1. 耳で聴くうちやま作曲教室
  2. 上手い人と交流すると自分も上..
2025-04-18 13:18

上手い人と交流すると自分も上手くなる

spotify apple_podcasts youtube

上手い人と交流すると自分も上手くなる

00:06
みなさん、こんにちは。作曲の先生として活動するうちやま教室です。
作曲を含む音楽活動全般に取り組むときに、多くの人は技術のレベルアップを図ろうとするんですけど、
私がお勧めしたいのがですね、上手い人とたくさん関わるようにするっていうね。
それがそのレベルアップにすごい効果があるんで、上手くなりたいときには上手い人と交流するってことを私はお勧めしてるんですけど、
ギターを演奏しているならね、自分よりギターが上手い人としっかり交流するようにするとか、
曲を作っているなら自分よりも作曲が上手い人と関わるようにするとか、そういうことですね。
上手い人と日常的に関わっていれば、それに引っ張られるように自分のレベルも自然と上がっていくんですよね。
上手い人といるだけで自分が上手くなっていくみたいな、そういう感じなんで、
ぜひその辺を意識してね、上手い人と積極的に交流してみてほしいんですけど。
で、その辺り、なぜ上手い人と関わると自分自身も勝手に上手くなっていくのかっていうと、
そこにいろんな見方があると思うんですけど、私は特に思うのは、やっぱりその基準値が上がるからだと思うんですよね。
そういう理由がその本質というか、自分の中に持っている演奏の基準値とか曲作りの基準値とか、
これぐらいやんなきゃダメだなみたいなところが、設定が高くなるっていうかね、上手い人といることで。
だから例えば自分がギターを弾く演奏者みたいな立場で、ギターの演奏がすごく上手い別の自分以外の誰かといつも一緒にいると、
その上手い演奏って何なのかっていうのが、実在する一人のギタープレイヤーによって、すごいリアリティのある状態でそれが把握できるようになるんですよね。
例えば上手い演奏がね、例えば自分からすごい遠く離れた、名前も顔も分かんない、どっかの誰かの空想の世界の話とかね、
インターネット上で見かけたYouTubeのギターが上手い人みたいな、ちょっと遠い存在。
そういう存在じゃなくて、自分にすごく近い存在で体感できる、空想の話じゃなくて、
リアルな話として上手い演奏の存在を近くに感じられるっていう。
で、その実際のその状態、リアルな状態としてそれを把握できるんで、だからその例で言えば、上手いギターの演奏は音にこれだけ艶があるとかね、
03:07
指の動きがこんな感じで正確なんだとか、
ピッキングの強弱がこれだけバリエーションが豊富だとかね、リズムがすごい安定しているとか、
そういうところがリアルな状態で体感できるっていうか、上手い人の近くにいるだけで。
さらに突っ込んで言う、ギターが上手い人はいつもどんなことをやっているかとかね、どれぐらい練習に時間を使っているかとか、ギターを弾くことに対してどういう意識を持っているかとか、
ギターだけに留まらずに音楽全般に対してどういう意識で接しているかとか、そういうことが実在する一人の人物を通して、すごいリアルに理解できる。
で、その自分の中で、今の例で言うギターが上手いっていう基準値がすごいリアリティーを持って高まっていくっていうか、上手い人ってこれだよねってところがすんなりイメージできる。
これぐらいやんないとダメだなっていうのがイメージできるみたいなところも近いと思うんですけど、上手い演奏を考えるときにそれが自分の中での当たり前の姿になるっていうか、
で、その高まった基準値で自分自身としてもこれぐらいやらなきゃいけないってところがわかるんで、それが実際の行動になって、
で、基準値に向かって技術を磨いていくことができるんで、それ上に上達できるみたいな。そんな感じに近いと思うんですよね。
あと鏡の効果みたいなものもあって、いつも見てるものが勝手にそれが当たり前になっていくみたいな。
それもちょっと基準値に近いってところに繋がる話だと思うんですけど。
だから身近に上手い人がいると、それをいつも見てるんで、もうその上手いのは当然になっていく。だから自分もその当然の姿を自分としても再現しようと勝手にしていくっていうか、それで上手くなっていくっていうか。
ギターを例にして言ってますけど、それは歌の技術とか曲作りもそうだし、何らかの機材の扱いとか、DJとかダンスとか、音楽活動の表現全般に言えることなんですけど、
だからとにかく上手い人とたくさん関わることで、その上手いっていう状態がリアリティのあるものになって、自分の中での基準値が高まり、自分の行動の品質も変わっていくみたいな、そういう状態だと言えますね。
私自身も20代の前半ぐらい、20歳過ぎぐらいの頃からライブ活動をやってた頃に同じことを経験してて、前もちょっと話したことありましたけど、私20代の前半の頃にアコースティックギターを使って、
2歳年下の男子と2人で弾き語りスタイル、プラスリードギタースタイルみたいな感じでユニットで活動してた頃があって、ギター自体は私は中学の2年生の頃から演奏してたので、それなりに演奏はできたんですけど、
06:13
中学校とか高校の頃ってまだそこにきちんと真剣に自分の演奏に向けられてたわけじゃなかったんで、高校卒業して実際にしっかり音楽活動をするようになって、技術面に初めて意識を向けるようになったんですよね、しっかりね。
で、ライブ活動を通して実際のお客さんの前で演奏とか経験するようになって、ライブハウスに出演した時の自分の映像を録画してね、自分の絵で見返したりした時に、結構自分がしっかりギター演奏できてないなってわかって、
