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2025-12-29 10:21

作曲上達に欠かせない5つの柱

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「作曲上達に欠かせない5つの柱」と、それらに対する向き合い方をご紹介しています。

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サマリー

このエピソードでは、作曲上達に欠かせない5つの柱、曲作り、曲分析、音楽理論、作曲法、曲を聴くという要素について説明されます。これらの柱を効果的に活用することで、作曲の品質を向上させる方法が探求されます。

作曲上達の基本
耳で聴くうちやま作曲教室ということでやってきますが、今回はちょっと久しぶりに、作曲上達に欠かせない5つの柱っていうね、
そういう内容を扱ってみたくて、曲作りやり始めて、なるべく短期間で効率よく上達して曲を作っていきたいとか、そういう気持ちは皆さんあると思うんですけど、
で、その上達にこういうことをやるといいよとかね、こういう要素が上達のためには必要ですよっていうのを、私がこれまで自分の経験もそうだし、いろんな人を見てきた経験、
一応作曲の先生という偉そうなことを言ってますけど、先生みたいな、教える立場みたいな感じで見てきた中で、こういうのが必要ですよっていう要素がまとまっていて、それが今言ったその上達に欠かせない5つの柱ですね。
その5つの柱は、まずそれを始めに言うと、まず1番が曲作りなんですよ。曲を作る。作ることそのものが1番ですね。2番が曲分析ですね。曲を作曲の観点から紐解いて中身を分析する作業ですね。
で、それ3番が音楽理論をちょっとこう知るというか、身につけるところまでいけば本当は一番いいんですけど、知るぐらいでいいと思うんですけど、それが3つ目ですね。で、4つ目が作曲のテクニック。これは作曲法とかって私は言ってるんですけど、
曲作りの音楽理論って音使いとかね、そっちの方なんですけど、作曲法ってこう、曲をどうやって展開させると曲として1曲の聞き応えが生まれるかなとか、どういう展開によってまとまりのある雰囲気が生み出せるかなとかね、そういうことをまとめた知識ですね。それが作曲法と私は言ってるんですけど、
作曲に関するテクニック全般、音楽理論に留まらない作曲テクニックの全般、作曲法でね、それを身につけるというか知るというかね、それが4つ目ですね。で、最後の5個、5個目が音楽をたくさん聞くと、曲を聞くというやつですね。
それはインプットを増やすという作業なんですけど。で、その今言った曲作り、曲分析、音楽理論、作曲法、曲を聞くの5個の中で、すごい特に大事なのがやっぱり曲作りなんですよ。
曲作りはもうその曲作りそのもの、曲作りがうまくできないからね、やるべきことを探してるみたいなふうに言われそうなんですけど、曲作りは曲作りを通してうまくなるんで、だから世の中のあらゆること柄と同じですね、スポーツとかね、料理とか運転とかね、映画とか、それやることそのものをやって、それでうまくなっていくっていうか。
曲作りをやらずして、曲作りの技術が高まることはないので、何よりも曲をたくさん作る必要がある。それに曲作りをうまくなりたければ。で、それが本当にもうご本尊みたいな感じなんですけど、本丸って感じなんですけど。で、それを支えるのが2番目の曲分析ですね。
曲をたくさん紐解くと、いろんな曲を。で、作曲の観点から紐解いて、それはネタ探しっていう観点も多少あるんですけど、曲がどうなってるかっていうのを知るほどに同じことが自分の曲でもできるようになっていくんで。
でもネタ探しっていうよりどっちかっていうと、作曲のための基礎体力をつけるみたいな、分析力を身につけるみたいな、そういう目的のほうがどこに対するのか、割合としては大きい。それにも曲分析の目的としてはね。
だからネタ探しみたいになっちゃうとどうしても曲を表面的に触ってテクニックだけをなんとなくね、ストックしてそれではい終わりってなっちゃうんですけど、曲分析でその曲がなんでこう聞こえるのかなと。
なんで何がこれをこの感情を呼び起こしているんだろうかとか、このテクニックがこう盛り込まれることで音がどう変化するのかなとかね。これによってこの音楽がどれほどの聞き応えのあるものになっていくんだろうかみたいなことを考えることが大事なんですよね。
