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2025-07-05 10:39

【おたより紹介】インプットとアウトプットの望ましい割合について

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【おたより紹介】インプットとアウトプットの望ましい割合について

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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやっていきますが、このポッドキャストにお便りフォームってやつがあって、
最近はね、そういう話もあんまりしてなかったんですけど、説明欄というか概要欄みたいなところにリンクが貼ってあって、そのリンクに
リンク先を飛ぶと、私が日常的に発信している各種媒体というかメディアというかね、そういうのがまとめてあるんですけど、そこのページの一番下の方に
このポッドキャストに対するお便りをこのフォームからしてくださいみたいな、お便りくださいみたいな、そういうフォームが設置してありまして、
そこに日常的にメッセージが寄せられて、応援してますとかね、いつも聞いてますみたいなメッセージもあれば、ちょっとした相談というか、
なんかそういうのがあったりするんですけど、その中で、今回ちょっとお話しできそうなものがあったので、一つご紹介してみたいと思ってまして、
そのお便りネームがイヌワンタンさんですね。イヌワンタンさんありがとうございます。イヌワンタンさんからの今回の質問をちょっと取り上げてみたいんですけど、
イヌワンタンさんからのメッセージをそのまま読むと、作曲の初期段階において曲分析や音楽理論の学習などのインプット系と
実際に作曲していくアウトプット、アウトプット系に充てる時間をそれぞれどれくらいの割合で行うことが適切でしょうかというね。
どれくらいの割合が望ましいかみたいなね、そういう質問でしたね。この点についてはよくね、私も聞かれるんですけど、
インプットでは学習、分析学習とかね、理論とかになり、アウトプットはそのまま作るってことだと思うんですけど、どっちがどれくらいの割合がいいかっていうかね、
それ私はアウトプットが多い方がいい、作る方が多い方がいいと思ってますね。割合は、
まあそうですね、インプット4のアウトプット6ぐらい、4入れて6出すぐらい、3と7ぐらいで、3対7とかぐらいでもいい感じですかね。
インプット3、アウトプット7、だから3だとね、ちょっとこう結構少ないんで、3.5とか4ぐらいかな、まあ半々よりはやっぱりちょっとアウトプットの方が多い方がいいんで、
そんな感じの割合が適切だと私は思っていますという、そういう回答になりますね、この質問に対してはね。
で、そもそもそのインプットは、だからその曲分析とか理論の勉強とか、そういうのはやっぱこう、曲を作るための準備というかね、曲作りをより良くするためにどうするかみたいなところでもあるんで、
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だからやっぱそのインプットがメインになっちゃうとなかなか、曲作りっていうか作曲活動っていう意味では、そんなにこう、いい感じで転がっていかないですよね。
で、もちろんそのインプットの楽しさっていうのもあるんで、だから分析して、そうなってんだなとか、まあそういうふうに考える楽しさっていうかね、曲を紐解く楽しさみたいな、
とか、まあ理論とかであれば理論を勉強する知識が増えていく楽しさっていうかね、そういうのもあるんで、だから一概にそのインプットを少なくすべきとも言えないんですけど、
曲作りの上達っていうところをメインとするなら、やっぱインプットは必ずこうアウトプットに繋がるものっていうかね、その勉強だけして満足していると、やっぱ作曲活動そのものはこううまく回っていかないんで、
だからやっぱアウトプットのためにやってるっていうところは必ず意識すべきですよね。
だからよくあるあるですけどね、なんか理論だけ学んで、なんかすごい作曲がわかった気になって満足しちゃうとかね、あとはその知識ばっかり身に付けて頭でっかちになって、なかなかそれが実用に結びつかないとか、やっぱそういうケースが腹落ちしてないっていうかね、
それでこうやること多すぎて、逆にわけわかんなくなっちゃうみたいなのもあるし、とはいえアウトプットっていうか作ることばっかりやってると、やっぱいっつも同じパターンになっちゃったりとか、やっぱ引き出しが少ないって感じですね、自分の中で。
