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耳で聴くうちやま作曲教室ってことでやってきますが、作曲の活動スタイルというか、
作曲のやり方っていうかね、人それぞれ本当にいろんなスタイルがあるんで、
だからどれが正解っていうのはなくて、その人に合ったものを、
人は選び、自分に合ったやり方でそれぞれがやっていけば、それで問題ないんですけど、
自分が思い描く作曲というか音楽制作のスタイルは誰しもあるもので、
それを自分もやりたいと。やるんだけど、いまいちフィットしない感じがしてね、
なんかうまくいかないと。で、そのやり方をちょっと例えば他の別のスタイルに変えることで、
すごくそれがフィットしてうまくいくっていうね、そういうケースも意外とあったりするんですよね。
だから例えばDTMで曲を作る、パソコン、PCで曲を作るみたいなものをやってみようと。
やったんだけど、なんかいまいち作ってる感がないっていうか、うまく作曲が前に進んでいかない感じがあると。
で、じゃあちょっとこれをやめて、楽器でピアノ1本で作る方に変えてみようっていうかね、
ピアノだけで単体で作る方の作曲のスタイルにしてみようと。
で、やったらそのピアノの作曲の方がすごく自分の感覚に合ってて、メロディーがすらすら思い浮かんだりとかね。
パソコンのPCの画面に向かってるときは全然メロディーが思い浮かばなかったのに、
ピアノでちょっとコードを覚えてね、コードを覚えてなんとなく弾き語りで口ずさんだら、
メロディーがすらすら思い浮かぶとか、そういうケースが結構あるんですよね。
逆もあって、だから例えばギターの弾き語りで歌って作りましょうみたいなやり方を聞いてね。
で、シンガーソングライターみたいなのを目指してギターで歌おうとしたんだけど、
なんかギターの演奏も大変だし、なんか苦労ばっかりを感じると。
で、じゃあPCで画面に向き合ってね、
データを打ち込んでいくようなスタイルの作曲にしてみようって変えたら、
すごいそっちが自分の感覚に合ってて、全体像がうまく見えてね。
曲の構造も見やすいし、画面に打ち込んであると。
それで見やすくて、作曲活動がはかどるみたいな。
同じようなデジタルの機材を使ったら、ボタンを操作する感じになるんですけど、
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機材の方の操作の方が楽器よりも自分に向いてるとかね。
なんかそういう人それぞれの向き不向きがあるんで、
だから一個のスタイルでうまくいかなかったけど、別のスタイルに変えたら、
すごくそっちがフィットする、で、うまくいくっていうケースが結構あるんで。
だからやり方、今ね、もしあなたが取り組んでるやり方でうまくいってないっていうか、
なんかもうちょっとうまくいくかもなって思って、
いまいちハマってない感じがもしあるなら、
ちょっと違うやり方を試してみるっていうのもお勧めできますね。
才能がないとかね、自分に向いてない、作曲が向いてないみたいに片付けがちなんですけど、
意外とスタイルのミスマッチっていうか、スタイルが合ってない、アプローチが合ってないっていうか、
そういうパターンであることの可能性があるんで、
だからそのあたりをちょっとあまり決めきらずに、別のスタイルを探ってみるっていうのをやってほしいですね。
で、曲も本当に細かいこと言うと、歌物もあれば歌がない曲もあったり、
あとは音楽ジャンルで言えばね、いろんな音楽ジャンルがあるし、楽器で言えばピアノもあるしギターもあるし、
だからその中身でもっと細分化されてきますよね。
だからピアノ弾いてイマイチだった人がギターに変えたらすごいいい感じの曲が作れるとか、
逆にギター弾いててギターなんかイマイチだったけどピアノにしたらめっちゃ作れるようになるとか、
ある種歌のボーカル曲作ってたらなんかイマイチだったけどボーカル曲じゃないインストの方作ったらすごいスラスラできるようになるとか、
そういうジャンル的なものとか環境的なものとか、そういうフィット具合っていうのもあるんで、
だからその辺も一個のやり方でうまくいかないからっていって、
全部自分にはセンスがないみたいな風に決めきるんじゃなくて、
やり方をちょっと変えてみるとか、他の方法を探ってみてほしいですね。
作りたいっていう気持ちが本当に強いんであればね、
なおさらそういうふうにいろんなやり方で、自分に合った方法はあるかなっていう風な観点でいろいろ方法を探してみるっていうのをやってほしいですね。
本当に作ることそのものが苦しくてしょうがないみたいな、全然楽しくないみたいな、だったらやめればいいと思うんですけど、