それ私は吟味とかって言ってるんですけど、いろんな咀嚼するとかいろんな言い方あっていいと思うんですけど、表面的になんとなくテクニックをさらって終わりにするんじゃなくて自分で紐解いてきちんと中身を噛み砕いて、ああかなこうかなって考えることがやっぱその分析力をつけるために大事なんですよね。
で、それをそこで得たもの、ネタもそうだし分析力もそうだし両方使って、それを作曲にまたつなげていくっていうね、いま言ってその一番目の曲作りにそれをつなげていくっていう、そういう作業になりますね。
で、残りの音楽理論とか作曲法とか曲を聞くとかね、その残りの3つはある意味その曲分析を支えるための呼び知識っていうか呼び行動みたいな、そんな位置づけなんですよね。
サイクルの重要性
だから分析するために理論を知ってるっていうかね、音楽を体系的に理解してるほうが分析はしやすくなるし、作曲法もそうですよね。作曲法、テクニックがわかってるほどにそのテクニックがどう使われてるかっていう観点で分析ができると。
で、曲をたくさん聴くほどに分析の題材がたまっていくんで、聴いていいなと思った曲を分析するみたいなふうに持ってきますよね。
で、もちろんその逆もあって、だから分析した中でわかんないところっていうかね、なんでこれが許されるんだろうとかこういうテクニックがあるんだなって、その知ったものを体系的な知識として理論として後付けで勉強するっていうのももちろんできるし、同じように作曲法もそういう後付けで勉強っていうのもできるし、分析のためにいろんな曲を聴くってこともできるんですけど。
でもなんかその辺はね、前後は入れ替え可能って感じなんですけど、とにかくその分析にそれがつながっていくと。そんな感じですね。その分析と曲作りを繰り返してやっていく、両輪でやっていくと。
で、分析の中身をより濃くするために音楽理論と作曲法を合わせて学ぶ。で、曲をたくさん聴く、インプットをたくさんすると。で、分析、曲作り、それに付随する理論と作曲法と曲を聴くっていう作業。
で、そのサイクルをぐるぐるぐるぐる回していくと、アウトプットの曲の品質がどんどん高まっていくっていう。つまりは作曲上達できるっていうところにつながっていくんですよね。
分析をするってのはもちろん大事なんですけど、やっぱり分析したものを、そこで得たものをすぐに曲作りにつなげるっていうことがやっぱり大事だし、
なんとなく曲をね、たくさん聴くとかね、たくさん聴いたほうがいいよって言われてたくさん聴くとか、音楽理論を勉強したほうがいいよって言われてたくさん勉強するとか、
そこだけで止まっちゃうケースは多いんですけど、やっぱりその全体が曲作りに最後つながっていく、それが最後有機的に回っていくみたいな、
そういうサイクルを回す感覚が持てるかどうかっていうのが結構大事だったりしますね。
作曲法、お手軽テクばっかりをどうしても集めちゃったりとかするんですけど、曲を聴いて、それを知識をもとに分析をして、
分析したもの、分析で得たものか、そのもとに曲作りをすると。で、曲作りがまた終わったらまたその分析に戻って、
知識も蓄えて、知識は今度実際に自分が使うとよりそこに深く根付いていくので、よりさらに深い分析ができるようになっていくんですね。
そういうふうにサイクルを回すことで、曲作りの品質もそうだし、分析の深さもだんだん深くなっていくし、
理論とかそういう作曲法とかのテクニックもさらに深く根付いていくんで、全部が根付いていくんです、結果としては。
でもそのサイクルを回すっていう意識がないと、全部が別々で存在する感じになって、
なんとなくこうなんですか、のれんに腕押し的な感じになっちゃうんで、だからそのサイクルを回す感覚をぜひ忘れずに取り組んでほしいなと思います。
はい、そんな感じですね。作曲上達に欠かせない5つの柱、曲作り、曲分析、音楽理論、作曲法、曲を聴くの5つですね。
その5つをサイクルを回して作曲に全部つなげるっていうふうにやるとね、必ず上手くなっていきますので、
ぜひそんなふうに心がけながらね、作曲活動に取り組んでいただければと思います。
お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。
はい、では今回これで終わりになります。ありがとうございました。
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