引き出しが少ないから同じパターンになるし、同じパターンになった自分の曲に自分は満足できなくて、どうせまた作ってもまた同じパターンだしなーっていうのが先行しちゃって、いまいち作曲に取り組む熱意も盛り上がってこなくて、
で、曲作り自体もあんまり捗っていかないみたいな、そういう風に方向に入っていっちゃうんで、だからやっぱりインプットアウトプットどちらかがすごい多いっていう状態もそんなに良くなくて、バランスが大事なんですけど、
そういう意味ではその先で4対6とか、インプット4でアウトプットが6ぐらいのバランスでいくっていうのが望ましいですかね、特に慣れない頃はもうどんどん作った方が良くて、
だから最低限のルールとか、よく言ってる音楽が12個の音で成り立ってますよとかね、そのスケールの概念があって、キーの概念があって、そのまとまりを感じさせる音だけを使って、音をメインに使って曲作りをしてるんですよみたいな、曲作りしていくんですよっていう、
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そういう本当の超基礎知識みたいなものを入れたら、あとはどんどん作りたい欲求に任せて、多少いびつでもなんでもいいんで、とにかく作っていくっていうところに身を置いた方はね、それで曲ができればそれが達成感になり自信になり、もっと作ってみたいって思えるようになるんで、
そんな感じで作る方をメインにやっていくべきですよね、初心者の頃ほどね。
で、それがこうだんだん続いていくと、そうすると今度こう作っていく中で、この辺がもうちょっとね、こうならいいのになとか、この辺を自分の強みにしていきたいから、もっと磨きたいんだけど、どうすればいいかなとかね、どういう考えがあるかなとか、そういう風になっていくんで、そこで勉強してみようかなっていう気持ちがね、もっとそっちの方に意識が向くんで、
で、それを受けてインプットの方をより熱心にやっていけるようになるっていうかね。だから、より細かく言えば、超初心者はもう本当にインプットは2とか1とかそれぐらいの割合で、アウトプットが8とか9とかぐらいの感じでやるのがいい。
で、それをちょっと経過して、超超初心者じゃない一般的な初心者のレベル、初めて1年とか2年くらいのレベルであれば、やっぱり4対6とか、インプット4でアウトプット6とかぐらいの割合がいいですかね。
そう、だから、例えば1週間あったら、3日とか4日とか、1週間というか稼働時間として、例えば平日の5日あるとして、平日5日の中で5日稼働できるとしたら、例えば3日間は作る、けど2日間はなんか分析やったり、理論勉強したり、そういうことをやるとかね、例えばね。
あとは時間の使い方で、例えば1日3、4時間使えるなら、1時間は分析やるけど2時間は曲作るとか、そういうふうにやるとかね。で、やるとバランス取れますよね。
そう、だからインプットとアウトプットが連動し始めると、うまくいくんですよ。よく言ってますけど、例えば曲分析があって、曲分析で曲の中身を知ったり、あとは分析力が身につくじゃないですか、その身についたものを自分の曲作りに生かすように作曲をする。
で、その分析っていう取り組みと曲作りっていう取り組みが両輪みたいになって、で、車が両輪でガーッと走っていくようにいくと、うまくいくんですよね、曲作りを加速していくっていうかね。
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で、両輪が、その片輪がないと作曲としてはうまく走っていけなくなっちゃうんで、やっぱり両輪必要で、で、両輪をきちんと回すことで作曲活動としては軌道に乗って加速していけるっていうことがあるんで、やっぱその連動というかインプットとアウトプットに繋げるっていうところを意識するっていうのがやっぱ大事。
特に初期の頃は勉強とかそういう身につけるべき知識とか、作曲本体じゃないところっていうのもそれなりにやるべきなんじゃないかって思えてくるんですけど、私の見解としてはその4対6ぐらい。
なので、このお便りをいただいたイヌワンタンさんにそんなことをお伝えしたいんで、もし同じように考えている、疑問を持っている人がもしいればですね、ちょっとアウトプットの方を多めにするっていう、バランスはあくまでもとって、バランス大事にしつつアウトプットを多めにしながら両輪で加速させていくっていうね。
そんなふうなやり方を意識して、上達を目指して曲作りに前向きに取り組んでいただければと思います。
はい、そんな形でお話したのよね。ぜひ参考にしてみてください。はい、では今回これで終わりになります。
ありがとうございました。
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