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2025-07-06 10:59

メロディ作りが上手い人は構成力がすごい

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メロディ作りが上手い人は構成力がすごい

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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、私は日常的にいろんな音楽を聴いてまして、
幅広くね、日本の音楽も聴くし、海外も聴くし、新しいのも古いのもね、一応聴いていくようにしてるんですけど、特に
レジェンドアーティストと言われるような、海外のね、いわゆるビートルズとかスティーヴィアンダーとか、
マイケルジャクソンとかね、そういうレジェンドアーティスト級の皆さんの音楽を、特に聴いたりするときに思うのが、
メロディ作るのが上手い、例えばスティーヴィとか、あとポールとか、スティングとかね、めちゃくちゃいいメロディ多いんですけど、そのメロディが書けるっていうその技術が、
レジェンドアーティストの皆さんの凄さが、単体のメロディの良さっていうより、いいメロディを聴かせるための構成が上手いみたいなね、
っていう風に、よく感じるんですよね。
そんな話をしてみたいんですけど、フレーズが思いついたんだけど、その良いフレーズが思いついて、その単体のフレーズを、どうしても、どうだっていう風に聴かせたくなるじゃないですか、曲作りしてると。
だけどそのレジェンドアーティストの皆さんの曲を聴く、分析的な視点で聴くと、
やっぱりその良いメロディに至るまでの流れとか、良いメロディの直後の締め方とか、そういうメロディを活かす、周りの配置のバランスっていうかね、そういうのが上手いなっていつも思うんですよね。
1個のフレーズを活かすために直前にタメを作ってあるとか、あと1個のフレーズと別のフレーズが関連づいてるとか、形が似てるとか、音の並びの運びが似てるとかね。
その全体の配置の上手さっていうかバランスっていうか、そういうのが良いんで、だからそれを体感したくて何回も聴いちゃうのかなっていう私は思う。特に私の場合はそう思うんですよね。聴いちゃうっていうか歌いたくなっちゃうっていうか、その全体のその感じを自分も再現したくなって、
で、弾きなたりしたくなったり、歌いたくなったり、聴きたくなったりするっていうね。その構成の力がある、構成力があるっていうか、レジェンドアーティストの皆さんはメロディの構成力がすごいみたいなね、そんなような話ですね。
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そう、だから、しかもその構成のアプローチがすごい多彩なんですよね。だから一本調子じゃないっていうか、こっちのこういうパターンもあるし、また全然別のこんなパターンでもいい感じの構成を作れたりとかね。
で、その多彩さとその上手さ、その辺がメロディメーカーの技術なんじゃないかなって思うんですよね。特になんかスティービーとかは、70年代の油乗り切ってる頃のスティービーはもう本当にメロディ単体がいいっていうのはもちろんあるんですけど、メロディーのそのね、持ってき方とかがいいんですよね。
並びのその音階の良さってより、その全体の作り方。あの70年代のね、インナービジョンズとかね、あの辺全部いいっすよね、キー・オブ・ライフとかね、スティービーの名番、セルフプロデュース時期。
なんかトーキングブックから始まった、ミュージック・オンライン前のそうかな、トーキングブックから始まったって言われるんですけど、個人的にはやっぱインナービジョンズ、ファースト・フィナーレ。スティービーにあんまり興味ない人はね、こんな話されても絶対わかんないと思うんですけど、それぐらいいいんでぜひ聞いてほしいんですけど、インナービジョンズ、ファースト・フィナーレ、キー・オブ・ライフ、あとホッター・サン・ジュライまでかな。
で、そっからイン・スクエア・サークルまで行っちゃっても80年代入っちゃうんで、ちょっとこう、80年代、MTVっぽい感じっていうかね、になっちゃうんですけど、その前、本当にもういいメロディーって何かなって知りたかったらスティービー聞くのもおすすめですよって言いたいぐらい、スティービーのいいメロディーがほとば知ってるっていうかね、しかもそれが単体じゃなくて、全体の構成で決まってるようなところがあるんですよね。
だから、やっぱりいいメロディーが思いついたら、作曲においてね、いいメロディーが思いついたら、そのいいメロディーをどうすればより印象付けられるかっていうか、いいメロディーに持っていく流れ、あとそのいいメロディーの後の周辺の締め方とか。
それやっぱりその曲のセクションっていうかね、ABサビみたいな流れももちろんあるし、あとそのABサビそれぞれにどういう役割を持たせるかっていうことも考えられるし、だからその全体の構成を見る力がまずいるし、その全体の構成からさらに突っ込んだそれぞれのセクションの役割もきちんと考える必要があるし。
