いていったのもあったし、そのテキパキ作る感覚が養われたり、あとはたくさん作るんで、
だからたくさん作る中で自分の中で品質は意識しないと思いながらもやっぱり品質に多少意識が向くんで、いろんなパターンの曲を作んなきゃっていうような意識があり、必然的に曲作りの幅が広がっていったっていう効果があったんですよね。
だからよく質より量の、量が質を生むとかよく言いますけど、たくさん作るとそれが品質につながっていくみたいな。それがたくさん作るってところだけを意識したことで実現できたっていう、そういう経験もしてますね。
実際やっぱり私の生徒さんとかでもたくさん作ってる人っていうのは品質もやっぱりそこについてくるし、私も今ここで言ってるようなアドバイスをね、私がまさに当時のライブハウスで言われたようなアドバイスをまさに生徒さんにしてるんですけど、
それで本当に量をきちんと意識したことで品質が高まっていってるっていう、そういう例もありますんで、ぜひたくさん作ることだけを目的にする時期があってもいいっていうふうに私は思ってますんで、そんなふうにしてやってほしいと思います。
そんなわけで、たくさん作ることだけを意識する、そういう時があっていいっていうね、そんな話をしてみました。
量がやっぱり増えてくると、やっぱりその分作品としても増えてくるんで、たくさん作った中でやっぱりこれは本当にいいぞっていう曲が生まれてくるっていう、その作品数って意味でもやっぱりたくさん作ることは本当に価値があるんで、
前もね、そんな話をしましたけど、スティーブユアンダーはめちゃくちゃ作った中であれだけね、いい曲を生み出しているとかね、中島みゆきさんもね、たくさん作るミュージシャンとして有名ですけど、そういう意味でもたくさん作ることってやっぱり効果あるんで、
ぜひ特に慣れてない頃ほど量を意識する。品質を考えすぎちゃうほどで手が止まっちゃうぐらいなら、もう本当に品質は後回しで量だけ考えるっていうね、そういうふうにやってもいいと思いますんで、ぜひそんなような意識でね、作曲活動を中身のこういうものにしていっていただければと思います。
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お話しした内容をぜひ参考にしてみてください。では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
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