自分の至らなさっていうかね、技術の程度っていうか、そういうのを理解し始めた頃ですね、その20歳ぐらいの頃ね、ちょうど19、20歳ぐらいの頃かな。で、その頃に自分たちユニットの音楽性そのものにも迷ってたんですけど、
そのライブハウスの台板で自分たちよりも10歳ぐらい年上の、当時だから30代中盤とか40歳ぐらいかな、のそのミュージシャンであって、男性の2人組だったんですけど、その人たちもね、アコースティックギター2本でユニット組んでる2人組の男性で、そのメインのボーカルとバッキングみたいな。
ボーカルがバッキングを弾いて、それにボーカルを支えるコーラスがいて、そのコーラスの人がリードギターを弾くみたいな、そういうスタイルで2人組でね、アコースティックのスタイルの2人組のライブっていうのをユニットでやってたミュージシャンのユニットだったんですけど、
それもその当時ちょっと流行りつつあったポップスの雰囲気とかフォークの雰囲気とかとはちょっと違って、ちょっと民族音楽っぽい雰囲気とか、ちょっとインド的な感じっていうか70年代のサイケデリックな雰囲気とかちょっとあって、そこにちょっと中期ビートルズのかっこいい雰囲気とかそんな感じもあったり、
アコースティックギター2本のユニットなんですけど、すごいロックな感じがあったりして、演奏している曲もすごいかっこよくてね、その演奏している2人のたたずまいもすごくかっこよくて、自分より10歳くらい年上の当時の自分からすると音楽活動の先輩みたいな、大先輩みたいなお二人だったんですけど、そこはすごい衝撃を受けて、
当時自分たちがやるべき音楽線をもう作してた頃だったんで、その先輩ミュージシャンがやってるスタイルがすごいいい刺激っていうかお手本みたいな感じになったんですよね、当時。
自分たちのユニットの曲作りとか、ギターアレンジとかね、そういうのを私が全部やってたんで、担当としてね、だからこの方向性を自分たちもやってみようみたいな、そういう意識になって、
09:12
すごい光が見えた感じっていうか、この人たちがやってることをお手本にしてやっていけば、すごいいい音楽がね、やれるぞみたいな感じで思って、そこからお二人にちょっと接近するようになって、交流がそこから始まったんです。
交流っていうほど、朝から晩まで一緒にいるみたいな、そういう感じじゃなかったんですけど、年齢差もあったし、お二人のうちの一人は既婚者だったし、自分たちからすると大先輩すぎて恐れ多いっていう気持ちが強かったんですけど、
だから関わり方としては、そのミュージシャンの先輩とその先輩の背中を追いかける10歳ぐらい年が離れた後輩みたいな、そういう関係性だったんですけど、そのお二人のライブをよく見に行って、近い立場として行って、そこで話をさせてもらったりとか、
あとは相談に乗ってもらったりとか、お二人のうちの一人が自分のライブのサポートをしてくれるということで、そのサポートをお願いして一緒にスタジオに入ったりとか、そういう交流があって。
で、その二人がライブやるときはいつも客席の前の方に陣取って、で、曲作りの内容とか、そこでどういうコードを使ってるかとか、ギターのアレンジとかライブのステージングとか、そういうのを観察して、さらにそのステージングの直接本人に相談したりとか、あの曲のあの部分のコードはどうだとかね、いろんな質問したりアドバイスしたりとか、
そういう感じでその実際に上手い人と自分も関わるようになったんですよね。その上手いお二人とね。すごいやっぱり技術もあったし、
ミュージシャンとして言わせるとプロっぽいっていうか、当時セミプロみたいな感じだった、そのお二人はね。でもやっぱりちょっと物が違うっていうか周りの人たちと、そういうオーラもあったし、
すごい上手いかっこいいミュージシャンっていう感じだったんで、だから実際にその交流で自分自身もさっき言ったようにすごく基準値が上がって、
自分がやるべき音楽性とかね、そのリアルな理想像とかを間近で体感して、ここを目指せばいいんだなってところを肌で感じながら過ごすことになって、
結果として自分自身も音楽活動をやる一人の人間としてその期間にすごく成長できたんですよね。またさっき言った基準値が上がるってところを自分自身の体感としても経験してるんで、
だからそのレベルアップとかを目的とするときには自分より上手い人と積極的に関わるっていうね、そのやり方が私自身の経験としても本当にお勧めできます。
12:04
やっぱりその基準値上がるし、上手い人の姿がそのリアリティのある姿で体感できて、自分の意識がそれで変わるはずなんで、
今ネットもあって情報も入りやすいし、上手い人を見つけやすくなってるし、後は昔ながらのライブ活動とかね、イベントとかサークルとか、
そういうところに積極的に参加して、上手い人と積極的に交流するってところをお勧めできますね。
そんな行動を通して、ここでお話ししている上手い人と関わると自分も上手くなるよっていう、その効果をぜひ体感してみてほしいと思います。
そんなわけで、今回は音楽表現のレベルアップを目的とするときに、上手い人と関わるようにするのがお勧めですよ。
上手い人と関わると自分も上手くなりますよみたいなね、そんなテーマでお話をしてみました。
また今回の内容について感想や質問等があれば、概要欄のリンクよりぜひメッセージをください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。
13:18

コメント

スクロール