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皆さんこんにちは、作曲の先生として活動するうちやま圧師です。今回はですね、自分が輝ける場所で輝きましょう、みたいなそういうテーマで話をするんですけど、
たまにね、この手の話も言ってますけど、作曲活動とかそれを含む音楽活動全般とかね、やってると
自分が持っているものと、それに対して周りの人が持っているものっていう、それで自分にないものとかね、そういうのを強く意識することになり、
今は、よく言ってますけど、インターネットがね、発達してきて、自分以外の音楽活動をする人のその状況が
よくわかる時代になってきてるじゃないですか、自分が例えば楽器を使って一生懸命作曲とかをやってきてると、
それに対して、周りの人がすごいそういうDTMの環境とかを、デジタル機材を使ったりとかしながら音楽制作をしていると、そっち側にすごい憧れを感じてしまったりとかね、
で、その自分がそういうのをね、楽器を使ってやっているやり方が、なんかその現代的じゃないんじゃないかとか、そのDTM環境を上手に使える方がいいんじゃないかとか、自分はそこに行けてない、
自分はまずいんじゃないかとかね、そういうふうに考えちゃったりとか、あとはもっとこう、なんかツッコミとところを言えば、その曲作りをする時に、メロディ作りがね、すごい自分は得意で、メロディばっかりバンバン思い浮かぶと、
で、そんな中で誰かがね、曲のループのコードの展開を使ってすごい上手に曲を作っているとか、コード進行ハイレベルなコード進行のコードの展開を考えて、そこにすごいコードに合ったメロディを後から考えるみたいなのを上手にやってて、
で、自分がそのメロディからしか曲作りを進められていない、そういうやり方、自分のやり方がまずいんじゃないかとか、そこに劣ってるんじゃないかみたいなふうに考えたりするとかね、そういうケースを指すんですけど、そこで冒頭で言ったね、今回のテーマに戻りますけど、私が思うのは、
周りの人と自分がやってることを比べて、みんなが持ってる技術が自分にはないとかね、みんながやれることが自分にはできないとかね、そういうふうに考えて、変に落ち込まなくていいと。
だから自分が持ってる技術に誇りを持って、自分が輝ける場所で輝きましょうっていうふうにね、私は思ってますね。そこに変に焦らなくていいし、落ち込まなくていいし、ぶれなくていいし、ごちゃごちゃ考えていちいち迷わなくていいので、
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今自分がすごく熱くなれてるもの、得意なもの、それも含めて今自分が持ってるものに改めて誇りを持って、自信を持って活動していくことをお勧めしたいですね。
そもそも人間それぞれ向き不向きがあるし、その人に合ったやり方っていうのがあるんですよね。さっきの例で言えば、作曲を楽器を使ってやるのがすごく得意だけど、PCを使った音楽制作がそんなに得意じゃないっていうケースが全然あるんですよね。
だからそのPCを使った音楽制作が大事そうな気がして、そっちに踏み込んでみたけど、もう全然そこにやりがいが感じられなくて、熱くなれないみたいな。それはまあ色々な理由がね、そこにあります。
例えば、コンピューターのオペレーションが楽しいと思えないとかね、画面でずっと向き合ってると肩が凝ってくるとか、音楽制作が音を乱してる感じっていうよりデータの並べ替えみたいな感じになっちゃうんで、それが音楽制作のような気がしなくて気分が乗ってこないとかね。
なんかそういうようなこともあるし、その反対もあるしね。楽器の演奏をやってると、例えばDTMがすごい得意なんだけど、楽器にするとすごいやりづらさを感じるとか、楽器の演奏がそのDTMの操作みたいにデータにならないから、踏み出してる感じの全体像がつかみづらいとかね。
あとはピアノの演奏だけで作曲をやってると、サウンドが一種類しかないから、その音の絡み合いのアンサンブルがいまいちイメージできないとか、その演奏に、例えばピアノだけで曲作りをするとリズムがないんで、リズムを自分で生み出さなきゃなんなくなっちゃうんで、そのリズムがビートが感じられないとか、DTMでやってる方がビートが感じられて発想が膨らませやすいとかね。
