メロディ先行の悩みとその真意
耳で聴くうちやま作曲教室。ってことで、やっていきますが、私のところによく寄せられる悩みというか、作曲の相談というか、
いうので、曲作りの手順というかね、曲作りの入り方がメロディ先行みたいな、メロディからしか作曲に入れないみたいな、そういう悩みがありますみたいなね。
そんなことをよく言われて、つまりメロディからしか曲が作れない、そんな自分のこの現状に悩んでいるみたいな、ってことでよく言われることはあるんですけど、
私はそれに対して、その悩みの真意は理解しているつもりなんですけど、私のアドバイスというか、その悩みに対する返答としては、メロディから曲が作れることは素晴らしいっていうか、
それ悩みでもなんでもないっていうか、悩みになるのかもしれませんけど、そんなに重大な悩みじゃないっていうか、ですよってよく言うんですよね。だから、もしこの今ね、これを聞いているあなたが同じように、メロディからしか曲が作れない、この現状を何とかしたいみたいな、
もし思っているなら、それをこうなんかすごく重大なことのように思っているなら、そんな重要じゃない、重大じゃないよってことはまず言いたいですね。
っていうのは、そのメロディって曲の顔だから、だから、その曲の顔を中心として考えるっていうのはすごくいいことだと言えますよね。
メロディ先行の素晴らしさとプロの事例
曲の一番目立つ部分をどうしようかなってところから入って、で、その目立つ部分を先行して考えて、で、そのメロディを活かすために、じゃあ周りをどうしようかなって考えていくっていうね。
発想の手順としては全然間違ってないし、プロの皆さんでもそういう人いると思うんですよね。で、私が前にインタビューしたプロの作曲家の方、もうメジャーレベルでバリバリにやっているような、
みんなが知っているようなアーティストに曲を提供しているような人に話を聞いたら、その人は本当に頭の中でメロディを考えるらしいんですよ。
プロの本当の作曲家がね、その手順でやっているっていうのを聞いて、やっぱりそうなんだなっていうふうに改めて気づいたんですけど、頭の中だけでメロディをとにかく考える。
その周りのサウンドとかもほんのりイメージがあるのかもしれませんけど、とにかくそのメロディを優先する。で、メロディを頭の中で曲の始まりから終わりまで。終わり、ワンコーラスぐらいですかね、イメージとしては。
で、メロディをとにかく考える。ABサビみたいな展開だったら、ABサビのメロディを頭の中で考えちゃうらしいんですよ。で、考えたメロディに、じゃあどういうコードが合うかなとか、どういうサウンドがそこに必要になるかとかね、そんなことを考えて曲に肉付けをしていくらしいんですよ。
で、本当にその本当のガチのプロ作曲家さんでさえそういうふうにやっている。もちろん違うやり方をしている人ももちろん作曲のやり方はありますから、たくさん。だから他のやり方をしている人っていうのはもちろんいると思うんですけど。
1、例としてそういう人がいたんですよね。それはそうなんだなと思って、やっぱりそれでいいんだなっていうふうに、その一つの方法としてそれも全然アリなんだなって思ったので。
だからその曲の顔になるメロディから作曲を始めるっていうか作曲の中心にそれを置くっていうかね。やり方はもう本当に胸を張ってね、その一番自分が得意なやり方としてやっていけばいいと思うんですよね。
で、もちろんそのメロディがそもそもその頭の中に思い浮かぶってことがすごいし、やってる本人からすると鼻歌でなんとなくメロディを歌ってるみたいなね、そういう感じなんで、なんかそんなにすごいことしてないみたいな感じがしてくるんですけど。
実際これがメロディが思い浮かばない人ってのがやっぱりいて、私は今までいろんな人を見てきて作曲やりたいんだけど、もうメロディが全然思い浮かばないみたいな、メロディを思い浮かぶ人すごすぎみたいな言ってる人がいるんですよ。
で、もっと言えばその作曲なんてやろうとも思ってないような音楽は聞くものだっていうふうに思ってる人からすると、メロディを思い浮かべるなんて、魔術のようなね、そういう雲をつかむような作業だと思ってると言えると思うんですよね。