メロディーにはもちろんね、歌いやすいとか歌いづらいとかっていうその歌い心地もあるんで、歌として成立してるか、音が高すぎないとか低すぎないとか、リズムが難しすぎないとかね、歌いやすいリズムを持ってるとか、それももちろんあるし、全体のメロディー力みたいなメロディー構成力みたいなものが求められるんですけど、
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その辺を考えながらやっていくと、うまくね、メロディーとしてはまとまっていくかなと思いますね。
で、やっぱりその辺もつき並みですけど、やっぱ曲分析をして、で、いいメロディーがあったら、そのメロディーに着目するっていうのはもちろんそうなんですけど、そのメロディーの前のメロディーがどうなっているかとかね、メロディーの後の直後のメロディーがどうなっているかとか、その辺も合わせて探るっていうかね、
どういう構成の良さがあるかみたいな、その辺も考えられてですね。で、もちろん音源だと、その音源のアレンジっていうのがやっぱあって、またね、スティービーと、まぁポールもそうなんですけど、アレンジがいいんですよね。アレンジのメロディーを際立たせるアレンジの良さっていうか、うまさっていうか、それもやっぱり分析できると望ましいですよね。
だから、メロディーのバックでカウンターで裏面のデコレーションがなってるとか、ベースラインがね、実は結構いい感じのベースだったりとか、つまりそれはコード進行だったりもするんで、だからコード進行が良かったりとかね、そういうのもあるんで、メロディ単体ってより、その周りをどう作り込むか。
で、さっき言ったように、メロディーの流れって意味では前後のメロディーとか、そこに持っていくまでの構成ってのはもちろんあるんですけど、周りって意味ではやっぱアレンジとかも着目できるとね、よりいいですよね。
で、今海外のミュージシャンばっかり上げてましたけど、もちろん日本もいますよね、すごくいいメロディーを作る。誰もが聴いている、自分が聴いている音楽で、この人のメロディーはすごいなとかね、この人のこういう技術がね、私にあればとかね、思うと思うんですけど、だからそういう風に思える人がもしいれば、その人の曲を聴いて、で、そのメロディーのうまさ。
で、それもさっき言ったように、単体じゃなくてその全体の構成力の方を気にしながらね、見極めをね、やってみてほしいですね。
で、とかその慣れてない頃は、いきなりね、そういうすごいいいメロディーとかいい構成とかをね、やろうとしてもなかなかうまくいかないと思うんで、だからやっぱりここぞっていうところを一個作って、そのここぞを聴かせるんですけど、
そのここぞっていうのを生かすために、そのどっか一箇所だけでもそのここぞが生きるような自分なりの作為っていうか、そういうのを盛り込めるといいですね。
で、だんだんそれをやっていくと、その一個のいいメロディーを際立たせるために周りをどうするかっていうのは、全体的な広い視点でこう見えるようになっていくんで、
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だからその、なんだろう、見抜く、力っていうか俯瞰で見る、洞察力みたいなものが育っていくんですけど、そういうふうにだんだんこう長い時間をかけて、そのいいメロディーをどう生かすかっていうところを身につけていくと。
慣れない頃は、これぞっていういいメロディーが浮かんだら、そのいいメロディーを生かすために、その周りをどうするかっていうのを一箇所だけでも考えてみると。
で、それと並行していろんな人の曲を聴いて、なんでこのメロディーがこんな歌いたくなっちゃうんだろうとかね、ここのためがその直後のメロディーにいい働きをもたらしているんじゃないかとかね、そういう分析をしていけると、その辺の理解が深まっていくと思いますんで、
そんなふうにして、音楽をね、ぜひちょっとその特にいいアーティスト、いいメロディーを作るアーティストをそのメロディ単体の良さってより、そのメロディーの構成力の方の良さで、ちょっとね、聴いてみてほしい。
そうすると、やっぱり必ず大体その辺の人たちは、その構成力が上手いんですよね。メロディーの前の持ってき方とか、締め方とか、その辺がすごくね、上手いっていう言い方はね、おこがましいですけど、勉強になるんですよね。
だからそんなふうに向き合って、それをぜひ日常的なメロディー作りのヒントにしていただければと思います。
はい、そんなわけで、今回はね、いいメロディーを作るレジェンドアーティストの皆さんが、その単体のフレーズじゃなくて、メロディー全体の構成力があるっていうかね、構成の上手さがあるみたいな、はい、そんなような話をね、してみました。
はい、お話しした内容をぜひ参考にしてみてください。はい、では今回これで終わりになります。ありがとうございました。
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