なんか楽しいなーって気持ちはちょっとあるんだけど、なんかもうちょっとやりやすいやり方があるんじゃないかなみたいなとかね、
なんかどっかちょっとフィットしてない感じがあるなみたいなものが、
もし感じられるなら、本当に方法とか環境とかジャンルとか、そういうのを変えるだけでも結構それだけでね、いろいろ道が開けたりするっていうケースもありますね。
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で、曲作りのスタイルをたくさんいろいろ知るっていうのも大事なんで、だからそういう意味ではこういろんな情報をその意味で仕入れるっていうのは、
そういう意味では効果があるんですけど、だからいろんな機材をちょっと調べてみるとかね、
あとはいろんなジャンルの音楽を聞いて、そのジャンルの音楽に使われている楽器とかサウンドを知るとか、
あとはいろんな人の制作のスタイルを見てみて、DTMだけ取ってもね、データを一個一個打ち込むっていうそういう作曲も音楽制作もあれば、
あとはループとかサンプルの素材を使ってね、素材を並び替えて、で素材の加工エフェクトとか切り張りとか、そういうやり方でその曲にしていくこともできるし、
あとは本当にDTMの画面にオーディオ録音っていうかね、自分のギターを弾いて歌を歌って、
普通のいわゆるラジカセとかICレコーダーみたいな感じで音声として入力していくっていうこともできるし、
DTMの中だけでも結構いろんなスタイルに細分化していきますよね。
今さらにプラグインとかいろんなソフトもあるし、だからプラグインの数だけ操作のスタイルっていうかね、やり方が細分化していくと思うんですよね。
だからコード進行を提案してくれるソフトとかね、なんかそういうありますよね、自動演奏に近いことやってくれるソフトとかね、
そういうところで自分の苦手部分をうまく補うと、意外とすんなり他の部分で自分のセンスを発揮できたりとか、
そういうふうにうまく全体を回していけたりするんで、
だから自分が日常的に取り組んでいる環境の中でも別の方法を探るっていうのはできると思うんで、そんなふうにしてやってほしいし、
ギターだってエレキ使うかアコースティックギター使うかで奏法は変わりますから、
だからそういうスタイルね、ちょっとより細かいところ探ってみてもいいし、
アコースティックギターで弾き語りでやってたのはイマイチだったけど、
バンド組んだらすごい楽しくなったりとかね、その原因がね、自分の孤独さを感じてしまうっていうところにあったんだみたいな、
バンドで仲間でやったらこんなに楽しくね、アイデアがぽんぽん浮かんでくるんだみたいなふうになることもあるし、
私の友達もそういうやつがいてね、
なんか一人孤独にやってるとイマイチだったんだけど、
こっちからお題を振ってあげると、すごいいい感じの返しをしてくるみたいな、そういう仲間もいて、
彼は自分では気づいてないんですけど、そういうお題を振るとすごいいいメロディーを返してきたりとか、
1個のお題ですごいいい歌詞をそこにつけたりとか、そういうセンスがある人間だったんですよね。
自分一人でやるとなんかちょっと行き詰まりを感じるっていうかね、うまくいかないって自分本人が言ってたりとかするんですけど、
肌から見てると自分一人でやってる音楽も結構いいんですけど、
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なんか本人的にちょっと行き詰まりがあるような感じがあったと。
仲間でやったらすごいアイディアが膨らんで、自分のいいパフォーマンスができたみたいな、そういうこともあったりしたんで。
いろんなスタイルを模索していくっていうか、自分に合ったやり方っていうのがあるんで、
それをね、何回も言ってますけど、才能を決めつけずにスタイルを模索するっていうかね、
いろんなスタイルをやってみて、自分に合うスタイルを見つけるっていうのをやってほしい。
それでやり方が変わると力の入れ所も変わるし、作る方法も全部変わってくるんで。
だからその環境、進め方、スタイル、ジャンルみたいなのね、その辺を探りながらですね、
ぜひ自分が伸び伸びやれる音楽活動の、作曲活動の環境とかスタイルっていうのを探っていってほしいというふうに思います。
そんなわけで、今回は作り方とか環境とか進め方とかそういうのを変えると、
うまくいかなかったものがうまくいくっていうケースがあるんで、いろいろ探ってみてくださいっていうね。
そういう話をしてみました。お伝えした内容をぜひ参考にしてみてください。
では今回はこれで終わりになります。ありがとうございました。