形がない、実体がないメロディをどうね、頭の中に思い浮かべるんだろうみたいな、しかも何もないところでね。
だから自分としてはそんなに大したことないことのように思えるんですけど、人が変わればメロディから曲を作れるっていうスタイルがすごく特殊なスキルというか、誇れるスキルだと言えるんで。
メロディが思い浮かばない人との比較
ぜひそれをあんまり軽いものだと思ってほしくないっていうか、すごいことをやってるんだからそこに自信を持ってほしいみたいな、そんなメッセージに近いですかね。
やっぱりどうしてもね、そういうふうに周りを見るとみんな同じようなことやってるんで、自分がやってることは大したことないように感じがしてきちゃうと思うんですよ。
あと、メロディからしか曲が作れないんですよって悩んでる人の悩みの芯は、メロディからじゃなくてコードから作りたいとかね。
そのサウンドをまず決めて、肉付けを、メロディに肉付けをしていくんじゃなくて、そのサウンドの外枠をまず作って、そこにメロディを自由につけるようになりたいとか、なんかそっちなんだと思うんですよね、リフから作るとかね。
その周りのメロディ以外のところをきっかけにして、曲を作っていきたいとか作れるような技術も身につけたいみたいな。で、周りを見るとそういうことやってる人がいるから、それがまたメロディから作るのとは違った曲の良さを生み出していると。
だから自分はいつもメロディから作って、なんとなくメロディに引っ張られるように曲が流れていくと作曲が。だからそうじゃなくてきちんとサウンドプロダクションから入って、外枠を作ってからそこにメロディを乗せるみたいな。
そういうスタイルでやりたいんだけど、それができていない自分が、こんなんでいいんだろうかみたいなふうに考えてるみたいな。多分そういう悩みの本当の裏側の気持ちはそういうところにあると思うんですけど。
だからもちろんそれはできるようになったほうがいい。メロディからも作れるしサウンドからも作れるし、全部できますよっていうのは本当は一番いいんですけど、ただその人それぞれのやっぱり、よく言ってますけどやり方というか向いてるスタイルというかね。
そういうのがありますんで。だからあんまり全部が全部上手にできるようになろうとしなくていいと私は思ってるんで。
メロディから思い浮かべて作曲をしていくのが一番やり方として自分にフィットしてるんであればね、メロディから作ることを追求していけばいいし、メロディから作れるセンスが自分の強みだなっていうふうに思えばいいし、
他の作曲スタイルへの憧れと本来の悩み
そういうやり方を磨いていくっていうかね、メロディ専攻で作る作曲の達人になるというか、そういうふうにやっていけばいいと思うんですね。
で、サウンドから作れる、コードから作れる、サウンドから作れる、リズムから作れる人を羨ましいなと思う反面、でも自分はメロディから作らせたらめちゃうまいよみたいなふうに思えばそれでいいと思うんですよ。
だから変に周りを見てね、自分が今持っているこのすごく誇れる特殊なスキル、メロディから作れるという特殊なスキルを簡単に放り投げて、そんなに得意でもないサウンドからいくような方法を無理に追求しなくていいっていうね。
そんなような感じかな。だから繰り返しになりますけど、これを聞いているあなたがね、もしそういうちょっとそんな悩みまでいかないけどそれに近いような気持ちをもし持っているなら、メロディから作れることは素晴らしいと。
作曲、黒の作曲家さんもそうやってやっている人はいると。で、おそらくそのメロディからいくやり方が多分あなたに合ってるんですよ、おそらく。だからそれを磨いていってほしいという。そんなようなお話でした。
メロディ専攻の作曲をしている人を励ますような内容ですね、今日はね。そんな感じです。お話した内容にぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。