そういうふうに、ある人にとってうまくいく方法が、別のある人にとってうまくいく方法になるとは限らないみたいな、そういう感じなんですよね。
さっきのそのメロディーからしか曲作りができないみたいな例で言えば、実際そういう相談を自分のところにしてくる人が多くて、自分はね、いつもメロディーからしか曲が作れませんと。
で、それ以外のやり方をもっと上手にやれるようになった方がいいんじゃないかみたいな、それ不安になりますみたいな、相談されたりするんですけど。
ただはっきり言って、何もないところからメロディーがバンバン思い浮かぶっていうその技術はもうすごいし、もうその本人が考えているのと反対にね、そのメロディー先行でバンバン思い浮かぶその技術がむしろ欲しいですっていう人がいるぐらいだと思うんですよね。
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だからもちろんメロディーからしか曲作りができないっていうね、それ以外にやれる、メロディー以外から曲作りができるようになった方がやれることの幅広がるしね、可能性としてはより広がると言えそうなんですけど、
そのメロディーから曲作りができているという自分の制作スタイルを後ろめたいと思う必要はもう全くないし、むしろそのやり方に誇りを持ってほしいし、そのやり方がね、自分のスタイルだっていうふうに胸を張ってほしいしね。
そのメロディーから曲作りを始めるそのスタイルをいかにより高いレベルでね、柔軟にやれるかみたいなところを目指してほしい。そっちの技術を磨くことをむしろ一生懸命やってほしいっていうふうに私は思ってますね。
だから多くの人は自分にないものがすごい輝いて見えて、今の自分にあるものがね、本当はすごくいいものなんだけど、それをあんまりいいものじゃないっていうふうに思えてきて、それを簡単に捨ててね、むしろそんなに得意じゃないものの方に踏み出したりしちゃうっていう、そういうケースがよくあるんですよね。
やっぱりその人それぞれ向き不向きがあるんで、だからその踏み出した方向がその本人にとって全然得意じゃないっていうこともあるし、もうすでにやってるその、今のその持ってるものがその本人にとってはおそらくすごい得意なことだと思うんですよね。
だからさっき言ったように、当然視野を広げるとかね、それは大事なんですけど、新たな領域に踏み出せばね、その分やれることの幅広がるんで。
でもその周りの人と自分を比べて、なんか変に劣等感をね感じて、でその自分が持ってるその自分らしい素晴らしいやり方、その本人がその伸ばすべきもの、そういうのをもう簡単に捨てて、その変に焦ってね、その自分が得意でもない方に踏み込まなくていいと私は思いますね。
自分が輝ける場所で輝けばいいし、その今持ってるものを誇りに思ってね、それをより磨く方向に行ってほしいと思いますね。
できないことはできないっていう、言い切っていいと私は思ってますね。できないことはできないでいいっていうか、それをもっと上手にやれる人が他にいるし、その人に頼めばいいし、全部を自分でやれるようにしなくていいしね、全部を上手にこなせるようになろうとしなくていいですね。
そんなことしてたらもう全部中途半端になるし、本来伸ばすべき技術も停滞するんですよ、おそらく。だからやっぱ自分が得意なものってところに一生懸命になったほうがいいし、やれないこともあっていいし、全然。
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やっぱそういうふうに思いますね。それを心に留めながらですね、自分がやれることに自信を持って、自分らしいスタイルで作曲活動とか音楽活動の方、私のスタイルはこれですっていうふうに胸を張って進めていってほしいというふうに思います。
はい、そんな感じで、今回はね、自分が輝ける場所で輝きましょうみたいなね。自分が持っているものに自信を持って、誇りを持って、そちら側を磨いていきましょうみたいなね。そういうテーマでお話をしてみました。
はい、また今回の内容についてですね、感想、質問等があれば概要欄のリンクより是非メッセージをください。はい、では今回これで終わりになります。
ありがとうございました。